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女神ロザリア
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母オーロラは、ロザリアの結婚相手に初代マクセルの魂を持つ者とは、好都合である。二代目マクセルは浮気者で、その魂を受け継ぐ者がマクシミリアンだと聞いて、笑える。
初代と二代目は違う人物であったのだ。初代に聞くと、あの時3年間冥界を彷徨っていたのだという。その時、確かにマクセル・フォン・ドメインと呼ぶ声がしたのであるが、行ってみると自分とは、違う男が「はい!」と返事をしていたので、名前を聞き間違えたのかと思って、引き返したという。
誰だ?どこにでも要領のいいやつがいる。さっさと生まれ変わりたいために、他人の霊魂に成りすます奴。
冥界の神も本人が名乗り出ているのだから、よくよく確かめもせず、そのまま生まれ変えさせる。
さすがに、そいつが自殺して戻ってきたときにわかったらしいけど、それでもう二度と初代マクセル様は、マクセル・フォン・ドメインではなくラージヒルドの王族として転生することになったそうだ。
「お母君のことは、残念でしたね。」
「母が毒殺されたとき、一番に側妃が疑われたのだが、強烈なアリバイがあり証拠がなかったのである。『疑わしきは罰せず』の法律のため、今まで野放しにしてきたのだが、ロザリアのおかげで、ようやく尻尾を掴めた。ありがとう。」
ロザリアは、首を左右に振りながら、元は母オーロラが考え出し、祖母ゴールデニアが実現したもの。ロザリアは、ただそれの二番煎じをしただけなのです。
「だから、ロザリア、今度こそ、君を一生かけて幸せにしてみせるよ。だから、だから。」
アーサー様は、ロザリアの両手を抱きかかえるように握りしめ、頬にキスをする。
もう、ロザリアはそれだけでも十分なのだが、なんとなく母オーロラの代用品扱いが気に入らない。
あともう一押し、何かがあれば、コロっと行っちゃうところなのに、その何かがわからない。
ただ、アーサーにはそんな気はない。今さら1000歳のオーロラと結婚なんて、思ってもいない。
そのあたりは、やはり普通の人間の男なのだ。自分の結婚相手に純潔を求める。
「一度、ラージヒルド国へ来ていただけないであろうか?一面の花畑や美しい湖があるのだ。美しいと言っても、ロザリア嬢の美貌には叶わないがね。ロザリア嬢は、馬に乗れる?乗れなければ、馬車で行ってもいいが、そこにピクニックへ行こう。美味しいお弁当を持って、水筒にお茶を入れて、楽しいよ。子供のころ、母と行ったんだ。いつか好きな女性ができたら、その場所へ連れて行くって、心に決めたんだ。だから、一緒に行ってくれる?」
「ええ、もちろん、行ってみたいですわ。でも、馬よりも馬車よりも、もっといい乗り物がありましてよ。」
「え?なんだい?それは?」
「わたくしですよ。」
その言葉に、アーサー様は固まった。ロザリアは意味を知らずに言っているだけなのにね。
「……楽しみだね。」
「ねぇ、いつ行く?お弁当さえあれば、今すぐにでも行きたいわ。お弁当なくても、行って帰ってくるだけでも、良さそうね。」
早く行こう、行きたいとロザリアはせがむが、アーサーは「いいのか?まだ結婚式もしていないのに。」と困惑している。
「そんなの行って帰ってくるぐらいなら、どうってことないよね?」
「逝って、すぐ返れるのか?」
「ええ、そうよ。」
「わりと淡白なんだね。」
「はぁ?何を仰っているのか、わかりませんわ。とにかくアーサー様は、目を閉じて、そのお花畑や美しい湖の景色を思い浮かべてみてくださる?」
言われた通り、あの幼い頃、母と二人で行った光景を目に思い浮かべたのである。しばしの妙な浮遊感の後、まぎれもなくラージヒルドの一面に広がるお花畑の前にいた。
アーサーは、ここで、ロザリアを抱けるものと信じていたので、すぐさまロザリアに
「愛しているよ、一生、大切にします。」
ロザリアにいきなり抱きつき、キスをしていく。
ロザリアは、突然の愛の告白に驚くものの、「ステキ~♪ロマンティック♡」とはしゃいでいるのだ。
そして、アーサーの手により、ドレスをすっかり脱がされ、くまなく全身を愛撫されていくうちに、さっき、己がうかつに発した言葉の意味を理解する。
このアーサー様にとってのお母様との思い出の地で、わたくしはアーサー様の女になる。嬉しいような恥ずかしいような、身体の奥がしびれるような、今まで感じたことがないような快楽に溺れるロザリア。
アーサーから見れば、どこが淡白だと思えるような?何度も逝きまくって、それでも貪欲に自分にしがみついてくるロザリアに驚くも、最初のおしるしは確かにあったのだ。
でも、やっと手に入れることができた女性を抱けて、本望である。その後も、夕焼けから星空を眺めるまでの間、ずっと腰を振り続けたアーサー、その後、王都の自室に戻ってからもやり続けたのであるが、この夜に見た星の輝きは一生忘れえないものとなったのだ。
ロザリアの乗り心地は最高だった。馬よりも馬車よりも、今まで何度も転生してきた、かつての王妃の誰よりも、アーサーは二度とアンダルシアへロザリアを帰す気がなくなり、ずっと王城の寝室にロザリアを閉じ込めたのである。
もっとも、ロザリア自身も帰る気がなく、帰っている間に浮気などされたら、マクシミリアンの二の舞になってしまうことから、片時もアーサーから離れないラブラブ夫婦になったのである。
お父様とお母様が、いつもラブラブの意味がようやく分かったわ。そして、祖母のゴールデニアが毎度、同じ人間の男と結婚する気もわかった。曽祖父のアマテラスがビクトリアに夢中になるのも、これだったのか!?
そして、神界にいても何も知らずにいた自分を恥じる。祖母と同じように、今度、アーサー様が死んで生まれ変わってきたら、またその魂を見つけて、抱いてもらうことにするわ。だって、とっても幸せな気分になれるのだから。愛されていると実感できる。愛していると実感する。こんな経験、今までなかったのである。
世間体が悪いから、と結婚式を挙げたのは、それから3か月後、ロザリアが懐妊してからのことである。
もちろん、今度もアマテラスの祝福を全員が受け、繁栄と健康で長生きができること間違いなしの国となる。
親戚一同の神様は、今度は、アンダルシアの夜ではなくラージヒルドの夜を堪能するのであった。
ゴールデニアを皮切りに、またもや神界でベビーラッシュになったことは言うまでもない。
初代と二代目は違う人物であったのだ。初代に聞くと、あの時3年間冥界を彷徨っていたのだという。その時、確かにマクセル・フォン・ドメインと呼ぶ声がしたのであるが、行ってみると自分とは、違う男が「はい!」と返事をしていたので、名前を聞き間違えたのかと思って、引き返したという。
誰だ?どこにでも要領のいいやつがいる。さっさと生まれ変わりたいために、他人の霊魂に成りすます奴。
冥界の神も本人が名乗り出ているのだから、よくよく確かめもせず、そのまま生まれ変えさせる。
さすがに、そいつが自殺して戻ってきたときにわかったらしいけど、それでもう二度と初代マクセル様は、マクセル・フォン・ドメインではなくラージヒルドの王族として転生することになったそうだ。
「お母君のことは、残念でしたね。」
「母が毒殺されたとき、一番に側妃が疑われたのだが、強烈なアリバイがあり証拠がなかったのである。『疑わしきは罰せず』の法律のため、今まで野放しにしてきたのだが、ロザリアのおかげで、ようやく尻尾を掴めた。ありがとう。」
ロザリアは、首を左右に振りながら、元は母オーロラが考え出し、祖母ゴールデニアが実現したもの。ロザリアは、ただそれの二番煎じをしただけなのです。
「だから、ロザリア、今度こそ、君を一生かけて幸せにしてみせるよ。だから、だから。」
アーサー様は、ロザリアの両手を抱きかかえるように握りしめ、頬にキスをする。
もう、ロザリアはそれだけでも十分なのだが、なんとなく母オーロラの代用品扱いが気に入らない。
あともう一押し、何かがあれば、コロっと行っちゃうところなのに、その何かがわからない。
ただ、アーサーにはそんな気はない。今さら1000歳のオーロラと結婚なんて、思ってもいない。
そのあたりは、やはり普通の人間の男なのだ。自分の結婚相手に純潔を求める。
「一度、ラージヒルド国へ来ていただけないであろうか?一面の花畑や美しい湖があるのだ。美しいと言っても、ロザリア嬢の美貌には叶わないがね。ロザリア嬢は、馬に乗れる?乗れなければ、馬車で行ってもいいが、そこにピクニックへ行こう。美味しいお弁当を持って、水筒にお茶を入れて、楽しいよ。子供のころ、母と行ったんだ。いつか好きな女性ができたら、その場所へ連れて行くって、心に決めたんだ。だから、一緒に行ってくれる?」
「ええ、もちろん、行ってみたいですわ。でも、馬よりも馬車よりも、もっといい乗り物がありましてよ。」
「え?なんだい?それは?」
「わたくしですよ。」
その言葉に、アーサー様は固まった。ロザリアは意味を知らずに言っているだけなのにね。
「……楽しみだね。」
「ねぇ、いつ行く?お弁当さえあれば、今すぐにでも行きたいわ。お弁当なくても、行って帰ってくるだけでも、良さそうね。」
早く行こう、行きたいとロザリアはせがむが、アーサーは「いいのか?まだ結婚式もしていないのに。」と困惑している。
「そんなの行って帰ってくるぐらいなら、どうってことないよね?」
「逝って、すぐ返れるのか?」
「ええ、そうよ。」
「わりと淡白なんだね。」
「はぁ?何を仰っているのか、わかりませんわ。とにかくアーサー様は、目を閉じて、そのお花畑や美しい湖の景色を思い浮かべてみてくださる?」
言われた通り、あの幼い頃、母と二人で行った光景を目に思い浮かべたのである。しばしの妙な浮遊感の後、まぎれもなくラージヒルドの一面に広がるお花畑の前にいた。
アーサーは、ここで、ロザリアを抱けるものと信じていたので、すぐさまロザリアに
「愛しているよ、一生、大切にします。」
ロザリアにいきなり抱きつき、キスをしていく。
ロザリアは、突然の愛の告白に驚くものの、「ステキ~♪ロマンティック♡」とはしゃいでいるのだ。
そして、アーサーの手により、ドレスをすっかり脱がされ、くまなく全身を愛撫されていくうちに、さっき、己がうかつに発した言葉の意味を理解する。
このアーサー様にとってのお母様との思い出の地で、わたくしはアーサー様の女になる。嬉しいような恥ずかしいような、身体の奥がしびれるような、今まで感じたことがないような快楽に溺れるロザリア。
アーサーから見れば、どこが淡白だと思えるような?何度も逝きまくって、それでも貪欲に自分にしがみついてくるロザリアに驚くも、最初のおしるしは確かにあったのだ。
でも、やっと手に入れることができた女性を抱けて、本望である。その後も、夕焼けから星空を眺めるまでの間、ずっと腰を振り続けたアーサー、その後、王都の自室に戻ってからもやり続けたのであるが、この夜に見た星の輝きは一生忘れえないものとなったのだ。
ロザリアの乗り心地は最高だった。馬よりも馬車よりも、今まで何度も転生してきた、かつての王妃の誰よりも、アーサーは二度とアンダルシアへロザリアを帰す気がなくなり、ずっと王城の寝室にロザリアを閉じ込めたのである。
もっとも、ロザリア自身も帰る気がなく、帰っている間に浮気などされたら、マクシミリアンの二の舞になってしまうことから、片時もアーサーから離れないラブラブ夫婦になったのである。
お父様とお母様が、いつもラブラブの意味がようやく分かったわ。そして、祖母のゴールデニアが毎度、同じ人間の男と結婚する気もわかった。曽祖父のアマテラスがビクトリアに夢中になるのも、これだったのか!?
そして、神界にいても何も知らずにいた自分を恥じる。祖母と同じように、今度、アーサー様が死んで生まれ変わってきたら、またその魂を見つけて、抱いてもらうことにするわ。だって、とっても幸せな気分になれるのだから。愛されていると実感できる。愛していると実感する。こんな経験、今までなかったのである。
世間体が悪いから、と結婚式を挙げたのは、それから3か月後、ロザリアが懐妊してからのことである。
もちろん、今度もアマテラスの祝福を全員が受け、繁栄と健康で長生きができること間違いなしの国となる。
親戚一同の神様は、今度は、アンダルシアの夜ではなくラージヒルドの夜を堪能するのであった。
ゴールデニアを皮切りに、またもや神界でベビーラッシュになったことは言うまでもない。
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