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ロアンヌは、昨日、父からその話を聞くも、驚きはしたが、最近のクリスティーヌ様のいじめは尋常ではないと感じていたから、殿下の申し出を受けることにしたのだ。
王族の一員となれば、クリスティーヌ様も少しは落ち着かれるだろうし、なんといっても側室が先に結婚するなどということは、よくあること。王家の血筋を絶やさないために。
今は便宜上、第1夫人となっても、クリスティーヌ様とリチャード様が正式にご結婚された暁には、ロアンヌは第2夫人となる。
修道院に入って、一生、殿方のお情けを得られないまま神様に尽くすより、リチャード様のお子を産んだ方が何倍も幸せだと思った。
それに婚約者に死なれた令嬢の行く末など惨めなもので、修道院に行かなかった場合、年寄りの後妻か、セックス目的の妾ぐらいしかアテがない。それも貴族のところへ行けるとは限らない。
だから、リチャード殿下からの申し入れは、願ってもない玉の輿で間違いない。相手は初婚で、しかも王太子殿下、それに同い年なのだから、こんないい縁談を見過ごしたら、二度と話が来ないというぐらい超優良物件の玉の輿婚である。
結婚式の後、やはりロアンヌは、お風呂に入らされることになり、全身をくまなく洗われ、香油まで、塗ってもらう。
この香油の中には、媚薬が仕込まれていて、皮膚を通して、ロアンヌをその気にさせるというもの。
もし、万が一、リチャード殿下が舐めてしまっても害はなく、むしろより一層、暑い夜を過ごせる効果が期待できる。
ロアンヌは、スケスケの筒状のネグリジェに着替えさせられる。ちょうど浴衣の袖がないようなもので、手の部分は、外に出すのではなく体の横にくっつけたまま、首のところのリボンだけで布切れがカラダにまとわりついているようなものを着せられる。
言い換えれば、スケスケのマント状と言った方がわかりやすいか?
あまりにもスケスケで、来ている意味がないと思われるようなものだから、ロアンヌは恥ずかしさの余り、手で胸を覆う。
そこに、リチャードが王家の紋章が入ったガウンを着て、ベッドに腰掛けているロアンヌの髪の毛をひとすくいして、唇を落とす。
「急なことで、ビックリしたろう?」
「はい。でも、リチャード殿下のご厚意に感謝します」
「愛しているよ、ロアンヌ、確かに君は、ロバートの婚約者だった。しかし、今日からは俺の妻だ。だから身も心も俺に委ねてほしい」
「はい。殿下、わたくしも殿下に気に入ってもらえるよう、わたくしをご存分にお好きなようにしてくださいませ」
リチャードは、こういう従順な娘を欲していた。それならば、存分に抱いてやろうじゃないか!
リチャードは、ロアンヌを抱き寄せ、唇にキスをする。スケスケのネグリジェ越しにカラダをまさぐっていたが、もどかしくなり、首のリボンを解き、ベッドに寝かせ、その上に覆いかぶさりながら、愛撫をしていく。
リチャードは、学園に入る前に閨の手ほどきを伯爵夫人の未亡人からされているが、こんなに若い、自分と同い年の令嬢を相手にすることが初めての経験で不安はあったものの従順なロアンヌ相手だからこそ、よかったというもの。これがクリスティーヌだったなら、「痛い」と騒がれ、うまく行かなかっただろう。
媚薬が効いたのか、二人とも思いもよらない程、乱れまくり、その日のうちに10数回しまくった。
翌日は、二人とも足腰が立たず、学園を休む。休んだからといって、何もしないわけではない。ロアンヌを見かけると、ついまたムラムラして、ムクムクと膨れ上がるリチャードに呆れはするものの、ロアンヌは、自分を求めてくださることが嬉しくて、つい抱かれてしまう。
毎朝の入浴後、香油をたっぷり塗り込んでもらうので、最近は、すっかり肌艶が良くなっている。
結局、リチャードとロアンヌは、結婚してから一度も学園に行かないまま、ほとんど寝室で過ごすことになったのだ。
二人とも、生まれて初めての肉欲にすっかり溺れてしまい、我を忘れるほど、愛し合うことに没頭してしまう。
それというのも、王太子の鯛場だから許されるというもの。これがロバートと結婚していたら、こうはいかない。
つくづく玉の輿に乗ることのありがたさを身に染みて、わかる。
そうこうしている間に、学園は、夏休みに入る。本来なら、王族も領地に帰るところだが、ここのところ、ロアンヌの体調が思わしくない。
リチャードは心配するものの、一度覚えた快楽をそう簡単に手放せない。体調が悪いロアンヌを抱き続けていると、ついにロアンヌが嘔吐してしまった。
慌てて侍医に診せると妊娠していることがわかり、王家は喜びに包まれる。出産予定日は、ちょうど卒業式のあたりだということから、ロアンヌは、学園を通学ではなく、学園から教師を派遣してもらい、お城で授業を受けることになったのだ。
3年生になってからクリスティーヌ様のいじめがひどくなり、学園に通わなくなったことで、ひとつ心配事は消えるが、妊娠していることを知られると、また別の心配事がないわけでもない。
いくら第1夫人であっても、お腹の子供が生まれるころには、側室の立場になる。また、クリスティーヌ様とドンパチやらなければならないかと思うと、気が重い。
「今は何も考えずに、元気な子を産んでくれ」
「はい。殿下」
王族の一員となれば、クリスティーヌ様も少しは落ち着かれるだろうし、なんといっても側室が先に結婚するなどということは、よくあること。王家の血筋を絶やさないために。
今は便宜上、第1夫人となっても、クリスティーヌ様とリチャード様が正式にご結婚された暁には、ロアンヌは第2夫人となる。
修道院に入って、一生、殿方のお情けを得られないまま神様に尽くすより、リチャード様のお子を産んだ方が何倍も幸せだと思った。
それに婚約者に死なれた令嬢の行く末など惨めなもので、修道院に行かなかった場合、年寄りの後妻か、セックス目的の妾ぐらいしかアテがない。それも貴族のところへ行けるとは限らない。
だから、リチャード殿下からの申し入れは、願ってもない玉の輿で間違いない。相手は初婚で、しかも王太子殿下、それに同い年なのだから、こんないい縁談を見過ごしたら、二度と話が来ないというぐらい超優良物件の玉の輿婚である。
結婚式の後、やはりロアンヌは、お風呂に入らされることになり、全身をくまなく洗われ、香油まで、塗ってもらう。
この香油の中には、媚薬が仕込まれていて、皮膚を通して、ロアンヌをその気にさせるというもの。
もし、万が一、リチャード殿下が舐めてしまっても害はなく、むしろより一層、暑い夜を過ごせる効果が期待できる。
ロアンヌは、スケスケの筒状のネグリジェに着替えさせられる。ちょうど浴衣の袖がないようなもので、手の部分は、外に出すのではなく体の横にくっつけたまま、首のところのリボンだけで布切れがカラダにまとわりついているようなものを着せられる。
言い換えれば、スケスケのマント状と言った方がわかりやすいか?
あまりにもスケスケで、来ている意味がないと思われるようなものだから、ロアンヌは恥ずかしさの余り、手で胸を覆う。
そこに、リチャードが王家の紋章が入ったガウンを着て、ベッドに腰掛けているロアンヌの髪の毛をひとすくいして、唇を落とす。
「急なことで、ビックリしたろう?」
「はい。でも、リチャード殿下のご厚意に感謝します」
「愛しているよ、ロアンヌ、確かに君は、ロバートの婚約者だった。しかし、今日からは俺の妻だ。だから身も心も俺に委ねてほしい」
「はい。殿下、わたくしも殿下に気に入ってもらえるよう、わたくしをご存分にお好きなようにしてくださいませ」
リチャードは、こういう従順な娘を欲していた。それならば、存分に抱いてやろうじゃないか!
リチャードは、ロアンヌを抱き寄せ、唇にキスをする。スケスケのネグリジェ越しにカラダをまさぐっていたが、もどかしくなり、首のリボンを解き、ベッドに寝かせ、その上に覆いかぶさりながら、愛撫をしていく。
リチャードは、学園に入る前に閨の手ほどきを伯爵夫人の未亡人からされているが、こんなに若い、自分と同い年の令嬢を相手にすることが初めての経験で不安はあったものの従順なロアンヌ相手だからこそ、よかったというもの。これがクリスティーヌだったなら、「痛い」と騒がれ、うまく行かなかっただろう。
媚薬が効いたのか、二人とも思いもよらない程、乱れまくり、その日のうちに10数回しまくった。
翌日は、二人とも足腰が立たず、学園を休む。休んだからといって、何もしないわけではない。ロアンヌを見かけると、ついまたムラムラして、ムクムクと膨れ上がるリチャードに呆れはするものの、ロアンヌは、自分を求めてくださることが嬉しくて、つい抱かれてしまう。
毎朝の入浴後、香油をたっぷり塗り込んでもらうので、最近は、すっかり肌艶が良くなっている。
結局、リチャードとロアンヌは、結婚してから一度も学園に行かないまま、ほとんど寝室で過ごすことになったのだ。
二人とも、生まれて初めての肉欲にすっかり溺れてしまい、我を忘れるほど、愛し合うことに没頭してしまう。
それというのも、王太子の鯛場だから許されるというもの。これがロバートと結婚していたら、こうはいかない。
つくづく玉の輿に乗ることのありがたさを身に染みて、わかる。
そうこうしている間に、学園は、夏休みに入る。本来なら、王族も領地に帰るところだが、ここのところ、ロアンヌの体調が思わしくない。
リチャードは心配するものの、一度覚えた快楽をそう簡単に手放せない。体調が悪いロアンヌを抱き続けていると、ついにロアンヌが嘔吐してしまった。
慌てて侍医に診せると妊娠していることがわかり、王家は喜びに包まれる。出産予定日は、ちょうど卒業式のあたりだということから、ロアンヌは、学園を通学ではなく、学園から教師を派遣してもらい、お城で授業を受けることになったのだ。
3年生になってからクリスティーヌ様のいじめがひどくなり、学園に通わなくなったことで、ひとつ心配事は消えるが、妊娠していることを知られると、また別の心配事がないわけでもない。
いくら第1夫人であっても、お腹の子供が生まれるころには、側室の立場になる。また、クリスティーヌ様とドンパチやらなければならないかと思うと、気が重い。
「今は何も考えずに、元気な子を産んでくれ」
「はい。殿下」
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