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四話
自分だけでもしっかりしなきゃ、目的を果たさなきゃ。
そう思って自分を奮い立たせ、受診した。
「はい。どうぞ。」
「ありがとうございました。」
頑張ったら、思ったより、大したことはなかった。
「ひとり寂しく帰ろう。」
そう思ってエレベーターを降りたら何台も車が前に止まっている。
どうしたんだろう。
そう思えば、先程荷物を渡した従者の人が何かを話している。
…え、これって、優佳里ちゃん関係?
あのアルファの人、実はすごい人だったのかな。
アルファの男の人の関係者が、番の事情を聞きに集まった。とかだったら、こんなに車が集まるのも理由がつく。
「優佳里ちゃん…」
大丈夫でも、おめでとうでもなく、名前をただただもらす。
アルファって、こんなに力があるんだ…。
少し怖くなった私は通りかかったタクシーを捕まえて、タクシーに逃げ込むようにその場を去った。
それからは、体調を崩していた。
病院に行くために、マスクを着けていたのだが、いつもより長い時間付けていたからか、耳の肌が荒れた。
皮が剥けてきちゃったりしている。
痛くはないものの、ポロポロしてて、ちょっと嫌だ。
それに、鼻水こそ大丈夫だけど、急に大きな不安を抱えたからか、あまり食欲がでなくて、偏食をちょっと続けたら、完全にお腹を壊した。
言葉はちょっと汚いけど、下痢だし、下痢になるたび貧血起こすしで、体調は最悪。
二階のトイレの前の廊下に布団ひいて、ねて、起きてのひたすら繰り返し。
調子良いときは学校行くけど、早退しちゃうことが多い。
今日も早退しちゃった…。
そう思いながら帰ってくると、優佳里ちゃんからメール。
「彩芽ちゃんと話したいって人がいるんだけど、連絡先渡してもいいかな…?アルトさん(番さん)のお友達の方で御木紫苑さんって人なんだけど。」
御木紫苑なんて聞いたことない…けど、何だか、
話したいって思ってしまった。
いつもなら駄目ー!っていうのに、
「いいよ。」
なんてメールを送ってしまった。
誰かから紹介してもらうのは初めてで、ドキドキが止まらない。
画面を見つめたまま布団にゴロンと寝そべること数分。
「来たっ!」
『はじめまして、御木紫苑といいます。』
これが初メールだった。
『こちらこそはじめまして、東彩芽です。』
『こんにちは、優佳里さんから体調が悪いと聞いたので…体調は大丈夫ですか?』
『まだちょっと調子は良くないんです…ご心配ありがとうございます。』
『勝手に俺が心配しただけなので…(笑)
良かったらですけど、敬語、崩しませんか?
俺、彩芽さんとずっと話してみたかったので、
仲良くなりたいんです。』
そう思って自分を奮い立たせ、受診した。
「はい。どうぞ。」
「ありがとうございました。」
頑張ったら、思ったより、大したことはなかった。
「ひとり寂しく帰ろう。」
そう思ってエレベーターを降りたら何台も車が前に止まっている。
どうしたんだろう。
そう思えば、先程荷物を渡した従者の人が何かを話している。
…え、これって、優佳里ちゃん関係?
あのアルファの人、実はすごい人だったのかな。
アルファの男の人の関係者が、番の事情を聞きに集まった。とかだったら、こんなに車が集まるのも理由がつく。
「優佳里ちゃん…」
大丈夫でも、おめでとうでもなく、名前をただただもらす。
アルファって、こんなに力があるんだ…。
少し怖くなった私は通りかかったタクシーを捕まえて、タクシーに逃げ込むようにその場を去った。
それからは、体調を崩していた。
病院に行くために、マスクを着けていたのだが、いつもより長い時間付けていたからか、耳の肌が荒れた。
皮が剥けてきちゃったりしている。
痛くはないものの、ポロポロしてて、ちょっと嫌だ。
それに、鼻水こそ大丈夫だけど、急に大きな不安を抱えたからか、あまり食欲がでなくて、偏食をちょっと続けたら、完全にお腹を壊した。
言葉はちょっと汚いけど、下痢だし、下痢になるたび貧血起こすしで、体調は最悪。
二階のトイレの前の廊下に布団ひいて、ねて、起きてのひたすら繰り返し。
調子良いときは学校行くけど、早退しちゃうことが多い。
今日も早退しちゃった…。
そう思いながら帰ってくると、優佳里ちゃんからメール。
「彩芽ちゃんと話したいって人がいるんだけど、連絡先渡してもいいかな…?アルトさん(番さん)のお友達の方で御木紫苑さんって人なんだけど。」
御木紫苑なんて聞いたことない…けど、何だか、
話したいって思ってしまった。
いつもなら駄目ー!っていうのに、
「いいよ。」
なんてメールを送ってしまった。
誰かから紹介してもらうのは初めてで、ドキドキが止まらない。
画面を見つめたまま布団にゴロンと寝そべること数分。
「来たっ!」
『はじめまして、御木紫苑といいます。』
これが初メールだった。
『こちらこそはじめまして、東彩芽です。』
『こんにちは、優佳里さんから体調が悪いと聞いたので…体調は大丈夫ですか?』
『まだちょっと調子は良くないんです…ご心配ありがとうございます。』
『勝手に俺が心配しただけなので…(笑)
良かったらですけど、敬語、崩しませんか?
俺、彩芽さんとずっと話してみたかったので、
仲良くなりたいんです。』
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