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十四話
「おはよう、目が覚めた?」
起きて、一人できょろきょろしていたら、後ろから抱きしめられた。
ちょっと体の節々が痛い気もするけれど、基本的に調子はいい感じ。
あのときのように体も火照らないし、今のところ紫苑さんのアレが欲しいとかそういう気も無い………ヒートは恐らく終わったんだと思う。
「今日は、いつ?」
何故かゴロゴロと鳴る喉を我慢しつつ聞けば、
「今日はね…」
ヒートから5日後を教えてもらった。
正直な話、最初の一回目の交わり以降記憶がない。
初ヒートのときだって、喘ぐ記憶はあったのに、欠片もない記憶。
一回目の交わり以降、交わりをしないで寝ていたのかな、それとも記憶のない中でそういう行為をしていたのかな……………………。
絶対に後者だろうなと思い、この疑問に蓋をした。
とうとう、紫苑さんの番になったんだ。
歯型の残る項を触れると、少し瘡蓋になりかけているけれど、確かに存在している印。
嬉しくて、嬉しくて、何度も何度も触る。
「愛してるよ。彩芽。」
項にかかる吐息と口付け。
どちらも嬉しくて、幸せを噛みしめる。
紫苑さんの番になったんだ。
夢が現実になった喜びを一人で…いいや二人で分かちあう。
「ずっと一緒。」
「ずっと一緒だね。」
あまりの嬉しさに感動していたけど、どうにもこうにも納得できないことがあった。
「紫苑、さん。」
「なぁに?」
「なんで私、裸なの?」
朝起きたら裸です。は恥ずかしい…。
一応隠してはいるけど、心元なさは半端じゃない…。
冷静になって自分の体を見れば、ボン・キュッ・ボンには程遠い身体だし、できることなら見られたくないよ。自信内ないから…。
下着、無いかな?あわよくば着換えとか…。
やっぱりもう一度あたりを見直していたら、そんな私にニヤニヤしながら紫苑さんが言った。
「ん~。それはね、昨日までずーっと彩芽とセックスしてたからだね。」
と。
セックス!?
そんな明らかな言葉を使わなくても………。
赤面した私に笑う彼が少し悪魔に見える。
「可愛いかったよ。俺もたくさん彩芽にあげたし…ほら。」
いきなり、顕になっている秘部を外側から突かれた。
「んっ!」
くちゅっと音が鳴って、ヌルっとしたものが流れ落ちたのが自分でわかる。
その感覚に少し震えた私に紫苑さんが攻め立てた。
あまりの恥ずかしさに、少し涙が出てくるのを、紫苑さんが拭う…。
「触ってみる?」
大きな手が私の手を優しく掴み、お腹の上から秘部へと手を滑らせた。
「やっ…」
そんな所を触るの…!
信じられないような恥ずかしさに、ちょっと反抗しても、
「彩芽」
ウィスパーボイスと甘い口付けで封じられた。
「ぁんっ。」
ぬちょっと音を立てながら、自分の指先にとろとろとした愛液が触れるのを感じる。
「ぁん、ん、ぁふ…んっ。」
紫苑さんが動かしてるのに、秘部を、弄っているのが自分の手だという背徳感。
………顔から火が出そうなんだけど。
「まっかっかだよ、彩芽。自分の手なのに、そんなに恥ずかしい?」
「恥ずかしい、に決まってる…」
そして、その中に快感を拾っているから尚更恥ずかしい。
「気持ちいいみたいだね。」
つんっ。
秘部の中心を突かれる。
腫れ上がったそこは、自分で触れるとより一層熱く感じた。
腫れ上がり、熱くなり、まるで自分の一部ではないよう…………。
……………………こんなに、熱かったっけ?
興味本位でもう一回、自分の意地で触れてみれば、力を入れすぎたようで、全身に広がる快楽の波。
「……………………んっ。」
自分で触って、自分で快楽を得てしまったことを知られたくなくて、声を抑える。
そんなことを知って知らぬか、紫苑さんが私の指を秘部から優しく抜いた。
「ここまで、ね?お風呂行こうか?」
起きて、一人できょろきょろしていたら、後ろから抱きしめられた。
ちょっと体の節々が痛い気もするけれど、基本的に調子はいい感じ。
あのときのように体も火照らないし、今のところ紫苑さんのアレが欲しいとかそういう気も無い………ヒートは恐らく終わったんだと思う。
「今日は、いつ?」
何故かゴロゴロと鳴る喉を我慢しつつ聞けば、
「今日はね…」
ヒートから5日後を教えてもらった。
正直な話、最初の一回目の交わり以降記憶がない。
初ヒートのときだって、喘ぐ記憶はあったのに、欠片もない記憶。
一回目の交わり以降、交わりをしないで寝ていたのかな、それとも記憶のない中でそういう行為をしていたのかな……………………。
絶対に後者だろうなと思い、この疑問に蓋をした。
とうとう、紫苑さんの番になったんだ。
歯型の残る項を触れると、少し瘡蓋になりかけているけれど、確かに存在している印。
嬉しくて、嬉しくて、何度も何度も触る。
「愛してるよ。彩芽。」
項にかかる吐息と口付け。
どちらも嬉しくて、幸せを噛みしめる。
紫苑さんの番になったんだ。
夢が現実になった喜びを一人で…いいや二人で分かちあう。
「ずっと一緒。」
「ずっと一緒だね。」
あまりの嬉しさに感動していたけど、どうにもこうにも納得できないことがあった。
「紫苑、さん。」
「なぁに?」
「なんで私、裸なの?」
朝起きたら裸です。は恥ずかしい…。
一応隠してはいるけど、心元なさは半端じゃない…。
冷静になって自分の体を見れば、ボン・キュッ・ボンには程遠い身体だし、できることなら見られたくないよ。自信内ないから…。
下着、無いかな?あわよくば着換えとか…。
やっぱりもう一度あたりを見直していたら、そんな私にニヤニヤしながら紫苑さんが言った。
「ん~。それはね、昨日までずーっと彩芽とセックスしてたからだね。」
と。
セックス!?
そんな明らかな言葉を使わなくても………。
赤面した私に笑う彼が少し悪魔に見える。
「可愛いかったよ。俺もたくさん彩芽にあげたし…ほら。」
いきなり、顕になっている秘部を外側から突かれた。
「んっ!」
くちゅっと音が鳴って、ヌルっとしたものが流れ落ちたのが自分でわかる。
その感覚に少し震えた私に紫苑さんが攻め立てた。
あまりの恥ずかしさに、少し涙が出てくるのを、紫苑さんが拭う…。
「触ってみる?」
大きな手が私の手を優しく掴み、お腹の上から秘部へと手を滑らせた。
「やっ…」
そんな所を触るの…!
信じられないような恥ずかしさに、ちょっと反抗しても、
「彩芽」
ウィスパーボイスと甘い口付けで封じられた。
「ぁんっ。」
ぬちょっと音を立てながら、自分の指先にとろとろとした愛液が触れるのを感じる。
「ぁん、ん、ぁふ…んっ。」
紫苑さんが動かしてるのに、秘部を、弄っているのが自分の手だという背徳感。
………顔から火が出そうなんだけど。
「まっかっかだよ、彩芽。自分の手なのに、そんなに恥ずかしい?」
「恥ずかしい、に決まってる…」
そして、その中に快感を拾っているから尚更恥ずかしい。
「気持ちいいみたいだね。」
つんっ。
秘部の中心を突かれる。
腫れ上がったそこは、自分で触れるとより一層熱く感じた。
腫れ上がり、熱くなり、まるで自分の一部ではないよう…………。
……………………こんなに、熱かったっけ?
興味本位でもう一回、自分の意地で触れてみれば、力を入れすぎたようで、全身に広がる快楽の波。
「……………………んっ。」
自分で触って、自分で快楽を得てしまったことを知られたくなくて、声を抑える。
そんなことを知って知らぬか、紫苑さんが私の指を秘部から優しく抜いた。
「ここまで、ね?お風呂行こうか?」
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