37 / 92
第三章 優しい悪夢
第三十五話 尻尾は感情をあらわす
しおりを挟むネコヤナギと話をした日の朝。
俺は廊下を歩いていた。
まぶたが少し重く、足も重い。あれから眠ることはできたけど、十分な睡眠を確保することはできなくて、そのつけを身体で味わうことになった。久しぶりの寝不足。ブラック企業に勤めていたときは寝れないことなんて珍しくもなんともなかったのに、眠れる今となってはわりとしんどく感じられた。
あとで仮眠を取らないとな。
そう思って欠伸をすると、隣にいた椿が話しかけてきた。
「眠そうですね、メンター」
「うん……。あまり眠れなくてさ」
「そうですか」
にこにこと笑う椿。
窓からこぼれる陽光が、すうっと陰った。雲の流れがはやい。そしてなぜか俺の心臓の鼓動も少しはやくなる。
「……えっと、椿さん?」
「はい、なんでしょう? 寝不足のメンターさん」
「なんか怒っているように見えるんだけど、俺の気の所為かな?」
「いいえ。私は怒ってなどいませんよ。別に怒るようなことなどありませんでしたから」
にこにこしてるね。
うん、怒っているよね。
「……あの」
「怒ってなどいません。別にメンターの寝不足の理由が、可愛い女の子と二人きりで遅くまで話していたことだとしても、私には何の関係もありませんから」
やっぱり怒っているじゃないか。ていうか、なんとなく予想していたけど、やっぱり知られていたな……。
「なんというか……違うからな?」
「なにがでしょう?」
笑顔が怖い。
「別にネコヤナギとは何ともないぞ? 椿が誤解するようなことなんてないからな。ただ、喧嘩した理由をヒアリングしていただけだし」
「ふうん……。ヒアリングしていただけなのに、女の子があんな真っ赤な顔をして廊下を走るのですか? いったい何を聞いたら、どんな質問をしたら、そんな顔をするのでしょう?」
「……」
なぜか脇から冷たい汗が流れる。
落ち着け俺。本当にやましいことなんてないだろ?
「……いや、本当に何もないんだって。俺はネコヤナギが喧嘩をふっかけた理由しか聞いてないし、ちょっと本音を語り合ったりはしたけども……それだけというか」
「本音? いったいなんの本音ですか?」
かくん、とブリキのように小首をかしげる。呪の市松人形みたいな迫力があるのはなんなんだ……。
「……えっと」
ビビりあがった俺はしどろもどろになりながら、ネコヤナギと話したことを言い訳……もとい説明した。
ネコヤナギがスノードロップの才能に嫉妬をしていたこと、そのわだかまりを解消できず不満が爆発してしまったこと、そしてネコヤナギ自身もスノードロップに対して誤解があったこと。それゆえにすれ違い喧嘩に発展してしまったのだと。
俺は傾聴しながら、そんなネコヤナギの気持ちに寄り添うように言葉をかけて諭しただけだ。
説明を終えると、なぜか椿は深いふかい溜息をついた。
「……この女たらし」
ネコヤナギと同じことを言われた。
呆れたような憤慨しているような椿の鋭い眼差しは、まるで刃物みたいに俺を萎縮させる。
「気をつけてくださいと言ったはずです。メンターは本当、油断するとすぐにそういうことを無自覚にしちゃうんですから」
「……そんなこと言われても」
俺はモニョモニョと言って、苦し紛れに言葉を重ねる。
「でも、必要なことだったと思うんだよ。誰かが向き合わないとネコヤナギたちは誤解し合ったままになってしまうだろ? それは人間関係にも悪影響を及ぼすことになるから、メンターとしては放っておけないというか」
ええい、なんでこんな言い訳がましい言い方になるんだ。
椿の瞳は冷たいままだった。何ともいたたまれない空気に廊下は包まれる。彼女はしばらく何も言わず、じっと俺を凝視してくる。瞬きすらしないし、瞳も暗い。
「……そう」
椿が小さく言った。
「メンターはやはりお優しいんですよね。優しすぎて困るくらいです。普通、私たちアンサスのためにそこまでしてあげる人なんていませんもの」
「……そうなのか?」
「はい。私たちは人間ではありませんから。今回の件だって、普通の指揮官なら体罰を加えた上で牢屋に閉じ込めるでしょう。もっと厳しい方なら連帯責任で隊全員に罰を与えます」
俺は思わず息を飲んだ。
なんとなくわかっていたことではあるが、こうして椿から話を聞くと、自分の対応が他のメンターたちと比べていかに甘いのかを思い知る。俺たちが所属するのは軍隊なのだ。しかも、普通のそれとは掛け離れた特殊な関係性で構築された歪な軍隊。
それはアンサスの位置づけがもたらす歪さで。こころを持ったものを「兵器」と定義することへの無理と矛盾が引き起こす、狂気にも似た砂のように脆い秩序で。二階堂大佐のやるせない表情を、机の上で握られた拳を、どうしても思い浮かべてしまう。
人が兵器とみなされることが悪いのか、兵器が人の形をしていることが問題なのか。
これらの命題は、これらの問題は、ゲームでもシナリオの根幹を成すものとしてプレイヤーに提示されてきたものだ。
ゲームをしていたときも考えた。そして、彼女たちとこうして現実に触れ合って、その考えをさらに深めることができた。
俺の結論はすでに出ていて。
それは言うまでもなく、彼女たちに対する態度で示されている。
「……俺は甘いって言いたいのか?」
「はい」
椿は即答する。
「ですが、その甘さがあなたの良さなんですよね。それに救われる子も居るのですから」
「……」
「だから、それを否定することはできません。他の子にまで向けてしまうのは正直、ちょっと……いやけっこう嫌ですけど……」
椿はそう言って、困ったように笑う。
「……でも、忘れないでください。あなたのその優しさは、本来私たちがなかなか受け取ることができない人の温かさそのものなんです。それは、きっと毒にも薬にもなると思います」
「……毒にも薬にもなるか」
俺にとっては普通の、当たり前の思いやりでしかないんだけどな。
だけど、椿の言いたいこともわからなくはない。優しさは孤独を癒すが、だからこそそれを中々受けられないものにとっては劇薬になりかねない。
俺が与えるものは大したものではない。だけど、彼女たちにとってはそうではないのかもしれない。
本当に、歪んでいる。
――俺は間違えたことをしているのか?
そうは思わない。目の前で寒さに震えるものに毛布をかけてあげることが、誤りであっていいわけがない。ネコヤナギにしたことが、エゴだとは思いたくなかった。
「……すみません。出過ぎたことを言いましたね」
俺の沈んだ表情を見たせいか、椿が粛々と頭をさげた。
「いや、いいよ。気にしないでくれ。椿の意見もわからなくはない。俺にとっては何も特別なことをしていたつもりはないんだけどな」
「そう言えてしまうのが、あなたですよね……」
椿は、柔らかく笑う。懐かしむような、何かを諦めているかのような、そんな曖昧な表情だった。
窓の光が明るくなっていく。椿の整った顔が、悲しいくらいに優しい笑顔が、陽の光の温かさを孕んでいくように、微かな赤みを帯びていく。
「私はそんなあなたのことが……」
そう椿が言いかけたときだった。
背中に衝撃が走った。
「あたっ!」
――いきなりなんだ?
背中を押さえて振り返ると、黄緑色のボブヘアーの猫耳少女が立っていた。ひび割れたままの赤縁眼鏡、そこから覗く琥珀色の瞳はあいかわらず眠そうに細められている。
尻尾が、勢いよくブンブンと揺れていた。
「……ネコヤナギか。びっくりした」
「……」
「……ネコヤナギ?」
なぜか返事がない。ネコヤナギは少し目を細め、俺たちをじっと見つめると、ブンブンと振るっていた尻尾をふわりと下ろした。
「おはよ~。なんかボケッと突っ立っているのが見えたからつい驚かせたくなっちゃった~」
「なんでだよ。普通に声をかけてくれたらいいのに」
「んにゃ~、それじゃつまらないじゃん。ネコヤナギの流儀では、突っ立っているやつには普通の声かけは選択しないのだよ~。だから叩いたんだよ~」
「なに一つわからんのだが……」
「そりゃそうだろうねえ。適当に言ってるからね~」
「……おい」
ネコヤナギはヘラヘラと笑った。
俺は呆れながらも、少し安堵していた。昨日はしおらしくシリアスな様子だったが、いつもの調子を取り戻してくれたようだ。ネコヤナギ自身が言ったとおり、少し話して楽になってくれたのだろうか。なら、いいんだけど……。
「ああ、ごめんね椿姉。話の邪魔をしてしまったみたいだよね~?」
「……ううん」
椿は、にっこりと笑う。
その声は、とろけるほどに優しい響きがあった。
「……大丈夫よ。ちょっと大事な話をしていたけど、別に今じゃなくてもいいことだから」
「あ、そうなんだ~?」
「ええ。私たちには、いつでも二人で話せる時間があるからね。ちょっと遮られたくらいなんでもないわ」
「……へ~」
再びネコヤナギの尻尾がぶんぶんと揺れ動いた。二人は微笑む。
陽の光はいつの間にか薄くなり、そのせいか少しだけ空気が冷たくなった気がした。それなのになぜか汗が流れた。冷たい汗。
つばを嚥下したのは、無意識だった。
「……それよりさ~。昨日は話を聞いてくれてありがとうね~。イケメンターが優しく聞いてくれたから、すごく話しやすくて安心したよ」
「……そうか。それは良かった」
「うん。イケメンターって、みんなに優しいよね~。椿姉にも、私にも同じくらいさ」
椿の目尻がぴくりと動いた。
だけどそれはほんの一瞬で、水面に浮かんだ波紋が消えるように、すぐに朗らかな表情となる。
「……ええ。メンターはみんなに優しいわよね。そこが素敵なところだと思うわ」
「同意だね~。椿姉と同じ意見で嬉しいなあ」
「私もよ」
「……」
俺は乾いた笑みを零すしかなかった。
この後、集会なんだけど……ちゃんと自分の考えていることを話せるだろうか。
……スノードロップと向き合うって言い辛いな。
揺れ動くネコヤナギの尻尾を見ながら、そう思った。
0
あなたにおすすめの小説
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
10年ぶりに再会した幼馴染と、10年間一緒にいる幼馴染との青春ラブコメ
桜庭かなめ
恋愛
高校生の麻丘涼我には同い年の幼馴染の女の子が2人いる。1人は小学1年の5月末から涼我の隣の家に住み始め、約10年間ずっと一緒にいる穏やかで可愛らしい香川愛実。もう1人は幼稚園の年長組の1年間一緒にいて、卒園直後に引っ越してしまった明るく活発な桐山あおい。涼我は愛実ともあおいとも楽しい思い出をたくさん作ってきた。
あおいとの別れから10年。高校1年の春休みに、あおいが涼我の家の隣に引っ越してくる。涼我はあおいと10年ぶりの再会を果たす。あおいは昔の中性的な雰囲気から、清楚な美少女へと変わっていた。
3人で一緒に遊んだり、学校生活を送ったり、愛実とあおいが涼我のバイト先に来たり。春休みや新年度の日々を通じて、一度離れてしまったあおいとはもちろんのこと、ずっと一緒にいる愛実との距離も縮まっていく。
出会った早さか。それとも、一緒にいる長さか。両隣の家に住む幼馴染2人との温かくて甘いダブルヒロイン学園青春ラブコメディ!
※特別編6が完結しました!(2026.1.21)
※小説家になろう(N9714HQ)とカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録や感想をお待ちしております。
SSS級の絶世の超絶美少女達がやたらと俺にだけ見え見えな好意を寄せてくる件について。〜絶対に俺を攻略したいSSS級の美少女たちの攻防戦〜
沢田美
恋愛
「ごめんね、八杉くん」
中学三年の夏祭り。一途な初恋は、花火と共に儚く散った。
それ以来、八杉裕一(やすぎ・ゆういち)は誓った。「高校では恋愛なんて面倒なものとは無縁の、平穏なオタク生活を送る」と。
だが、入学した紫水高校には《楽園の世代》と呼ばれる四人のSSS級美少女――通称《四皇》が君臨していた。
• 距離感バグり気味の金髪幼馴染・神行胱。
• 圧倒的カリスマで「恋の沼」に突き落とす銀髪美少女・銀咲明日香。
• 無自覚に男たちの初恋を奪う、おっとりした「女神」・足立模。
• オタクにも優しい一万年に一人の最高ギャル・川瀬優里。
恋愛から距離を置きたい裕一の願いも虚しく、彼女たちはなぜか彼にだけ、見え見えな好意を寄せ始める。
教室での「あーん」に、放課後のアニメイトでの遭遇、さらには女神からの「一緒にホラー漫画を買いに行かない?」というお誘いまで。
「俺の身にもなれ! 荷が重すぎるんだよ!」
鋼の意志でスルーしようとする裕一だが、彼女たちの純粋で猛烈なアプローチは止まらない。
恋愛拒否気味な少年と、彼を絶対に攻略したい最強美少女たちの、ちょっと面倒で、でも最高に心地よい「激推し」ラブコメ、開幕!
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
異世界転移から始まるハーレム生活〜チートスキルを貰った俺は、妹と共に無双する〜
昼寝部
ファンタジー
2XXX年、X月。
俺、水瀬アキトは戦争の絶えない地球で『戦場の悪魔』と呼ばれ、数多の戦で活躍していた。
そんな日々を過ごしていた俺は、ひょんなことから妹と一緒に異世界へ転移することになった。
その世界にはダンジョンが存在しており、ライトノベルなどで登場する世界観と類似していた。
俺たちはその世界で過ごすため女神様からチートスキルを貰い、冒険者となって異世界での生活を満喫することにした。
これは主人公の水瀬アキトと妹のカナデが異世界へ転移し、美少女たちに囲まれながら異世界で無双するお話し。
付きまとう聖女様は、貧乏貴族の僕にだけ甘すぎる〜人生相談がきっかけで日常がカオスに。でも、モテたい願望が強すぎて、つい……〜
咲月ねむと
ファンタジー
この乙女ゲーの世界に転生してからというもの毎日教会に通い詰めている。アランという貧乏貴族の三男に生まれた俺は、何を目指し、何を糧にして生きていけばいいのか分からない。
そんな人生のアドバイスをもらうため教会に通っているのだが……。
「アランくん。今日も来てくれたのね」
そう優しく語り掛けてくれるのは、頼れる聖女リリシア様だ。人々の悩みを静かに聞き入れ、的確なアドバイスをくれる美人聖女様だと人気だ。
そんな彼女だが、なぜか俺が相談するといつも様子が変になる。アドバイスはくれるのだがそのアドバイス自体が問題でどうも自己主張が強すぎるのだ。
「お母様のプレゼントは何を買えばいい?」
と相談すれば、
「ネックレスをプレゼントするのはどう? でもね私は結婚指輪が欲しいの」などという発言が飛び出すのだ。意味が分からない。
そして俺もようやく一人暮らしを始める歳になった。王都にある学園に通い始めたのだが、教会本部にそれはもう美人な聖女が赴任してきたとか。
興味本位で俺は教会本部に人生相談をお願いした。担当になった人物というのが、またもやリリシアさんで…………。
ようやく俺は気づいたんだ。
リリシアさんに付きまとわれていること、この頻繁に相談する関係が実は異常だったということに。
距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる
歩く魚
恋愛
かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。
だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。
それは気にしてない。俺は深入りする気はない。
人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。
だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。
――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる