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第三章 ゲームの世界の再現?いえ、リアルです。
噂話でトレーニング
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さすがに直談判しにいくわけにもいかないので、ほとぼりが冷めるまで待ってみようと思った。
でもさすがにその間にも授業やらざわめきが続くわけで。
面倒だなぁ。
そうだ、空間魔法使ってみよう。
空間を遮断することで音が消えないかの実験をしてみることにした。
自分の周りの空間だけを遮断するイメージで発動すると空気ごと巻き込むみたいで、しばらくしたら酸欠になりそうになった。
次は、特定の言葉だけを聞こえなくするようなイメージで、耳栓みたいな空間魔法を作ってみた。
そうすると、確かに聞こえなくなるけど、他のものも聞こえなくなってしまった。
こう、世界がこんなに静かなのは僕以外いないからじゃないかと思えるくらいのレベル。
周囲が360度全方位見ることができるサイレント映画のような感じで、とても不安になった。
でも、そこではっとした。
噂で人の生活を知ることとかを風の便りとかって言うよね?
それなら、風魔法との複合魔法にしてみたらどうだろう?
風さん風さん、僕に必要な声を届けてくださいな?
・・・ちょっと恥ずかしいな。これは僕のキャラじゃない。
こういうのは、アリスとかが合うんだ。
で、結果、なぜかアリスの声だけを拾ってくれる複合魔法が出来ました。なんでだろう?
でもさすがにその間にも授業やらざわめきが続くわけで。
面倒だなぁ。
そうだ、空間魔法使ってみよう。
空間を遮断することで音が消えないかの実験をしてみることにした。
自分の周りの空間だけを遮断するイメージで発動すると空気ごと巻き込むみたいで、しばらくしたら酸欠になりそうになった。
次は、特定の言葉だけを聞こえなくするようなイメージで、耳栓みたいな空間魔法を作ってみた。
そうすると、確かに聞こえなくなるけど、他のものも聞こえなくなってしまった。
こう、世界がこんなに静かなのは僕以外いないからじゃないかと思えるくらいのレベル。
周囲が360度全方位見ることができるサイレント映画のような感じで、とても不安になった。
でも、そこではっとした。
噂で人の生活を知ることとかを風の便りとかって言うよね?
それなら、風魔法との複合魔法にしてみたらどうだろう?
風さん風さん、僕に必要な声を届けてくださいな?
・・・ちょっと恥ずかしいな。これは僕のキャラじゃない。
こういうのは、アリスとかが合うんだ。
で、結果、なぜかアリスの声だけを拾ってくれる複合魔法が出来ました。なんでだろう?
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