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異種格闘技戦
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午後からの風俗組合での情報収集の前に皆で昼食を楽しもうと、新しいキッチンにて、フライドチキンバスケット弁当を上機嫌で仕上げていたアージュ。
そろそろ折詰も終了というところにクラウスが楽しそうに飛び込んできた。
「ベルとフントおにーちゃんが勝負するんだって!」
「はあ?」
さすがにアージュにも勝負の理由が見つからない。
「なにやってんだあいつら?」
「どっちが上なのかはっきりさせるんだってさ!」
クラウスの返事にアージュは、へえと感心した表情になる。
「ふーん、あいつらもやる気はあるってことか」
「そだよ。あと、ナイおねーちゃんが商人組合にかぼちゃスティックを買いに行ったから、勝負はおねーちゃんが帰ってきてからだけどね」
観戦する気満々かよ。
そこでアージュは思いついた。
バイキュバスとハイエナウェアーズの勝負は金になる。
……。
「だめだ。また今度にするか」
そう、今回のイベントで入場料収入やら賭け事のテラ銭やらをゲットするには時間と場所がなさすぎる。
ならばどうする。
「クラウス、魔導演習結界を張るとするか」
「わかった、アージュ」
ということで、アージュは今回については無観客試合を認めることにした。
すぐにナイも袋一杯のかぼちゃスティックを抱えて戻ってきた。
「よかったあ、まだ始まってなくて!」
ナイも観戦する気満々である。
一方、ナイとクラウスに勝負をお預けにされているベルとフントは互いに対して興奮度マックス。
「ねえ、死ぬの?死ぬんだよね?」
「その首を搔き切ってやらあ」
どうやら二人とも脳から変な汁が出ているようだ。
彼らの殺気にあてられたハイエナハウンドたちも、どうしていいのかわからないといった様子で物陰で身をひそめている。
そんな空気をアージュが破った。
「ベル、フントにーちゃん、勝負するんだって?」
「そこの犬が僕にたてつくんだよ」
「ガキのしつけは早い方がいいだろ?」
アージュを前にしても二人は引かない。
面白れえなこいつら。
「そんじゃ、結界を張るから思う存分やってみな。一応ルールは定めるけれどな」
アージュは続ける。
「殺したら負け。そのときは殺した方も俺たちが殺す。いいか?」
え?
ベルとフントの表情に明らかに動揺が走る。
もしかしたら殺し合い寸前が前提なの?
二人ともそこまでは考えていなかった。
適当に相手をボコればいいと思っていたのに。
「それ以外なら何でもよし。勝敗はギブアップか気絶な」
ふう。
ベルとフントは安堵した。
よかった、普通のルールで。
とりあえず意識を狩るかギブだな。
これなら速攻で済ませてしまおう。
ベルとフントは再び互いに笑みを交換した。
「よっしゃ、それじゃオレがジャッジな。両者前へ」
アージュに促されて二人は庭の中央に立つ。
その周囲をアージュとクラウスがこしらえた魔導演習結界が包む。
さらにその周辺をハイエナハウンドたちが心配そうな面持ちで囲み、一方のクラウスとナイはかぼちゃスティックを片手に息を飲んでいる。
「勝負開始!」
アージュの宣言により、時間無制限一本勝負が始まった。
しゅっ
風切り音とともに、フントが間合いを一気に詰めた。
続く鈍い音。
ぼぐん
「すまんな、殺しは禁止されているからな」
同時にベルの小さな身体は、フントが地面からすくうように繰り出した右からのボディアッパーにより、勢いよく宙に浮いてしまった。
「ぐはっ!」
吹き飛ばされながらベルは息を強制的に吐き出させられてしまう。
そんな様子に構わず、フントはベルの落下地点へと一気に間合いを詰める。
速度は獣人の武器なのだ。
「速いね!」
かぼちゃスティックをポリポリしながらクラウスが感心する。
でもナイは少し不満げだ。
「速いけれど早くないわ」
ナイは見抜いていた。
吹き飛ばされながらも次の準備をしているベルに。
それに気づかず突っ込むフントに。
「これで終わりだ!」
ベルの落下地点に到達したフントは、ベルを迎撃すべく拳を構える。
しかし突然フントの姿勢が崩れた。
その直後にベルが倒れこんだフントの背中に着地する。
なぜかフントはうつぶせになって股間を押さえ、痙攣している。
「どう? 強制射精の味は?」
「貴様……」
さすがは色欲を司る魔族さん。
ベルはフントの拳に吹っ飛ばされながらも、いつのまにか女性型に変形し、対男性鬼畜呪文「強制射精」を練っていたのだ。
ベルの小さな足がフントの後頭部を踏みつける。
「ねえアージュ、私の勝ちでしょ?」
しかしアージュは面白そうに鼻を鳴らした。
「フントのやつ、まんざらでもないみたいだぜ」
アージュの笑い声と同時に、フントはベルの右足を掴むと、その場で立ち上がった。
「気持ちよかったぜベル! それじゃあ今度は俺の番だ!」
フントは股間に白いシミをこしらえながらも、ベルを片足で逆さづりにした状態で目の前に掲げた。
「それじゃあいただきます」
続けてフントは犬を思わせる顎を開き、ベルの首元に牙を突き立てようとする。
「うわあ!」
「食べるの!」
クラウスとナイの興奮も最高潮。
だが、フントの牙はベルの首筋で停止してしまった。
その瞳はベルの瞳に向けられたまま、徐々に濁っていく。
「ばーか、私が犬っころに負けてたまるか」
ベル本日二つ目の呪文魅惑がフントに対し見事に炸裂した瞬間である。
棒立ちのフントに向かって、ベルは命じた。
「私を下ろしなさい」
言われるがままにフントはベルを地面に降ろそうとする。
「そしたら、ギブアップしなさい」
ベルの指示にフントは従う。
「ぎ・ぶ・あっ……」
しかしフントがギブアップすることはなかった。
なぜなら、その瞬間に彼の耳へと確かに届いたから。
「えー、つまんない!」
それはナイの不満げな声だった。
ハイエナウェアーズは、蟲の姫からの不満により、テンプテーションの呪縛から解放されたのだ。
これに慌てたのはベル。
目の前のウェアーズが、思いもよらず瞳に光を戻しやがった。
「このクソガキ!」
フントの怒りがベルに向かう。
この間合いで獣人の爪はよけられない。
呪文を用意する時間もない。
ちっ。
ベルは舌打ちをしながら負けを覚悟した。
しかしそれは訪れなかった。
なぜなら、ベルに襲い掛かろうとしたフントの横っ面を、アージュが思いっきり蹴飛ばしたからだ。
「今のはナイねーちゃんのおかげだからな。ノーカンだ」
しかし観戦者二人は首を左右に振る。
「アージュ、それじゃフントは再起不能だよ」
「アージュの蹴りで勝負が終わっちゃたわ」
残されたのは腰を抜かしたベルと、横っ面を大きく腫らして泡を吹いているフント。
あちゃー。
アージュはバツが悪そうに髪を掻くと、クラウスとナイに謝った。
「すまん」
「いいよ、この組み合わせは面白いから、今度は観客を集めてやろうよ!」
「個人的にはもうちょっとフントさんに頑張ってほしいわ」
どうやら二人の機嫌は損ねなかったらしい。
「そっか。そんじゃあ二人を連れて風俗組合に行くか」
ということで、腰を抜かしているベルと、泡を吹いているフントをそのままクラウスとナイが用意したマジカルホースの背に乗せると、弁当持参で一行は再び風俗組合に向かったのである。
そろそろ折詰も終了というところにクラウスが楽しそうに飛び込んできた。
「ベルとフントおにーちゃんが勝負するんだって!」
「はあ?」
さすがにアージュにも勝負の理由が見つからない。
「なにやってんだあいつら?」
「どっちが上なのかはっきりさせるんだってさ!」
クラウスの返事にアージュは、へえと感心した表情になる。
「ふーん、あいつらもやる気はあるってことか」
「そだよ。あと、ナイおねーちゃんが商人組合にかぼちゃスティックを買いに行ったから、勝負はおねーちゃんが帰ってきてからだけどね」
観戦する気満々かよ。
そこでアージュは思いついた。
バイキュバスとハイエナウェアーズの勝負は金になる。
……。
「だめだ。また今度にするか」
そう、今回のイベントで入場料収入やら賭け事のテラ銭やらをゲットするには時間と場所がなさすぎる。
ならばどうする。
「クラウス、魔導演習結界を張るとするか」
「わかった、アージュ」
ということで、アージュは今回については無観客試合を認めることにした。
すぐにナイも袋一杯のかぼちゃスティックを抱えて戻ってきた。
「よかったあ、まだ始まってなくて!」
ナイも観戦する気満々である。
一方、ナイとクラウスに勝負をお預けにされているベルとフントは互いに対して興奮度マックス。
「ねえ、死ぬの?死ぬんだよね?」
「その首を搔き切ってやらあ」
どうやら二人とも脳から変な汁が出ているようだ。
彼らの殺気にあてられたハイエナハウンドたちも、どうしていいのかわからないといった様子で物陰で身をひそめている。
そんな空気をアージュが破った。
「ベル、フントにーちゃん、勝負するんだって?」
「そこの犬が僕にたてつくんだよ」
「ガキのしつけは早い方がいいだろ?」
アージュを前にしても二人は引かない。
面白れえなこいつら。
「そんじゃ、結界を張るから思う存分やってみな。一応ルールは定めるけれどな」
アージュは続ける。
「殺したら負け。そのときは殺した方も俺たちが殺す。いいか?」
え?
ベルとフントの表情に明らかに動揺が走る。
もしかしたら殺し合い寸前が前提なの?
二人ともそこまでは考えていなかった。
適当に相手をボコればいいと思っていたのに。
「それ以外なら何でもよし。勝敗はギブアップか気絶な」
ふう。
ベルとフントは安堵した。
よかった、普通のルールで。
とりあえず意識を狩るかギブだな。
これなら速攻で済ませてしまおう。
ベルとフントは再び互いに笑みを交換した。
「よっしゃ、それじゃオレがジャッジな。両者前へ」
アージュに促されて二人は庭の中央に立つ。
その周囲をアージュとクラウスがこしらえた魔導演習結界が包む。
さらにその周辺をハイエナハウンドたちが心配そうな面持ちで囲み、一方のクラウスとナイはかぼちゃスティックを片手に息を飲んでいる。
「勝負開始!」
アージュの宣言により、時間無制限一本勝負が始まった。
しゅっ
風切り音とともに、フントが間合いを一気に詰めた。
続く鈍い音。
ぼぐん
「すまんな、殺しは禁止されているからな」
同時にベルの小さな身体は、フントが地面からすくうように繰り出した右からのボディアッパーにより、勢いよく宙に浮いてしまった。
「ぐはっ!」
吹き飛ばされながらベルは息を強制的に吐き出させられてしまう。
そんな様子に構わず、フントはベルの落下地点へと一気に間合いを詰める。
速度は獣人の武器なのだ。
「速いね!」
かぼちゃスティックをポリポリしながらクラウスが感心する。
でもナイは少し不満げだ。
「速いけれど早くないわ」
ナイは見抜いていた。
吹き飛ばされながらも次の準備をしているベルに。
それに気づかず突っ込むフントに。
「これで終わりだ!」
ベルの落下地点に到達したフントは、ベルを迎撃すべく拳を構える。
しかし突然フントの姿勢が崩れた。
その直後にベルが倒れこんだフントの背中に着地する。
なぜかフントはうつぶせになって股間を押さえ、痙攣している。
「どう? 強制射精の味は?」
「貴様……」
さすがは色欲を司る魔族さん。
ベルはフントの拳に吹っ飛ばされながらも、いつのまにか女性型に変形し、対男性鬼畜呪文「強制射精」を練っていたのだ。
ベルの小さな足がフントの後頭部を踏みつける。
「ねえアージュ、私の勝ちでしょ?」
しかしアージュは面白そうに鼻を鳴らした。
「フントのやつ、まんざらでもないみたいだぜ」
アージュの笑い声と同時に、フントはベルの右足を掴むと、その場で立ち上がった。
「気持ちよかったぜベル! それじゃあ今度は俺の番だ!」
フントは股間に白いシミをこしらえながらも、ベルを片足で逆さづりにした状態で目の前に掲げた。
「それじゃあいただきます」
続けてフントは犬を思わせる顎を開き、ベルの首元に牙を突き立てようとする。
「うわあ!」
「食べるの!」
クラウスとナイの興奮も最高潮。
だが、フントの牙はベルの首筋で停止してしまった。
その瞳はベルの瞳に向けられたまま、徐々に濁っていく。
「ばーか、私が犬っころに負けてたまるか」
ベル本日二つ目の呪文魅惑がフントに対し見事に炸裂した瞬間である。
棒立ちのフントに向かって、ベルは命じた。
「私を下ろしなさい」
言われるがままにフントはベルを地面に降ろそうとする。
「そしたら、ギブアップしなさい」
ベルの指示にフントは従う。
「ぎ・ぶ・あっ……」
しかしフントがギブアップすることはなかった。
なぜなら、その瞬間に彼の耳へと確かに届いたから。
「えー、つまんない!」
それはナイの不満げな声だった。
ハイエナウェアーズは、蟲の姫からの不満により、テンプテーションの呪縛から解放されたのだ。
これに慌てたのはベル。
目の前のウェアーズが、思いもよらず瞳に光を戻しやがった。
「このクソガキ!」
フントの怒りがベルに向かう。
この間合いで獣人の爪はよけられない。
呪文を用意する時間もない。
ちっ。
ベルは舌打ちをしながら負けを覚悟した。
しかしそれは訪れなかった。
なぜなら、ベルに襲い掛かろうとしたフントの横っ面を、アージュが思いっきり蹴飛ばしたからだ。
「今のはナイねーちゃんのおかげだからな。ノーカンだ」
しかし観戦者二人は首を左右に振る。
「アージュ、それじゃフントは再起不能だよ」
「アージュの蹴りで勝負が終わっちゃたわ」
残されたのは腰を抜かしたベルと、横っ面を大きく腫らして泡を吹いているフント。
あちゃー。
アージュはバツが悪そうに髪を掻くと、クラウスとナイに謝った。
「すまん」
「いいよ、この組み合わせは面白いから、今度は観客を集めてやろうよ!」
「個人的にはもうちょっとフントさんに頑張ってほしいわ」
どうやら二人の機嫌は損ねなかったらしい。
「そっか。そんじゃあ二人を連れて風俗組合に行くか」
ということで、腰を抜かしているベルと、泡を吹いているフントをそのままクラウスとナイが用意したマジカルホースの背に乗せると、弁当持参で一行は再び風俗組合に向かったのである。
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