特殊作戦群 海外記録

こきフジ

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救出編

攻撃開始

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20時28分
『こちらオメガ1ホテル麻布の上空、重機関銃2、陣地3、敵6名発見』と航空部隊のOH-1からの連絡
『ハンター1,2了解』とAH-1S

神谷「ついに突入ですね隊長。」
倉本「ああ、そうだな。神谷、俺この戦いが終わったら甥っ子が産まれるんだ。」
神谷「やめて下さいよ。それって、必ず死ぬやつじゃないですか。」
パイロット「もうすぐ突入開始です。準備して下さい。」
特殊作戦群はUH-60JAの中で、降下準備を始めた
AH-1SコブラがTOW対戦車ミサイルを重機関銃と敵陣地に発射。何事かと思い出てきた敵に20MM機関砲を撃った。
『ハンター1からの降下部隊へ。屋上の敵の殲滅が完了した。いつでも降下できるぞ。』
倉本「よし。降下用意…降下!」
神谷「特戦群よりSAT。降下地点を確保。いつでも降りてこい。」
そしてSATが降下してきた。
倉本「神谷。カバーしてくれ。」
神谷「了解」
5階フロアは敵が居なかった。
そして4階フロア
青木「狙撃部隊から隊長へ。4階フロアの部屋に敵が居る。注意して下さい。」
倉本「SATが部屋のクリアリングを我々特殊作戦群は廊下の見張りをしています。」
SAT隊員「わかりました。」
そしてM82閃光手榴弾を投げた。
そしてMP5Jの発砲音
SAT隊員「クリア」
敵もまたSATが来たと思い出てきた。しかしそこに居たのはSATではなく。特殊作戦群の隊員であった。
神谷「コンタクト」
神谷二尉の声と共に89式小銃を持った特殊作戦群が発砲した。
倉本「危なかった。ほんまにフラグを回収するところだった。」
そして2,3階も何事もなくクリアリングしていった。
そして1階
倉本「突入」
SAT、そして特殊作戦群の隊員らが突入していった。
しかしそこに居たのは捕まった元居隊員でもなく。テロの主導者でもなかった。
IED 即席爆弾であった。
倉本「危ない。逃げろ。」
SAT、特殊作戦群の隊員は下がった。
しかし倉本隊長は下がらずに体でIEDを覆った。
神谷「隊長!」
神谷が叫んだ途端IEDが爆発した。
SAT並びに特殊作戦群の隊員は無事であった。
神谷は倉本隊長の元に近寄った。
神谷「隊長!隊長!」
倉本「はは。まさかここでフラグ回収するとはな。」
神谷「隊長。馬鹿な事は言わないで下さい。今すぐ衛生班を呼びます。まだ間に合います。」
倉本「神谷。もうだめ。お前に隊長を任せる。皆を、たの、む、、ぞ。」
倉本はIEDの爆発エネルギーを体中で受けたため、怪我が酷い。
神谷「わかりました。」

2週間後
国際テロ組織アトラムから犯行声明が出た。
『SATの元居は預かっている。返して欲しい場合は570000ドル支払うことだ。もし1か月以内に支払はなければ。
元居の命はない。』
この犯行声明が出た3時間後、国会の議論で特殊作戦群によるSATの元居隊員の奪還その後米、英、仏などのNATOと合同でアトラム殲滅をするため、派遣が決まった。
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