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3章~学園・少年期~
2話 入学式
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◇◇◇◇◇
一年が過ぎ10歳になった
俺も、ティファも、シェリルも合格しており、上位5席内であることは確定していたが、
入学式当日まで、上位5席の順位は発表されない。
入学式当日、新入生が式典会場に全員入場してから、最後に上位5席は壇上にあがり、そこから順位の発表がある。
5名が壇上にあがる。
男子2名、女子3名、女子は皆 壮麗な顔つきで場内の男子はざわつき、もう一人いる男もイケメンで人気があるようで黄色い声援が飛ぶ。
「只今より試験上位5名の発表を行う」
場内が静まり返る。
「第5席 ガドル・フォン・ザラ」
「「おおー」」
「「きゃーガルド様ーー」」
場内から黄色い声援が飛ぶ、どうやら親は上級貴族らしく才色兼備なイケメンだ(ケッ!!イケメンはよーござんすね!!)と心の中で悪態をつく。
ん? ザラ?? どっかで聞いたような・・・
「第4席 クレア・フォン・ファーン」
ん? ファーン???
「ちょっと~ なんで私が4席なですの!!」
「いえクレア王女様、王女様は学科94点、実技80点で歴代でも上位ですが、さらにその上が....」
司会の者も王女の癇癪にタジタジだ。
「じゃぁ その上位のお人は何点なのですの?」
「はい・・・同一で第2席、シェリル、ティファ」
「はぁ~?? 名前だけって平民ですの? ありえませんわ!!」
「いや、しかし彼女らは学科98点、実技100点でして・・・」
「もっと、ありえませんわ!! 何か不正でもされたんじゃなくて?」
「いえ、不正はありません・・・」
「おい、王女だがなんだか知らないけれど、自分の実力不足を棚にあげ騒ぐとは、お前の器は小さいな」
ティファとシェリルを馬鹿にされイラッとしたので文句を言った。
「な・な・なんですってー!!!」
場内がざわつく
「司会者さん、まだ名前が呼ばれてない俺が主席っでいいんかな?」
「は・はい 首席ジーク 我学園創立以来、初めての学科100点、実技100点、しかも実技は武術・魔術ともに100点です」
「っと 言うことだ分ったかお姫さんよ」
クレアは呆然として立ち尽くしていた
「では、首席ジーク 新入生代表の挨拶を」
ジークが前に立つが、場内はざわついている
「えー 只今紹介にあずかりましたジークです。おわかりになるように私は平民出身です。
この学校は貴族様が多いですが、私は貴族至上主義の思想は持ち合わせておりません。」
一層、場内がざわつく
「従いまして、どこかの馬鹿と同様、親が偉いと言うだけで、自分が偉いと勘違いしている奴らとは徹底して戦います。親の権力を翳してくるならば栄誉騎士の称号を用いて対抗いたします。
聡明な皆様ならご理解頂けると思いますが、貴族の息子と、貴族当主ではどちらの権限が強いかと言うことを」
数少ない平民の学生と、低級貴族の子供らからは拍手と歓声があがる。
貴族が多いとはいえ、上級貴族より圧倒的に下級貴族の方が人数は多いのだ。
「まずは、私自身、首席ということで慢心にならず、日々精進してまいりますので、皆様も共に良き学園生活を送りましょう」
一礼して壇上を降りる。
拍手と歓声が鳴りやまないなか、一部の上級貴族の子息と取巻きたちが悪態をつく
「ジークとやら確かに、お父様が偉いだけで私は何をしただけでもありませので、あなたの言うことはごもっともですわ!
しかし、私も努力してきましたけど足りなかったことを反省いたしますわ
ティファさんとシェリルさんと申されましたわね。
先ほどの件は謝罪いたしますわ。
ジーク!必ず卒業までに貴方を超えてみせますわ!覚悟なさい!」
「ハハハ俺も負けないよお姫様」
「ク・クレアですわ!! ジ・ジーク....と・特別にクレアと呼ぶことを認めますわ」
「じゃぁクレア、この5年間勝負だ」
右手を伸ばして握手を求める。
「は・はいですわ...」
下を向き、顔を赤めながら手を握る。
一瞬、ジークの背中から殺気がした。
「私たちもクレアって呼んでもいいかな?ねぇーシェリル?」
「そうね、これからライバルになりそうだものね」
笑顔だが目が笑っていない....
(なんか、プレッシャーが凄いんだが.....)
「当然、許しますわ。ティファ、シェリル宜しくですわ」
右腕と左腕にそれぞれティファとシェリルが腕を絡めてくる
「「ジーク行きましょ」」
「は・はい....」
恐いよ二人...
美女3名とのやり取りを場内の者(男子)はブーイングしていた。
一年が過ぎ10歳になった
俺も、ティファも、シェリルも合格しており、上位5席内であることは確定していたが、
入学式当日まで、上位5席の順位は発表されない。
入学式当日、新入生が式典会場に全員入場してから、最後に上位5席は壇上にあがり、そこから順位の発表がある。
5名が壇上にあがる。
男子2名、女子3名、女子は皆 壮麗な顔つきで場内の男子はざわつき、もう一人いる男もイケメンで人気があるようで黄色い声援が飛ぶ。
「只今より試験上位5名の発表を行う」
場内が静まり返る。
「第5席 ガドル・フォン・ザラ」
「「おおー」」
「「きゃーガルド様ーー」」
場内から黄色い声援が飛ぶ、どうやら親は上級貴族らしく才色兼備なイケメンだ(ケッ!!イケメンはよーござんすね!!)と心の中で悪態をつく。
ん? ザラ?? どっかで聞いたような・・・
「第4席 クレア・フォン・ファーン」
ん? ファーン???
「ちょっと~ なんで私が4席なですの!!」
「いえクレア王女様、王女様は学科94点、実技80点で歴代でも上位ですが、さらにその上が....」
司会の者も王女の癇癪にタジタジだ。
「じゃぁ その上位のお人は何点なのですの?」
「はい・・・同一で第2席、シェリル、ティファ」
「はぁ~?? 名前だけって平民ですの? ありえませんわ!!」
「いや、しかし彼女らは学科98点、実技100点でして・・・」
「もっと、ありえませんわ!! 何か不正でもされたんじゃなくて?」
「いえ、不正はありません・・・」
「おい、王女だがなんだか知らないけれど、自分の実力不足を棚にあげ騒ぐとは、お前の器は小さいな」
ティファとシェリルを馬鹿にされイラッとしたので文句を言った。
「な・な・なんですってー!!!」
場内がざわつく
「司会者さん、まだ名前が呼ばれてない俺が主席っでいいんかな?」
「は・はい 首席ジーク 我学園創立以来、初めての学科100点、実技100点、しかも実技は武術・魔術ともに100点です」
「っと 言うことだ分ったかお姫さんよ」
クレアは呆然として立ち尽くしていた
「では、首席ジーク 新入生代表の挨拶を」
ジークが前に立つが、場内はざわついている
「えー 只今紹介にあずかりましたジークです。おわかりになるように私は平民出身です。
この学校は貴族様が多いですが、私は貴族至上主義の思想は持ち合わせておりません。」
一層、場内がざわつく
「従いまして、どこかの馬鹿と同様、親が偉いと言うだけで、自分が偉いと勘違いしている奴らとは徹底して戦います。親の権力を翳してくるならば栄誉騎士の称号を用いて対抗いたします。
聡明な皆様ならご理解頂けると思いますが、貴族の息子と、貴族当主ではどちらの権限が強いかと言うことを」
数少ない平民の学生と、低級貴族の子供らからは拍手と歓声があがる。
貴族が多いとはいえ、上級貴族より圧倒的に下級貴族の方が人数は多いのだ。
「まずは、私自身、首席ということで慢心にならず、日々精進してまいりますので、皆様も共に良き学園生活を送りましょう」
一礼して壇上を降りる。
拍手と歓声が鳴りやまないなか、一部の上級貴族の子息と取巻きたちが悪態をつく
「ジークとやら確かに、お父様が偉いだけで私は何をしただけでもありませので、あなたの言うことはごもっともですわ!
しかし、私も努力してきましたけど足りなかったことを反省いたしますわ
ティファさんとシェリルさんと申されましたわね。
先ほどの件は謝罪いたしますわ。
ジーク!必ず卒業までに貴方を超えてみせますわ!覚悟なさい!」
「ハハハ俺も負けないよお姫様」
「ク・クレアですわ!! ジ・ジーク....と・特別にクレアと呼ぶことを認めますわ」
「じゃぁクレア、この5年間勝負だ」
右手を伸ばして握手を求める。
「は・はいですわ...」
下を向き、顔を赤めながら手を握る。
一瞬、ジークの背中から殺気がした。
「私たちもクレアって呼んでもいいかな?ねぇーシェリル?」
「そうね、これからライバルになりそうだものね」
笑顔だが目が笑っていない....
(なんか、プレッシャーが凄いんだが.....)
「当然、許しますわ。ティファ、シェリル宜しくですわ」
右腕と左腕にそれぞれティファとシェリルが腕を絡めてくる
「「ジーク行きましょ」」
「は・はい....」
恐いよ二人...
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