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3章~学園・少年期~
閑話 悲劇の始まり
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ある一室で
「例の準備は進んでるのか?あとどれくらいだ?」
「はい、いま件の者たちが国中から瘴気を集めておりますが、まだ時間が掛るそうで...」
「早めることはできないのか」
「はい、なんでも大物を召喚するには時間が掛るとのことで、小物でよければすぐだそうです」
「よい分った、であとどれくらいだ」
「早くて4年ほどかと」
「それまで軍備増強とともに、周辺各国へも根回しを進めておけ!」
「はい、承知いたしました。」
「くくくっ、あと4年!忌々しいファーン王国目め!今度こそ余の領地にしてみせるぞ」
--------------------------------------------------------------------------------
それから4年の月日が流れ、ジーク達も最高学年の5年生になり、今年で15歳で成人する歳になった。
今年中には孤児院も卒業して、一人の成人として生計を立てないといけない。
既に、ビルは冒険者としてAランクになっていた、ケイシーとカールも冒険者になっていた、小さい時からジークと訓練していたおかげでBランクになっており、ビル、ケイシー、カールでパーティーを組んでいて、パーティーランクはAと最年少のAクラスパーティーとして有名になっていた。
パーティー名は「ヴァルハラ」らしい・・・
来年には、ベラも入れるらしい...ベラもジークの訓練に参加していたため、そんじょそこらの魔法使いより断然つよいが気弱なところは昔とかわらないでいた。
「なぁ、ティファとシェリルは孤児院でたらどうするんだ」
「うーん、そうね冒険者になるのは確定だけど、ジークはどうするの」
「そうだなー、この国しかみたことないから色々な国へ行ってみたいなー」
「じゃぁ私もついて行くー」
「あーシェリルずるい!私もついて行くんだから!」
「クレアとガルドは宮廷に入るんか?」
「そうですわね...私は王女としての責務がございますので...」
「僕も政について父上から本格的に学ぶことになるね」
「そっかぁ・・・アデルは?」
「俺も貴族の当主になるため親父からしごかれるだろうなぁ…」
「みんなバラバラになっちゃうな…」
「しょうがないわよ、王女様に貴族様たちなんだから、しんみりしないで授業にいきましょう、明日からは遠征授業なんだから」
「そうだな、明日からは南の森へ遠征だったね」
--------------------------------------------------------------------------------
3日間かけて王国の南にある森へSクラス30名と引率の先生が来ていた。
ここへの遠征は、中規模な盗賊団のアジトが在るとのことで討伐目的であった。
Sクラスは卒業したら冒険者ランクもBクラスとして登録できることもあり、学園に在籍中からギルドの様々な依頼を受けて訓練していた。
すぐに盗賊団のアジトは見つかり、手慣れたもので盗賊団を壊滅して岐路に帰っている最中のことであった
遠くから赤い狼煙が見えた!
「赤い狼煙?!」
引率の先生が叫び、生徒たちもざわめく、ティファはあの日の出来事が甦り震えだす。
「ティファ!大丈夫落ち着いて」
「う、うん・・・」
「みんな急いで王都へ帰るわよ!!場合によっては私たちSクラスにも討伐参加要請がくるわ」
先生が叫び急いで王都へ帰還していると王都の北側からと西側から赤い狼煙が上がっていた
「2箇所も!!同時に氾濫が起きてるの?? みんな急ぎましょう!」
-----------------------------------------------------------------------------------
王城Side
「国王陛下!!無礼をお許しください」
突然、王の部屋へ騎士団長ゲドが慌てて入ってきた。
「おお、アダム様も丁度いい」
宰相アダムと雑談していた国王はゲドの様子をみてただらない事だと直ぐに切り替える
「お主ほどの者がそんなに慌てるとは何事だ」
「はい、赤い狼煙が上がりました」
「何、氾濫が起こったのか?して場所は?」
「はい王国の西側の沿岸付近と、北側のカルド帝国国境付近の2箇所です!!」
「何!!2箇所だと!!」
「はい、それに加えましてガルド帝国から宣誓布告もまいりまして、国境付近に軍隊が集結しているとのことです」
「なんだと!!時期が良すぎる!!氾濫もガルド帝国が絡んでいるのか!」
「その可能性も否めませんが、氾濫を誘発的に発生させる手段があるのか不明です」
「北側の氾濫と、カルド帝国については、全騎士団と宮廷魔術師で対応する!!余も出陣する!!」
「国王なりませぬ!!氾濫だけならまだしも、帝国と魔物同時に相手にするのに先陣は危険すぎます!!」
「だまれアダム!!この有事に王が先陣をいかずにどうする!これは決定事項だ!!」
「国の留守はアダムを筆頭にエイダを頼む」
「出陣には余と王子のシャトフが出る!」
「ゲドよアナベルと共に最低限の防御人数を残し、全勢力をもって出陣の準備をいたせ」
「御意!」
「アダムは冒険者ギルド及び栄誉騎士たちに召集をかけ西側の氾濫を制圧に向かわせてくれ、また合わせて、第1王女と第2王女の嫁ぎ先のアスティア連合諸国へも救援の要請をだせ!」
「畏まりました」
王都に帰り着いたジークたちは2箇所から狼煙が上がっていることに加えカルド王国からも宣誓布告があったことはまだしらなかった・・・
「例の準備は進んでるのか?あとどれくらいだ?」
「はい、いま件の者たちが国中から瘴気を集めておりますが、まだ時間が掛るそうで...」
「早めることはできないのか」
「はい、なんでも大物を召喚するには時間が掛るとのことで、小物でよければすぐだそうです」
「よい分った、であとどれくらいだ」
「早くて4年ほどかと」
「それまで軍備増強とともに、周辺各国へも根回しを進めておけ!」
「はい、承知いたしました。」
「くくくっ、あと4年!忌々しいファーン王国目め!今度こそ余の領地にしてみせるぞ」
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それから4年の月日が流れ、ジーク達も最高学年の5年生になり、今年で15歳で成人する歳になった。
今年中には孤児院も卒業して、一人の成人として生計を立てないといけない。
既に、ビルは冒険者としてAランクになっていた、ケイシーとカールも冒険者になっていた、小さい時からジークと訓練していたおかげでBランクになっており、ビル、ケイシー、カールでパーティーを組んでいて、パーティーランクはAと最年少のAクラスパーティーとして有名になっていた。
パーティー名は「ヴァルハラ」らしい・・・
来年には、ベラも入れるらしい...ベラもジークの訓練に参加していたため、そんじょそこらの魔法使いより断然つよいが気弱なところは昔とかわらないでいた。
「なぁ、ティファとシェリルは孤児院でたらどうするんだ」
「うーん、そうね冒険者になるのは確定だけど、ジークはどうするの」
「そうだなー、この国しかみたことないから色々な国へ行ってみたいなー」
「じゃぁ私もついて行くー」
「あーシェリルずるい!私もついて行くんだから!」
「クレアとガルドは宮廷に入るんか?」
「そうですわね...私は王女としての責務がございますので...」
「僕も政について父上から本格的に学ぶことになるね」
「そっかぁ・・・アデルは?」
「俺も貴族の当主になるため親父からしごかれるだろうなぁ…」
「みんなバラバラになっちゃうな…」
「しょうがないわよ、王女様に貴族様たちなんだから、しんみりしないで授業にいきましょう、明日からは遠征授業なんだから」
「そうだな、明日からは南の森へ遠征だったね」
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3日間かけて王国の南にある森へSクラス30名と引率の先生が来ていた。
ここへの遠征は、中規模な盗賊団のアジトが在るとのことで討伐目的であった。
Sクラスは卒業したら冒険者ランクもBクラスとして登録できることもあり、学園に在籍中からギルドの様々な依頼を受けて訓練していた。
すぐに盗賊団のアジトは見つかり、手慣れたもので盗賊団を壊滅して岐路に帰っている最中のことであった
遠くから赤い狼煙が見えた!
「赤い狼煙?!」
引率の先生が叫び、生徒たちもざわめく、ティファはあの日の出来事が甦り震えだす。
「ティファ!大丈夫落ち着いて」
「う、うん・・・」
「みんな急いで王都へ帰るわよ!!場合によっては私たちSクラスにも討伐参加要請がくるわ」
先生が叫び急いで王都へ帰還していると王都の北側からと西側から赤い狼煙が上がっていた
「2箇所も!!同時に氾濫が起きてるの?? みんな急ぎましょう!」
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王城Side
「国王陛下!!無礼をお許しください」
突然、王の部屋へ騎士団長ゲドが慌てて入ってきた。
「おお、アダム様も丁度いい」
宰相アダムと雑談していた国王はゲドの様子をみてただらない事だと直ぐに切り替える
「お主ほどの者がそんなに慌てるとは何事だ」
「はい、赤い狼煙が上がりました」
「何、氾濫が起こったのか?して場所は?」
「はい王国の西側の沿岸付近と、北側のカルド帝国国境付近の2箇所です!!」
「何!!2箇所だと!!」
「はい、それに加えましてガルド帝国から宣誓布告もまいりまして、国境付近に軍隊が集結しているとのことです」
「なんだと!!時期が良すぎる!!氾濫もガルド帝国が絡んでいるのか!」
「その可能性も否めませんが、氾濫を誘発的に発生させる手段があるのか不明です」
「北側の氾濫と、カルド帝国については、全騎士団と宮廷魔術師で対応する!!余も出陣する!!」
「国王なりませぬ!!氾濫だけならまだしも、帝国と魔物同時に相手にするのに先陣は危険すぎます!!」
「だまれアダム!!この有事に王が先陣をいかずにどうする!これは決定事項だ!!」
「国の留守はアダムを筆頭にエイダを頼む」
「出陣には余と王子のシャトフが出る!」
「ゲドよアナベルと共に最低限の防御人数を残し、全勢力をもって出陣の準備をいたせ」
「御意!」
「アダムは冒険者ギルド及び栄誉騎士たちに召集をかけ西側の氾濫を制圧に向かわせてくれ、また合わせて、第1王女と第2王女の嫁ぎ先のアスティア連合諸国へも救援の要請をだせ!」
「畏まりました」
王都に帰り着いたジークたちは2箇所から狼煙が上がっていることに加えカルド王国からも宣誓布告があったことはまだしらなかった・・・
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