12 / 61
第2章 人懐っこい大きな犬
3.メシを食わせてくれ
しおりを挟む
――ぐーっ。
盛大な腹の音が、私の前から響いてきた。
「はぁっ」
小さくため息をつき、蔭木課長が離れる。
「空港から直会社で仕事してそのままここに来たから、昼メシ食ってないんだ。
なにか食わせてくれ」
「……は?」
思わず、彼の顔を見ていた。
今日は、というかふたりなんて想定していなかったから、お弁当を買ってきたのに。
「……よろしければ、これをどうぞ」
どうにか怒りを抑え、テーブルの上に置いてあったお弁当を蔭木課長に差し出した。
「俺は翠が作ったメシが食いたい」
にぱっと笑う彼に悪気がないのはわかっている。
がしかし、悪質すぎない?
「それに俺がこれを食ったら、翠はどうするんだ?」
「私はなにか、適当に食べますので……」
蔭木課長に残り物の冷凍ストックとか食べさせられるはずがない。
確か、いつぞや作った焼きそばの残りがあるはずだし。
「俺がその、適当の方でいい」
いやいやいや。
ダメ、ダメだって。
第一、口にあうはずがない。
「えーっと……」
それで決定だといわんばかりに蔭木課長はにこにこ笑って私を見ているけど……。
「……はぁーっ。
なんか、作ります」
ため息をついて冷蔵庫を開ける。
なんかあったかなー、冷凍庫に鶏肉あるはずだし、親子丼で許してくれるかな。
あ、ご飯……は、冷凍ストックあったか。
「なあ。
翠が作ってくれるのは嬉しいが、この弁当が無駄にならないか」
ごそごそと冷凍庫から鶏モモを発掘していた手がぴくりと止まる。
「……そーですね。
解体して明日のお弁当にするから大丈夫です」
ピクピクと顔が引き攣らないか気を遣う。
なのに。
「それだと賞味期限過ぎてるだろーが」
「……!」
冷静になるのよ、翠。
蔭木課長はただ、心配してくれているだけなんだから。
それでも顔を見ていたらなにか言いそうで、背を向けて流しでタマネギの皮を剥いた。
勢いがつきすぎて、可食部分がなくならないか心配になりそうなほどに。
「賞味期限は消費期限ではないので。
これくらいは大丈夫です」
「でもよくないだろ。
万が一、食中毒にでもなったらどうするんだ」
ええ、それはそうですね。
でもそもそも、蔭木課長が悪いんですよ?
夕食をご所望されたりするから。
いや、それ以前に来ると連絡をもらっていればお弁当を買ったりしなかったし、帰りに食材を買っていた。
いやちょっと待って。
空港から直会社って、海外出張から帰ってきたばかりだというのに休みもせずに働いていたの?
きっと、疲れているだろうに。
「わかった。
それは俺が責任を持って食う。
そのうえで翠が作ってくれる夕メシも食う。
どうせ、足りないからな」
ようやくリビングに行き、どさっと蔭木課長はソファーに座った。
勝手にテレビをつけて、ニュースなんかチェックしている。
そしていまだに飲み物すら出していないことに気付いた私は、慌てて冷蔵庫の中の麦茶を出した。
「悪いな」
悪いと思っているなら、来ないで?
……なんて言えたらいいんだけど。
言えるわけがない。
超特急で親子丼を作り、テーブルの上に並べる。
ついでに、お弁当も温めた。
「できました」
「旨そうだな」
ほくほく顔で蔭木課長が椅子に座る。
「いただきます」
律儀に手をあわせ、彼はお箸を取った。
「お口にあうかわかりませんが」
私がお箸を取るよりも早く、彼は大口を開けて親子丼を掻き込んだ。
「旨い。
翠は料理、上手なんだな」
「……いえ……別に……」
頬に熱が上ってきて、見られたくなくて丼を見つめた。
そういえば、家族以外の人間に料理を食べさせるのなんて初めてだ。
当然、褒められるのも。
「いや、ほんとに旨い。
『鳥秀』よりこっちの方が旨い」
「そんな、褒めすぎですよ」
鳥秀というのはうちの店にも入っている、親子丼の老舗だ。
いつも、長蛇の列ができている。
そこより旨いなんてあるはずがない。
「俺には翠が作った奴の方が旨い」
目尻を下げて蔭木課長が笑う。
さっきから褒めすぎだが、悪い気はしない。
「ごちそうさまでした」
食べ終わったあとも、彼はちゃんと手をあわせた。
そういうのは育ちなんだろうか。
「片付けは俺がやる」
「え、いいですよ!」
止める間もなく、ワイシャツの袖をまくり、蔭木課長は流しに立った。
「食洗機はないのか。
あれはあった方がいいぞ。
すぐに手配しよう」
私の出る幕などなく、テキパキと彼は食器を洗っていく。
手慣れているけどもしかして、普段やっているんだろうか。
いやいや、あの菱井三和ホールディングスの御曹司だよ?
そんなわけない。
あっという間に片付けは終わり、今度こそ紅茶を淹れてリビングへ移動する。
先にソファーに座った蔭木課長が私の手を引き、強制的にその隣へ座らされた。
しかしながらどうしても距離を取ってしまう。
「どうした?」
「いえ……」
曖昧に笑って誤魔化した。
まだあなたと密着して座るほど、親しくはないなどと言えない。
「……?」
少し怪訝そうに考え込んでいた蔭木課長だが、何故か盛んに自分の腕を嗅ぎだした。
「……!」
なにか思いついたのか、ぱっと顔を上げた瞬間、勢いよく立ち上がる。
「風呂を借りていいか!?」
なにがどうしてそういう結論に至ったのかはわからないが、彼はスーツケースを開けて着替えなど取りだしはじめた。
「えっ、まだお湯は張ってないですけど……」
「シャワーでいい。
借りるぞ!」
「はぁ、こっちです……」
私が案内した浴室に蔭木課長が入り、すぐにシャワーの音が聞こえてきだした。
あ、もしかして汗臭いから私が距離を取っているとでも思った……?
そんなことを考えるなんて思ってもいなくて、驚いた。
それに蔭木課長からは確かに、香水に混じって汗のにおいがしていたが、でもそれが嫌じゃなかったのだ。
盛大な腹の音が、私の前から響いてきた。
「はぁっ」
小さくため息をつき、蔭木課長が離れる。
「空港から直会社で仕事してそのままここに来たから、昼メシ食ってないんだ。
なにか食わせてくれ」
「……は?」
思わず、彼の顔を見ていた。
今日は、というかふたりなんて想定していなかったから、お弁当を買ってきたのに。
「……よろしければ、これをどうぞ」
どうにか怒りを抑え、テーブルの上に置いてあったお弁当を蔭木課長に差し出した。
「俺は翠が作ったメシが食いたい」
にぱっと笑う彼に悪気がないのはわかっている。
がしかし、悪質すぎない?
「それに俺がこれを食ったら、翠はどうするんだ?」
「私はなにか、適当に食べますので……」
蔭木課長に残り物の冷凍ストックとか食べさせられるはずがない。
確か、いつぞや作った焼きそばの残りがあるはずだし。
「俺がその、適当の方でいい」
いやいやいや。
ダメ、ダメだって。
第一、口にあうはずがない。
「えーっと……」
それで決定だといわんばかりに蔭木課長はにこにこ笑って私を見ているけど……。
「……はぁーっ。
なんか、作ります」
ため息をついて冷蔵庫を開ける。
なんかあったかなー、冷凍庫に鶏肉あるはずだし、親子丼で許してくれるかな。
あ、ご飯……は、冷凍ストックあったか。
「なあ。
翠が作ってくれるのは嬉しいが、この弁当が無駄にならないか」
ごそごそと冷凍庫から鶏モモを発掘していた手がぴくりと止まる。
「……そーですね。
解体して明日のお弁当にするから大丈夫です」
ピクピクと顔が引き攣らないか気を遣う。
なのに。
「それだと賞味期限過ぎてるだろーが」
「……!」
冷静になるのよ、翠。
蔭木課長はただ、心配してくれているだけなんだから。
それでも顔を見ていたらなにか言いそうで、背を向けて流しでタマネギの皮を剥いた。
勢いがつきすぎて、可食部分がなくならないか心配になりそうなほどに。
「賞味期限は消費期限ではないので。
これくらいは大丈夫です」
「でもよくないだろ。
万が一、食中毒にでもなったらどうするんだ」
ええ、それはそうですね。
でもそもそも、蔭木課長が悪いんですよ?
夕食をご所望されたりするから。
いや、それ以前に来ると連絡をもらっていればお弁当を買ったりしなかったし、帰りに食材を買っていた。
いやちょっと待って。
空港から直会社って、海外出張から帰ってきたばかりだというのに休みもせずに働いていたの?
きっと、疲れているだろうに。
「わかった。
それは俺が責任を持って食う。
そのうえで翠が作ってくれる夕メシも食う。
どうせ、足りないからな」
ようやくリビングに行き、どさっと蔭木課長はソファーに座った。
勝手にテレビをつけて、ニュースなんかチェックしている。
そしていまだに飲み物すら出していないことに気付いた私は、慌てて冷蔵庫の中の麦茶を出した。
「悪いな」
悪いと思っているなら、来ないで?
……なんて言えたらいいんだけど。
言えるわけがない。
超特急で親子丼を作り、テーブルの上に並べる。
ついでに、お弁当も温めた。
「できました」
「旨そうだな」
ほくほく顔で蔭木課長が椅子に座る。
「いただきます」
律儀に手をあわせ、彼はお箸を取った。
「お口にあうかわかりませんが」
私がお箸を取るよりも早く、彼は大口を開けて親子丼を掻き込んだ。
「旨い。
翠は料理、上手なんだな」
「……いえ……別に……」
頬に熱が上ってきて、見られたくなくて丼を見つめた。
そういえば、家族以外の人間に料理を食べさせるのなんて初めてだ。
当然、褒められるのも。
「いや、ほんとに旨い。
『鳥秀』よりこっちの方が旨い」
「そんな、褒めすぎですよ」
鳥秀というのはうちの店にも入っている、親子丼の老舗だ。
いつも、長蛇の列ができている。
そこより旨いなんてあるはずがない。
「俺には翠が作った奴の方が旨い」
目尻を下げて蔭木課長が笑う。
さっきから褒めすぎだが、悪い気はしない。
「ごちそうさまでした」
食べ終わったあとも、彼はちゃんと手をあわせた。
そういうのは育ちなんだろうか。
「片付けは俺がやる」
「え、いいですよ!」
止める間もなく、ワイシャツの袖をまくり、蔭木課長は流しに立った。
「食洗機はないのか。
あれはあった方がいいぞ。
すぐに手配しよう」
私の出る幕などなく、テキパキと彼は食器を洗っていく。
手慣れているけどもしかして、普段やっているんだろうか。
いやいや、あの菱井三和ホールディングスの御曹司だよ?
そんなわけない。
あっという間に片付けは終わり、今度こそ紅茶を淹れてリビングへ移動する。
先にソファーに座った蔭木課長が私の手を引き、強制的にその隣へ座らされた。
しかしながらどうしても距離を取ってしまう。
「どうした?」
「いえ……」
曖昧に笑って誤魔化した。
まだあなたと密着して座るほど、親しくはないなどと言えない。
「……?」
少し怪訝そうに考え込んでいた蔭木課長だが、何故か盛んに自分の腕を嗅ぎだした。
「……!」
なにか思いついたのか、ぱっと顔を上げた瞬間、勢いよく立ち上がる。
「風呂を借りていいか!?」
なにがどうしてそういう結論に至ったのかはわからないが、彼はスーツケースを開けて着替えなど取りだしはじめた。
「えっ、まだお湯は張ってないですけど……」
「シャワーでいい。
借りるぞ!」
「はぁ、こっちです……」
私が案内した浴室に蔭木課長が入り、すぐにシャワーの音が聞こえてきだした。
あ、もしかして汗臭いから私が距離を取っているとでも思った……?
そんなことを考えるなんて思ってもいなくて、驚いた。
それに蔭木課長からは確かに、香水に混じって汗のにおいがしていたが、でもそれが嫌じゃなかったのだ。
1
あなたにおすすめの小説
【完結】あなた専属になります―借金OLは副社長の「専属」にされた―
七転び八起き
恋愛
『借金を返済する為に働いていたラウンジに現れたのは、勤務先の副社長だった。
彼から出された取引、それは『専属』になる事だった。』
実家の借金返済のため、昼は会社員、夜はラウンジ嬢として働く優美。
ある夜、一人でグラスを傾ける謎めいた男性客に指名される。
口数は少ないけれど、なぜか心に残る人だった。
「また来る」
そう言い残して去った彼。
しかし翌日、会社に現れたのは、なんと店に来た彼で、勤務先の副社長の河内だった。
「俺専属の嬢になって欲しい」
ラウンジで働いている事を秘密にする代わりに出された取引。
突然の取引提案に戸惑う優美。
しかし借金に追われる現状では、断る選択肢はなかった。
恋愛経験ゼロの優美と、完璧に見えて不器用な副社長。
立場も境遇も違う二人が紡ぐラブストーリー。
優しい雨が降る夜は
葉月 まい
恋愛
浮世離れした地味子 × 外資系ITコンサルのエリートイケメン
無自覚にモテる地味子に
余裕もなく翻弄されるイケメン
二人の恋は一筋縄ではいかなくて……
雨降る夜に心に届いた
優しい恋の物語
⟡☾·̩͙⋆☔┈┈┈ 登場人物 ┈┈┈ ☔⋆·̩͙☽⟡
風間 美月(24歳)……コミュニティセンター勤務・地味でお堅い性格
雨宮 優吾(28歳)……外資系ITコンサルティング会社勤務のエリートイケメン
それは、ホントに不可抗力で。
樹沙都
恋愛
これ以上他人に振り回されるのはまっぴらごめんと一大決意。人生における全ての無駄を排除し、おひとりさまを謳歌する歩夢の前に、ひとりの男が立ちはだかった。
「まさか、夫の顔……を、忘れたとは言わないだろうな? 奥さん」
その婚姻は、天の啓示か、はたまた……ついうっかり、か。
恋に仕事に人間関係にと翻弄されるお人好しオンナ関口歩夢と腹黒大魔王小林尊の攻防戦。
まさにいま、開始のゴングが鳴った。
まあね、所詮、人生は不可抗力でできている。わけよ。とほほっ。
先輩、お久しぶりです
吉生伊織
恋愛
若宮千春 大手不動産会社
秘書課
×
藤井昂良 大手不動産会社
経営企画本部
『陵介とデキてたんなら俺も邪魔してたよな。
もうこれからは誘わないし、誘ってこないでくれ』
大学生の時に起きたちょっとした誤解で、先輩への片想いはあっけなく終わってしまった。
誤解を解きたくて探し回っていたが見つけられず、そのまま音信不通に。
もう会うことは叶わないと思っていた数年後、社会人になってから偶然再会。
――それも同じ会社で働いていた!?
音信不通になるほど嫌われていたはずなのに、徐々に距離が縮む二人。
打ち解けあっていくうちに、先輩は徐々に甘くなっていき……
『冷徹社長の秘書をしていたら、いつの間にか専属の妻に選ばれました』
鍛高譚
恋愛
秘書課に異動してきた相沢結衣は、
仕事一筋で冷徹と噂される社長・西園寺蓮の専属秘書を務めることになる。
厳しい指示、膨大な業務、容赦のない会議――
最初はただ必死に食らいつくだけの日々だった。
だが、誰よりも真剣に仕事と向き合う蓮の姿に触れるうち、
結衣は秘書としての誇りを胸に、確かな成長を遂げていく。
そして、蓮もまた陰で彼女を支える姿勢と誠実な仕事ぶりに心を動かされ、
次第に結衣は“ただの秘書”ではなく、唯一無二の存在になっていく。
同期の嫉妬による妨害、ライバル会社の不正、社内の疑惑。
数々の試練が二人を襲うが――
蓮は揺るがない意志で結衣を守り抜き、
結衣もまた社長としてではなく、一人の男性として蓮を信じ続けた。
そしてある夜、蓮がようやく口にした言葉は、
秘書と社長の関係を静かに越えていく。
「これからの人生も、そばで支えてほしい。」
それは、彼が初めて見せた弱さであり、
結衣だけに向けた真剣な想いだった。
秘書として。
一人の女性として。
結衣は蓮の差し伸べた未来を、涙と共に受け取る――。
仕事も恋も全力で駆け抜ける、
“冷徹社長×秘書”のじれ甘オフィスラブストーリー、ここに完結。
冷遇妃ライフを満喫するはずが、皇帝陛下の溺愛ルートに捕まりました!?
由香
恋愛
冷遇妃として後宮の片隅で静かに暮らすはずだった翠鈴。
皇帝に呼ばれない日々は、むしろ自由で快適——そう思っていたのに。
ある夜、突然現れた皇帝に顎を掴まれ、深く口づけられる。
「誰が、お前を愛していないと言った」
守るための“冷遇”だったと明かされ、逃げ道を塞がれ、甘く囲われ、何度も唇を奪われて——。
これは冷遇妃のはずだった少女が、気づけば皇帝の唯一へと捕獲されてしまう甘く濃密な溺愛物語。
あなたと恋に落ちるまで~御曹司は、一途に私に恋をする~
けいこ
恋愛
カフェも併設されたオシャレなパン屋で働く私は、大好きなパンに囲まれて幸せな日々を送っていた。
ただ…
トラウマを抱え、恋愛が上手く出来ない私。
誰かを好きになりたいのに傷つくのが怖いって言う恋愛こじらせ女子。
いや…もう女子と言える年齢ではない。
キラキラドキドキした恋愛はしたい…
結婚もしなきゃいけないと…思ってはいる25歳。
最近、パン屋に来てくれるようになったスーツ姿のイケメン過ぎる男性。
彼が百貨店などを幅広く経営する榊グループの社長で御曹司とわかり、店のみんなが騒ぎ出して…
そんな人が、
『「杏」のパンを、時々会社に配達してもらいたい』
だなんて、私を指名してくれて…
そして…
スーパーで買ったイチゴを落としてしまったバカな私を、必死に走って追いかけ、届けてくれた20歳の可愛い系イケメン君には、
『今度、一緒にテーマパーク行って下さい。この…メロンパンと塩パンとカフェオレのお礼したいから』
って、誘われた…
いったい私に何が起こっているの?
パン屋に出入りする同年齢の爽やかイケメン、パン屋の明るい美人店長、バイトの可愛い女の子…
たくさんの個性溢れる人々に関わる中で、私の平凡過ぎる毎日が変わっていくのがわかる。
誰かを思いっきり好きになって…
甘えてみても…いいですか?
※after story別作品で公開中(同じタイトル)
地味系秘書と氷の副社長は今日も仲良くバトルしてます!
楓乃めーぷる
恋愛
見た目はどこにでもいそうな地味系女子の小鳥風音(おどりかざね)が、ようやく就職した会社で何故か社長秘書に大抜擢されてしまう。
秘書検定も持っていない自分がどうしてそんなことに……。
呼び出された社長室では、明るいイケメンチャラ男な御曹司の社長と、ニコリともしない銀縁眼鏡の副社長が風音を待ち構えていた――
地味系女子が色々巻き込まれながら、イケメンと美形とぶつかって仲良くなっていく王道ラブコメなお話になっていく予定です。
ちょっとだけ三角関係もあるかも?
・表紙はかんたん表紙メーカーで作成しています。
・毎日11時に投稿予定です。
・勢いで書いてます。誤字脱字等チェックしてますが、不備があるかもしれません。
・公開済のお話も加筆訂正する場合があります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる