精神安定剤はホワイトタイガー

転生ストーリー大好物

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ホワイトタイガーがいた。

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今日も疲れた1日だった。
なんのために生きているのか分からない。
仕事して仕事してお金もらっても借金返済に消える日々。
クソ親父が残した借金。
私はなんのために生きているのだろう。
身も心もボロボロ。
「今日もするか。」
家に帰り部屋に戻り布団の中からカッターを取り出しリスカをする。
「っ…」
ビリっと痛みがくるもその痛みが安心する。
自然と涙が出る。
「なんでこんな惨めになったのかなー…」
「明日も仕事か…」
こんな時も仕事のことを考える。
「寝るか…」
眠りについたのだった。


いつものように目が覚め仕事の準備をする。
仕事をし、上司に理不尽を言われ、後輩にはなめられ、いつものように1人で残業。
疲れながら仕事を終え帰る女。
家に着くといつもと1つ変わった事があった。
玄関先にホワイトタイガーがいた。
ホワイトタイガーは女に気づくが襲う気配はなくただじっと見つめている。
「……とりあえず家入る?」
「ガウッ」

「とりあえず水でいいか、大きめの皿……あった。」
ホワイトタイガーは大人しくリビングに座っている。
「どうぞ。」
1口飲み女の方をじっと見つめる。
「……触っても良くて?」
ホワイトタイガーにそう言うと伏せ状態になる。
「…いいって事かな。じゃあ遠慮なく。」
もふぁあああ……
「!?…ふわふわ…」
ホワイトタイガーはふわふわだった。
顔をもふもふに埋める。
「すーーーーーーーーーーーーーーーー……はぁあああ!!!」
とても良かったご様子。
「ふわふわだね。いい匂いだね。可愛いね。」
「ガウッ」
「ふわふわ…………スー……」
どうやら寝たよう。
おやすみ。
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