10 / 14
まだ
しおりを挟む
「はっ——はっ——はっ——」
薄暗い通路をわき目も振らず、ただ一点だけを目指して少女は駆ける。
通路の左右は壁をくり抜いて造られた小さな部屋がいくつもあった。まるで牢屋だ。扉だったと思われる錆びた鉄格子は……床に転がっていて、役割を果たせていない。
……鼻が効かない。悪臭の所為で鼻が限界を迎えている。でも、認識票がある。テルルの居場所を教えてくれる。1秒でも早くテルルと此処を出でいく。…………それだけ、他は邪魔になる——。
人として、間違った考えだって理解してる。
人でなしって言われても構わない。
…………それでも、————
奥に進むにつれ、血の臭いと肉のすえた臭いが一層キツくなる。
いないっ——いないっ——いないっ——
はやくっ——はやくっ——はやくっ——
……グチャっ————!
なにか…………踏んだ——?
思わず、脚を止めてしまう少女。
これ……は…………血。コールタールの様なねっとりとした血が足に纏わりつく……
誰の……テルルの——? ちが、う…………認識票は反応してる……だいじょうぶ……生きてる…………厭……だいじょうぶ…………厭——。
不安に思考が侵食される——。
——最悪の結果を想像してしまう。
厭だ……、厭だよ……、厭————
「…………レーナ……?」
「⁉︎————」
聴きたかった声………見たかった顔………
レーナはテルルに駆け寄り——ギュッと、抱きしめ名前を呼び続けた。
「レーナ、痛い、し、……うるさいよ」
「……だって、だって……」
テルルは肩越しに、キョロキョロ辺りを見渡す。
「…………レーナ、1人で来たの?」
「ううん、ダイキも一緒よ。——テルルこそ、どうしてこんなとこに居るの? ひとり?」
「ううん————」
テルルの視線が、背後——通路の暗闇に向けられる——
「出てきて、…………大丈夫だよ」
暗闇の中から、奴隷の少女が、ゆっくり歩いてきた。
「もう大丈夫だよ、レーナが助けに来てくれたから」
それを聞いて、レーナの顔が曇る。
「どうしたの……レーナ——?」
「なんでもない…………。それより早く逃げないと——あの女の仲間がやって来ないうちに」
「たぶん、大丈夫だと思うよ——」
「どうして?」
「それがさ……、居ないんだよどこにも——。ボクたちが連れてこられた時は何人か居たんだけど。ボクたちを捕まえたのが——2人、ここを見張っていたのが——6人。でも全員、殺されたはず、あの受付に居た女の人に」
確かにさっき、そんな事を言っていた————処分したって。
「目の前で見ていたのテルルは?」
「いやぁ、さすがにそんなところ見たくないよ。男の叫び声っていうか……断末魔ってやつが聞こえてきたんだよ。声だけだから8人全員かどうか分からないけど、そのあと受付に居た女の人は鉄格子越しに見えたんだけど、それ以降は毎回1人だったから、男は全員殺されたのかなって」
「…………その叫び声がしてから、今まで誰か殺されたりしてない?」
「うん、静かだったよ。なんでボクたち連れて来られたんだろうって思ってたくらい、なにもされなかったし。ご飯くらい出して欲しいよねー」
そんな冗談を笑いながら言うほど、テルルは余裕があるようだった。
そういえば、と、テルルは何か思い出したようだった。
「どうしたの、テルル——?」
「ああ、うん、あのね……あの受付の女の人が鉄格子の前を通るたびにね……揺れるんだよ……地面が——」
地面が揺れる————?
「最初はたまたま——、地震が起こったのかなって、そう思ってたんだけど……毎回揺れるから、おかしいなって、——ねっ」
テルルは奴隷の少女に同意を求めると、少女はおどおどしながら黙って頷いた。
「ねえ、さっきも揺れた?」
さっき——? と、不思議そうなテルル。
「今日は二回揺れたよ————。ずっと暗いから、日付と時間の感覚がおかしくなってるけど、レーナに合う————30分から1時間くらい前だと思うけど」
「⁉︎」
おかしい——! ここに入るほんの数分前に、あたしはあの女の前を走り抜けた。あの女が、そんなに早くからあたし達を待ち伏せていた様には感じなかった。確か、ダイキが近づいて来たから出てきたって——。
「いつも奥の暗がりから、入口に向かって歩いていくだけで、特に何かしてるって感じはしないんだよね、すぐ奥に戻って行くし」
えっ…………もどって、っ————!
「テルルっ!」
「なっ、なに?」
すぐにここを出ないと——!
「テルル走って! すぐにっ——!」
「ちよっ、ちょっとまってよ、っ——! 痛いよっ」
強く腕を引っ張ったから、テルルは痛みで顔を歪ませている。それでも離さない…………歪む顔が残っている今のうちに、逃げないといけない。奴隷の少女も、あとに続いて走る。
「どうしたのさっ、レーナ————!」
「お願いだから黙って走って——!」
はやくっ——はやくっ——はやくっ——はやくっ——はやくっ——!
「そんなに急がなくても、あの女の人は一度奥に引っ込むと半日近くは姿を見せないからゆっくり歩いていても大丈夫だよ。むしろ走ったりしたら、足音で気づかれるかもっ——」
「ばかっ!」
益々——はやく逃げ出さないとっ——!
「……テルル、鉄格子があったはずよね、どうやって外に出たの」
「どうって、言われても……、外れてたんだよっ——いつの間にか」
「……外れてた」
外したじゃなくて————外れてた——
あの女、どこまで性悪なのよっ!
これは今回が、テルル達の番だって、事なんだ。
途中の、鉄格子が外された部屋——、
入口に向かって歩くだけの女——、
それと、さっきの血溜まり——、
あの時点で、おかしいって気づくべきだった。
っ————!
おかしいっ——、入ってきた時より、出口までの距離が長くなってる——!
視界が揺らぐ————、ほんの僅かにあの香水に似た匂いが————。
莫迦はあたしだっ————!
あの女が巣食っている場所なんだから、幻術の類があるのは予想するべきだったのに。
「ほんとうに……、あなたは幻術が効きづらいんですね、面倒な女。でも~、それももう、どうでも良いことですけどね~」
っ————⁉︎
声が背後から聞こえてくる。
聞きたくない声が————。
薄暗い通路をわき目も振らず、ただ一点だけを目指して少女は駆ける。
通路の左右は壁をくり抜いて造られた小さな部屋がいくつもあった。まるで牢屋だ。扉だったと思われる錆びた鉄格子は……床に転がっていて、役割を果たせていない。
……鼻が効かない。悪臭の所為で鼻が限界を迎えている。でも、認識票がある。テルルの居場所を教えてくれる。1秒でも早くテルルと此処を出でいく。…………それだけ、他は邪魔になる——。
人として、間違った考えだって理解してる。
人でなしって言われても構わない。
…………それでも、————
奥に進むにつれ、血の臭いと肉のすえた臭いが一層キツくなる。
いないっ——いないっ——いないっ——
はやくっ——はやくっ——はやくっ——
……グチャっ————!
なにか…………踏んだ——?
思わず、脚を止めてしまう少女。
これ……は…………血。コールタールの様なねっとりとした血が足に纏わりつく……
誰の……テルルの——? ちが、う…………認識票は反応してる……だいじょうぶ……生きてる…………厭……だいじょうぶ…………厭——。
不安に思考が侵食される——。
——最悪の結果を想像してしまう。
厭だ……、厭だよ……、厭————
「…………レーナ……?」
「⁉︎————」
聴きたかった声………見たかった顔………
レーナはテルルに駆け寄り——ギュッと、抱きしめ名前を呼び続けた。
「レーナ、痛い、し、……うるさいよ」
「……だって、だって……」
テルルは肩越しに、キョロキョロ辺りを見渡す。
「…………レーナ、1人で来たの?」
「ううん、ダイキも一緒よ。——テルルこそ、どうしてこんなとこに居るの? ひとり?」
「ううん————」
テルルの視線が、背後——通路の暗闇に向けられる——
「出てきて、…………大丈夫だよ」
暗闇の中から、奴隷の少女が、ゆっくり歩いてきた。
「もう大丈夫だよ、レーナが助けに来てくれたから」
それを聞いて、レーナの顔が曇る。
「どうしたの……レーナ——?」
「なんでもない…………。それより早く逃げないと——あの女の仲間がやって来ないうちに」
「たぶん、大丈夫だと思うよ——」
「どうして?」
「それがさ……、居ないんだよどこにも——。ボクたちが連れてこられた時は何人か居たんだけど。ボクたちを捕まえたのが——2人、ここを見張っていたのが——6人。でも全員、殺されたはず、あの受付に居た女の人に」
確かにさっき、そんな事を言っていた————処分したって。
「目の前で見ていたのテルルは?」
「いやぁ、さすがにそんなところ見たくないよ。男の叫び声っていうか……断末魔ってやつが聞こえてきたんだよ。声だけだから8人全員かどうか分からないけど、そのあと受付に居た女の人は鉄格子越しに見えたんだけど、それ以降は毎回1人だったから、男は全員殺されたのかなって」
「…………その叫び声がしてから、今まで誰か殺されたりしてない?」
「うん、静かだったよ。なんでボクたち連れて来られたんだろうって思ってたくらい、なにもされなかったし。ご飯くらい出して欲しいよねー」
そんな冗談を笑いながら言うほど、テルルは余裕があるようだった。
そういえば、と、テルルは何か思い出したようだった。
「どうしたの、テルル——?」
「ああ、うん、あのね……あの受付の女の人が鉄格子の前を通るたびにね……揺れるんだよ……地面が——」
地面が揺れる————?
「最初はたまたま——、地震が起こったのかなって、そう思ってたんだけど……毎回揺れるから、おかしいなって、——ねっ」
テルルは奴隷の少女に同意を求めると、少女はおどおどしながら黙って頷いた。
「ねえ、さっきも揺れた?」
さっき——? と、不思議そうなテルル。
「今日は二回揺れたよ————。ずっと暗いから、日付と時間の感覚がおかしくなってるけど、レーナに合う————30分から1時間くらい前だと思うけど」
「⁉︎」
おかしい——! ここに入るほんの数分前に、あたしはあの女の前を走り抜けた。あの女が、そんなに早くからあたし達を待ち伏せていた様には感じなかった。確か、ダイキが近づいて来たから出てきたって——。
「いつも奥の暗がりから、入口に向かって歩いていくだけで、特に何かしてるって感じはしないんだよね、すぐ奥に戻って行くし」
えっ…………もどって、っ————!
「テルルっ!」
「なっ、なに?」
すぐにここを出ないと——!
「テルル走って! すぐにっ——!」
「ちよっ、ちょっとまってよ、っ——! 痛いよっ」
強く腕を引っ張ったから、テルルは痛みで顔を歪ませている。それでも離さない…………歪む顔が残っている今のうちに、逃げないといけない。奴隷の少女も、あとに続いて走る。
「どうしたのさっ、レーナ————!」
「お願いだから黙って走って——!」
はやくっ——はやくっ——はやくっ——はやくっ——はやくっ——!
「そんなに急がなくても、あの女の人は一度奥に引っ込むと半日近くは姿を見せないからゆっくり歩いていても大丈夫だよ。むしろ走ったりしたら、足音で気づかれるかもっ——」
「ばかっ!」
益々——はやく逃げ出さないとっ——!
「……テルル、鉄格子があったはずよね、どうやって外に出たの」
「どうって、言われても……、外れてたんだよっ——いつの間にか」
「……外れてた」
外したじゃなくて————外れてた——
あの女、どこまで性悪なのよっ!
これは今回が、テルル達の番だって、事なんだ。
途中の、鉄格子が外された部屋——、
入口に向かって歩くだけの女——、
それと、さっきの血溜まり——、
あの時点で、おかしいって気づくべきだった。
っ————!
おかしいっ——、入ってきた時より、出口までの距離が長くなってる——!
視界が揺らぐ————、ほんの僅かにあの香水に似た匂いが————。
莫迦はあたしだっ————!
あの女が巣食っている場所なんだから、幻術の類があるのは予想するべきだったのに。
「ほんとうに……、あなたは幻術が効きづらいんですね、面倒な女。でも~、それももう、どうでも良いことですけどね~」
っ————⁉︎
声が背後から聞こえてくる。
聞きたくない声が————。
0
あなたにおすすめの小説
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる