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英雄たちの選択 中編 天国への回廊
疾風の……。
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「ノエル君、お腹は空いていませんか?」
「いえ、特には……何ですかそれ」
「やくそうです」
「いや明らかにやくそうじゃないでしょ。ていうかお腹空いててもやくそうは食べないですよ」
「ちっ」
「!?」
休憩が終わってからしばらく。天界方面へとそこそこに歩いたところで、ソフィアとノエルがそんなやり取りを交わしていた。
すっかりノエルを恋敵に認定してしまったソフィアは、どうにか極力害のないやり方で彼の意識を奪い、「天国への回廊」に置き去りにしようとしている。
やくそうではない何かをじっと見つめながら、近くにいたティナが尋ねた。
「でもそれ、本当になんなんですか? 道具屋さんには置いてあった気がしますけど、買ったことはないような」
「やくそうはやくそうですよ? ただ、HPの回復の仕方が通常のやくそうとちょっと違うだけで」
「っていうと?」
「強制的に味方を眠らせて、睡眠によってHPを回復するという」
「それねむりぐさなんじゃ」
ねむりぐさ、というのは本来なら「ねむりぶくろ」という、モンスターを眠らせるアイテムを作る為の材料になるものだ。どうやらこれを直接摂取させてノエルを眠らせる腹づもりだったらしい。
「いえやくそうです。だってほらこのふぉーり!」
女神は手にしたねむりぐさの一部を頬張ってもしゃもしゃとやり始めた。
ソフィアのステータスは文字通り神の領域に達しているので、ねむりぐさ程度で睡眠状態に陥ることはない。それを知らないティナは本当にやくそうだと信じ込んでしまったようだ。
「へえ~じゃあ普通とはちょっと違うやくそうなんですね」
「ティナちゃんも食べます?」
「ありがとうございます。でも今は大丈夫です!」
この際ティナちゃんでも構いません。眠らせていたずらを……と考えていたソフィアは、あまりにも陰りのない笑顔に罪悪感で胸を痛めた。
ティナはそこで顎に手を当てて何事かを思案すると、何かを思い出したような表情になってから口を開く。
「でも回復はぴーちゃんやロザリアちゃんだよりでやくそうをあまり持ってなかったかも……ソフィア様、それ少しいただいてもいいですか?」
「えっ。あっ、どうぞ。でも戦闘中には食べない方がいいですよ?」
「どうしてですか?」
やくそうなのに戦闘中に食べるなとはどういうことだろうかと、ティナが首を傾げているその時だった。
「おい、あれ!」
突然ジンがそう叫びながら前方を指差した。
そこには無数とも言える数の精霊たちが陣取っていて、全員が真っ白なマントをその身に纏っている。その中は上がシャツと下が男子はスラックス、女子はスカートでこれまた白い。
ベルトは黒く、靴は革靴となってはいるが、白を基調としたその姿は神に仕える者としての誠実さや潔白さを表しているようにも思えた。
精霊たちを見たティナが口を手で隠しながら声をあげる。
「みんなお兄さんと同じ格好をしてる!」
「私はお前のお義兄さんではない!」
「あれは精霊部隊の正装だ。値段の割に防御力が結構高くて便利だから、普段もあれを着てるやつは多い。俺はあまり好きじゃなかったけどな」
ジンは単純に好きじゃないという理由から、セイラとノエル、そしてエアは下界に降りることがあらかじめわかっていたという理由から、それぞれ正装を着用していなかった。下界では目立つ為に、つい先日まで素性を知られてはならなかった精霊としての立場上、正装というのまずかったというわけだ。
キースはまず隊長が基本的に正装を着用するようにゼウスから言付けられていたというのと、ソフィアを救出するために創世の神殿に侵入する際、正装でないと不審に思われると考えたからだった。結局のところゼウスがキースそのものを警戒していたため、正装であるかどうかは関係がなかったが。
「前の方を固めてんのはテイマーズのやつらだな」
「先頭にいるのは副隊長ね」
見知った顔の数々を眺めながらノエルとセイラが会話を交わしていると、その副隊長とやらがジンたちに向かって口上を述べ始めた。
「ソフィア様をたぶらかし、ゼウス様に反旗を翻す愚かな下界の者どもよ! ここから先は通さん! この私、モンスターテイマーズ副隊長『疾風』の」
「『爆裂剣』!!」
疾風の何とかもろとも、先頭にいた精霊たちが爆散した。立ち込める爆風が晴れるにつれて、次第に大剣を横なぎに振り終えた姿勢のジンの姿が露わになる。
問答無用だった。実力を隠す必要のなくなったジンの「爆裂剣」はさすがに強力で、精霊たちを怯ませるには充分な威力を持っている。
「爆裂剣」の範囲外にいて、入れ替わりに前方へと出て来た精霊の一人がジンを指差しながら声を張り上げた。
「おいジン! いきなり攻撃して来るなんて卑怯だぞ! というか人間の前で『精霊剣技』を使ったらだめだろう!」
どうやらもう精霊であることを隠す必要がなくなったという事実は、天界側には伝わっていないらしい。
対するジンは、大剣を肩に担ぎながら挑発的な声音で応じる。
「うるせえな、それを言ったらそんな大勢で戦おうとしてるお前らは何なんだよ。とにかくやるならさっさとかかってこい」
しかし精霊たちは少しばかり後ずさっていて、突撃しようなどという者はいないようだ。そんな様子を見た下界側はそれぞれに感想を述べていた。
「これが本来のジン君? すごい……!」
「『精霊剣技』とか言っていたね」
「あんな吹き飛び方をする人を初めてみましたわ」
初めての「爆裂剣」に色んな意味で驚きを隠せない勇者パーティー。
「当然だ。ジンは最強なのだからな」
「本気のジンと戦わなきゃいけないみんなに同情するわ」
「同僚でも遠慮なしだからな、あいつ」
「それよりも副隊長殿の名前を最後まで聞きたかったのだが」
知っていた、という姿勢の精霊陣。
「悔しいけど、あれと戦わなくていいと思うと安心するわね」
「ジンさんはすごく強いですからね」
「さすがは兄弟だぜ! やったれやったれ~」
「ブルヒヒヒィン」
あいつが味方になってよかった、という魔王軍。
「ジン君、天界でのことを考えて力は温存しておいてくださいね」
「あっそうでした」
幼子を諭すように優しく注意をするソフィア。その言葉を受けたジンは、前方に向き直ってまたも挑発的に言った。
「よし、『精霊剣技』は使わないでおいてやるよ。どうだ少しはやる気になったかお前ら」
「くっ! 舐めるな!」
元より好戦的で口車に乗りやすい者たちを皮切りに、精霊たちが一斉にジンたちに襲いかかって来た。
「そうこなくっちゃよ!」
「最近訓練してなかったから、腕がなるわね!」
「お前らがいくなら俺もいかねえとな!」
大剣を構えながら嬉々として駆け出し、群れに突っ込んでいくジンにセイラとノエルも続く。キースもゆっくりと歩きながらそれを追った。エアは戦闘が苦手なのか何食わぬ顔で静観を決め込んで棒立ちになっている。
「えっと、私たちはどうすればいいのかな?」
「ティナはアカシックレコードに備えて最低限の援護をしてくれればいいんじゃないのかな。僕らは特に強そうな敵を探して戦う、ということだったけれど」
「でも、先ほど副隊長と仰られるお方は吹き飛んでしまいましたしねえ」
ロザリアが遠方で気絶している疾風のなんとかに視線を向ける。そんな中、ソフィアは魔王軍に向けて指示を出していた。
「魔王軍の皆さん! 相手が多数ですので、予定通りにお願いします」
「かしこまりました」
「あっ、魔王さん」
出陣しようと歩き出してすぐに呼び止められた魔王がゆっくりと振り向くと、ソフィアは申し訳なさそうな表情で口を開く。
「あの、精霊の皆さん相手では難しいかもしれませんが……なるべく大怪我をする方が出ないようにしていただけると嬉しいです」
アカシックレコードを破壊する為にどうしても戦わなければならなくなってしまったが、精霊もやはり人間やモンスターと同じ生命だと考えるソフィアは、なるべくなら誰にも怪我をして欲しくないようだ。
その意図を汲み取ったのか、魔王は神妙な面持ちで跪いて言った。
「偉大なる女神の思し召しのままに。ですからソフィア様、そんな顔をなさらないでください」
「ふふっ、ありがとうございます。頼りにしていますね」
愛する女神の美しい笑顔を見届けた魔王は笑みを浮かべて立ち上がると、踵を返してゆっくりと戦場に赴くのであった。
「いえ、特には……何ですかそれ」
「やくそうです」
「いや明らかにやくそうじゃないでしょ。ていうかお腹空いててもやくそうは食べないですよ」
「ちっ」
「!?」
休憩が終わってからしばらく。天界方面へとそこそこに歩いたところで、ソフィアとノエルがそんなやり取りを交わしていた。
すっかりノエルを恋敵に認定してしまったソフィアは、どうにか極力害のないやり方で彼の意識を奪い、「天国への回廊」に置き去りにしようとしている。
やくそうではない何かをじっと見つめながら、近くにいたティナが尋ねた。
「でもそれ、本当になんなんですか? 道具屋さんには置いてあった気がしますけど、買ったことはないような」
「やくそうはやくそうですよ? ただ、HPの回復の仕方が通常のやくそうとちょっと違うだけで」
「っていうと?」
「強制的に味方を眠らせて、睡眠によってHPを回復するという」
「それねむりぐさなんじゃ」
ねむりぐさ、というのは本来なら「ねむりぶくろ」という、モンスターを眠らせるアイテムを作る為の材料になるものだ。どうやらこれを直接摂取させてノエルを眠らせる腹づもりだったらしい。
「いえやくそうです。だってほらこのふぉーり!」
女神は手にしたねむりぐさの一部を頬張ってもしゃもしゃとやり始めた。
ソフィアのステータスは文字通り神の領域に達しているので、ねむりぐさ程度で睡眠状態に陥ることはない。それを知らないティナは本当にやくそうだと信じ込んでしまったようだ。
「へえ~じゃあ普通とはちょっと違うやくそうなんですね」
「ティナちゃんも食べます?」
「ありがとうございます。でも今は大丈夫です!」
この際ティナちゃんでも構いません。眠らせていたずらを……と考えていたソフィアは、あまりにも陰りのない笑顔に罪悪感で胸を痛めた。
ティナはそこで顎に手を当てて何事かを思案すると、何かを思い出したような表情になってから口を開く。
「でも回復はぴーちゃんやロザリアちゃんだよりでやくそうをあまり持ってなかったかも……ソフィア様、それ少しいただいてもいいですか?」
「えっ。あっ、どうぞ。でも戦闘中には食べない方がいいですよ?」
「どうしてですか?」
やくそうなのに戦闘中に食べるなとはどういうことだろうかと、ティナが首を傾げているその時だった。
「おい、あれ!」
突然ジンがそう叫びながら前方を指差した。
そこには無数とも言える数の精霊たちが陣取っていて、全員が真っ白なマントをその身に纏っている。その中は上がシャツと下が男子はスラックス、女子はスカートでこれまた白い。
ベルトは黒く、靴は革靴となってはいるが、白を基調としたその姿は神に仕える者としての誠実さや潔白さを表しているようにも思えた。
精霊たちを見たティナが口を手で隠しながら声をあげる。
「みんなお兄さんと同じ格好をしてる!」
「私はお前のお義兄さんではない!」
「あれは精霊部隊の正装だ。値段の割に防御力が結構高くて便利だから、普段もあれを着てるやつは多い。俺はあまり好きじゃなかったけどな」
ジンは単純に好きじゃないという理由から、セイラとノエル、そしてエアは下界に降りることがあらかじめわかっていたという理由から、それぞれ正装を着用していなかった。下界では目立つ為に、つい先日まで素性を知られてはならなかった精霊としての立場上、正装というのまずかったというわけだ。
キースはまず隊長が基本的に正装を着用するようにゼウスから言付けられていたというのと、ソフィアを救出するために創世の神殿に侵入する際、正装でないと不審に思われると考えたからだった。結局のところゼウスがキースそのものを警戒していたため、正装であるかどうかは関係がなかったが。
「前の方を固めてんのはテイマーズのやつらだな」
「先頭にいるのは副隊長ね」
見知った顔の数々を眺めながらノエルとセイラが会話を交わしていると、その副隊長とやらがジンたちに向かって口上を述べ始めた。
「ソフィア様をたぶらかし、ゼウス様に反旗を翻す愚かな下界の者どもよ! ここから先は通さん! この私、モンスターテイマーズ副隊長『疾風』の」
「『爆裂剣』!!」
疾風の何とかもろとも、先頭にいた精霊たちが爆散した。立ち込める爆風が晴れるにつれて、次第に大剣を横なぎに振り終えた姿勢のジンの姿が露わになる。
問答無用だった。実力を隠す必要のなくなったジンの「爆裂剣」はさすがに強力で、精霊たちを怯ませるには充分な威力を持っている。
「爆裂剣」の範囲外にいて、入れ替わりに前方へと出て来た精霊の一人がジンを指差しながら声を張り上げた。
「おいジン! いきなり攻撃して来るなんて卑怯だぞ! というか人間の前で『精霊剣技』を使ったらだめだろう!」
どうやらもう精霊であることを隠す必要がなくなったという事実は、天界側には伝わっていないらしい。
対するジンは、大剣を肩に担ぎながら挑発的な声音で応じる。
「うるせえな、それを言ったらそんな大勢で戦おうとしてるお前らは何なんだよ。とにかくやるならさっさとかかってこい」
しかし精霊たちは少しばかり後ずさっていて、突撃しようなどという者はいないようだ。そんな様子を見た下界側はそれぞれに感想を述べていた。
「これが本来のジン君? すごい……!」
「『精霊剣技』とか言っていたね」
「あんな吹き飛び方をする人を初めてみましたわ」
初めての「爆裂剣」に色んな意味で驚きを隠せない勇者パーティー。
「当然だ。ジンは最強なのだからな」
「本気のジンと戦わなきゃいけないみんなに同情するわ」
「同僚でも遠慮なしだからな、あいつ」
「それよりも副隊長殿の名前を最後まで聞きたかったのだが」
知っていた、という姿勢の精霊陣。
「悔しいけど、あれと戦わなくていいと思うと安心するわね」
「ジンさんはすごく強いですからね」
「さすがは兄弟だぜ! やったれやったれ~」
「ブルヒヒヒィン」
あいつが味方になってよかった、という魔王軍。
「ジン君、天界でのことを考えて力は温存しておいてくださいね」
「あっそうでした」
幼子を諭すように優しく注意をするソフィア。その言葉を受けたジンは、前方に向き直ってまたも挑発的に言った。
「よし、『精霊剣技』は使わないでおいてやるよ。どうだ少しはやる気になったかお前ら」
「くっ! 舐めるな!」
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「そうこなくっちゃよ!」
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「お前らがいくなら俺もいかねえとな!」
大剣を構えながら嬉々として駆け出し、群れに突っ込んでいくジンにセイラとノエルも続く。キースもゆっくりと歩きながらそれを追った。エアは戦闘が苦手なのか何食わぬ顔で静観を決め込んで棒立ちになっている。
「えっと、私たちはどうすればいいのかな?」
「ティナはアカシックレコードに備えて最低限の援護をしてくれればいいんじゃないのかな。僕らは特に強そうな敵を探して戦う、ということだったけれど」
「でも、先ほど副隊長と仰られるお方は吹き飛んでしまいましたしねえ」
ロザリアが遠方で気絶している疾風のなんとかに視線を向ける。そんな中、ソフィアは魔王軍に向けて指示を出していた。
「魔王軍の皆さん! 相手が多数ですので、予定通りにお願いします」
「かしこまりました」
「あっ、魔王さん」
出陣しようと歩き出してすぐに呼び止められた魔王がゆっくりと振り向くと、ソフィアは申し訳なさそうな表情で口を開く。
「あの、精霊の皆さん相手では難しいかもしれませんが……なるべく大怪我をする方が出ないようにしていただけると嬉しいです」
アカシックレコードを破壊する為にどうしても戦わなければならなくなってしまったが、精霊もやはり人間やモンスターと同じ生命だと考えるソフィアは、なるべくなら誰にも怪我をして欲しくないようだ。
その意図を汲み取ったのか、魔王は神妙な面持ちで跪いて言った。
「偉大なる女神の思し召しのままに。ですからソフィア様、そんな顔をなさらないでください」
「ふふっ、ありがとうございます。頼りにしていますね」
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