【五章完結】サラリーマン、オークの花嫁になる

花房いちご

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第二章王太子、オークの花嫁になる

おまけ番外編「ツカサとシスルのお茶会」前編*

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 結婚式が終わって二日後、俺は一人でオグルとシスルの館に来た。
 今日は、シスルと二人だけのお茶会だ。最も、妊娠中のシスルは水以外飲めないし、何も食べれないが。匂いを嗅ぐのもつらいかもしれないので、お互い白湯を片手にだべる。シスルは妊娠五日目、だいぶ膨らんだ腹を撫でながら話している。予定通りなら、あと五日で出産だ。

「オグルから聞いてはいましたが、本当に水と精液以外は口に出来なくて驚きました」

 そう、オークの子を妊娠している間はオークの精液しか飲めなくなるのだ。だから約十日間の妊娠期間中は、両親共に仕事を休んで籠ることが許されている。俺たちの時も、五日目から公務を休んだ。

「だよなー。しかもめちゃくちゃ腹が減るし、精液を飲むと発情すから大変だし」

「ですよね!オグルも頑張ってくれているのですが、搾り取りすぎ……失礼しました。はしたない事を……」

「いやいや、気にしないで。砕けてくれた方が俺も話しやすいよ」

 言いながら、俺は妊娠中の思い出を振り返る。クオーンも頑張ってくれていた。

 ◆◆◆◆◆

 出産予定日が近づくほど、飢餓感と発情はひどくなった。前日は目も当てられない状態で、朝から晩までクオーンの御ちんぽ様をしゃぶっていた。

「せいえき、おいしー。ふふ、おちんぽしゃま、おっきい……ほしい……」

「だ、だめだツカサ、今挿れると腹の子に障る。代わりに私の指と舌で慰めるから我慢しなさい」

「んおっ!ゆびいいっ!きもちいぃ!けつまんこよろこんでるうう!もっとおおお!」

 俺は身体を冷やさないようマタニティドレスのまま、クオーンは全裸だ。ベッドで絡み合う。しゃぶって飲んで、発情をクオーンの指と舌でなだめてもらって、気を失って……。でも、目覚める度に求めていた。

「はらへった……あかちゃん、あかちゃんのえいようちょうらい……」

 重い腹とじっとり濡れて貼り付くマタニティドレスを引きずりながら、横たわるクオーンの股間にむしゃぶりつく。

「ああ、ツカサ、たっぷり飲んでくれ……」

 クオーンは、大量の食事と精力剤で精液を作り続けてくれていた。優しく笑ってはくれているが、少しやつれている。
 俺と、お腹の子のため頑張ってくれてる。
 キュンとした。

「くおーん、だいしゅきぃ」

 ますます、先走りでしっとりと濡れた御ちんぽ様が愛しくなるというものだ。

「んっ……!しょっぱ、にが……おいひぃ……」

 ぺろぺろと先走りを舐めると少し飢餓感がおさまり、味わう余裕が出る。

「んふふ……いいにおい……」

 鼻先をぱんぱんに膨らんだ睾丸や、幹の根本に擦り付けて匂いを楽しむ。雄くさくて、とても美味しそうな良い匂いだ。

「んぁ……あーん」

「くぅっ……!……っ!」

 口の中に招くと、御ちんぽ様の味と匂いと熱が口内に満ちる。クオーンで口の中がいっぱいになる。この瞬間が好きだ。

「じゅぷっ……んぶっ……!」

 俺は口を窄め、舌を絡み付けながら頭を前後させて口淫する。クオーンの御ちんぽ様の隆起が、雁首が、唇や舌や歯を撫でるのにさらに興奮する。
 ああ、ぶっとい御ちんぽ様がさらに膨らんでビクビクしてる。もうすぐ射精する。

「んぶっ……!ぐぶ……!……っ!」

 俺は限界まで口を開き、喉まで御ちんぽ様を招いた。何度やっても苦しくて、気が遠いていく。

「ううっ!ツカサ……!でる……!」

「……っ!」

 どぷどぷと、大量の精液が喉を流れていく。何度も出しているのに濃い。流れきれない精液が逆流して苦しい。
 苦しいけど、気持ちよくて美味しい。俺はえずきそうになりながらも、粘ついた精液を飲み、ゆっくり御ちんぽ様を引き抜いていく。

「ぷはっ……ん、くちゅっくちゅっ……」

 ずるんと抜けた御ちんぽ様に頬擦りしながら、口の中に残った精液を味わって飲み下す。美味しい。しかも気持ちいい。喉を通る度に小さく絶頂していた。

「……はぁ……はぁ……くるし……けど、のめた」

 口を開いて舌を出すと、クオーンは生唾を飲んで笑った。御ちんぽ様もまた元気になってくれる。

「ツカサ、偉いぞ。よく飲んでくれた」

 クオーンは身を起こし、俺を膝の上に乗せてくれる。幸せで、ただでさえ興奮でふわふわしてる頭が、さらにふわふわ……要するに馬鹿になっていく。

「えへへ。くおーんのせーし、おいしいからだよ。あかちゃんもおいしいって、いってるよ」

 マタニティドレスがはち切れんばかりの臨月のお腹を撫でると、クオーンの赤い目が愛しさでいっぱいになった。

「そうか。よかった。ツカサと我が子のために出来ることがあって嬉しいよ」

「へへへ。くおーんは、いいおとーさんだよ。だいしゅき」

「私もツカサも、腹の子も大好きだ。愛している」

 二人でお腹を撫でて、早く我が子に会いたいと思った。

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