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ファルロの蜜月【8】*
静々と降り積もる雪のように、互いの想いと過去が重なる。そんな穏やかな日々を過ごす内に、本格的な冬になった。降り積もる雪は厚くなり、距離はあるが雪嵐の声と風が常に響き渡る季節。
その頃になると、ラズワートはすっかり閨事に慣れていた。もともと、向上心と対抗心の強い性格だ。ファルロの手管を吸収し、時に翻弄するまでになった。特に口淫は巧みだ。
「ふっ……!うぅ……!」
「ん……いいか?ファルロ……」
今も、ファルロは込み上げる喘ぎ声を堪えるので精一杯だ。寝台の上で半身を起こしているファルロの股ぐらに、ラズワートがむしゃぶりついて奉仕している。もう二回も射精しているのに、逸物は張り詰めていた。
「いぃっ……!ぐっ……ラズ、ワート!」
ラズワートはにんまりと笑い、舌でグチュグチュと鈴口をくすぐる。ただ舐めるだけではない。欲望を掻き立てる舌使いだ。音も計算の内だろう。気をやりそうになった寸前で、すっかり巧みになった舌が散々いじめた鈴口から舌を外し、ぱんと膨れた根元のコブを舐めて唇で食む。優しく、焦らすように。
「くぅ!おぉっ!」
逸物がさらに反り上がる。ラズワートは唇をずらして竿を擦り、舌で舐め上げ、たどり着いた亀頭を頬張った。
「ぐるるっ!……良い……眺めで……!貴方が、こんな……くっ……淫らな……っ!」
ちゅっと吸い付いてから唇が離れた。逸物に頬擦りしながらラズワートは挑発した。
「はぁ……。俺に……仕込んだのはお前だろう?……なあ、今度は俺のどこに出したい?」
「っ!……あなたの、背中に……!」
ラズワートは顔を曇らせた。
「……まだ挿れないのか?せっかく、こんなに膨れて固いのに……今夜も尻は準備してあるぞ?お前が散々いじって拡げたから……なあ、疼くんだ」
幹をちゅっちゅと口付け、自らの指で尻穴を慰めながら言う。たっぷり仕込まれた香油の淫らな音が響く。最初はあった恥じらいは最早どこにもない。ファルロは危うく理性を喪いかけた。歯を食いしばって耐える。そんなファルロを、ラズワートの舌使いが更に追い詰めていく。
「なあ、挿れてくれ。お前で中をいっぱいにしたいんだ。お前の指と舌でたっぷり慣らしたのもその為だろう?」
「いっ!ぃ……わたしも、いれたい……!ですが……」
「なんだ?理由があるのか?ん?言ってみろ」
言いつつ、ラズワートはクチュクチュ、ちゅうちゅうと亀頭を愛する。
「……っ!な、なめ、ないでくださっ!ちゃんと話したい!」
ラズワートは大人しく舌を外した。ファルロは深呼吸してから告げる。息は荒いままだったが、何とか話せた。
「あと三日で、貴方に帝国民籍が発行されて隷属の首輪が外れます」
「そうだな。それが?」
「私の番として記録されますが、番を拒否した場合も身分は保証されます。……私は、その上で改めて貴方に求愛します。繋がるのはそれからがいいかと……」
こう考えるようになったのは最近だ。ちゃんとラズワートと相談していなかった事を謝罪した。
「もっと早くお話するべきでした。対等な立場で、魔法が使えて拒否ができる状態で、改めて私の想いを受け入れて欲しいという我儘で……ラズワート?」
ラズワートは真っ赤になって黙り込んでいた。どう見ても照れている。あんな淫らで巧みな口淫と誘いをしていたというのに、今さら何故だ。
ラズワートはしばし固まっていたが、急に動き出した。逸物から手を離し、シーツの端をめくって身体に巻きつけ、白い塊となる。
「どうされました?やはり身勝手すぎて呆れて……」
「ばか」
「え?」
白いかたまりが、もぞもぞ動きながら話す。
「お前は馬鹿だ。俺の事を好きすぎて恥ずかしい。普段はデレデレの癖に、いきなり歳上らしい包容力を発揮しやがる。こんなに大事にされると、どんな顔をしていいかわからん。……だから、馬鹿だ」
この時ファルロは、目の前の生き物が愛しすぎて呼吸が止まるという初めての経験をした。
「ラズワート!可愛い!好きです!顔を見せて下さい!」
「やだ。……あっ!こら、触るな!んんっ!」
ファルロはシーツを剥がして愛しい生き物に口付け、全身を愛でた。やがてラズワートも素直に受け入れ、尻の割れ目でファルロの逸物を愛撫し射精を促したのだった。
その頃になると、ラズワートはすっかり閨事に慣れていた。もともと、向上心と対抗心の強い性格だ。ファルロの手管を吸収し、時に翻弄するまでになった。特に口淫は巧みだ。
「ふっ……!うぅ……!」
「ん……いいか?ファルロ……」
今も、ファルロは込み上げる喘ぎ声を堪えるので精一杯だ。寝台の上で半身を起こしているファルロの股ぐらに、ラズワートがむしゃぶりついて奉仕している。もう二回も射精しているのに、逸物は張り詰めていた。
「いぃっ……!ぐっ……ラズ、ワート!」
ラズワートはにんまりと笑い、舌でグチュグチュと鈴口をくすぐる。ただ舐めるだけではない。欲望を掻き立てる舌使いだ。音も計算の内だろう。気をやりそうになった寸前で、すっかり巧みになった舌が散々いじめた鈴口から舌を外し、ぱんと膨れた根元のコブを舐めて唇で食む。優しく、焦らすように。
「くぅ!おぉっ!」
逸物がさらに反り上がる。ラズワートは唇をずらして竿を擦り、舌で舐め上げ、たどり着いた亀頭を頬張った。
「ぐるるっ!……良い……眺めで……!貴方が、こんな……くっ……淫らな……っ!」
ちゅっと吸い付いてから唇が離れた。逸物に頬擦りしながらラズワートは挑発した。
「はぁ……。俺に……仕込んだのはお前だろう?……なあ、今度は俺のどこに出したい?」
「っ!……あなたの、背中に……!」
ラズワートは顔を曇らせた。
「……まだ挿れないのか?せっかく、こんなに膨れて固いのに……今夜も尻は準備してあるぞ?お前が散々いじって拡げたから……なあ、疼くんだ」
幹をちゅっちゅと口付け、自らの指で尻穴を慰めながら言う。たっぷり仕込まれた香油の淫らな音が響く。最初はあった恥じらいは最早どこにもない。ファルロは危うく理性を喪いかけた。歯を食いしばって耐える。そんなファルロを、ラズワートの舌使いが更に追い詰めていく。
「なあ、挿れてくれ。お前で中をいっぱいにしたいんだ。お前の指と舌でたっぷり慣らしたのもその為だろう?」
「いっ!ぃ……わたしも、いれたい……!ですが……」
「なんだ?理由があるのか?ん?言ってみろ」
言いつつ、ラズワートはクチュクチュ、ちゅうちゅうと亀頭を愛する。
「……っ!な、なめ、ないでくださっ!ちゃんと話したい!」
ラズワートは大人しく舌を外した。ファルロは深呼吸してから告げる。息は荒いままだったが、何とか話せた。
「あと三日で、貴方に帝国民籍が発行されて隷属の首輪が外れます」
「そうだな。それが?」
「私の番として記録されますが、番を拒否した場合も身分は保証されます。……私は、その上で改めて貴方に求愛します。繋がるのはそれからがいいかと……」
こう考えるようになったのは最近だ。ちゃんとラズワートと相談していなかった事を謝罪した。
「もっと早くお話するべきでした。対等な立場で、魔法が使えて拒否ができる状態で、改めて私の想いを受け入れて欲しいという我儘で……ラズワート?」
ラズワートは真っ赤になって黙り込んでいた。どう見ても照れている。あんな淫らで巧みな口淫と誘いをしていたというのに、今さら何故だ。
ラズワートはしばし固まっていたが、急に動き出した。逸物から手を離し、シーツの端をめくって身体に巻きつけ、白い塊となる。
「どうされました?やはり身勝手すぎて呆れて……」
「ばか」
「え?」
白いかたまりが、もぞもぞ動きながら話す。
「お前は馬鹿だ。俺の事を好きすぎて恥ずかしい。普段はデレデレの癖に、いきなり歳上らしい包容力を発揮しやがる。こんなに大事にされると、どんな顔をしていいかわからん。……だから、馬鹿だ」
この時ファルロは、目の前の生き物が愛しすぎて呼吸が止まるという初めての経験をした。
「ラズワート!可愛い!好きです!顔を見せて下さい!」
「やだ。……あっ!こら、触るな!んんっ!」
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