AV堕ちした清楚女優 可南子

繁村錦

文字の大きさ
34 / 48

第五章 4

 逃げ惑う仁美を力尽くで押さえつけた八雲は、彼女の乳首を乳輪ごと咥えた。
「ひぃぃぃぃーーーーっ! 止めてぇっ! 嫌っ!」
 チロチロとした先で転がすようにして八雲に乳首を吸われ、忽ち仁美は背筋に怖気を感じるのであった。
 八雲という男は、仁美にとって生理的に全く合わない存在だった。
「もっと激しいのがいいのか、お姉ちゃんよっ」
 右手で左の乳房を潰れそうなほど揉みながら、八雲は仁美の右の乳房をチュパチュパと音を立て堪能するまで吸い捲くった。
「ああぁあふぅん……嫌ぁっ……おっぱいが潰れちゃう……」
「ううん、柔らかくて揉みごたえのあるおっぱいだ」
「嫌ぁっ! こんなの嫌ぁあんん。誰か、助けてよっ」
 スタッフに向かって訴えるが、誰も仁美を助けようとはしない。
 犯されて女社長の様を冷笑を浮かべ楽しむかのように見詰めているだけだ。
 とても三十路半ばの女性とは思えない張りのある乳房を存分に堪能した八雲は、一旦顔を上げた。
「……次はキスだ。キスさせろ。ベロチュだ、姉ちゃん」
 ニヤケ面の八雲はドスの利いた低い声で言った。
 すると仁美はかぶりを振りながら、
「キスは嫌ぁっ、絶対に嫌ぁっ!」
 と拒否し、口を真一文字に閉じた。
「五月蠅ぇっよ。つべこべ言わずに口開けろよっ」
 八雲に脅されても仁美は決して口を開けようとはしない。
「……じゃあわかった。その代わりにクンニだ」
「それも嫌っ! 止めてっ!」
 ハッとした仁美は思わず口を開き、八雲を拒否する声を上げてしまった。これがこの卑劣な男の罠だとも知らず。
 仁美が口を開けた一瞬の隙を衝くかのように、八雲はその瞬間を逃さず無理やり唇を重ね強引にキスをした。
 八雲は仁美の口腔内に舌を入れ、舌を絡ませた。生ゴミのような口臭が仁美の口腔内いっぱいに広がった。忽ち吐き気を催した。
(く、臭いぃぃ……はぁ嫌ぁだぁあん……こんなの嫌ぁぁ……)
 仁美は涙目になった。しかし、そんなことはお構いなしに、ドS男優は舌を絡ませ、濃厚なキスをする。そして口腔内で唾液の交換をするかように、心ゆくまで堪能するのであった。
「美味いぜ。お姉ちゃん、あんたの唾は。もっと飲ませろ」
「うんんんンン……ひやぁっああぁんん。もう止めてぇ……」
 この状況下に絶望した仁美は、切なげな眼差しを八雲に向け訴え掛ける。
「それじゃ次はクンニといくか。姉ちゃんよ、あんたのマ×コ拝ましてもらうとすっか」
 八雲の酷薄な視線は、仁美の下半身に向けられた。
「……嫌ぁ……嫌です」
 仁美は即座にかぶりを振って拒否する。
「おいおいおい、嫌とか言っておきながら、もう濡れてるんじゃねえのか。染みができてるぜ」
「違う……濡れていません」
「嘘を吐くな。クロッチが濡れているじゃねえか」
「こ、これは……違う……ああ嫌ぁぁぁああ……」
 事実、クロッチの部分に染みができていることに、先ほどから仁美自身も気付いていた。
 心では八雲という男を拒否していても、女の性というのか、身体は実に正直であった。力尽くで乱暴に乳房を揉みしだかれ、舌と舌を絡ませ合う濃厚なキスを交わしてしまい、仁美の身体は女性としての素直な反応を示したのだ。
 それを自覚した途端、恥ずかしさのあまり仁美は赤面し両頬がカッと熱くなった。耳朶まで熱い。
「止めて嫌です。本当に嫌なの……」
「はいはい、分かった分かった」
 呆れたような口調で言ったあと、逃げ出そうとする仁美を背後から押さえつけた。
「嫌ぁっ、放してっ。止めてぇ嫌だぁんん」
「五月蠅ぇっ、もう観念しろ」
 ドスの利いた低い声で凄みながら、八雲は指先でクロッチを引っ掛けずらした。
 乳輪と同じ色をしたサーモンピンク色の生殖器が露わになった。女性器の周りに生えている陰毛は綺麗に剃られ、形が整えてある。
 四つん這いになった状態で、背後から八雲に襲われたため、女性としては一番恥ずかしい排泄孔も丸見えだった。
「ケツの穴もばっちり拝んでやるぜ」
「そんなところ見ないでぇぇ……恥ずかしいぃぃ……」
「うん? 少し臭うな」
 ビネガー臭がした。
「嫌ぁっ! そんなこと言わないで……」
「俺が、舌を使って綺麗にしてやるぜ」
「嫌ぁっ! 止めてぇっ」
 一本目の撮影で仁美の相手をした男優三上とは違って、八雲は女優を乱暴に扱う。この男は、女性が真正のマゾかどうか見極めるのが得意だった。
 舌先で八雲に肛門の皺を一本ずつ数えるかのように舐め回され、忽ち仁美は総毛立った。
「姉ちゃん、あんた口では嫌だって言っておきながら感じてるじゃねえか。あんた本当はドMなんだろ。ほらさっきからブルブル震えているじゃねえか、こんなに鳥肌立てて」
(嘘よっ、違う。私はマゾなんかじゃない……違う……絶対に違う……)
 しかし、八雲の舌先で、排泄孔から膣前庭、尿道口、陰核といった具合に緩急をつけ刺激され、先ほどから仁美の身体は過剰に反応していたのも事実であった。
「くぅ……はぁあんあぁん……ああぁあん」
 喘ぎ声を漏らすまいと仁美が口を閉じても、八雲によって執拗に淫裂を責められ、否応なしに自然と嬌声を上げてしまった。
(な、何っ!? 噓でしょっ!?)
 八雲の舌先が淫裂を抉じ開け、膣内に侵入したのだ。
「ま、待ってっ嫌ぁぁ……ああぁああ……ああんん」
 仁美は背筋に甘い官能の痺れが走るのを感じた。
 八雲によってクンニリングスで責められた仁美の身体は、既に女としての悦びを本能で求めていた。熟れた女の穴から止めどなく愛液が溢れ出してくる。
「美味いぜ、あんたのマン汁は」
「ひいぃっ! そんないやらしいこと言わないでぇぇ……」
 八雲はクンニを続けると同時に、ついに指を仁美の膣内に突っ込んだ。撮影の前にNGとして挙げていた行為を無視して。
「ひやぁっ、指入れちゃダメっ」
「次は、手マンでイカせてやる」
 八雲に指の腹で膣天井の突起物を執拗に擦り付けられるたび、仁美は自分の意思に反してわなわなと勝手に身体が動いてしまった。
「ああぁあんん……止めてぇっ、指を抜いてぇぇ……」
 小刻みに身体が痙攣する。仁美は苦悶の表情を浮かべた。
「ここがお姉ちゃんのGスポットか……」
 八雲は嬉しそうな顔をして言った。
「あぁあ……あぁあん……嫌ぁっ……何かがぁ……」
 仁美は見悶えながらも、得体の知れない何かが、身体の芯の部分に押し寄せて来るのを懸命に耐え続けた。しかし、やがて意識が遠退いて行き、頭の中が真っ白になってしまった。
 次の瞬間、仁美の中で何かが弾けるように飛び散った。
 自分の意志に反して勝手に腰を振り上げつつ、生まれて初めて大量の潮を吹き上げた。
(ああ……気持ちいいぃぃぃぃ……こんなの初めてぇぇ……)
 放心状態のまま仁美は俯せでその場にへたり込んだ。
感想 0

あなたにおすすめの小説

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

秘事

詩織
恋愛
妻が何か隠し事をしている感じがし、調べるようになった。 そしてその結果は...

熟女教師に何度も迫られて…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
二度と味わえない体験をした実話中心のショート・ショート集です

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ

BL
世間に秘された名門男子校・平坂学園体育科 空手の名選手であった高尾雄一は、新任教師として赴任する 高潔な人格と鋼のように鍛えられた肉体 それは、学園にとって最高の生贄の候補に他ならなかった 至高の筋肉を持つ、精神を削られ意志をなくした青年を太古の神に捧げるため、“水”、“風”、“土”の信奉者達が暗躍する 意志をなくし筋肉の操り人形と化した“デク” 消える教師 山奥の男子校で繰り広げられるダークファンタジー