78 / 88
第78話 お、おもい……
しおりを挟む
吾輩はネコである。
名前はちび太。
「お、重い……」
ご主人様がベッドに横たわって呻いていた。
――10kgのお米と吾輩(約5kg)、合計15kgをおなかの上に乗せながら。
「息が苦しい……おっけーわかった、終了だ!」
いったい何をしていたかというと、
「幼女に乗っかられて起こされるシーンを再現してみたんだけど、これは起きざるを得ない」
小説のワンシーンを再現していたのだった。
「実際は幼女でも15kgよりもうちょっと重いもんな……っていうか、よく主人公が年齢の近い女の子に飛び乗られたりしてるけど、それくらいの年なら軽いって言っても40kgはあるだろ? うん、あれは創作ならではの表現だったんだな……」
何ごともやってみる。
一時のスランプから脱したご主人様は、今日もいつも通り創作に励んでいたのだった。
名前はちび太。
「お、重い……」
ご主人様がベッドに横たわって呻いていた。
――10kgのお米と吾輩(約5kg)、合計15kgをおなかの上に乗せながら。
「息が苦しい……おっけーわかった、終了だ!」
いったい何をしていたかというと、
「幼女に乗っかられて起こされるシーンを再現してみたんだけど、これは起きざるを得ない」
小説のワンシーンを再現していたのだった。
「実際は幼女でも15kgよりもうちょっと重いもんな……っていうか、よく主人公が年齢の近い女の子に飛び乗られたりしてるけど、それくらいの年なら軽いって言っても40kgはあるだろ? うん、あれは創作ならではの表現だったんだな……」
何ごともやってみる。
一時のスランプから脱したご主人様は、今日もいつも通り創作に励んでいたのだった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
11
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる