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異世界転生 13日目
第282話 あてんしょん、ぷりーず
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「じゃあ話もいろいろ一段落したところで、俺たちはそろそろお暇するよ。サーシャも連絡がつかなくて不安がってるかもしれないし」
「では妾の背に乗るがよいのじゃ。ひとっ飛びと行くのじゃ」
その言葉とともに《神焉竜》が身体を地面に這わせた。
そこへ、まずはハヅキとトワの幼女2人がテキパキと《神焉竜》に乗り込んでゆく。
ああ、この2人はほんと手のかからないよくできた子たちだなぁ……。
「あてんしょん、ぷりーず」
「ご丁寧にありがとうございます」
「……ほんと、どこでそんな言葉覚えてくるの?」
「うにゅ?」
幼女2人に続いて、次はシロガネが乗り込んだ。
すでに白銀の狼モードから、小学校高学年くらいの女の子スタイルへと変身している。
そして、
「毎度すみません……お尻が重くて……」
「なーに、これくらいいいってことよ」
むしろ役得的な?
最後にウヅキのお尻をもにゅっと押し上げてあげて、
「よーし、全員乗ったなー」
そのあと俺も乗り込んでこれで全員――と思ったら。
「ではクレアもご一緒しますー」
言って、巫女エルフちゃんが乗り込んできた。
「あ、巫女エルフちゃんも一緒にくるんだ?」
「巫女エルフですからー」
「え、あ、おお……」
すごいパワーワードだな巫女エルフ。
もはやそう言われると「あ、そうかな?」って条件反射で思っちゃうもんな。
「はおー様のおそばにて、ご奉仕するのが巫女エルフのお役目ですからー」
「ご奉仕ね、うん、ご奉仕……いいと思うよ!」
むふー!
さらには、
「~~~~♪」
精霊さんがピューっと飛んで乗り込んでくる。
「えっと、精霊さんも一緒にくるの?」
「もちろん! アタシが引きこもってた間に世界がどんだけ変わったか、この目で見てみたいんだよねー!」
「そっか……そうだよな」
精霊さんはずっとエルフ村に縛られてきたんだもんな……。
広い世界を、変わった世界を見てみたいよな。
「それにアンタと一緒なら、面白いことには事欠かなそうじゃない? なんせ《神滅覇王》だかんね! すでにSS級に囲まれてる人生がフツーなわけないし!」
「俺も普通の人生を送る気はないかな」
俺はこの異世界で最高のモテモテハーレムを作るのだから……!
「それにほら、アンタってばなんか苦労してそうだし? 苦労の数だけドラマあり、よ!」
「俺の苦労を楽しむ気満々だね……」
相変わらずいちいち一言余計な精霊さんだった。
ほんと、悪気はないんだよな……思ったことを裏表なくそのまま言っちゃうだけで。
そんな感じで。
大所帯となった俺たちは《神焉竜》の背に乗って森を一気に超えて――。
そしてサクライ家のあるアウド村の少し手前で降りた。
《神焉竜》もきれいなお姉さんへと姿を変える。
巨大な黒竜が村に舞い降りたのを見た村の年寄りたちが、びっくりしすぎてショック死しないようにとの配慮だった。
そのまま俺を中心にわいわい言いながら、ピクニックよろしく街道を歩いていくと、すぐにサクライ家のあるアウド村に着く――、
「なん……だと……?」
そこにあったのは信じられないような光景だった。
「アウド村が……アウド村が……無くなっている!?」
妖魔の群れを全滅させた村の入り口も。
踏み固められただけの小道も。
薪割りをした広場も――。
その全てがきれいさっぱり、なくなっていたのだ――。
「無敵転生 ――全チート、フル装備。」 この異世界で、ハーレムマスターに俺はなる!
第四部「古の盟約」 完。
第四部もお付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。
第四部は徹頭徹尾コメディ全振りに挑戦してみました。
もし気に入っていただけましたら感想などいただけますと、とても嬉しくまた励みになります!
この後は「知恵比べ」で少しだけ登場した「聖母マリア」の外伝を10話ほど挟んだのち、第五部へと続きます。
外伝は直接本編とは関係ありませんが、セーヤたちの本編から数百年ほど昔のお話になります。
作者の息抜き、というか休養も兼ねておりますので、ご理解いただけると幸いです(ぺこり
そして!
続きに興味がある方は、是非このまま読み進めていただけると、もっともっと嬉しく思います!
実に通算50万字を超える大長編を読んでいただき、本当にありがとうございました!
重ねてお礼申し上げます。
「では妾の背に乗るがよいのじゃ。ひとっ飛びと行くのじゃ」
その言葉とともに《神焉竜》が身体を地面に這わせた。
そこへ、まずはハヅキとトワの幼女2人がテキパキと《神焉竜》に乗り込んでゆく。
ああ、この2人はほんと手のかからないよくできた子たちだなぁ……。
「あてんしょん、ぷりーず」
「ご丁寧にありがとうございます」
「……ほんと、どこでそんな言葉覚えてくるの?」
「うにゅ?」
幼女2人に続いて、次はシロガネが乗り込んだ。
すでに白銀の狼モードから、小学校高学年くらいの女の子スタイルへと変身している。
そして、
「毎度すみません……お尻が重くて……」
「なーに、これくらいいいってことよ」
むしろ役得的な?
最後にウヅキのお尻をもにゅっと押し上げてあげて、
「よーし、全員乗ったなー」
そのあと俺も乗り込んでこれで全員――と思ったら。
「ではクレアもご一緒しますー」
言って、巫女エルフちゃんが乗り込んできた。
「あ、巫女エルフちゃんも一緒にくるんだ?」
「巫女エルフですからー」
「え、あ、おお……」
すごいパワーワードだな巫女エルフ。
もはやそう言われると「あ、そうかな?」って条件反射で思っちゃうもんな。
「はおー様のおそばにて、ご奉仕するのが巫女エルフのお役目ですからー」
「ご奉仕ね、うん、ご奉仕……いいと思うよ!」
むふー!
さらには、
「~~~~♪」
精霊さんがピューっと飛んで乗り込んでくる。
「えっと、精霊さんも一緒にくるの?」
「もちろん! アタシが引きこもってた間に世界がどんだけ変わったか、この目で見てみたいんだよねー!」
「そっか……そうだよな」
精霊さんはずっとエルフ村に縛られてきたんだもんな……。
広い世界を、変わった世界を見てみたいよな。
「それにアンタと一緒なら、面白いことには事欠かなそうじゃない? なんせ《神滅覇王》だかんね! すでにSS級に囲まれてる人生がフツーなわけないし!」
「俺も普通の人生を送る気はないかな」
俺はこの異世界で最高のモテモテハーレムを作るのだから……!
「それにほら、アンタってばなんか苦労してそうだし? 苦労の数だけドラマあり、よ!」
「俺の苦労を楽しむ気満々だね……」
相変わらずいちいち一言余計な精霊さんだった。
ほんと、悪気はないんだよな……思ったことを裏表なくそのまま言っちゃうだけで。
そんな感じで。
大所帯となった俺たちは《神焉竜》の背に乗って森を一気に超えて――。
そしてサクライ家のあるアウド村の少し手前で降りた。
《神焉竜》もきれいなお姉さんへと姿を変える。
巨大な黒竜が村に舞い降りたのを見た村の年寄りたちが、びっくりしすぎてショック死しないようにとの配慮だった。
そのまま俺を中心にわいわい言いながら、ピクニックよろしく街道を歩いていくと、すぐにサクライ家のあるアウド村に着く――、
「なん……だと……?」
そこにあったのは信じられないような光景だった。
「アウド村が……アウド村が……無くなっている!?」
妖魔の群れを全滅させた村の入り口も。
踏み固められただけの小道も。
薪割りをした広場も――。
その全てがきれいさっぱり、なくなっていたのだ――。
「無敵転生 ――全チート、フル装備。」 この異世界で、ハーレムマスターに俺はなる!
第四部「古の盟約」 完。
第四部もお付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。
第四部は徹頭徹尾コメディ全振りに挑戦してみました。
もし気に入っていただけましたら感想などいただけますと、とても嬉しくまた励みになります!
この後は「知恵比べ」で少しだけ登場した「聖母マリア」の外伝を10話ほど挟んだのち、第五部へと続きます。
外伝は直接本編とは関係ありませんが、セーヤたちの本編から数百年ほど昔のお話になります。
作者の息抜き、というか休養も兼ねておりますので、ご理解いただけると幸いです(ぺこり
そして!
続きに興味がある方は、是非このまま読み進めていただけると、もっともっと嬉しく思います!
実に通算50万字を超える大長編を読んでいただき、本当にありがとうございました!
重ねてお礼申し上げます。
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