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異世界転生 14日目
第331話 もうどうにでもな~れ ('ω')ノ
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「それでセーヤ様、領地経営の件ですが――」
「ご、ごくり……」
俺は、俺と俺のモテモテハーレムに降りかかる『統治者の責務』という魔の手について、思わず身構えてしまったんだけど――、
「東の辺境の行政は官僚制が高いレベルで機能しておりますので、最悪トップがお飾りであったとしても大きな問題はありませんわ」
「あ、そうなのか」
思わず拍子抜けしてしまったよ。
「例えばモレノ前辺境伯は、徴税――お金集め以外についてはほとんど他人に丸投げしていましたが、それでも成り立っていたのがその証拠ですわ」
「よくない意味ですごく納得だ……」
しかも数少なく仕事した地方視察で、よりにもよってウヅキに無理やりエロいことしようとしたわけで。
「ほんとろくでもない奴だったんだな、あいつ……」
「さらにいうなれば、わたくしたちトラヴィス商会がおりますわ。セーヤ様はわたくしの婚約者ですもの。当然、トラヴィス商会は全力でセーヤ様をバックアップすることをお約束いたしますわ!」
「なんと心強い言葉か……ほんと、そう言ってくれて助かるよ」
トラヴィス商会は信頼できるからな。
ほんと仲間さまさまだよ。
色々便宜を図ってくれるサーシャには頭が上がらないね。
気が付くと、ラブコメ系A級チート『内助の功』が発動していた。
頑張ってる夫のために尽くしてあげたいと思う妻の気持ちに反応して、もっと尽くしてあげたい気持ちにさせちゃう、そういう雰囲気づくりをしてくれるチートである。
っていうかサーシャとの絡みでやたらと『夫』とか『妻』ってチートが発動するんだけどさ?
なんなんだろうな、これ。
ぶっちゃけ、よくわからん。
特に害はないからいいんだけどさ?
それはそれとして、『内助の功』のおかげで、サーシャのご奉仕精神はいまや天井知らず。
よしよし。
この感じなら大公になったとしても、俺は適当に判子を押すだけでよさそうだな。
つまり実質王様という特権階級になったうえで、今まで以上に女の子たちときゃっきゃうふふできるのでは?
完全勝ち組みのセレブの仲間入りをしちゃう!?
夢が広がりんぐ!
そんな心が濁りきった俺に、
「セーヤ様はその偉大な力でもって、最前線で戦い困っている人を助ける救世主であり英雄ですもの」
サーシャがキラキラした目をしながら言った。
その瞳のキラメキときたら、澄み切った真冬の夜空に燦然と輝くシリウス(全天で一番明るいおおいぬ座のα星)のようだった。
「え、あ、まぁそう……かな……?」
「であれば! セーヤ様だけにしか為しえない崇高なる使命を全うしていただくために、力なきわたくしたちが微力を尽くすのは、これは当然のことですわ!」
くわっ!
俺ではなく、あらぬ先のなにもない空間をうっとり見ながら強い口調で宣言するサーシャ。
「いや、そんな使命とか、そこまでのものではないと言うか……」
「またまたご謙遜を」
「いや本当、謙遜でもなんでもなくてだな……」
「でもそういうセーヤ様も素敵なのですわ……はふぅ……」
だ、だめだ。
サーシャはもう、完全に自分だけの世界に入ってしまっている……!
「まぁ何も起こらなければ、俺が特に何かをする必要もないわけで? 現状はそれでもいいのかな……?」
というわけで。
完全に外堀が埋められてしまった俺は、もうこの件は諦めることにしたのだった。
もうどうにでもな~れ ('ω')ノ
まぁでも大丈夫だと思うよ。
なんせ俺にはサーシャやウヅキたちが――様々な特技をもった素敵な女の子たちが、周りについてくれているのだから。
「ご、ごくり……」
俺は、俺と俺のモテモテハーレムに降りかかる『統治者の責務』という魔の手について、思わず身構えてしまったんだけど――、
「東の辺境の行政は官僚制が高いレベルで機能しておりますので、最悪トップがお飾りであったとしても大きな問題はありませんわ」
「あ、そうなのか」
思わず拍子抜けしてしまったよ。
「例えばモレノ前辺境伯は、徴税――お金集め以外についてはほとんど他人に丸投げしていましたが、それでも成り立っていたのがその証拠ですわ」
「よくない意味ですごく納得だ……」
しかも数少なく仕事した地方視察で、よりにもよってウヅキに無理やりエロいことしようとしたわけで。
「ほんとろくでもない奴だったんだな、あいつ……」
「さらにいうなれば、わたくしたちトラヴィス商会がおりますわ。セーヤ様はわたくしの婚約者ですもの。当然、トラヴィス商会は全力でセーヤ様をバックアップすることをお約束いたしますわ!」
「なんと心強い言葉か……ほんと、そう言ってくれて助かるよ」
トラヴィス商会は信頼できるからな。
ほんと仲間さまさまだよ。
色々便宜を図ってくれるサーシャには頭が上がらないね。
気が付くと、ラブコメ系A級チート『内助の功』が発動していた。
頑張ってる夫のために尽くしてあげたいと思う妻の気持ちに反応して、もっと尽くしてあげたい気持ちにさせちゃう、そういう雰囲気づくりをしてくれるチートである。
っていうかサーシャとの絡みでやたらと『夫』とか『妻』ってチートが発動するんだけどさ?
なんなんだろうな、これ。
ぶっちゃけ、よくわからん。
特に害はないからいいんだけどさ?
それはそれとして、『内助の功』のおかげで、サーシャのご奉仕精神はいまや天井知らず。
よしよし。
この感じなら大公になったとしても、俺は適当に判子を押すだけでよさそうだな。
つまり実質王様という特権階級になったうえで、今まで以上に女の子たちときゃっきゃうふふできるのでは?
完全勝ち組みのセレブの仲間入りをしちゃう!?
夢が広がりんぐ!
そんな心が濁りきった俺に、
「セーヤ様はその偉大な力でもって、最前線で戦い困っている人を助ける救世主であり英雄ですもの」
サーシャがキラキラした目をしながら言った。
その瞳のキラメキときたら、澄み切った真冬の夜空に燦然と輝くシリウス(全天で一番明るいおおいぬ座のα星)のようだった。
「え、あ、まぁそう……かな……?」
「であれば! セーヤ様だけにしか為しえない崇高なる使命を全うしていただくために、力なきわたくしたちが微力を尽くすのは、これは当然のことですわ!」
くわっ!
俺ではなく、あらぬ先のなにもない空間をうっとり見ながら強い口調で宣言するサーシャ。
「いや、そんな使命とか、そこまでのものではないと言うか……」
「またまたご謙遜を」
「いや本当、謙遜でもなんでもなくてだな……」
「でもそういうセーヤ様も素敵なのですわ……はふぅ……」
だ、だめだ。
サーシャはもう、完全に自分だけの世界に入ってしまっている……!
「まぁ何も起こらなければ、俺が特に何かをする必要もないわけで? 現状はそれでもいいのかな……?」
というわけで。
完全に外堀が埋められてしまった俺は、もうこの件は諦めることにしたのだった。
もうどうにでもな~れ ('ω')ノ
まぁでも大丈夫だと思うよ。
なんせ俺にはサーシャやウヅキたちが――様々な特技をもった素敵な女の子たちが、周りについてくれているのだから。
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