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第六部「チート学園」 異世界転生 ??日目
第447話 おまわりさーん! こちらでーす!
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「そうだよね……ごめんなさいセーヤくん」
「いやいや、分かってくれて嬉しいよ……今は敵だけどさ」
なんだかんだ言って、やっぱり俺とケンセーは分かりあえるんだ。
伊達に「従兄妹で幼馴染」として数か月も同居したわけじゃない――、
「そうだよね……客観的に第三者的視点で見るとセーヤくんってば完全に完ぺきに文句なしに変質者だもんね」
「言ったな、言っちゃったな!? 言ってはならんことを言っちゃったな!?」
っていうか全然わかってないんだけど!?
「おまわりさーん! こちらでーす!」
「弁護士を呼んでくれ!」
いやいやでもでも!?
《神焉竜》や《シュプリームウルフ》やトワ=《スサノオ》を倒したりと、ちゃんと大活躍したシーンだって数え上げればきりがないほどあったよね!?
素敵に格好いいシーンがいっぱいあったよね!?
おっとそういや《神焉竜》と戦ったと言えばだ。
「『剣聖』との一体化って言うと、これも大きな要素だと思うんだけどさ? 《神焉竜》と最初に戦った時に、あまりに強すぎて勝てなくて、自暴自棄になって『剣聖』に身体を委ねたんだよな」
恐怖と絶望を前に戦う気力すら無くしていた俺の気持ちなんて関係なく、『剣聖』は俺の身体を容赦なく使用しては、SS級という悪夢に最後まで抗おうとしてみせたのだ。
「よくよく考えてみれば、あの時からなんとなく『剣聖』とは一緒だって感覚があった気がするんだよな」
「そっか……やっぱり……やっぱり色んな意味で『剣聖』は、セーヤくんの特別なんだね。セーヤくんと一つで、セーヤくんのオンリーワンなんだ。いいなぁ! 羨ましいなぁ! うん、やっぱりその特等席、私が欲しいかな!」
そう言ったケンセーの頬はよほど興奮しているのか、艶っぽく朱に染まっていた。
「悪いな、この席は転売禁止なんだ。涙を呑んで諦めてくれ」
「それなら大丈夫、私は入手過程がどうとかあまり気にしないタイプだし!」
「ああそう……でもま、これで期せずして本物の『剣聖』とニセモノの『ケンセー』が勝負することになったわけか」
「言ったでしょ、過程は関係ないの。だから私が勝ったら私が本物の『ケンセー』なんだから無問題! セーヤくんの一番は地球が爆裂したって私なんだから!」
言って三度踏み込んでくるケンセー。
「地球はそうそう爆裂しねーよ!」
蹴り技特化のA級チート『20世紀最後の暴君』による、
「てりゃー!」
雨あられと降り注ぐ猛烈なキックの連続攻撃。
「おおおぉぉぉっっっ――!!」
それを俺は『剣聖』によって巧みに防御してゆく――のだが、
「チィッ――!」
なんだよこれ、一発一発がとてもA級の力とは思えないほどに鋭すぎるんだけど!?
「おいこらケンセー、その異常な力は何なんだ? あんなへっぽこだったのに、今はA級チートでS級の『剣聖』を上回るほどだ。それ、明らかにチート一つ使ってるだけじゃないよな? ケンセー自身のスペックも大幅にアップしてるよな?」
「なはは、やっぱ見ればわかっちゃうよね」
次々とキックを繰り出しながら、にぱっと笑ったケンセ。
「そ、セーヤくんの言う通り、今はいろんなチートの力を吸い上げてブーストして使ってるんだ」
「いやいや、分かってくれて嬉しいよ……今は敵だけどさ」
なんだかんだ言って、やっぱり俺とケンセーは分かりあえるんだ。
伊達に「従兄妹で幼馴染」として数か月も同居したわけじゃない――、
「そうだよね……客観的に第三者的視点で見るとセーヤくんってば完全に完ぺきに文句なしに変質者だもんね」
「言ったな、言っちゃったな!? 言ってはならんことを言っちゃったな!?」
っていうか全然わかってないんだけど!?
「おまわりさーん! こちらでーす!」
「弁護士を呼んでくれ!」
いやいやでもでも!?
《神焉竜》や《シュプリームウルフ》やトワ=《スサノオ》を倒したりと、ちゃんと大活躍したシーンだって数え上げればきりがないほどあったよね!?
素敵に格好いいシーンがいっぱいあったよね!?
おっとそういや《神焉竜》と戦ったと言えばだ。
「『剣聖』との一体化って言うと、これも大きな要素だと思うんだけどさ? 《神焉竜》と最初に戦った時に、あまりに強すぎて勝てなくて、自暴自棄になって『剣聖』に身体を委ねたんだよな」
恐怖と絶望を前に戦う気力すら無くしていた俺の気持ちなんて関係なく、『剣聖』は俺の身体を容赦なく使用しては、SS級という悪夢に最後まで抗おうとしてみせたのだ。
「よくよく考えてみれば、あの時からなんとなく『剣聖』とは一緒だって感覚があった気がするんだよな」
「そっか……やっぱり……やっぱり色んな意味で『剣聖』は、セーヤくんの特別なんだね。セーヤくんと一つで、セーヤくんのオンリーワンなんだ。いいなぁ! 羨ましいなぁ! うん、やっぱりその特等席、私が欲しいかな!」
そう言ったケンセーの頬はよほど興奮しているのか、艶っぽく朱に染まっていた。
「悪いな、この席は転売禁止なんだ。涙を呑んで諦めてくれ」
「それなら大丈夫、私は入手過程がどうとかあまり気にしないタイプだし!」
「ああそう……でもま、これで期せずして本物の『剣聖』とニセモノの『ケンセー』が勝負することになったわけか」
「言ったでしょ、過程は関係ないの。だから私が勝ったら私が本物の『ケンセー』なんだから無問題! セーヤくんの一番は地球が爆裂したって私なんだから!」
言って三度踏み込んでくるケンセー。
「地球はそうそう爆裂しねーよ!」
蹴り技特化のA級チート『20世紀最後の暴君』による、
「てりゃー!」
雨あられと降り注ぐ猛烈なキックの連続攻撃。
「おおおぉぉぉっっっ――!!」
それを俺は『剣聖』によって巧みに防御してゆく――のだが、
「チィッ――!」
なんだよこれ、一発一発がとてもA級の力とは思えないほどに鋭すぎるんだけど!?
「おいこらケンセー、その異常な力は何なんだ? あんなへっぽこだったのに、今はA級チートでS級の『剣聖』を上回るほどだ。それ、明らかにチート一つ使ってるだけじゃないよな? ケンセー自身のスペックも大幅にアップしてるよな?」
「なはは、やっぱ見ればわかっちゃうよね」
次々とキックを繰り出しながら、にぱっと笑ったケンセ。
「そ、セーヤくんの言う通り、今はいろんなチートの力を吸い上げてブーストして使ってるんだ」
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