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第七部 続 異世界転生 24日目
第507話 S級チート『お泊まり会』
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温泉から上がった俺は、なぜか今ウヅキの部屋で肩を並べて一緒にお布団の上に座っていた。
快気祝いの準備とか温泉の時に気を利かせてくれてありがとうなって言いにいったんだけど、あらまぁなんということでしょう!?
そのままウヅキのお部屋に上がり込んじゃう流れになってしまったのです!
さらにさらに、
「すみません、もうお布団ひいちゃってて、お見苦しく……あ、でもでもお布団の上でお話しするのって、お泊まり会みたいでなんだか楽しくないですか? よかったらどうですセーヤさん?」
とか言われちゃって、あれよあれよという間に気が付いたらお布団の上でウヅキと身体を寄せ合うようにして座っていたんですよ!
お泊まり会のようなちょっとだけ非日常な雰囲気を作り出すラブコメ系S級チート『お泊まり会』が発動していた。
……名前は普通だけど、すげー強チートだなこれ。
A級が多いラブコメ系で、どうだと言わんばかりにS級に名を連ねているだけのことはある。
ウヅキからは石鹸の清潔な香りが漂ってきて、ただそれだけなのになんかもうすっごくえっちな感じですね、これはっ!
俺は逸る気持ちを必死にコントロールしながら、ウヅキの左手にそっと自分の右手を重ねた。
ウヅキが一瞬ぴくっと反応して力が入った感じがあったけど、すぐに脱力して恋人つなぎで握り返してくる。
お、おう……この反応。
これは……!
これはやれる……!
間違いなく、ウヅキとやれる……!
夜の女の子の部屋で、肩が触れ合う距離でお布団の上に座って恋人つなぎをしてえっちしないことってありえる!?
これは間違いなく全ての童貞が憧れる、大人の階段を上ってしまうシチュエーション!!
「ふぅ、はぁ――」
俺は大きく深呼吸をした。
落ち着け、落ち着くんだ麻奈志漏誠也。
下半身がギンギンギラギラで落ち着かないのはもう仕方ないのでスルーするとして。
俺が過去にインターネッツによって得た知見によると、女の子ってのはムードを大事にする生き物なのだ。
なのでガッツイていいムードをぶち壊してしまい、ウヅキのえっちしてもいい気持ちを萎えさせてしまっては元も子もない。
今から俺は、ウヅキのえっちしてもいいムードを盛り上げていくのだ!
まずは恋人つなぎしながらもう片方の手で、そっとやさしく肩を抱くだろ?
向かい合って、どちらからと言うでもなく目をつむってキスをするでしょ?
キスしながら流れで抱きしめて、そして頃合いを見てお布団に押し倒し、後はえっちするだけ!
よし!!
プランは万全だ!!!!
俺は、俺はやるぞ……!
ウヅキとえっちするぞ!
やる気スイッチ系S級チート『いつやるか? 今でしょ!』発動!
ものごっついことやる気がみなぎってきた、うぉぉぉ――――っっ!!!!
俺は心をたぎらせながら、しかしムードを醸成すべく優しくウヅキの肩を抱く。
「あ――」
ウヅキはそう小さな声を出すと、すべてを察したようにそっと目を閉じた。
「!!!!」
こ、これは!
童貞の俺でもはっきりとわかる!
これはつまり!
えっちオッケーのサインである!!
不肖・麻奈志漏誠也、これより大人の男になって参ります!!
合わせるように俺も目を閉じて、唇を合わせ――ようとしたその瞬間だった。
「おねぇ、おきてる?」
部屋の外から、ハヅキの小さな声が聞こえてきたのは――。
快気祝いの準備とか温泉の時に気を利かせてくれてありがとうなって言いにいったんだけど、あらまぁなんということでしょう!?
そのままウヅキのお部屋に上がり込んじゃう流れになってしまったのです!
さらにさらに、
「すみません、もうお布団ひいちゃってて、お見苦しく……あ、でもでもお布団の上でお話しするのって、お泊まり会みたいでなんだか楽しくないですか? よかったらどうですセーヤさん?」
とか言われちゃって、あれよあれよという間に気が付いたらお布団の上でウヅキと身体を寄せ合うようにして座っていたんですよ!
お泊まり会のようなちょっとだけ非日常な雰囲気を作り出すラブコメ系S級チート『お泊まり会』が発動していた。
……名前は普通だけど、すげー強チートだなこれ。
A級が多いラブコメ系で、どうだと言わんばかりにS級に名を連ねているだけのことはある。
ウヅキからは石鹸の清潔な香りが漂ってきて、ただそれだけなのになんかもうすっごくえっちな感じですね、これはっ!
俺は逸る気持ちを必死にコントロールしながら、ウヅキの左手にそっと自分の右手を重ねた。
ウヅキが一瞬ぴくっと反応して力が入った感じがあったけど、すぐに脱力して恋人つなぎで握り返してくる。
お、おう……この反応。
これは……!
これはやれる……!
間違いなく、ウヅキとやれる……!
夜の女の子の部屋で、肩が触れ合う距離でお布団の上に座って恋人つなぎをしてえっちしないことってありえる!?
これは間違いなく全ての童貞が憧れる、大人の階段を上ってしまうシチュエーション!!
「ふぅ、はぁ――」
俺は大きく深呼吸をした。
落ち着け、落ち着くんだ麻奈志漏誠也。
下半身がギンギンギラギラで落ち着かないのはもう仕方ないのでスルーするとして。
俺が過去にインターネッツによって得た知見によると、女の子ってのはムードを大事にする生き物なのだ。
なのでガッツイていいムードをぶち壊してしまい、ウヅキのえっちしてもいい気持ちを萎えさせてしまっては元も子もない。
今から俺は、ウヅキのえっちしてもいいムードを盛り上げていくのだ!
まずは恋人つなぎしながらもう片方の手で、そっとやさしく肩を抱くだろ?
向かい合って、どちらからと言うでもなく目をつむってキスをするでしょ?
キスしながら流れで抱きしめて、そして頃合いを見てお布団に押し倒し、後はえっちするだけ!
よし!!
プランは万全だ!!!!
俺は、俺はやるぞ……!
ウヅキとえっちするぞ!
やる気スイッチ系S級チート『いつやるか? 今でしょ!』発動!
ものごっついことやる気がみなぎってきた、うぉぉぉ――――っっ!!!!
俺は心をたぎらせながら、しかしムードを醸成すべく優しくウヅキの肩を抱く。
「あ――」
ウヅキはそう小さな声を出すと、すべてを察したようにそっと目を閉じた。
「!!!!」
こ、これは!
童貞の俺でもはっきりとわかる!
これはつまり!
えっちオッケーのサインである!!
不肖・麻奈志漏誠也、これより大人の男になって参ります!!
合わせるように俺も目を閉じて、唇を合わせ――ようとしたその瞬間だった。
「おねぇ、おきてる?」
部屋の外から、ハヅキの小さな声が聞こえてきたのは――。
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