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第五章
第三話 ザイオン
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「なるほど…話はわかった。早速資金の流れを追ってみよう」
「よろしくお願いします」
レイは日記から分かったことをマリアに伝えていた。この話が本当ならば、資金の流れが確実に帳簿に記載はされているはずである。それを調査するには、政府の人間に頼む必要があった。
「しかし、この日記の内容からすると…父上の今までの言動が、彼生来のものでなかったということになるのか?」
「それはわかりません。ただ…この内容を見る限り、加藤玲の…リチャード王の傲慢だけが原因ではないのかもしれない。それを確かめるために、彼の追ってきて物を確かめる必要があるのかしれない」
彼の隠された一面を見ると、何か外的要因が加藤玲を凶行に走らせらのかもしれない。それを知るためには、この日記に書かれている不正流用された資金が使われたのかどうかを確かめる必要がある。
その二日後に、マリアから連絡があった。
「王室統制局監査室からの報告によれば、やはり不正な資金の流れはあったようだ。逮捕された前政権の役人の一人に話を聞いた。
足取りを掴ませないために、買収した役人を使って直接現金で民間の発掘チームに渡していたらしい。素性を明かしていなかったから、向こうは国からの援助だとは思ってなかったらしいな。
しかし…金を横流ししてまで、父上は何を見つけたかったというんだ?」
「それは俺にもわかりません。恐らく加藤玲本人にもわからないでしょう。ですが…恐らくそれが何なのかを確かめる必要はありそうです」
「なるほどな…では、早速ズーロパに飛べ。向こうのチームには話を通してある」
「ありがとうございます」
「父上の背後にあったもの…それが実在するならば、我々もそれを確かめねばなるまい」
数時間後には、レイは荒れ果てたズーロパの大地へと降り立っていた。
既に発掘チームは到着しているようであり、周囲には何やら探索用の術式を展開している作業員らしき人物が何人も見受けられた。
「レイ・デズモンドさんですか? 私がこの発掘チームリーダーのハロルドです」
「どうも、レイ・デズモンドです。しかし…俺もよく知らなかったんですが、この辺ていうのは、考古学的に価値があるものなんですか?」
「ええ。ズーロパ全域で古代生物の化石や、地中に埋まった遺跡などが発掘されるんです」
「……」
ジョルジュ・ムラートが勇者因子を宿した古代人を発掘したのも、ジョシュアの樹の麓である。ともなれば、古代文明の遺産がこの近辺にあることは珍しくないのかもしれない。
そして加藤玲は本能的に、この場所に埋まっている何かを求めて、発掘チームに投資したと考えるのが自然であった。
(……?)
何か北西の方に、気になるものがあるような気がした。しかし見た限りでは何もない、ただ荒れた大地が広がっているだけのように見えた。
しかし言葉では説明できない何かをレイは感じた。まるで何かが声や音ではない何かで呼んでいるかのような、奇妙な感覚を覚えた。
「この近辺は、よく調べたんですか?」
「ええ。この辺が一番出土量が多いんです」
「北西のほうはどうですか?」
「ああ、あの辺はダメですね。全く何も出てきやしない。あそこに見切りをつけて、我々はこの辺を調査してるんですよ」
ハロルド曰く、どれだけ根気よく作業を続けても何も出てこなかったそうだ。しかしレイは先ほどから感じる感覚を無視することはできなかった。
「ちょっと北西の辺りを探索してます。なんかあったら呼んでください」
「え、あ、ちょっと…!」
そういうと、レイは飛び立っていった。
「この辺りか…?」
ハロルド率いる発掘チームのいるあたりから北西へ15キロほど離れた地点にレイはいた。この近辺が一番レイを呼ぶような気が強くしたからであった。
確かに肉眼では何も確認することはできない。しかしこの遅中奥深くには何かが眠っているのかもしれない。レイは早速、地中探索用の術式を展開した。
(ハロルドたちは何も見つけられなかったと言っていた…しかし、俺の魔法なら)
通常の魔法では考えられないほど地中奥深くを探索すれば、何か発見できるかもしれない。そう考えたレイは、半径10キロ四方に探索用の術式を張った。
(ここまでやれれば…)
そして地中の奥深くまでレイはその感覚のアンテナを広げた。確かに100メートル少々では、生物の化石程度でも一つも発見することができなかった。
しかしレイはその魔力をフルに使い、さらにその地中の深淵まで覗き込もうとした。
(まだだ…もっと集中しろ…)
そうして神経を研ぎ澄ませていくうちに、レイはついに埋められた物体を感知した。おそらくは金属の塊である。
「これか⁉︎」
そしてレイはその物体の大きさや材質などを解析しようとした。
「⁉︎ な、なんだこりゃ…」
そうしてみると、結果は驚くべきものであった。
「き、金属の塊? それが、この辺りに眠っているということですか?」
「ええ。それも大きさはちょっとした小島並です。ちょうど形状もそれに近い。」
レイが地下3000メートル近くで発見したのは、巨大な楕円形に近い形状の物体だった。全体を金属で覆われており、後部に配置されたエンジンらしき箇所から、恐らくは飛空挺のように空を駆けるためのものなのだろうが、詳細はレイでも掴めなかった。
「もし古代人の飛空挺だとしたら…中はどうなってるんですか?」
「それはわかりません。魔法によるセンサーが全く通らない…特殊な障壁が貼られているらしいですね」
「この深さの地層となれば、およそ50000年前…そんな時代に、レイさんの魔法を無効化するほどの装置が開発されていたというんですか?」
レイの魔法ですら跳ね返すほどのガードシステムともなれば、それは相当に強固なものである。それほどの魔法を行使するとなれば、それはこの世界の人類史を揺るがすような大発見になることは容易に想像が付いた。
「とにかく、こいつは掘り出して見ないことには何もわからない。早速採掘作業に入りましょう」
「ええ。しかし、これだけ体積が大きいものを、ここまで深い場所からどうやって? 下手に掘り進めたら、地盤沈下を起こしかねないですよ」
「俺に任せてください。なんとか最小限の穴を開けて対象を確認できさえすれば、転移魔法の応用で地表まで持ってくることが可能かもしれない」
そう言うとレイは、重力魔法の術式を展開した。
「単純な重力魔法だが…これで人一人通れるくらいの穴を開ける事くらいは出来るだろう」
地面に向けて放たれた重力球は、レイの足元を穿っていった。そしてそれは徐々に地中奥深く迄も沈んでいき、やがて対象物まで到達しようという瞬間。
突如、ズシンという轟音を立てて、地面が揺れた。
「な、なんだ⁉︎」
「これは…動いてる‼︎」
レイのセンサーによれば、地下に埋まっていた巨大な金属は上昇を続けていた。まさしく長い眠りから目覚め、空の下に再び戻ろうと、レイたちの真下から地面をかき分けて這い出ようとしていた。
「逃げろ!」
その号令を合図に、レイを含めた全員はその場から退避した。やがて巨大な地割れが起こり、その大地の裂け目からそれは、その巨大な姿を表した。
「あ、あれは…」
それはまるで鏡かと思う程に磨き上げられた、周囲の色彩を反射する銀色の巨大な物体だった。それはとてつもない威容をレイ達に植え付けた。まさしくそれは古代・神話の時代の遺物であり、逆らいようのない圧倒的な威圧感があった。
突如としてその物体に、小さなドアほどのスペースが空いた。そしてそこから複数体出てきたものに、レイは心底驚愕した。それは二足歩行で人の形こそしていたが、鏡面仕上げのボディに球体状の関節…そしてピピピッという処理音、ウィンウィンとなる可動音が聞こえた。
「あ、あれは…?」
「ロボット…」
まさしくレイのよく知るロボットそのものであった。いくら科学技術が発展しているアズリエルとはいえ、その遠未来的なフォルムと容貌は、この異世界には全くふさわしくないものだった。
『ピピッ…攻撃対象感知。ザイオンへの脅威を排除します』
そしてロボットたちは無機的な掌をレイに向け、そこからビームを放った。
「何⁉︎」
咄嗟に貼った防護術式で怪我はなかったが、どうやらロボットたちは明確にレイ達を敵として見做しているようだった。レイは応戦しようとしたが、しかし背後に非戦闘員がいるとなれば、その場所を自由に動けないというデメリットがあった。
「早く逃げてください! こいつらは俺がなんとかします!」
「は、はい…お気をつけて‼︎」
ハロルドたちは転移術式で即座に退避していった。
「よろしくお願いします」
レイは日記から分かったことをマリアに伝えていた。この話が本当ならば、資金の流れが確実に帳簿に記載はされているはずである。それを調査するには、政府の人間に頼む必要があった。
「しかし、この日記の内容からすると…父上の今までの言動が、彼生来のものでなかったということになるのか?」
「それはわかりません。ただ…この内容を見る限り、加藤玲の…リチャード王の傲慢だけが原因ではないのかもしれない。それを確かめるために、彼の追ってきて物を確かめる必要があるのかしれない」
彼の隠された一面を見ると、何か外的要因が加藤玲を凶行に走らせらのかもしれない。それを知るためには、この日記に書かれている不正流用された資金が使われたのかどうかを確かめる必要がある。
その二日後に、マリアから連絡があった。
「王室統制局監査室からの報告によれば、やはり不正な資金の流れはあったようだ。逮捕された前政権の役人の一人に話を聞いた。
足取りを掴ませないために、買収した役人を使って直接現金で民間の発掘チームに渡していたらしい。素性を明かしていなかったから、向こうは国からの援助だとは思ってなかったらしいな。
しかし…金を横流ししてまで、父上は何を見つけたかったというんだ?」
「それは俺にもわかりません。恐らく加藤玲本人にもわからないでしょう。ですが…恐らくそれが何なのかを確かめる必要はありそうです」
「なるほどな…では、早速ズーロパに飛べ。向こうのチームには話を通してある」
「ありがとうございます」
「父上の背後にあったもの…それが実在するならば、我々もそれを確かめねばなるまい」
数時間後には、レイは荒れ果てたズーロパの大地へと降り立っていた。
既に発掘チームは到着しているようであり、周囲には何やら探索用の術式を展開している作業員らしき人物が何人も見受けられた。
「レイ・デズモンドさんですか? 私がこの発掘チームリーダーのハロルドです」
「どうも、レイ・デズモンドです。しかし…俺もよく知らなかったんですが、この辺ていうのは、考古学的に価値があるものなんですか?」
「ええ。ズーロパ全域で古代生物の化石や、地中に埋まった遺跡などが発掘されるんです」
「……」
ジョルジュ・ムラートが勇者因子を宿した古代人を発掘したのも、ジョシュアの樹の麓である。ともなれば、古代文明の遺産がこの近辺にあることは珍しくないのかもしれない。
そして加藤玲は本能的に、この場所に埋まっている何かを求めて、発掘チームに投資したと考えるのが自然であった。
(……?)
何か北西の方に、気になるものがあるような気がした。しかし見た限りでは何もない、ただ荒れた大地が広がっているだけのように見えた。
しかし言葉では説明できない何かをレイは感じた。まるで何かが声や音ではない何かで呼んでいるかのような、奇妙な感覚を覚えた。
「この近辺は、よく調べたんですか?」
「ええ。この辺が一番出土量が多いんです」
「北西のほうはどうですか?」
「ああ、あの辺はダメですね。全く何も出てきやしない。あそこに見切りをつけて、我々はこの辺を調査してるんですよ」
ハロルド曰く、どれだけ根気よく作業を続けても何も出てこなかったそうだ。しかしレイは先ほどから感じる感覚を無視することはできなかった。
「ちょっと北西の辺りを探索してます。なんかあったら呼んでください」
「え、あ、ちょっと…!」
そういうと、レイは飛び立っていった。
「この辺りか…?」
ハロルド率いる発掘チームのいるあたりから北西へ15キロほど離れた地点にレイはいた。この近辺が一番レイを呼ぶような気が強くしたからであった。
確かに肉眼では何も確認することはできない。しかしこの遅中奥深くには何かが眠っているのかもしれない。レイは早速、地中探索用の術式を展開した。
(ハロルドたちは何も見つけられなかったと言っていた…しかし、俺の魔法なら)
通常の魔法では考えられないほど地中奥深くを探索すれば、何か発見できるかもしれない。そう考えたレイは、半径10キロ四方に探索用の術式を張った。
(ここまでやれれば…)
そして地中の奥深くまでレイはその感覚のアンテナを広げた。確かに100メートル少々では、生物の化石程度でも一つも発見することができなかった。
しかしレイはその魔力をフルに使い、さらにその地中の深淵まで覗き込もうとした。
(まだだ…もっと集中しろ…)
そうして神経を研ぎ澄ませていくうちに、レイはついに埋められた物体を感知した。おそらくは金属の塊である。
「これか⁉︎」
そしてレイはその物体の大きさや材質などを解析しようとした。
「⁉︎ な、なんだこりゃ…」
そうしてみると、結果は驚くべきものであった。
「き、金属の塊? それが、この辺りに眠っているということですか?」
「ええ。それも大きさはちょっとした小島並です。ちょうど形状もそれに近い。」
レイが地下3000メートル近くで発見したのは、巨大な楕円形に近い形状の物体だった。全体を金属で覆われており、後部に配置されたエンジンらしき箇所から、恐らくは飛空挺のように空を駆けるためのものなのだろうが、詳細はレイでも掴めなかった。
「もし古代人の飛空挺だとしたら…中はどうなってるんですか?」
「それはわかりません。魔法によるセンサーが全く通らない…特殊な障壁が貼られているらしいですね」
「この深さの地層となれば、およそ50000年前…そんな時代に、レイさんの魔法を無効化するほどの装置が開発されていたというんですか?」
レイの魔法ですら跳ね返すほどのガードシステムともなれば、それは相当に強固なものである。それほどの魔法を行使するとなれば、それはこの世界の人類史を揺るがすような大発見になることは容易に想像が付いた。
「とにかく、こいつは掘り出して見ないことには何もわからない。早速採掘作業に入りましょう」
「ええ。しかし、これだけ体積が大きいものを、ここまで深い場所からどうやって? 下手に掘り進めたら、地盤沈下を起こしかねないですよ」
「俺に任せてください。なんとか最小限の穴を開けて対象を確認できさえすれば、転移魔法の応用で地表まで持ってくることが可能かもしれない」
そう言うとレイは、重力魔法の術式を展開した。
「単純な重力魔法だが…これで人一人通れるくらいの穴を開ける事くらいは出来るだろう」
地面に向けて放たれた重力球は、レイの足元を穿っていった。そしてそれは徐々に地中奥深く迄も沈んでいき、やがて対象物まで到達しようという瞬間。
突如、ズシンという轟音を立てて、地面が揺れた。
「な、なんだ⁉︎」
「これは…動いてる‼︎」
レイのセンサーによれば、地下に埋まっていた巨大な金属は上昇を続けていた。まさしく長い眠りから目覚め、空の下に再び戻ろうと、レイたちの真下から地面をかき分けて這い出ようとしていた。
「逃げろ!」
その号令を合図に、レイを含めた全員はその場から退避した。やがて巨大な地割れが起こり、その大地の裂け目からそれは、その巨大な姿を表した。
「あ、あれは…」
それはまるで鏡かと思う程に磨き上げられた、周囲の色彩を反射する銀色の巨大な物体だった。それはとてつもない威容をレイ達に植え付けた。まさしくそれは古代・神話の時代の遺物であり、逆らいようのない圧倒的な威圧感があった。
突如としてその物体に、小さなドアほどのスペースが空いた。そしてそこから複数体出てきたものに、レイは心底驚愕した。それは二足歩行で人の形こそしていたが、鏡面仕上げのボディに球体状の関節…そしてピピピッという処理音、ウィンウィンとなる可動音が聞こえた。
「あ、あれは…?」
「ロボット…」
まさしくレイのよく知るロボットそのものであった。いくら科学技術が発展しているアズリエルとはいえ、その遠未来的なフォルムと容貌は、この異世界には全くふさわしくないものだった。
『ピピッ…攻撃対象感知。ザイオンへの脅威を排除します』
そしてロボットたちは無機的な掌をレイに向け、そこからビームを放った。
「何⁉︎」
咄嗟に貼った防護術式で怪我はなかったが、どうやらロボットたちは明確にレイ達を敵として見做しているようだった。レイは応戦しようとしたが、しかし背後に非戦闘員がいるとなれば、その場所を自由に動けないというデメリットがあった。
「早く逃げてください! こいつらは俺がなんとかします!」
「は、はい…お気をつけて‼︎」
ハロルドたちは転移術式で即座に退避していった。
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