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暗殺者先生
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そうしてまた数日平和が続いたが、次の切っ掛けは授業中だった。
シークレットモードが②が解放されたのでオンにして、余裕で使ってた事で始まる
古典的だが、教科書を立てて壁にして手元でピコピコの所、背後から発見される。
勿論先生が講義しながら歩き回ってチェック入れてるので、俺も馬鹿じゃないし、死角に成らないポジションに先生が移動したときは操作を止めて置き、バレないようにしてたが、向こうからは黒板の前で講義中でも目敏く見つけたらしい
背後から忍び寄って、スッとスマホ取られた。
がシークレットモード②なので他人からは起動して無い様に見える「残念だったな!」と心で叫んだ
先生は遊んでる訳じゃないのねというのを確認して、スマホを机に置いて注意だけした
「授業中には仕舞っておきなさい」
「はい、すんませんクセでして」
遣り取りして、先生もお尻振って戻った。
まあ俺も「スマホマン」とかあだ名されているので
「しょうがないわねぇ‥」て感じで見逃された
「うーん、素晴らしい下半身だ‥」そう思った所で
「お前&アンタいい度胸してるな‥」と孝と渚が合唱して言った
二人が言った通りだが、生徒からは恐れられる先生であるから、歴史の教師で「錦戸 茉莉」ニシキドマツリ。二十六歳。
生徒からは、密かにこうあだ名される
「ヒットマン錦戸」と、言うまでも無いが「元殺し屋、暗殺者」とかではない、当たり前だが。
何時も毅然としてて厳しくて目が怖い、彼女の容姿からそう呼ばれる。
見た目は女教師、という職をそのまま表した様な見姿でフォーマルの黒系スカートスーツ、長い黒髪をアップにしたヘアスタイル、黒細い縁眼鏡で二重の切れ長の眼、整えられた細めの釣り眉で、元々眼鏡な様に目も悪い為、めちゃ眼つき悪い
勿論根拠の無い噂だが
「視線だけで相手を殺せる」
「同僚教師を一睨みで転勤させた」
「校長を目線でハゲに変えた」とか、あるらしい、それくらい怖い
ただ、俺は先生をそうは思ってないし、見てない、暗殺者の眼を除けば整ったクール系和風美女だろうし
なにより「素晴らしい下半身」と思った通り、外国人並みの超大きくて張りのある上を向いた尻と鹿の様な、太いだけじゃない鍛えた様な太腿の脚線美が素晴らしい。
お尻振って歩いてる訳じゃないのだがそう見えるくらいパツパツで大きい房が左右に主張する
「何時かそのままスカート破れないかな」と、密かに期待するくらい完璧だ
以前の俺なら皆に同意してたんだが「人は見た目じゃ分らない」の教訓を得てから、噂の類、人物像は気にしなくなった、俺も「誤解されている側」だしね
とりあえずブックマークし、俺アバター画面に一緒にしとく、んで、授業終ってから早速チェックだ。
身長167センチ、B84W53H100、完璧なオシリーナだ。
これで太ってる感もまるでなく太腿もピチっとしてるから素晴らしい、俺との相性とか相関は普通だが、他の生徒よりは良い
チビ錦戸のフキダシでは
「何考えてるのか判らない」
「生徒」
「私を怖がってない??」
という感じで、通常、感情表現では「憂鬱」溜息が多くて沈んでる、なんか夏さんの最初の頃みたいだ
怖がってないのは確か、でも彼女は怖がられてるのは自覚があるらしい、そう、詳細データ閲覧でも彼女の噂は「誤解」であるし、寧ろ逆のキャラである。
彼女は東京生まれの育ち、昔からキツメの顔なので、人との個人レベルの付き合いは少ない、同じ学校の同僚も生徒も色々言ってるのは知ってるが、素の顔だからしょうがないと思ってる
中、高学生時代から真面目でガリベンだったので成績は常に良く、そのまま進学を勧められ、あっさり教師になったが、彼女は学生時代はそこまで殺人視線では無かったらしい、大学から近視が悪化したのが問題で、付き合った男性もそれなりに居る。
眼が悪くなる前も、確かにキッと睨むような狐眼ではあったのだが、地味で真面目で大人しい冷たい和風美人だったので稀に告白されることもあったらしいから
先生もかなり性欲は溜まってる、もう五年くらいしてないし。で、元々Hには積極的ではあるのだが、途中から誘われなくなったのもあり且つHがヘタな人ばっかりで今は諦めモード、相手の問題もあるのだが何より先生はかなり名器らしい、この辺は鼻血物データをDLして確認したが
茉莉先生を相手にした男はまず一分も持たない。
ムラムラマックスで極稀に誘われて「私もしたいな~」と応じて寝ても、少なくとも自分が体を交わした男は全員みこすり半みたいになるらしい、相手が回数出来る豪の者ならまだいいがそれですらない運が悪いとも言える
彼女は不感症ではない
生チンポではイッた事がないが、おもちゃオナニーとかではめっちゃ気持ち良さそうに、且つ結構激しく反応してイクので相手が即死するのが問題だろう、勿論一人エッチより相手が居てイキたいというのがある
俺に対して「怖がってないの?」という、感情を持っている様に、まずそれが珍しい男らしい、何しろ睨んだだけで校長をハゲに変えるくらいだから普通の相手は対峙しない
「これ行けるんじゃないの?」
「先生も誤解されてるんだな」
という二点から、接触してみようと思った、まあ、軽い感じだ。難しいなら敢て攻略しなくていいし、そこで彼女のHデータを集約しするが
「これほんとかよ!?」
と言いそうになるデータの持ち主だ、まず、H関係に反転させると
「私の事見てるの??」
「私に興味あるのかな‥?」
そんなキャラに合わない超可愛い事を俺に対して思ってる。
先入観て恐ろしいね。
だが記録で言えば、先生は元は地味で真面目で勉強ばかりで引っ込み思案な訳で、性格は派手でもなく自分から誘ったり出来ない受身タイプ、学園ゲームとかのキャラ付けだと「図書委員タイプ」な訳だから分る
見た目だと、ハイヒールでオスチンポ踏んで高笑いしそうだが、全く逆でH部分ではMである
んで俺がいい下半身してるとか、エロイお尻してるなぁと見てた事も何となく視線とか、カンで分ってるぽい、注意しながらの授業中スマホもあっさり見つけたし、非常に人をよく見てて鋭い、それは相手の反応が気になるから察知力や洞察力が高いのである
これもまあ、実際確認は簡単だ
生徒と先生だし、此処わかんない所あるんですがーとか進路相談とかすればOK、勿論、彼女は公として接してる
職には真摯で生真面目で、快く応じる、そこで俺はあえて、二つに分けて接する。
授業の内容の確認では普通に生徒として接し進路も担任じゃないのだが受けるので相談する、この時に露骨にではないがそれとなくチラチラ体中心に見る
会談終って、有難うございますー、て離れ今の接触を抽出して感情変動グラフを見る、そう明白。やっぱ俺が体面してチラチラ見てる時は彼女のHな感情パラが上がる
実は攻略しやすいキャラだ、受身でドMでH好きな訳だから、まあこれは夏さんの時もそうだが、皆其々SとかMとかで大雑把に分けられない程細かい。
単に押せば良い訳でもなく、Hまでのハードルが低めで、色々して欲しいので乗り易いのは確かだが、勿論知らない人とかは無理だしナンパも受けない、H好きだけど弱い男だとその分ガッカリ感が大きいので関係も壊れやすい、見た目と逆にドMなんで攻めを間違うとこれもアウト
相手の事が気に成る、逆に言えば相手が自分をどう思ってるかが大事なんで、軽いノリもアウト、自分のハードルは低くストライクゾーンは広いので相手に求める外見上の事はそこまで厳しくなく割りと優しい人なら受け入れるが、相手が先生をエロにしても、通常時にしても
「お前を抱きたい」
「愛してるよ」
とか伝えるか、確信させてあげないとダメだ
潜在的、根本は堅いタイプではある
M部分も胸とかお尻とか、見られてると分った時めっちゃ上がるので、所謂恥辱系て奴で当人が恥かしいと思う事程感度と興奮が上がって受け入れやすい
「しかしどうしたもんかな‥先生として行動してる時は、口説くのもダメだし大抵人が居るし、となれば休日とか通勤、終った後だけど、ノーマルな好感度も一定数必要、か」
「実家から通ってるから押しかけも難しいな、学校のスケジュールもバラバラだし、んで男の方から主導してエロい事をするにも普通に口説くにも相手に明確に、俺はお前が好きだぞ、或いは魅力的な体のお前を抱きたい、と見せる必要があるか」
こうして考えると当人のハードルは高くないが、接点が凄く少ない同級生とかと違い相手も暇じゃないし。教師てのは公職には違い無いのだが、サビ残業当たり前みたいな所もあって常に人が回りに居るし、時間も限られるし、幸いはまあ、帰るのは早めくらい、これでどっかの部活顧問とかやってたらもっと少ないだろう
とりあえず学校ではなるべく挨拶したり話したりしてノーマルの感情、知己部分を上げるしかない、まだ「生徒」から出てないから今の段階だと難しいが、多分そんなに苦労しないだろう、何しろ普段の生活から話しかけられることが少ないので交流系パラはモリモリ上がるし
五日くらいこれを続けたが
「生徒」「いいかも?」
に成るのに、そんなに時間掛からなかった、元々の男性のタイプも割りと適正ある、彼女もこういう性格なので男性は大らかで主導してくれて積極的で男らしい系、怖いのは苦手なので優しいのが好き
なんとなく男性タイプ的に孝でもイケそうだが、やっぱ無理らしい、孝ですら先生を「怖!」とか思ってるからそもそも接触しないだろう「知ってる」という事の優位性は相当でかいよね
後は彼女の通勤通学なんかに合わせて、会う様にしたりしたがあまり深く考えずにチャンスが来る。
週の終わりの土曜に偶々祭日があり、その日正午前に俺は渚と中心街に出る、遊びではあるが妹の仕事の応援、観覧。
妹の歩ちゃんは「ヤバイくらい美少女」と簡易に説明したが、実はまだデビュー三ヶ月だがマルチタレント、一部人気がもうかなりある
ルートは簡単でスカウト。
実際問題、街を歩くだけで皆振り返るくらいのベーススペックが元々あるので自然な流れだ、天真爛漫で嫌味が無いしマイナスな部分が略無い、少し天然なのはこの際マイナスではないだろう。
夏さんに似て、天然栗毛に近く、ちっちゃくて、十四歳にして結構ムチ巨パイで優しい、オタ趣味にも理解がある、そもそも自分もそうだしアニメもゲームもダイスキだ「一部人気」てのはそういう事だ
敢てアプリでデータを取らない理由はそもそもまだ中二だし許容範囲外、最初から結構慕ってくれてるのもあるが、彼女の将来を潰しかねないので、どう俺が思われていようとも受けないのが妥当、最初から結構人気あるんだから後年は風早家の稼ぎ頭になりそうだし
日常で何か悩みとかあるんならエロを除いて解決してあげたいとも思うが、そういう所はないだろうし、一応、ノーマルな状態だけ他人との相関をせず現在状況を表示してみたがマイナス感情部分はゼロ、なので芸能活動も楽しんでるのでそのままでいい
その日の仕事は丁度平日祭日でまあまあ大手の商品プロモに呼ばれてる。
いきなり仕切りを充てられているが、歩ちゃんはソツ無くこなす、頭良いし緊張もないし物怖じしない、何よりボイスもやや高めのエンジェルロリボイス。
俺も(自称)ギリヲタだから結構知ってるが、今のボイスアクターでなく、昔多かったやや個性的な声で、こおろ○さとみとか、かな○みか、みたいな感じ、最初から衆人の眼を惹いてロケットスタートだったのがそれが切っ掛け
ちなみに俺が渚をチェックしてないのも似た様な理由で「俺」が渚を対象として見た事がないから、中学の最初から、メッチャトラブル起こし捲るし、ぶっちゃけ「手の掛かる友達」から出た事がない。
まあ昔は兎も角、今はコイツとは接触する時間があんまないし、家で休みとか、日曜でも歩ちゃんが俺の部屋を占拠する事が多いし、ゲームで対戦とか協力してる事が多い、歩ちゃんとは共通趣味があるから仲良くなったが渚とは歳を追う毎に接点が無くなっていった
そもそも俺グループには違い無いが最近は渚は渚で部活の知り合いも増えた、中学からの因縁ある関係だが「俺は」コイツをダチ以上に見てなかったし、向こうもそうだろう
美人は美人、昔から勉強でもまあまあ、陸上でも上で、一応中、高で記録も持ってるくらいの快速韋駄天。
スレンダーで割りとくりくり眼だが釣り太眉でキツそう、やはり栗毛のポニテ、実際夏さんや、歩ちゃんとは性格は逆、凄い気が強くて直ぐ手が出る、トラブル起こす
今は大分治ったが、俺には未だに中りがキツイ、結構痛いローキックを繰り出してくる、要は可愛くない
アニメキャラで言うとエヴ○のア○カみたいな感じ。実際「アンタさぁ?」「バカぁ?」とか普通に言う、だから中坊時代から周りとトラブル起こす、俺と孝が居なかったら高校でも無事に過ごせてないだろう
歩ちゃんも二時間でイベント終ったが、打ち上げみたいのはない、夏さんが歩の行動を許してるのは、スカウトされた時に相手にちゃんと条件を出してるからで
「歩を変な道に引きこまない、仕事以外させない、まだ子供なんだから、大人がちゃんと責任を持って家まで送り届けなさい」として、全部事務所も呑んだから。
異例待遇だが歩ちゃんくらいの何でも出来るスーパー人材は早々出ないので相手も全面平伏して迎えた事情がある
歩ちゃんは観覧してた俺らを見つけて群衆の中に構わず入って行き
「おねーちゃん!」
とか駆け寄り飛びついた、周囲もザワつくが
「実の姉ですー」
とか、勢いのまま紹介したのでバシバシ写真撮られた、勿論一部ファンにもだが、まあ男じゃないならトラブルの種でもない。
「おお‥あれがお姉さんか、結構美人だぞ」
と巻き込まれて、バシバシ撮影される
「アンタさぁ‥」
としか渚も云い様が無いが、歩ちゃんは悪意が欠片もないでしょうがない、だけならいいが
「一部ファン」からも
「あ!俺知ってる、風早渚ちゃんだ!」
「学生陸上で短距離記録持ってる子だね、成る程おねーさんだったのか」
「そう、スレンダーだけど美脚で決して貧相ではない、俺ら界隈でもコアファンが多いんだ、何より美形だけど可愛い、顔が可愛いのに怒り眉で性格がキツメという絶妙なバランスが‥」
「そしてあの格好だ、メイクゼロで生脚ショートパンツにスカジャンにポニテだぞ」
「なんという完璧な近所に居たら嬉しい強気な天然素材幼馴染キャラだ」
なんか勝手な論評が始まった、渚も流石にキレたらしい
「勝手に撮影してんじゃねー!」
とか言ってカメラ小僧にローキックかました。
「ひぎい!」
と連中も排除されていく、ただ、相手はわりと喜んでるぽい
「うぐう!素晴らしいキック‥」
「期待を裏切らない強気キャラ最高だ」
みたいな感じで寧ろ御褒美だった。
つかこいつ等頑丈だな、渚のキックは俺でも痛いのに
歩ちゃんはイベントのお土産やら、プレゼントやら貰って、ちゃんと事務所用意の、バンで姉と共に送り届けられた。
俺は近づくとヤバイので、あえて、二人の携帯にメールで説明して「後でな」と一人で帰った。
これが偶然の切っ掛け
シークレットモードが②が解放されたのでオンにして、余裕で使ってた事で始まる
古典的だが、教科書を立てて壁にして手元でピコピコの所、背後から発見される。
勿論先生が講義しながら歩き回ってチェック入れてるので、俺も馬鹿じゃないし、死角に成らないポジションに先生が移動したときは操作を止めて置き、バレないようにしてたが、向こうからは黒板の前で講義中でも目敏く見つけたらしい
背後から忍び寄って、スッとスマホ取られた。
がシークレットモード②なので他人からは起動して無い様に見える「残念だったな!」と心で叫んだ
先生は遊んでる訳じゃないのねというのを確認して、スマホを机に置いて注意だけした
「授業中には仕舞っておきなさい」
「はい、すんませんクセでして」
遣り取りして、先生もお尻振って戻った。
まあ俺も「スマホマン」とかあだ名されているので
「しょうがないわねぇ‥」て感じで見逃された
「うーん、素晴らしい下半身だ‥」そう思った所で
「お前&アンタいい度胸してるな‥」と孝と渚が合唱して言った
二人が言った通りだが、生徒からは恐れられる先生であるから、歴史の教師で「錦戸 茉莉」ニシキドマツリ。二十六歳。
生徒からは、密かにこうあだ名される
「ヒットマン錦戸」と、言うまでも無いが「元殺し屋、暗殺者」とかではない、当たり前だが。
何時も毅然としてて厳しくて目が怖い、彼女の容姿からそう呼ばれる。
見た目は女教師、という職をそのまま表した様な見姿でフォーマルの黒系スカートスーツ、長い黒髪をアップにしたヘアスタイル、黒細い縁眼鏡で二重の切れ長の眼、整えられた細めの釣り眉で、元々眼鏡な様に目も悪い為、めちゃ眼つき悪い
勿論根拠の無い噂だが
「視線だけで相手を殺せる」
「同僚教師を一睨みで転勤させた」
「校長を目線でハゲに変えた」とか、あるらしい、それくらい怖い
ただ、俺は先生をそうは思ってないし、見てない、暗殺者の眼を除けば整ったクール系和風美女だろうし
なにより「素晴らしい下半身」と思った通り、外国人並みの超大きくて張りのある上を向いた尻と鹿の様な、太いだけじゃない鍛えた様な太腿の脚線美が素晴らしい。
お尻振って歩いてる訳じゃないのだがそう見えるくらいパツパツで大きい房が左右に主張する
「何時かそのままスカート破れないかな」と、密かに期待するくらい完璧だ
以前の俺なら皆に同意してたんだが「人は見た目じゃ分らない」の教訓を得てから、噂の類、人物像は気にしなくなった、俺も「誤解されている側」だしね
とりあえずブックマークし、俺アバター画面に一緒にしとく、んで、授業終ってから早速チェックだ。
身長167センチ、B84W53H100、完璧なオシリーナだ。
これで太ってる感もまるでなく太腿もピチっとしてるから素晴らしい、俺との相性とか相関は普通だが、他の生徒よりは良い
チビ錦戸のフキダシでは
「何考えてるのか判らない」
「生徒」
「私を怖がってない??」
という感じで、通常、感情表現では「憂鬱」溜息が多くて沈んでる、なんか夏さんの最初の頃みたいだ
怖がってないのは確か、でも彼女は怖がられてるのは自覚があるらしい、そう、詳細データ閲覧でも彼女の噂は「誤解」であるし、寧ろ逆のキャラである。
彼女は東京生まれの育ち、昔からキツメの顔なので、人との個人レベルの付き合いは少ない、同じ学校の同僚も生徒も色々言ってるのは知ってるが、素の顔だからしょうがないと思ってる
中、高学生時代から真面目でガリベンだったので成績は常に良く、そのまま進学を勧められ、あっさり教師になったが、彼女は学生時代はそこまで殺人視線では無かったらしい、大学から近視が悪化したのが問題で、付き合った男性もそれなりに居る。
眼が悪くなる前も、確かにキッと睨むような狐眼ではあったのだが、地味で真面目で大人しい冷たい和風美人だったので稀に告白されることもあったらしいから
先生もかなり性欲は溜まってる、もう五年くらいしてないし。で、元々Hには積極的ではあるのだが、途中から誘われなくなったのもあり且つHがヘタな人ばっかりで今は諦めモード、相手の問題もあるのだが何より先生はかなり名器らしい、この辺は鼻血物データをDLして確認したが
茉莉先生を相手にした男はまず一分も持たない。
ムラムラマックスで極稀に誘われて「私もしたいな~」と応じて寝ても、少なくとも自分が体を交わした男は全員みこすり半みたいになるらしい、相手が回数出来る豪の者ならまだいいがそれですらない運が悪いとも言える
彼女は不感症ではない
生チンポではイッた事がないが、おもちゃオナニーとかではめっちゃ気持ち良さそうに、且つ結構激しく反応してイクので相手が即死するのが問題だろう、勿論一人エッチより相手が居てイキたいというのがある
俺に対して「怖がってないの?」という、感情を持っている様に、まずそれが珍しい男らしい、何しろ睨んだだけで校長をハゲに変えるくらいだから普通の相手は対峙しない
「これ行けるんじゃないの?」
「先生も誤解されてるんだな」
という二点から、接触してみようと思った、まあ、軽い感じだ。難しいなら敢て攻略しなくていいし、そこで彼女のHデータを集約しするが
「これほんとかよ!?」
と言いそうになるデータの持ち主だ、まず、H関係に反転させると
「私の事見てるの??」
「私に興味あるのかな‥?」
そんなキャラに合わない超可愛い事を俺に対して思ってる。
先入観て恐ろしいね。
だが記録で言えば、先生は元は地味で真面目で勉強ばかりで引っ込み思案な訳で、性格は派手でもなく自分から誘ったり出来ない受身タイプ、学園ゲームとかのキャラ付けだと「図書委員タイプ」な訳だから分る
見た目だと、ハイヒールでオスチンポ踏んで高笑いしそうだが、全く逆でH部分ではMである
んで俺がいい下半身してるとか、エロイお尻してるなぁと見てた事も何となく視線とか、カンで分ってるぽい、注意しながらの授業中スマホもあっさり見つけたし、非常に人をよく見てて鋭い、それは相手の反応が気になるから察知力や洞察力が高いのである
これもまあ、実際確認は簡単だ
生徒と先生だし、此処わかんない所あるんですがーとか進路相談とかすればOK、勿論、彼女は公として接してる
職には真摯で生真面目で、快く応じる、そこで俺はあえて、二つに分けて接する。
授業の内容の確認では普通に生徒として接し進路も担任じゃないのだが受けるので相談する、この時に露骨にではないがそれとなくチラチラ体中心に見る
会談終って、有難うございますー、て離れ今の接触を抽出して感情変動グラフを見る、そう明白。やっぱ俺が体面してチラチラ見てる時は彼女のHな感情パラが上がる
実は攻略しやすいキャラだ、受身でドMでH好きな訳だから、まあこれは夏さんの時もそうだが、皆其々SとかMとかで大雑把に分けられない程細かい。
単に押せば良い訳でもなく、Hまでのハードルが低めで、色々して欲しいので乗り易いのは確かだが、勿論知らない人とかは無理だしナンパも受けない、H好きだけど弱い男だとその分ガッカリ感が大きいので関係も壊れやすい、見た目と逆にドMなんで攻めを間違うとこれもアウト
相手の事が気に成る、逆に言えば相手が自分をどう思ってるかが大事なんで、軽いノリもアウト、自分のハードルは低くストライクゾーンは広いので相手に求める外見上の事はそこまで厳しくなく割りと優しい人なら受け入れるが、相手が先生をエロにしても、通常時にしても
「お前を抱きたい」
「愛してるよ」
とか伝えるか、確信させてあげないとダメだ
潜在的、根本は堅いタイプではある
M部分も胸とかお尻とか、見られてると分った時めっちゃ上がるので、所謂恥辱系て奴で当人が恥かしいと思う事程感度と興奮が上がって受け入れやすい
「しかしどうしたもんかな‥先生として行動してる時は、口説くのもダメだし大抵人が居るし、となれば休日とか通勤、終った後だけど、ノーマルな好感度も一定数必要、か」
「実家から通ってるから押しかけも難しいな、学校のスケジュールもバラバラだし、んで男の方から主導してエロい事をするにも普通に口説くにも相手に明確に、俺はお前が好きだぞ、或いは魅力的な体のお前を抱きたい、と見せる必要があるか」
こうして考えると当人のハードルは高くないが、接点が凄く少ない同級生とかと違い相手も暇じゃないし。教師てのは公職には違い無いのだが、サビ残業当たり前みたいな所もあって常に人が回りに居るし、時間も限られるし、幸いはまあ、帰るのは早めくらい、これでどっかの部活顧問とかやってたらもっと少ないだろう
とりあえず学校ではなるべく挨拶したり話したりしてノーマルの感情、知己部分を上げるしかない、まだ「生徒」から出てないから今の段階だと難しいが、多分そんなに苦労しないだろう、何しろ普段の生活から話しかけられることが少ないので交流系パラはモリモリ上がるし
五日くらいこれを続けたが
「生徒」「いいかも?」
に成るのに、そんなに時間掛からなかった、元々の男性のタイプも割りと適正ある、彼女もこういう性格なので男性は大らかで主導してくれて積極的で男らしい系、怖いのは苦手なので優しいのが好き
なんとなく男性タイプ的に孝でもイケそうだが、やっぱ無理らしい、孝ですら先生を「怖!」とか思ってるからそもそも接触しないだろう「知ってる」という事の優位性は相当でかいよね
後は彼女の通勤通学なんかに合わせて、会う様にしたりしたがあまり深く考えずにチャンスが来る。
週の終わりの土曜に偶々祭日があり、その日正午前に俺は渚と中心街に出る、遊びではあるが妹の仕事の応援、観覧。
妹の歩ちゃんは「ヤバイくらい美少女」と簡易に説明したが、実はまだデビュー三ヶ月だがマルチタレント、一部人気がもうかなりある
ルートは簡単でスカウト。
実際問題、街を歩くだけで皆振り返るくらいのベーススペックが元々あるので自然な流れだ、天真爛漫で嫌味が無いしマイナスな部分が略無い、少し天然なのはこの際マイナスではないだろう。
夏さんに似て、天然栗毛に近く、ちっちゃくて、十四歳にして結構ムチ巨パイで優しい、オタ趣味にも理解がある、そもそも自分もそうだしアニメもゲームもダイスキだ「一部人気」てのはそういう事だ
敢てアプリでデータを取らない理由はそもそもまだ中二だし許容範囲外、最初から結構慕ってくれてるのもあるが、彼女の将来を潰しかねないので、どう俺が思われていようとも受けないのが妥当、最初から結構人気あるんだから後年は風早家の稼ぎ頭になりそうだし
日常で何か悩みとかあるんならエロを除いて解決してあげたいとも思うが、そういう所はないだろうし、一応、ノーマルな状態だけ他人との相関をせず現在状況を表示してみたがマイナス感情部分はゼロ、なので芸能活動も楽しんでるのでそのままでいい
その日の仕事は丁度平日祭日でまあまあ大手の商品プロモに呼ばれてる。
いきなり仕切りを充てられているが、歩ちゃんはソツ無くこなす、頭良いし緊張もないし物怖じしない、何よりボイスもやや高めのエンジェルロリボイス。
俺も(自称)ギリヲタだから結構知ってるが、今のボイスアクターでなく、昔多かったやや個性的な声で、こおろ○さとみとか、かな○みか、みたいな感じ、最初から衆人の眼を惹いてロケットスタートだったのがそれが切っ掛け
ちなみに俺が渚をチェックしてないのも似た様な理由で「俺」が渚を対象として見た事がないから、中学の最初から、メッチャトラブル起こし捲るし、ぶっちゃけ「手の掛かる友達」から出た事がない。
まあ昔は兎も角、今はコイツとは接触する時間があんまないし、家で休みとか、日曜でも歩ちゃんが俺の部屋を占拠する事が多いし、ゲームで対戦とか協力してる事が多い、歩ちゃんとは共通趣味があるから仲良くなったが渚とは歳を追う毎に接点が無くなっていった
そもそも俺グループには違い無いが最近は渚は渚で部活の知り合いも増えた、中学からの因縁ある関係だが「俺は」コイツをダチ以上に見てなかったし、向こうもそうだろう
美人は美人、昔から勉強でもまあまあ、陸上でも上で、一応中、高で記録も持ってるくらいの快速韋駄天。
スレンダーで割りとくりくり眼だが釣り太眉でキツそう、やはり栗毛のポニテ、実際夏さんや、歩ちゃんとは性格は逆、凄い気が強くて直ぐ手が出る、トラブル起こす
今は大分治ったが、俺には未だに中りがキツイ、結構痛いローキックを繰り出してくる、要は可愛くない
アニメキャラで言うとエヴ○のア○カみたいな感じ。実際「アンタさぁ?」「バカぁ?」とか普通に言う、だから中坊時代から周りとトラブル起こす、俺と孝が居なかったら高校でも無事に過ごせてないだろう
歩ちゃんも二時間でイベント終ったが、打ち上げみたいのはない、夏さんが歩の行動を許してるのは、スカウトされた時に相手にちゃんと条件を出してるからで
「歩を変な道に引きこまない、仕事以外させない、まだ子供なんだから、大人がちゃんと責任を持って家まで送り届けなさい」として、全部事務所も呑んだから。
異例待遇だが歩ちゃんくらいの何でも出来るスーパー人材は早々出ないので相手も全面平伏して迎えた事情がある
歩ちゃんは観覧してた俺らを見つけて群衆の中に構わず入って行き
「おねーちゃん!」
とか駆け寄り飛びついた、周囲もザワつくが
「実の姉ですー」
とか、勢いのまま紹介したのでバシバシ写真撮られた、勿論一部ファンにもだが、まあ男じゃないならトラブルの種でもない。
「おお‥あれがお姉さんか、結構美人だぞ」
と巻き込まれて、バシバシ撮影される
「アンタさぁ‥」
としか渚も云い様が無いが、歩ちゃんは悪意が欠片もないでしょうがない、だけならいいが
「一部ファン」からも
「あ!俺知ってる、風早渚ちゃんだ!」
「学生陸上で短距離記録持ってる子だね、成る程おねーさんだったのか」
「そう、スレンダーだけど美脚で決して貧相ではない、俺ら界隈でもコアファンが多いんだ、何より美形だけど可愛い、顔が可愛いのに怒り眉で性格がキツメという絶妙なバランスが‥」
「そしてあの格好だ、メイクゼロで生脚ショートパンツにスカジャンにポニテだぞ」
「なんという完璧な近所に居たら嬉しい強気な天然素材幼馴染キャラだ」
なんか勝手な論評が始まった、渚も流石にキレたらしい
「勝手に撮影してんじゃねー!」
とか言ってカメラ小僧にローキックかました。
「ひぎい!」
と連中も排除されていく、ただ、相手はわりと喜んでるぽい
「うぐう!素晴らしいキック‥」
「期待を裏切らない強気キャラ最高だ」
みたいな感じで寧ろ御褒美だった。
つかこいつ等頑丈だな、渚のキックは俺でも痛いのに
歩ちゃんはイベントのお土産やら、プレゼントやら貰って、ちゃんと事務所用意の、バンで姉と共に送り届けられた。
俺は近づくとヤバイので、あえて、二人の携帯にメールで説明して「後でな」と一人で帰った。
これが偶然の切っ掛け
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「え?私たち、付き合ってますよね?」
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「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。
痩せたがりの姫言(ひめごと)
エフ=宝泉薫
青春
ヒロインは痩せ姫。
姫自身、あるいは周囲の人たちが密かな本音をつぶやきます。
だから「姫言」と書いてひめごと。
別サイト(カクヨム)で書いている「隠し部屋のシルフィーたち」もテイストが似ているので、混ぜることにしました。
語り手も、語られる対象も、作品ごとに異なります。
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