転生したら何もかも真逆の人生でした

転生しちゃいました…。

2人きり…

どうしよう…2人きりになったのはいいけど、 
は、話が続かない…どうしよう何を話せば…
ここは、趣味の話？好きな食べ物とか？
うーーむ…どうしよう…
それとも、天気いいですねみたいな？
これはないか…

うーーん
アル様って…僕と婚約する事どう思っているんだろう？
明らかに年の差あるし、こんな子供みたいなのと婚約とか嫌だよね…
しかもこんなイケメン様だから、僕よりもお似合いの人いっぱいいるし…
僕と婚約するの嫌だって言われたら…
あれ？僕なんでこんなに不安になってるんだ？？

うーーーん…もういっその事直球で聞いちゃおうかな？でも…もうっ！いいやっ！聞いてしまえっ！

『あ、あの…アル様って僕と婚約する事ってどう思われているのですか？
あっ、答えにくい質問でごめんなさい…』
「いえ、お会いする前は逃げ出したいほど嫌でした…でも、一目見て…
僕は、ナオ様の事が好きになってしまったかもしれません…いえ、かもしれない、ではなく好きです。ナオ様をお慕い申しております。」
『えっ…えっ!?!?』
ちょっ、ちょっと待って今僕アル様になんて言われた？好きって…お慕い申しておりますって…
どうしよう…心臓が…うるさい…熱い…
凄く…嬉しい…？こんな感情知らないよっ…