転生したら何もかも真逆の人生でした

転生しちゃいました…。

わお…

「じゃあ、クラスに行こっか？」
『うんっ！あっ！この、僕の後ろにいる女性が…この学園にいる間僕のお世話係を務めてくれるリトさん！』
「リトさん！かっこいい女性だね…」
『うん…すごく強いみたい…』
「そうなんだ…凄い…
僕の後ろにいる執事さんはいつも僕のお世話係をしてくれている…レオさん！かっこよすぎて僕未だに直視できないんだよね…」
『わかる…すごいかっこいい…目が潰れそう…』
「うん…潰れる…じゃあ、クラス行こっか…」
『うん…く、クラスメイトの人達どんな人達なんだろうね？』
「うん…どんな人なんだろう…名前を見る限り…クールっぽい名前が多かったし…名前で決めちゃいけないけど…真面目か、冷めた人多そうって思っちゃった…」
『実は僕も…でも、優しい人とか喋りやすい人もいるかもだから、分からないね…』
「うん…」

『ついた～教室も遠いね…』
「本当にね…無駄に遠い…なんなの…」
『あと、何このいかにもお金持ち～な雰囲気の教室…人達…使用人さん達の服家のより高そっ…』
「わかる。でも、多分ナオのとこの方が高いと思う…」
『そう？仲良くなれるかな…？』
「うん…ナオの家が一番爵位高いから…
話してみるまでどうか分からないな…」
『だね…というか、席どこ…っていうか、今サラッとすごいこと言わなかった？』
「ん？」
『僕の家が一番爵位高いって何…』
「そのまんまだよ？ナオの家が一番爵位高いし、財力もトップだよ？」
『うそ…ほんとに…？』
「ほんとに…」
「ナオ様…聞いてまいりました所、お席はそれぞれ自由…だと」
『そうなんだ？じゃあハルト、隣同士でなるべく後ろにしよ…』
「同感…ていうか、皆ナオの事見てるけど…」
『それ気付かないフリしてた…』
「あっゴメン…」
『大丈夫…座ろっか…』
「うん…なんか、いきなり肩身狭い感じだね笑」
『そうだね笑』