転生したら何もかも真逆の人生でした

転生しちゃいました…。

まさかの…

【今日はこれで以上になります。
また明日会いましょう】

「終わったね…」
『うん…初日だからかな？話聞いてるだけで疲れちゃった…』
「僕も…じゃあ、帰えろっか」
『うん！明日のクラブ見学どこから行こうね』
「ね～…上から順に見ていく？色々ウロウロすると迷いそうだし…」
『そうだね…なんでこんなに広いのこの学園…
生徒数こんなに広い校舎が必要なほど多くないしね…』
「ね…あっ…」
『あっ…生徒会長…』
「なるべく離れよ…絡むと厄介そう…」
『うん…でもこっちに向かってきているような気が…』
「無視無視…」

「そこの2人ちょっといいか?」
「うっ…は、はいっ…」
『な、なんでしょうか…？』
「2人とも生徒会に入る気は無いか?というか、
入れ。」
『「はっ？」』
なんで？僕達1年に？というか、命令口調…
俺様系？どうしよ…断る勇気ない…
「この場で直ぐに決めるのは…じ、時間をください…」
ナイスっ！ハルト様っ！！

「そうか…それもそうだなだが、3日以内に決めろ。」
『は、はい…』
「決まったら生徒会室に来い…
いい返事を期待している。じゃあな」

凄い上から目線…。式で目が合ってたのはこれに誘うためだったのかな？

「生徒会…どうしよ…」
『大変そうだよね…興味はあるけど、生徒会と絡んだら…親衛隊が怖い…』
「わかる。それに、断ってもなんであの方が直々に頼んだのに断るんだっ！ってなりそうだし…迂闊に決められない…」
『あぁ…怖いなぁ…』

とんでもなく面倒臭い事になってる気がする…
初日から大変な事になったなぁ…