転生したら何もかも真逆の人生でした

転生しちゃいました…。

やばい…

「はぁ…うるせぇ奴らだけど、まぁ、仕事は出来る…学力もそれなりにいい…」
「あったりまえじゃなーい♡これくらいの事出来ならくてどうすんのよ♡それより、早くランチしましょっ！そこのお2人さん何食べたい？」
「えっ？あぁ…そもそも何があるんですか？」
『あっ…確かに…知らない…』
「あぁ…そうでしたね。メニュー無くて、基本的には食べたいものをいえば出てきます。」
『えっ？そうなんですか…？凄い…』
「へぇ～…さすが？」
『うん…どうしようかな…僕、普段お昼は甘いものしか食べないからなぁ…』
「そうなんだ？」
『うん…』
「そうなのか？じゃあ、なんか、適当に用意させるか？」
『えっ？えっと…パンケーキはここには無いし…パフェもない…ここの甘いものってなんだ…
家ではたまに勝手に作って食べてるんだけど…
まぁ、怒られるんだけどね？』
「ナオ誰と話してるの？って言うか、多分心の声全部漏れてる。」
『えっ？嘘っ』
「パンケーキって…何？パンのケーキ？パフェって？」
『あっ…リクさん…えっと…パンケーキって言うのは…』
どうやって説明すればいいんだ…？全然わからない…えっと…実際作れたら分かるんだけど…
『どうやって説明すればいいか分からないですけど…なんだろ…美味しい…ホットケーキ…パンケーキ…作れたら伝えやすいんですけどねぇ…』
「作れるんですか？では、すぐに調理室を開けます生徒会用のがあるので…。」
『えっ？いや…今作ります？』
「この子達…まだクラブ見学あるし…明日に…したら？」
「確かに…ナオの手料理食べたいけど、まだ見学あるしなぁ～…。」
『明日って…何もない日だね…じゃあ、明日作りますよ！味は保証できませんが、それなりに美味しいのが作れると思います！』
「おぉ～ナオちゃんの手料理っ！楽しみ」
「やだぁ～シェフ以外の料理食べるの初めて♡しかも甘いものなんて嬉し♡」
「俺だけでいいんじゃねぇの？ってか、俺にだけ作れ。」
「お前は黙ってろ。私も食べてみたいですお手を煩わせますが、ぜひ明日…」
「僕も…楽しみ…」
『はいっ！あっ…』

これって…まずいんじゃ…？:;(∩º﹏º∩);:

生徒会の皆さんと交流を持ってしまう…
このまま仲良くなっていってしまったら…生徒会に入る流れに…??
やばい…どうにかしなければっ！