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大冒険①章 ポルカ立志編
盟友契約×姫騎士様=冒険⑬
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最初は…一人で強くなるつもりだった…
「どうして…そんなに私の事を知りたがるんですか?」
「え?」
ルーア様が問いかける…
美しい裸身を見ないように背を向けているが
彼女の両指が背を向けた僕の肌に触れている…
温もりが指先から僕に伝わり心臓の鼓動が速くなる…
「ゴブリンの群れからポルカ様を守ったからですか?
この宿まで、浮遊魔導具で運び看病をしたからですか?」
「それ…は…」
「それとも…最初に交わした約束…
何事も無ければパーティーを解散する。それが不成立になったから…
私と今後一緒に冒険をして頂くつもりなのでしょうか?
だから…私の事を知ろうとしているんですか…?」
「い、いや…そう言う事では無くて…」
「ポルカ様…今私がこうして貴方を看病しているのは
一人で危険な目に遭わせてしまったからです。この毒は私の責任でもあります。
だから、貴方が完全に治癒するまでは、パーティーを解散するつもりはありません」
ルーア様は淡々と語り
深呼吸して…今後の提案をした…
「ですが…それ以降は、無理強いをするつもりはありません…
確かに…今回の件でポルカ様一人で冒険させるのは気がかりではあります
でも私は貴方の気持ちを尊重したい…だから決定権は貴方にあります。
ふふ…今までの無礼、失礼いたしました…
ディオスには着きました…だからこれ以上私と居る必要はありませんよ…」
「…」
僕は…
僕は一人で強くなろうとした…
でも…
でも、ルーア様と出会って…
甘えたい…
少しだけ…ルーア様に甘えたいと思った…
「…僕は勇者に選ばれて、世界を救う使命を課されました…
でも…実は別の目的も果たしたいと…考えていたんです…」
「別の…目的ですか…?」
それはアロスお姉ちゃんを探す事…
元々はその為に強くなりたいと願ったんだ…
勇者になるのはその目的を果たしたかったから…
「えぇ…その目的はただの私欲です…だから、盟友を作るのはおこがましい…
そんな私欲の為に他人に迷惑をかけたくないと…”思って”いました」
今も強くなりたい
お姉ちゃんを探したい
その気持ちは変わらない
…でも!
「気を失うまでのルーア様との旅の半日…いや、出会った事から
僕は…楽しかったんです…!今まで張り詰めていた気持ちがとても楽になって
命がけの冒険をしなくちゃならない思いが、もっとたくさん冒険をしたいって思いに変わったんです」
僕の背中に触れているルーア様の指先が震えている…
それもそうだ…僕は冒険を楽しんでいたんだ、軽蔑されても仕方ない…
でも、気絶する前のあのルーア様の幻影が本物だとしたら…
僕の本心は知っている…伝わっている…
なら…ならもう一度…
本心を言いたい…!
「楽しむ…冒険をしたい…って考え、不純かもしれません…
勇者としてそんな気持ち、良くないかもしれません…」
僕は…僕はもっと!
「でも僕は…!もっともっと!ルーア様と旅がしたい!冒険を一緒にしたい!
だから!だから!僕の方からお願いします!
ルーア様!僕と盟友になってください!!」
震えていた彼女の指先は
やがて僕の体を通り胸で組んで…
「ポルカ様!もちろんでぅうううううーーーーー!!♡」
大歓喜と共に抱きしめられた!
今まで布越しで見る事しか出来なかった
たわわな二つの乳房が僕の背中にぴったりとひっついた!?
「あああぁ!♪
ポルカ様!ポルカ様ぁ♡ルーアは嬉しゅうございます♡
ここで別れる事を想像したら…私は泣きそうで…苦しくて
ですから…本当に嬉しゅうございます!ポルカ様ぁ♪」
「わっ!わわっ!!わああああああぁーーー!!?」
僕は急な不意打ち抱擁に温もりを感じつつも
驚き、その場から飛び出した…!
風呂場の隅っこに逃げ体育座りでうつむく
「い、いたたたたた…」
「ポルカ様…ダメですよぉ♪安静にして頂かないと
まだ毒は残っているのですから」
そ、そうだ…忘れてた…
でもそうなったのはあなたのせいですよ!
少し恨みながらチラっとルーア様の顔を見た
(もちろん顔から下には目線を向けない)
「うふふ…♪」
その顔は出会った時から今までで最上級の微笑みをしており
嬉しさと気持ちの高鳴り、でも感激してるようにも感じられる
慈愛に満ちた笑みで僕を見ていた。
僕はその表情に魅了されながらも
彼女と冒険を一緒に出来る喜びが胸の内から湧き上げてくるのがわかった
僕は立ち上がり両手で下半身を隠しながらルーア様へ一礼する。
そして…
「改めて…よろしくお願いします!姫騎士ルーア様!」
「はい…♪勇者ポルカ様…♡」
今、ここにポルカとルーアは盟友契約を完了するのだった。
「どうして…そんなに私の事を知りたがるんですか?」
「え?」
ルーア様が問いかける…
美しい裸身を見ないように背を向けているが
彼女の両指が背を向けた僕の肌に触れている…
温もりが指先から僕に伝わり心臓の鼓動が速くなる…
「ゴブリンの群れからポルカ様を守ったからですか?
この宿まで、浮遊魔導具で運び看病をしたからですか?」
「それ…は…」
「それとも…最初に交わした約束…
何事も無ければパーティーを解散する。それが不成立になったから…
私と今後一緒に冒険をして頂くつもりなのでしょうか?
だから…私の事を知ろうとしているんですか…?」
「い、いや…そう言う事では無くて…」
「ポルカ様…今私がこうして貴方を看病しているのは
一人で危険な目に遭わせてしまったからです。この毒は私の責任でもあります。
だから、貴方が完全に治癒するまでは、パーティーを解散するつもりはありません」
ルーア様は淡々と語り
深呼吸して…今後の提案をした…
「ですが…それ以降は、無理強いをするつもりはありません…
確かに…今回の件でポルカ様一人で冒険させるのは気がかりではあります
でも私は貴方の気持ちを尊重したい…だから決定権は貴方にあります。
ふふ…今までの無礼、失礼いたしました…
ディオスには着きました…だからこれ以上私と居る必要はありませんよ…」
「…」
僕は…
僕は一人で強くなろうとした…
でも…
でも、ルーア様と出会って…
甘えたい…
少しだけ…ルーア様に甘えたいと思った…
「…僕は勇者に選ばれて、世界を救う使命を課されました…
でも…実は別の目的も果たしたいと…考えていたんです…」
「別の…目的ですか…?」
それはアロスお姉ちゃんを探す事…
元々はその為に強くなりたいと願ったんだ…
勇者になるのはその目的を果たしたかったから…
「えぇ…その目的はただの私欲です…だから、盟友を作るのはおこがましい…
そんな私欲の為に他人に迷惑をかけたくないと…”思って”いました」
今も強くなりたい
お姉ちゃんを探したい
その気持ちは変わらない
…でも!
「気を失うまでのルーア様との旅の半日…いや、出会った事から
僕は…楽しかったんです…!今まで張り詰めていた気持ちがとても楽になって
命がけの冒険をしなくちゃならない思いが、もっとたくさん冒険をしたいって思いに変わったんです」
僕の背中に触れているルーア様の指先が震えている…
それもそうだ…僕は冒険を楽しんでいたんだ、軽蔑されても仕方ない…
でも、気絶する前のあのルーア様の幻影が本物だとしたら…
僕の本心は知っている…伝わっている…
なら…ならもう一度…
本心を言いたい…!
「楽しむ…冒険をしたい…って考え、不純かもしれません…
勇者としてそんな気持ち、良くないかもしれません…」
僕は…僕はもっと!
「でも僕は…!もっともっと!ルーア様と旅がしたい!冒険を一緒にしたい!
だから!だから!僕の方からお願いします!
ルーア様!僕と盟友になってください!!」
震えていた彼女の指先は
やがて僕の体を通り胸で組んで…
「ポルカ様!もちろんでぅうううううーーーーー!!♡」
大歓喜と共に抱きしめられた!
今まで布越しで見る事しか出来なかった
たわわな二つの乳房が僕の背中にぴったりとひっついた!?
「あああぁ!♪
ポルカ様!ポルカ様ぁ♡ルーアは嬉しゅうございます♡
ここで別れる事を想像したら…私は泣きそうで…苦しくて
ですから…本当に嬉しゅうございます!ポルカ様ぁ♪」
「わっ!わわっ!!わああああああぁーーー!!?」
僕は急な不意打ち抱擁に温もりを感じつつも
驚き、その場から飛び出した…!
風呂場の隅っこに逃げ体育座りでうつむく
「い、いたたたたた…」
「ポルカ様…ダメですよぉ♪安静にして頂かないと
まだ毒は残っているのですから」
そ、そうだ…忘れてた…
でもそうなったのはあなたのせいですよ!
少し恨みながらチラっとルーア様の顔を見た
(もちろん顔から下には目線を向けない)
「うふふ…♪」
その顔は出会った時から今までで最上級の微笑みをしており
嬉しさと気持ちの高鳴り、でも感激してるようにも感じられる
慈愛に満ちた笑みで僕を見ていた。
僕はその表情に魅了されながらも
彼女と冒険を一緒に出来る喜びが胸の内から湧き上げてくるのがわかった
僕は立ち上がり両手で下半身を隠しながらルーア様へ一礼する。
そして…
「改めて…よろしくお願いします!姫騎士ルーア様!」
「はい…♪勇者ポルカ様…♡」
今、ここにポルカとルーアは盟友契約を完了するのだった。
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