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六章 異世界旅行編 4 大陸の最東端へ
889 ビワの精神疲労
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ビワの性格からして、守られてるだけの自分が迷惑を掛けてると思い込み、こうして時折落ち込んでしまう事がある。
旅を始めた頃は、守られているのは自分とレラだった。
場合によっては、自分がレラを上着の中に隠して守っていたが、今のレラは大きくもなれ、一人で戦うことも出来る。
唯一戦う事ができないのは自分だけ。
全員の食事や衣服の洗濯はしているが、やはり旅をしていると、戦えない自分は足手まといだと。
そして立て続けに起きる事の原因が自分にあるのだと、そう思い込んでしまう。
カズはそんなビワの隣に座り、肩を抱いて引き寄せる。
「アレナリアが言ったことを気にしてるの?」
「…はい」
「そうか。でもアレナリアは…」
「そんなつもりじゃないのはわかってます。私の心が弱いんです」
「気持ちが沈んだ時は、こうして俺が側にいるから。無理して強くなろうとしなくてもいいよ」
「ありがとう。カズさん。……もう少しこのままでもいいですか?」
「いいよ」
アレナリアとレラが戻るまで、カズはビワの肩を抱いて、馬車の荷台で波の音を聞きながら寄り添う。
やっと同じ妖狐族と会えたのに、故郷と血縁者の情報は得られず、山脈から飛んで移動した先には、以前に追っ払った賞金稼ぎが現れた。
ビワは精神的に疲れが溜まっていた。
カズに優しい言葉を掛けられて、肩を抱かれて寄り添っている内に、ビワはスヤスヤと寝てしまった。
座布団を枕にしてビワを寝かせると、カズは馬車を降りて土属性魔法〈ストーンウォール〉を使って地面を平らにして固めて【アイテムボックス】から小屋をその上に設置する。
馬車の荷台で寝ているビワを横抱きして小屋の寝室に運び、オーバーコートを脱がせベッドに寝かせて、毛布と掛け布団を掛けた。
ビワの寝顔を見ながら、無理をさせていたと、カズは反省する。
ビワをベッドに寝かせてから約二時間、アレナリアとレラが魚の買い出しから戻って来た。
疲れて寝ているビワを起こさないようにと、カズは小屋の外で出迎える。
「たっだいまぁ~。とうッ」
大きさは憧れか欲望かで、アレナリアと同じくらいの大きさになっているレラが、変身ヒーローばりの声を出してフジから降りた。
「一番近い漁師は留守で、次に近い漁師は漁に出てないから魚はなって。三軒目にしてやっと魚が買えたわ。あと魚醤も少し買ったわ」
「ビワが寝てるから、静かにしてくれ」
「夕食を作り出すこんな時間に、ビワが寝るだなんて珍しいわね」
「色々あったからな。精神的に疲れてるんだ。この国に着いてから、自分のせいで、て言ってたからな」
「ビワの悪いところが出たのね」
「アレナリア」
「悪く言えばよ。良く言えば優しいところ」
「ビワ、大丈夫なの? カズ」
「無理せずに数日は休んだ方がいいと思う。島に渡った時の事を考えたら」
「そうなの。まったく、私達はカズの妻として平等だって話したのに」
「そうは言っても、ビワの性格わかるだろ」
「まあ、それわね」
「旅を終えるまでとは言わないが、ビワにとって大事な所に来てるんだ」
「私とレラには怒るのに、ビワには優しいのよね」
「そう言うなよ。結果がどうなるかわからないが、これが旅の最後の目的なんだ」
仕方がないという表情をするも、アレナリアとレラは理解してくれた。
「ねぇねぇ。今夜の楽しみは?」
アレナリアは、ハッ! と、カズの顔を凝視する。
「延期で」
レラは残念がり、アレナリアは膝から崩れ落ちた。
「そ、そんなぁ」
「久しぶりだから、性のつく魚を漁師しか聞いて買ってきたのに」
「『アレナリアとレラどうしたの?』」
「ビワが体調崩してな。心配してくれたんだ(交尾ができなくなったからって説明するのも、ちょっとなぁ)」
「『ビワ大丈夫?』」
「数日休んでもらう。ビワが元気になったら、海を渡って、島まで運んでくれるか?」
「『途中で邪魔が入るかも』」
「フジが戦ってたライジングホークか?」
「『うん』」
「その時は、俺が対処する。フジが自分で倒したいのなら、気を失わせる程度にする」
「『それならいいよ』」
「じゃあ頼むな。二人はいつまで落ち込んでるんだ?」
「だって……」
「ビワだって気持ちは同じはずだったろうよ。もちろん俺だって。少し先になるだけだから」
「……わかったわ。我慢するから、ちょっとそこに立ったままでいて」
「ん? ああ(なんだ?)」
立ち上がったアレナリアは、カズの正面に来ると、ぴょんと跳び上がり、カズの首に自分の腕を回して、有無を言わさずキスをする。
「アレナリアだけズルい!」
すぐに気が済み離れるかと思いきや、中々離れないので流石に長いので、アレナリアの背中をトントンと優しく叩く。
すると最後は吸い付くようして、強く重ねた口を離すと、チュポンと音を立てた。
「ごちそうさま。今はこれで我慢するわ」
「次、あちし!」
すぐ後ろでズルいと言っていたレラが、大きさは憧れか欲望かで再度アレナリアと同じくらいの大きさになり、アレナリアと同じ様にカズの首に腕を回してキスをする。
勢いがあり過ぎて、カチと前歯が当たる。
「当たっちった。やり直しね」
今度は歯が当たらないように、レラは顔を傾けてキスをする。
アレナリア程ではないが、レラも十秒程で満足して離れた。
ビワを心配しておきながらと、カズは言おうとしたが、プロシジス国に来てから、確かに何時もよりビワを贔屓にしてると思っていたので、これくらいはと、好きにさせた。
しかしアレナリアは長く、吸い付きが強かったと感じた。
「夕食を作る前に、買ってきた魚をカズに渡すわ。この中だと、腐っちゃうから」
アレナリアが持って行った異空間収納のバッグは、多く物が入るだけで、中の時間が止まっているわけではないので、時間が停止しているカズの【アイテムボックス】に移し替える。
「ん? 何か他に入ってるぞ」
「あ! そうそう。漁師のおじさんから、もうすぐ雪が降る頃だって聞いたの。そこで防水のブーツを作ってる職人が、南に行った所に住んでるって聞いて行ってきたのよ」
「それで時間がかかったのか。あれ?
買ってきたのはいいが、一足しか入ってないぞ?」
「それカズのよ。合うか履いてみて。小さいのは無いって言われたから、私達の分は作ってもらうことにしたの」
カズはブーツを履いてみると、少し大きい感じがしたが、紐を締めたり緩めたりする事で、大きさを多少調節出来るようになっていたので、問題なく使えそうだった。
「大丈夫そうだ。ところで、レラの分はどうしたんだ?」
「元の大きさに合わせて、作ってもらうことになってるわ。少し変わり者みたいで、客の素性に関心ないみたい。私達にはありがたいわね」
「そうだな。で、いつ頃出来そうなんだ?」
「三日から五日って言ってたわ。引き取りには、私とレラで言ってくるわ。変わり者でも、ビワと合わせるのは不安だから」
「わかった。ブーツの代金は、両替した金貨で足りるか? 残り少ないだろ?」
「足りるけど、ブーツの素材になる物があれば、安くしてくれるって言ってたわ。素材を持ち込めば、安くなるとも」
「この国の金貨は使うことはないだろうし、使い切っても構わないが、足りないと言われた時のために、何か持っていった方がいいだろ。それとも先に素材を持って行くか?」
「そうね。せっかく防水のブーツを作ってもらえるなら、良い物を作ってもらいたいわね。獣かモンスターの皮って何かある?」
「ブーツの素材に使えそうな皮か……ムジナの皮くらいしかないが、持ってくか?」
「それでいいわ。あれなら大きいから、四人のブーツも余裕で作れるわね。今から持って行くわ」
「わかった」
カズは【アイテムボックス】から化けムジナを出し、皮を剥いでそれを丸め異空間収納のバッグに入れてアレナリアに渡した。
「もう一度出掛けるけど、レラはどうする」
「あちし待ってる」
「そう。じゃあ行ってくるわ」
アレナリアはフジに乗り、もう一度漁師に教えられたブーツを作る職人の元に向かった。
旅を始めた頃は、守られているのは自分とレラだった。
場合によっては、自分がレラを上着の中に隠して守っていたが、今のレラは大きくもなれ、一人で戦うことも出来る。
唯一戦う事ができないのは自分だけ。
全員の食事や衣服の洗濯はしているが、やはり旅をしていると、戦えない自分は足手まといだと。
そして立て続けに起きる事の原因が自分にあるのだと、そう思い込んでしまう。
カズはそんなビワの隣に座り、肩を抱いて引き寄せる。
「アレナリアが言ったことを気にしてるの?」
「…はい」
「そうか。でもアレナリアは…」
「そんなつもりじゃないのはわかってます。私の心が弱いんです」
「気持ちが沈んだ時は、こうして俺が側にいるから。無理して強くなろうとしなくてもいいよ」
「ありがとう。カズさん。……もう少しこのままでもいいですか?」
「いいよ」
アレナリアとレラが戻るまで、カズはビワの肩を抱いて、馬車の荷台で波の音を聞きながら寄り添う。
やっと同じ妖狐族と会えたのに、故郷と血縁者の情報は得られず、山脈から飛んで移動した先には、以前に追っ払った賞金稼ぎが現れた。
ビワは精神的に疲れが溜まっていた。
カズに優しい言葉を掛けられて、肩を抱かれて寄り添っている内に、ビワはスヤスヤと寝てしまった。
座布団を枕にしてビワを寝かせると、カズは馬車を降りて土属性魔法〈ストーンウォール〉を使って地面を平らにして固めて【アイテムボックス】から小屋をその上に設置する。
馬車の荷台で寝ているビワを横抱きして小屋の寝室に運び、オーバーコートを脱がせベッドに寝かせて、毛布と掛け布団を掛けた。
ビワの寝顔を見ながら、無理をさせていたと、カズは反省する。
ビワをベッドに寝かせてから約二時間、アレナリアとレラが魚の買い出しから戻って来た。
疲れて寝ているビワを起こさないようにと、カズは小屋の外で出迎える。
「たっだいまぁ~。とうッ」
大きさは憧れか欲望かで、アレナリアと同じくらいの大きさになっているレラが、変身ヒーローばりの声を出してフジから降りた。
「一番近い漁師は留守で、次に近い漁師は漁に出てないから魚はなって。三軒目にしてやっと魚が買えたわ。あと魚醤も少し買ったわ」
「ビワが寝てるから、静かにしてくれ」
「夕食を作り出すこんな時間に、ビワが寝るだなんて珍しいわね」
「色々あったからな。精神的に疲れてるんだ。この国に着いてから、自分のせいで、て言ってたからな」
「ビワの悪いところが出たのね」
「アレナリア」
「悪く言えばよ。良く言えば優しいところ」
「ビワ、大丈夫なの? カズ」
「無理せずに数日は休んだ方がいいと思う。島に渡った時の事を考えたら」
「そうなの。まったく、私達はカズの妻として平等だって話したのに」
「そうは言っても、ビワの性格わかるだろ」
「まあ、それわね」
「旅を終えるまでとは言わないが、ビワにとって大事な所に来てるんだ」
「私とレラには怒るのに、ビワには優しいのよね」
「そう言うなよ。結果がどうなるかわからないが、これが旅の最後の目的なんだ」
仕方がないという表情をするも、アレナリアとレラは理解してくれた。
「ねぇねぇ。今夜の楽しみは?」
アレナリアは、ハッ! と、カズの顔を凝視する。
「延期で」
レラは残念がり、アレナリアは膝から崩れ落ちた。
「そ、そんなぁ」
「久しぶりだから、性のつく魚を漁師しか聞いて買ってきたのに」
「『アレナリアとレラどうしたの?』」
「ビワが体調崩してな。心配してくれたんだ(交尾ができなくなったからって説明するのも、ちょっとなぁ)」
「『ビワ大丈夫?』」
「数日休んでもらう。ビワが元気になったら、海を渡って、島まで運んでくれるか?」
「『途中で邪魔が入るかも』」
「フジが戦ってたライジングホークか?」
「『うん』」
「その時は、俺が対処する。フジが自分で倒したいのなら、気を失わせる程度にする」
「『それならいいよ』」
「じゃあ頼むな。二人はいつまで落ち込んでるんだ?」
「だって……」
「ビワだって気持ちは同じはずだったろうよ。もちろん俺だって。少し先になるだけだから」
「……わかったわ。我慢するから、ちょっとそこに立ったままでいて」
「ん? ああ(なんだ?)」
立ち上がったアレナリアは、カズの正面に来ると、ぴょんと跳び上がり、カズの首に自分の腕を回して、有無を言わさずキスをする。
「アレナリアだけズルい!」
すぐに気が済み離れるかと思いきや、中々離れないので流石に長いので、アレナリアの背中をトントンと優しく叩く。
すると最後は吸い付くようして、強く重ねた口を離すと、チュポンと音を立てた。
「ごちそうさま。今はこれで我慢するわ」
「次、あちし!」
すぐ後ろでズルいと言っていたレラが、大きさは憧れか欲望かで再度アレナリアと同じくらいの大きさになり、アレナリアと同じ様にカズの首に腕を回してキスをする。
勢いがあり過ぎて、カチと前歯が当たる。
「当たっちった。やり直しね」
今度は歯が当たらないように、レラは顔を傾けてキスをする。
アレナリア程ではないが、レラも十秒程で満足して離れた。
ビワを心配しておきながらと、カズは言おうとしたが、プロシジス国に来てから、確かに何時もよりビワを贔屓にしてると思っていたので、これくらいはと、好きにさせた。
しかしアレナリアは長く、吸い付きが強かったと感じた。
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「そうだな。で、いつ頃出来そうなんだ?」
「三日から五日って言ってたわ。引き取りには、私とレラで言ってくるわ。変わり者でも、ビワと合わせるのは不安だから」
「わかった。ブーツの代金は、両替した金貨で足りるか? 残り少ないだろ?」
「足りるけど、ブーツの素材になる物があれば、安くしてくれるって言ってたわ。素材を持ち込めば、安くなるとも」
「この国の金貨は使うことはないだろうし、使い切っても構わないが、足りないと言われた時のために、何か持っていった方がいいだろ。それとも先に素材を持って行くか?」
「そうね。せっかく防水のブーツを作ってもらえるなら、良い物を作ってもらいたいわね。獣かモンスターの皮って何かある?」
「ブーツの素材に使えそうな皮か……ムジナの皮くらいしかないが、持ってくか?」
「それでいいわ。あれなら大きいから、四人のブーツも余裕で作れるわね。今から持って行くわ」
「わかった」
カズは【アイテムボックス】から化けムジナを出し、皮を剥いでそれを丸め異空間収納のバッグに入れてアレナリアに渡した。
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