380 / 912
四章 異世界旅行編 2 トカ国
365 とんだ運搬依頼 と お礼の一枚
しおりを挟む
◇◆◇◆◇
「ちょっと寝相悪いわよレラ」
自分の顔に足の裏を押し付け寝るレラを、アレナリアは押し退ける。
「まだ眠……じゃない! あれ? なんで馬車で? 確か歌が聞こえてそのまま……カズの声がする」
飛び起き馬車から降りて甲板を見渡しすアレナリア。
運搬船の隣に停まっている船の上で、カズと乗組員が話しているのが目に入った。
アレナリアが起きたのに気付いたカズが、乗組員との話を終えて運搬船に移る。
「何があったの? 昨夜のゴーストは?」
「盗賊の仕業。もう全員縛り上げてあそこに。街に着いたら乗組員が国の兵士に突き出してくれるって」
「セイレーンは?」
「知ってたんだ」
「気付くのが遅くて、眠らされちゃった。ごめんなさい」
「大事にはならなかったから別にいいよ。それとそのセイレーンならもういないよ」
「逃げられたの?」
「違う違う」
カズはアレナリアに昨夜の出来事を簡潔に話した。
「そういうことで、ローラは盗賊に捕まって、利用されてた被害者だったんだよ」
「ローラ?」
「言うの忘れたけど、捕まってたセイレーンの名前だよ。知ったのは今朝なんだけど」
「今朝? そのローラってセイレーンは、助けてくれたカズに感謝もせずにどっか行っちゃったんでしょ」
「その時はね。実は─」
《 二時間前 》
明け方になりカズが目を覚ますと、去って行ったセイレーンが船の近くに戻って来ていた。
目を覚ましたカズは近付くその気配に気付き、沖に顔を向けた。
すると捕まっていたセイレーンが、水面に顔を出した。
「わたし『ローラ』助けてくれたお礼言ってなかったから。あ…ありがとう」
「どういたしまして。わざわざそれを言いに戻ってきてくれたんだ」
「……うん」
「そうか、ありがとう。元気でな、もう捕まらないように気を付けて」
優しくカズに微笑むと、ローラは握っていた物をカズに投げる。
投げられそれを掴み取り、手の中の小さな物を見る。
それは深い青色から浅い青色に、角度を変えると蒼色へと変化し、色彩見事な一枚の鱗。
「あげる。それ怪我した時に剥がれた、わたしの鱗」
それだけを言うと湖に潜り、今度こそ本当に去って行った。
《 そして今現在 》
「─と、まぁそんな感じ」
「きっと盗賊から暴力を受けた時に剥がれなたのね。セイレーンの鱗はとても貴重な物だから、とっさに隠したんだわ」
「そうなのか?」
「ええ。高価なアクセサリーに使われたりすることもあるそうよ。昔はセイレーンの鱗を手に入れるのに、権力者が腕の立つ人を雇って捕まえてたって、前に本で読んだことあるわ。セイレーンの鱗は、本人から剥がれると美しく輝くんですって」
「鱗目的で捕まえるのって、今でもあるのか?」
「どうかしら? ただ今回の盗賊は大したことない連中だったみたいね」
「ああ。Cランクの冒険者崩れだから、ヤクとアスチルの二人と同じくらいかな」
「だからね。セイレーンの鱗の価値を知ってれば、売り飛ばすか最悪の場合は、鱗を剥ぎ取ったら回復してまた剥ぎ取る。それを死ぬまで繰り返し……」
「酷いもんだな」
「昔の事よ。今はない……なんて言えるか分からないけど、そのローラってセイレーンはカズを信用したのは間違いないわよ。渡された鱗がその証拠」
「だな。大事にしないと。あ、ローラがどうやって捕まったのか聞いてないや」
「Cランク程度の盗賊に捕まるなんて、レラみたいに昼寝でもしてたのかしら」
「まさか、そんなわけないだろう。きっと友達を庇ったとかしたんだよ」
「ふ~ん。その優しさで、今度はセイレーンをたらし込むのね」
「込まねぇよ!」
「冗談よ。冗談」
「そういう冗談はよしてくれ(これ以上のハーレムフラグは必要ない。俺にそれを扱える度量もないんだから)」
「しかしとんだ運搬依頼ね。護衛どころか討伐依頼の間違いじゃない。今回は完全に一杯食わされたわね。カズからハイロの話を聞いて、そんな気がしてたのよね。ギルドに着いたらハイロの名前を出して、追加報酬を貰わないと」
「今回はたまたまこの船が狙われただけなんだから、そこまでしなくても」
「たまたま? 違うわね。グリズの手紙を読んた時から、この依頼を受けさせることを考えてたのよ」
「まさか」
「いいえ、そうに決まってる。パーティーランクが低いんだから、ギルド的には受けさせるわけないのに、サブマスの権限でトンネルを通るヒューケラの護衛依頼をさせたんだから」
「考え過ぎじゃないか? もしそうだとしても、こっちもそのつもりはあったろ。グリズさんの称号を知っても、付けられたパーティー名をそのまま使ってるんだから」
「それは……まあ、そうだけど」
「不満なら追加報酬の件はアレナリアに任せるよ。一応、幾つか盗品を回収しておいたから、それをギルドに渡せば嫌な顔はしないだろ」
「さすがねカズ。でももし渋るようだったら、その盗品は私達が報酬代わりに貰いましょう」
「それだと盗まれた側がかわいそうだろ」
「ギルドが渋ったらの話よ。ところで昨夜の霧とゴーストはなんだったの?」
「幽霊の正体は、盗賊の船にあったアーティファクト」
「あれはアーティファクトの効果だったの! なら納得。アーティファクトは不明な物が多いから」
「確かに(残留思念を見ることができるスゴい物なんて作ったのに、なんでそれが貝なんだ? 面白いけど)」
全てが夢だったかのように思える幽霊騒ぎの一夜が明け、運搬船は島を離れ目的の港を目指す。
昨夜騒ぎだし、アレナリアがスリープで寝かせた怪力千万の従業員は、全て夢だと思っていた。
空気を読み他の人達も、昨夜の事はこと黙っていた。
盗賊が乗っていた船は、運搬船の乗組員が操縦していくはずだったが、燃料不足で目的の港まで持たないとのことだった。
運搬船で引っ張っていくと、今度は運搬船が目的の港まで持たないと、話し合いの結果カズが盗賊の船を操縦して行くことになった。
乗組員が船を調べると、蓄えられてた燃料が殆ど無く、運搬船と一緒に行くのであれば、燃料を補充しながら船を動かすしかない、と。
操縦席の舵に魔力を流せば、船の燃料を作り出すことが出来る仕組だと、運搬船の乗組員に教えられた。
ちなみに船を操縦する資格のようなものはなく、必要なのは経験と緊急時に動かせるための魔力量だと。
船を操縦した経験のないカズは、運搬船から距離を取り動かし始めた。
最初は蛇行しながらもゆっくりと動かした。
徐々に慣れて、三十分もすれば動かすのは思いのまま。
昼頃になると風が弱まり帆がたるむ。
目的の港まであと少しだからと、カズの操縦する船で運搬船を牽引して行くことになった。
承諾したカズだが、一人だけこんなに働かせられるのなら、やっぱり追加報酬をもらっても良いだろうと考えるようになった。
アコヤ港を出てから四日目の夕方、色々とあったが、予定の日程と大差なく目的の港に到着。
盗賊は港を警備する国の兵士に、運搬船の乗組員一人が知らせに向かい、怪力千万の従業員と依頼を受けてきたカズ達と、ヤクとアスチルの二人が荷物を運搬船から陸へと下ろし、港近くの倉庫に運ぶ。
ギルドへの報告は翌日にして、この日は怪力千万が保有する倉庫で、ヤクとアスチルの二人と一緒に一夜を過ごすことになった。
一応まだ依頼の最中ということで、二人に食事を出すという約束は継続していると考え、カズは二人にも遅い夕食を振る舞った。
◇◆◇◆◇
翌朝、倉庫を出発する前に怪力千万のダンベが話があると顔を見せた。
内容はアコヤ街の冒険者ギルドで、サブ・ギルドマスターのハイロから、幽霊が出る濃い霧に接触しそうな船に対処出来るだろうパーティーを行かせた、と連絡が来ていた事についてだった。
問題の霧と接触する可能性が高いと知りながら、それを伝えなかったことをダンベは謝罪した。
アレナリアは怒り文句を言う。
カズも少しは文句言おうと思っていたが、アレナリアが代わりに言ってくれたことでスッキリして、ダンベの謝罪を受け入れてアレナリアを落ち着かせた。
アレナリアはまだ言い足りなそうにしていたが、カズがもう黙らせた。
それは話の内容が依頼内容を黙っていた文句から、カズと二人っきりになってキス出来るチャンスを潰されたことに、話が変ってただの愚痴になっていたから。
そのゴツい体型が小さく見える程背中を丸め反省したダンベに声を掛け、アレナリアが言い過ぎたとカズがお詫びした。
今回の功労者であるカズの言葉を聞き、少し元気を取り戻したダンベは、問題になっていた霧と幽霊の件を解決してくれた事に感謝をして別れた。
「ちょっと寝相悪いわよレラ」
自分の顔に足の裏を押し付け寝るレラを、アレナリアは押し退ける。
「まだ眠……じゃない! あれ? なんで馬車で? 確か歌が聞こえてそのまま……カズの声がする」
飛び起き馬車から降りて甲板を見渡しすアレナリア。
運搬船の隣に停まっている船の上で、カズと乗組員が話しているのが目に入った。
アレナリアが起きたのに気付いたカズが、乗組員との話を終えて運搬船に移る。
「何があったの? 昨夜のゴーストは?」
「盗賊の仕業。もう全員縛り上げてあそこに。街に着いたら乗組員が国の兵士に突き出してくれるって」
「セイレーンは?」
「知ってたんだ」
「気付くのが遅くて、眠らされちゃった。ごめんなさい」
「大事にはならなかったから別にいいよ。それとそのセイレーンならもういないよ」
「逃げられたの?」
「違う違う」
カズはアレナリアに昨夜の出来事を簡潔に話した。
「そういうことで、ローラは盗賊に捕まって、利用されてた被害者だったんだよ」
「ローラ?」
「言うの忘れたけど、捕まってたセイレーンの名前だよ。知ったのは今朝なんだけど」
「今朝? そのローラってセイレーンは、助けてくれたカズに感謝もせずにどっか行っちゃったんでしょ」
「その時はね。実は─」
《 二時間前 》
明け方になりカズが目を覚ますと、去って行ったセイレーンが船の近くに戻って来ていた。
目を覚ましたカズは近付くその気配に気付き、沖に顔を向けた。
すると捕まっていたセイレーンが、水面に顔を出した。
「わたし『ローラ』助けてくれたお礼言ってなかったから。あ…ありがとう」
「どういたしまして。わざわざそれを言いに戻ってきてくれたんだ」
「……うん」
「そうか、ありがとう。元気でな、もう捕まらないように気を付けて」
優しくカズに微笑むと、ローラは握っていた物をカズに投げる。
投げられそれを掴み取り、手の中の小さな物を見る。
それは深い青色から浅い青色に、角度を変えると蒼色へと変化し、色彩見事な一枚の鱗。
「あげる。それ怪我した時に剥がれた、わたしの鱗」
それだけを言うと湖に潜り、今度こそ本当に去って行った。
《 そして今現在 》
「─と、まぁそんな感じ」
「きっと盗賊から暴力を受けた時に剥がれなたのね。セイレーンの鱗はとても貴重な物だから、とっさに隠したんだわ」
「そうなのか?」
「ええ。高価なアクセサリーに使われたりすることもあるそうよ。昔はセイレーンの鱗を手に入れるのに、権力者が腕の立つ人を雇って捕まえてたって、前に本で読んだことあるわ。セイレーンの鱗は、本人から剥がれると美しく輝くんですって」
「鱗目的で捕まえるのって、今でもあるのか?」
「どうかしら? ただ今回の盗賊は大したことない連中だったみたいね」
「ああ。Cランクの冒険者崩れだから、ヤクとアスチルの二人と同じくらいかな」
「だからね。セイレーンの鱗の価値を知ってれば、売り飛ばすか最悪の場合は、鱗を剥ぎ取ったら回復してまた剥ぎ取る。それを死ぬまで繰り返し……」
「酷いもんだな」
「昔の事よ。今はない……なんて言えるか分からないけど、そのローラってセイレーンはカズを信用したのは間違いないわよ。渡された鱗がその証拠」
「だな。大事にしないと。あ、ローラがどうやって捕まったのか聞いてないや」
「Cランク程度の盗賊に捕まるなんて、レラみたいに昼寝でもしてたのかしら」
「まさか、そんなわけないだろう。きっと友達を庇ったとかしたんだよ」
「ふ~ん。その優しさで、今度はセイレーンをたらし込むのね」
「込まねぇよ!」
「冗談よ。冗談」
「そういう冗談はよしてくれ(これ以上のハーレムフラグは必要ない。俺にそれを扱える度量もないんだから)」
「しかしとんだ運搬依頼ね。護衛どころか討伐依頼の間違いじゃない。今回は完全に一杯食わされたわね。カズからハイロの話を聞いて、そんな気がしてたのよね。ギルドに着いたらハイロの名前を出して、追加報酬を貰わないと」
「今回はたまたまこの船が狙われただけなんだから、そこまでしなくても」
「たまたま? 違うわね。グリズの手紙を読んた時から、この依頼を受けさせることを考えてたのよ」
「まさか」
「いいえ、そうに決まってる。パーティーランクが低いんだから、ギルド的には受けさせるわけないのに、サブマスの権限でトンネルを通るヒューケラの護衛依頼をさせたんだから」
「考え過ぎじゃないか? もしそうだとしても、こっちもそのつもりはあったろ。グリズさんの称号を知っても、付けられたパーティー名をそのまま使ってるんだから」
「それは……まあ、そうだけど」
「不満なら追加報酬の件はアレナリアに任せるよ。一応、幾つか盗品を回収しておいたから、それをギルドに渡せば嫌な顔はしないだろ」
「さすがねカズ。でももし渋るようだったら、その盗品は私達が報酬代わりに貰いましょう」
「それだと盗まれた側がかわいそうだろ」
「ギルドが渋ったらの話よ。ところで昨夜の霧とゴーストはなんだったの?」
「幽霊の正体は、盗賊の船にあったアーティファクト」
「あれはアーティファクトの効果だったの! なら納得。アーティファクトは不明な物が多いから」
「確かに(残留思念を見ることができるスゴい物なんて作ったのに、なんでそれが貝なんだ? 面白いけど)」
全てが夢だったかのように思える幽霊騒ぎの一夜が明け、運搬船は島を離れ目的の港を目指す。
昨夜騒ぎだし、アレナリアがスリープで寝かせた怪力千万の従業員は、全て夢だと思っていた。
空気を読み他の人達も、昨夜の事はこと黙っていた。
盗賊が乗っていた船は、運搬船の乗組員が操縦していくはずだったが、燃料不足で目的の港まで持たないとのことだった。
運搬船で引っ張っていくと、今度は運搬船が目的の港まで持たないと、話し合いの結果カズが盗賊の船を操縦して行くことになった。
乗組員が船を調べると、蓄えられてた燃料が殆ど無く、運搬船と一緒に行くのであれば、燃料を補充しながら船を動かすしかない、と。
操縦席の舵に魔力を流せば、船の燃料を作り出すことが出来る仕組だと、運搬船の乗組員に教えられた。
ちなみに船を操縦する資格のようなものはなく、必要なのは経験と緊急時に動かせるための魔力量だと。
船を操縦した経験のないカズは、運搬船から距離を取り動かし始めた。
最初は蛇行しながらもゆっくりと動かした。
徐々に慣れて、三十分もすれば動かすのは思いのまま。
昼頃になると風が弱まり帆がたるむ。
目的の港まであと少しだからと、カズの操縦する船で運搬船を牽引して行くことになった。
承諾したカズだが、一人だけこんなに働かせられるのなら、やっぱり追加報酬をもらっても良いだろうと考えるようになった。
アコヤ港を出てから四日目の夕方、色々とあったが、予定の日程と大差なく目的の港に到着。
盗賊は港を警備する国の兵士に、運搬船の乗組員一人が知らせに向かい、怪力千万の従業員と依頼を受けてきたカズ達と、ヤクとアスチルの二人が荷物を運搬船から陸へと下ろし、港近くの倉庫に運ぶ。
ギルドへの報告は翌日にして、この日は怪力千万が保有する倉庫で、ヤクとアスチルの二人と一緒に一夜を過ごすことになった。
一応まだ依頼の最中ということで、二人に食事を出すという約束は継続していると考え、カズは二人にも遅い夕食を振る舞った。
◇◆◇◆◇
翌朝、倉庫を出発する前に怪力千万のダンベが話があると顔を見せた。
内容はアコヤ街の冒険者ギルドで、サブ・ギルドマスターのハイロから、幽霊が出る濃い霧に接触しそうな船に対処出来るだろうパーティーを行かせた、と連絡が来ていた事についてだった。
問題の霧と接触する可能性が高いと知りながら、それを伝えなかったことをダンベは謝罪した。
アレナリアは怒り文句を言う。
カズも少しは文句言おうと思っていたが、アレナリアが代わりに言ってくれたことでスッキリして、ダンベの謝罪を受け入れてアレナリアを落ち着かせた。
アレナリアはまだ言い足りなそうにしていたが、カズがもう黙らせた。
それは話の内容が依頼内容を黙っていた文句から、カズと二人っきりになってキス出来るチャンスを潰されたことに、話が変ってただの愚痴になっていたから。
そのゴツい体型が小さく見える程背中を丸め反省したダンベに声を掛け、アレナリアが言い過ぎたとカズがお詫びした。
今回の功労者であるカズの言葉を聞き、少し元気を取り戻したダンベは、問題になっていた霧と幽霊の件を解決してくれた事に感謝をして別れた。
58
あなたにおすすめの小説
異世界へ誤召喚されちゃいました 女神の加護でほのぼのスローライフ送ります
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。
本の知識で、らくらく異世界生活? 〜チート過ぎて、逆にヤバい……けど、とっても役に立つ!〜
あーもんど
ファンタジー
異世界でも、本を読みたい!
ミレイのそんな願いにより、生まれた“あらゆる文書を閲覧出来るタブレット”
ミレイとしては、『小説や漫画が読めればいい』くらいの感覚だったが、思ったよりチートみたいで?
異世界で知り合った仲間達の窮地を救うキッカケになったり、敵の情報が筒抜けになったりと大変優秀。
チートすぎるがゆえの弊害も多少あるものの、それを鑑みても一家に一台はほしい性能だ。
「────さてと、今日は何を読もうかな」
これはマイペースな主人公ミレイが、タブレット片手に異世界の暮らしを謳歌するお話。
◆小説家になろう様でも、公開中◆
◆恋愛要素は、ありません◆
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
キャンピングカーで走ってるだけで異世界が平和になるそうです~万物生成系チートスキルを添えて~
サメのおでこ
ファンタジー
手違いだったのだ。もしくは事故。
ヒトと魔族が今日もドンパチやっている世界。行方不明の勇者を捜す使命を帯びて……訂正、押しつけられて召喚された俺は、スキル≪物質変換≫の使い手だ。
木を鉄に、紙を鋼に、雪をオムライスに――あらゆる物質を望むがままに変換してのけるこのスキルは、しかし何故か召喚師から「役立たずのド三流」と罵られる。その挙げ句、人界の果てへと魔法で追放される有り様。
そんな俺は、≪物質変換≫でもって生き延びるための武器を生み出そうとして――キャンピングカーを創ってしまう。
もう一度言う。
手違いだったのだ。もしくは事故。
出来てしまったキャンピングカーで、渋々出発する俺。だが、実はこの平和なクルマには俺自身も知らない途方もない力が隠されていた!
そんな俺とキャンピングカーに、ある願いを託す人々が現れて――
※本作は他サイトでも掲載しています
異世界転生した俺は、産まれながらに最強だった。
桜花龍炎舞
ファンタジー
主人公ミツルはある日、不慮の事故にあい死んでしまった。
だが目がさめると見知らぬ美形の男と見知らぬ美女が目の前にいて、ミツル自身の身体も見知らぬ美形の子供に変わっていた。
そして更に、恐らく転生したであろうこの場所は剣や魔法が行き交うゲームの世界とも思える異世界だったのである。
異世界転生 × 最強 × ギャグ × 仲間。
チートすぎる俺が、神様より自由に世界をぶっ壊す!?
“真面目な展開ゼロ”の爽快異世界バカ旅、始動!
異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)
異世界に召喚されて2日目です。クズは要らないと追放され、激レアユニークスキルで危機回避したはずが、トラブル続きで泣きそうです。
もにゃむ
ファンタジー
父親に教師になる人生を強要され、父親が死ぬまで自分の望む人生を歩むことはできないと、人生を諦め淡々とした日々を送る清泉だったが、夏休みの補習中、突然4人の生徒と共に光に包まれ異世界に召喚されてしまう。
異世界召喚という非現実的な状況に、教師1年目の清泉が状況把握に努めていると、ステータスを確認したい召喚者と1人の生徒の間にトラブル発生。
ステータスではなく職業だけを鑑定することで落ち着くも、清泉と女子生徒の1人は職業がクズだから要らないと、王都追放を言い渡されてしまう。
残留組の2人の生徒にはクズな職業だと蔑みの目を向けられ、
同時に追放を言い渡された女子生徒は問題行動が多すぎて退学させるための監視対象で、
追加で追放を言い渡された男子生徒は言動に違和感ありまくりで、
清泉は1人で自由に生きるために、問題児たちからさっさと離れたいと思うのだが……
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる