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四章 異世界旅行編 3 セテロン国
369 放置された巣窟 と 惨状
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≪ 三日前 ≫
カキ街の冒険者ギルドでは、探していた盗品を持ち主に返却する準備をしていた。
「あ、班長。頼まれてた盗品返却の書類出来ましたよ」
「お、ご苦労。こういった武器や装備は、冒険者や国の兵士が持ってなんぼなんだがな。趣味だかは知らんが、金に物を言わせて飾るだけのために買い集めないでもらいたいもんだ」
「きっとお抱えの冒険者にでも持たせようとしたんですよ」
「それなら飾られるよりはましだが、金持ちのすることはわからん」
返却書類を持ってきたギルドの女性職員と話をするのは、受付職員のまとめ役をする年配の男性職員。
このギルドでは、受付担当する職員達からは、班長と呼ばれている。
「班長が来て一ヶ月ですか。もう街には慣れましたか?」
「十五年経ったとはいえ、元々はこの街で暮らしてたんだ。何の問題もない」
「そうですか。ところでこの盗品を持って来られた方は誰なんですか?」
「運搬依頼で湖を渡ってきた低ランクパーティーだ。依頼内容と違うから追加報酬を出せと、がめついちびには参った。盗品を持ってなければ、追い出してやったのに」
「冒険者なんてそんなもんですよ。三種類とも盗品が見つかったんだから、良かったじゃないですか」
思い出して苛立つ班長を宥める女性職員。
「まあそうなんだが、今回は高く付いた。盗品の方はしたかないが、盗賊が使ってた船の方は、持ち主の領主様に高く引き取ってもらわんと」
「冒険者にはギルド職員の辛さがわからないんですよ。だから簡単に追加報酬なんて言うんです。班長なら領主様とうまく交渉出来ますよ。わたし尊敬してますから(はぁ、上司にゴマをするのも大変。本当にどっちががめついのか)」
「ま、まあな」
女性から尊敬してると言われ、機嫌か良くなる班長。
「あんな連中のことを言ってもしょうがない。もうとっくに街を出て、旧街道を行ってるだろ」
「旧街道……?」
女性職員が不思議そうな顔をした。
「旧街道を知らないのかね? 湖沿いを南行った川沿いの道だ。広くはないがね」
「旧街道は知ってますが、今は使えないですよ」
「使えない?」
「はい。何時出来たのかわたしは知りませんが、水路に流す水の量が多過ぎて川の水量が減ってしまい、下流の村は住めなったと聞いてます」
「何時頃の話だ?」
「わたしもギルドで働くようになって知ったので、詳しくは(今知らないって言ったでしょ。班長も年だから、きっとボケてるのね」
「そうか、そんな事になってたとは。がめつかったとはいえ、あのパーティーに悪いことしたか」
「旧街道と水路のどちらに行ったとしても、先はに進めないので引き返して他の道を探してるか、こちらに戻って来ますよ」
「そうだな。ギルドに来たら詫びてやればいいか。しかし水路があるのに、先には行けないのか?」
「班長それも知りませんの? 水路の先は谷があって進めませんよ」
「そうなのか」
「そうですよ。しっかりしてください(その先はどうなってるか、わたしも知らないんだけど)」
「一度周辺の状況を調べておいた方がい…」
「あ、班長。そろそろお客様が来る時間ですよ」
「何! もうそんな時間か。今から来る金持ちには、おべっかを使わないとならないから嫌なんだ。まったく嫌だ嫌だ、ああ腰が痛い」
「根を詰め過ぎないでくださいね(嫌ならもう辞めればいいのに。あ、でもそうすると、面倒なお金持ちの相手をわたし達がしないといけないのよね。ならこのまま居てもらってもいいかしら)」
班長にねぎらいの言葉を掛けるも、本心では敬おうともしない女性職員。
この時、旧街道を外れ進んでいるカズ達は、本来なら諦めて引き返す谷に石橋を架け渡っていた。
≪ そして時は戻り現在 ≫
岩と石に囲まれた迷路から広くなった場所に出た一行は、馬車から降り周囲を見渡す。
日が傾き始めてから〈ライト〉を使い出した光の玉が照らしたのは幾つもの洞穴。
この場所が岩場の洞穴を利用して作られた住居だった所だと分かった。
ただそれだけなら、ひっそりと暮らす住人だったのではと思えたが、周囲を見て回ることで、そうではないとすぐに分かった。
幾つかの洞穴には鉄格子が取り付けられ、その中には小さな白骨死体が。
「ここも長い間使われてないみたいね。それにどう見てもこれは……」
「あ…あれって、子供の……」
あまりの惨状に震えるビワ。
何かを感じたのか、一番に飛び出して行きそうなレラも、今回は三人と一緒に行動していた。
「カズ……あそこ」
アレナリアが指差す所には、またも白骨死体があった。
それも一人や二人なんてものではない、狭い檻の中に鎖に繋がれた六人が重なるようにして……。
同じ様な所が他にもあり、中にはミイラ化してる死体も。
鉄格子がない洞穴には、朽ちた寝具や酒ビンが転がり、錆び付き変色した枷や鎖が、岩壁に打ち込まれた杭にぶら下がっていた。
子供らしき骨の中には、黒く斑模様がついたものも。
「ぅ……」
「惨いわね」
ビワは口元を押さえ涙ぐみ、アレナリアは顔を歪ませ、レラはカズの腕にしがみつく。
「あちしより若い子供のばっかり……」
「レラとビワはもう見ない方がいいわ。馬車に戻りましょう」
アレナリアは二人を気遣う。
「大丈夫…です。このままにするのは…か、かわいそう」
「そうね。でも岩場じゃ埋めてあげられないわ」
「火葬して弔ってあげたては…どうですか」
「ここでするなら、それしかないわね。周囲の魔素も淀んでるし、これ以上放置すると……よく今まで嫌なものが発生しなかったわね。カズもそう思うでしょ」
「火葬…弔う…淀み……」
「どうしたのカズ?」
三人のやり取りを聞いていたカズは、急に黙り考え込む。
「ね、ねぇカズ。アレナリアが聞いてるよ。急に独り言なんて言わないでよ。なんかあちし怖いよ」
珍しく怯えるレラ。
「あ、ごめんちょっと考え事してた」
「こんな時に考え事なんてしないでよ!」
レラは大きな声を出し、怖さを吹き飛ばそうとする。
「カズ、しっかりしてよ。先ずはビワの体調が気掛かりだから、一度馬車に戻りましょう」
「そうだな。ごめんビワ」
四人は一旦馬車に戻り、青ざめるビワを横に寝かせる。
「一通り調べながら、亡骸は俺が集めて灰になるまで火葬するよ。アレナリアとレラは、ビワの様子を見てて」
「大丈夫カズ? あんなの見て気分悪くならない?」
「あぁ、大丈夫(でもないけど。ここは俺一人でやった方が)」
「カズ…さん。みんな一緒に……」
「寂しくないようにだね。分かってる」
「ありが…とう……」
「ビワ寝ちゃった」
「今はそれが良いわ。レラも顔色悪いわよ。ビワと一緒に横になってなさい」
「そうする」
寝てるビワの隣で横になるレラ。
カズは一人馬車を離れ、鉄格子を壊して子供達の骨を回収していく。
黒く斑になった骨は、回収する前に《分析》して調べた。
『黒色斑点病』
・初期症状は体のどこかに、黒い斑模様が現れる。主に草木を触る手に多い。
・病状の進行は遅く命の危険は少ないが、骨にまで感染すると長くは持たない。
・皮膚までなら痛みはないが、骨に感染してしまうと激痛が襲う。
・黒色斑点病は森に住む生き物がかかりやすく、決して珍しい病気ではない。
・治療には『白色の苔』を煎じた薬を飲むのが有効。
治療されずに放置されたのか……他にも同じ様な黒い斑の骨があったな。
セテロンにはこんな悲惨な場所ばかりじゃないだろうな。
カキ街の冒険者ギルドでは、探していた盗品を持ち主に返却する準備をしていた。
「あ、班長。頼まれてた盗品返却の書類出来ましたよ」
「お、ご苦労。こういった武器や装備は、冒険者や国の兵士が持ってなんぼなんだがな。趣味だかは知らんが、金に物を言わせて飾るだけのために買い集めないでもらいたいもんだ」
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このギルドでは、受付担当する職員達からは、班長と呼ばれている。
「班長が来て一ヶ月ですか。もう街には慣れましたか?」
「十五年経ったとはいえ、元々はこの街で暮らしてたんだ。何の問題もない」
「そうですか。ところでこの盗品を持って来られた方は誰なんですか?」
「運搬依頼で湖を渡ってきた低ランクパーティーだ。依頼内容と違うから追加報酬を出せと、がめついちびには参った。盗品を持ってなければ、追い出してやったのに」
「冒険者なんてそんなもんですよ。三種類とも盗品が見つかったんだから、良かったじゃないですか」
思い出して苛立つ班長を宥める女性職員。
「まあそうなんだが、今回は高く付いた。盗品の方はしたかないが、盗賊が使ってた船の方は、持ち主の領主様に高く引き取ってもらわんと」
「冒険者にはギルド職員の辛さがわからないんですよ。だから簡単に追加報酬なんて言うんです。班長なら領主様とうまく交渉出来ますよ。わたし尊敬してますから(はぁ、上司にゴマをするのも大変。本当にどっちががめついのか)」
「ま、まあな」
女性から尊敬してると言われ、機嫌か良くなる班長。
「あんな連中のことを言ってもしょうがない。もうとっくに街を出て、旧街道を行ってるだろ」
「旧街道……?」
女性職員が不思議そうな顔をした。
「旧街道を知らないのかね? 湖沿いを南行った川沿いの道だ。広くはないがね」
「旧街道は知ってますが、今は使えないですよ」
「使えない?」
「はい。何時出来たのかわたしは知りませんが、水路に流す水の量が多過ぎて川の水量が減ってしまい、下流の村は住めなったと聞いてます」
「何時頃の話だ?」
「わたしもギルドで働くようになって知ったので、詳しくは(今知らないって言ったでしょ。班長も年だから、きっとボケてるのね」
「そうか、そんな事になってたとは。がめつかったとはいえ、あのパーティーに悪いことしたか」
「旧街道と水路のどちらに行ったとしても、先はに進めないので引き返して他の道を探してるか、こちらに戻って来ますよ」
「そうだな。ギルドに来たら詫びてやればいいか。しかし水路があるのに、先には行けないのか?」
「班長それも知りませんの? 水路の先は谷があって進めませんよ」
「そうなのか」
「そうですよ。しっかりしてください(その先はどうなってるか、わたしも知らないんだけど)」
「一度周辺の状況を調べておいた方がい…」
「あ、班長。そろそろお客様が来る時間ですよ」
「何! もうそんな時間か。今から来る金持ちには、おべっかを使わないとならないから嫌なんだ。まったく嫌だ嫌だ、ああ腰が痛い」
「根を詰め過ぎないでくださいね(嫌ならもう辞めればいいのに。あ、でもそうすると、面倒なお金持ちの相手をわたし達がしないといけないのよね。ならこのまま居てもらってもいいかしら)」
班長にねぎらいの言葉を掛けるも、本心では敬おうともしない女性職員。
この時、旧街道を外れ進んでいるカズ達は、本来なら諦めて引き返す谷に石橋を架け渡っていた。
≪ そして時は戻り現在 ≫
岩と石に囲まれた迷路から広くなった場所に出た一行は、馬車から降り周囲を見渡す。
日が傾き始めてから〈ライト〉を使い出した光の玉が照らしたのは幾つもの洞穴。
この場所が岩場の洞穴を利用して作られた住居だった所だと分かった。
ただそれだけなら、ひっそりと暮らす住人だったのではと思えたが、周囲を見て回ることで、そうではないとすぐに分かった。
幾つかの洞穴には鉄格子が取り付けられ、その中には小さな白骨死体が。
「ここも長い間使われてないみたいね。それにどう見てもこれは……」
「あ…あれって、子供の……」
あまりの惨状に震えるビワ。
何かを感じたのか、一番に飛び出して行きそうなレラも、今回は三人と一緒に行動していた。
「カズ……あそこ」
アレナリアが指差す所には、またも白骨死体があった。
それも一人や二人なんてものではない、狭い檻の中に鎖に繋がれた六人が重なるようにして……。
同じ様な所が他にもあり、中にはミイラ化してる死体も。
鉄格子がない洞穴には、朽ちた寝具や酒ビンが転がり、錆び付き変色した枷や鎖が、岩壁に打ち込まれた杭にぶら下がっていた。
子供らしき骨の中には、黒く斑模様がついたものも。
「ぅ……」
「惨いわね」
ビワは口元を押さえ涙ぐみ、アレナリアは顔を歪ませ、レラはカズの腕にしがみつく。
「あちしより若い子供のばっかり……」
「レラとビワはもう見ない方がいいわ。馬車に戻りましょう」
アレナリアは二人を気遣う。
「大丈夫…です。このままにするのは…か、かわいそう」
「そうね。でも岩場じゃ埋めてあげられないわ」
「火葬して弔ってあげたては…どうですか」
「ここでするなら、それしかないわね。周囲の魔素も淀んでるし、これ以上放置すると……よく今まで嫌なものが発生しなかったわね。カズもそう思うでしょ」
「火葬…弔う…淀み……」
「どうしたのカズ?」
三人のやり取りを聞いていたカズは、急に黙り考え込む。
「ね、ねぇカズ。アレナリアが聞いてるよ。急に独り言なんて言わないでよ。なんかあちし怖いよ」
珍しく怯えるレラ。
「あ、ごめんちょっと考え事してた」
「こんな時に考え事なんてしないでよ!」
レラは大きな声を出し、怖さを吹き飛ばそうとする。
「カズ、しっかりしてよ。先ずはビワの体調が気掛かりだから、一度馬車に戻りましょう」
「そうだな。ごめんビワ」
四人は一旦馬車に戻り、青ざめるビワを横に寝かせる。
「一通り調べながら、亡骸は俺が集めて灰になるまで火葬するよ。アレナリアとレラは、ビワの様子を見てて」
「大丈夫カズ? あんなの見て気分悪くならない?」
「あぁ、大丈夫(でもないけど。ここは俺一人でやった方が)」
「カズ…さん。みんな一緒に……」
「寂しくないようにだね。分かってる」
「ありが…とう……」
「ビワ寝ちゃった」
「今はそれが良いわ。レラも顔色悪いわよ。ビワと一緒に横になってなさい」
「そうする」
寝てるビワの隣で横になるレラ。
カズは一人馬車を離れ、鉄格子を壊して子供達の骨を回収していく。
黒く斑になった骨は、回収する前に《分析》して調べた。
『黒色斑点病』
・初期症状は体のどこかに、黒い斑模様が現れる。主に草木を触る手に多い。
・病状の進行は遅く命の危険は少ないが、骨にまで感染すると長くは持たない。
・皮膚までなら痛みはないが、骨に感染してしまうと激痛が襲う。
・黒色斑点病は森に住む生き物がかかりやすく、決して珍しい病気ではない。
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