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五章 テクサイス帝国編 3 帝都テクサイス
519 回ってきたAランクの依頼
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カズは冗談ながらも権力をかざしてくるアイリスから、同じ立場のレオラに訴える視線を向けた。
が、レオラは知らぬ存ぜぬで、カズから顔を反らす。
「わかりました。もう例の物はいりませんね。数も量もないので、ちょうどよかったです」
「それは駄目よ。それはズルいわ。わたくしの楽しみを取るなんて」
「おいカズ、あまり姉上にヒドい事をするな」
「でしたら公平に、レオラ様にもお譲りするのはやめる事にします」
「何ッ! あれを使えばコクが出ると、ばあもあれが無ければ困るだろ。流通が安定するのは、まだまだ先なんだ」
「無くても料理は作れますが、慣れてしまうと少し物足りなく感じるかも知れませんね」
「だろ! ばあがこう言ってるんだ、考え直せカズ」
「考え直すも、そこのお菓子に使ったので、どっちにしても、もう無いです(アイテムボックスにちょっとしか)」
「でしたらここにあるのは、わたくしが頂いていきます」
「姉上待て! その菓子は、アタシも食べるんだ。一人で持って帰ろうとするな」
義姉妹がお菓子の取り合いを始めると、買い物に行っていたアレナリアとビワとグラジオラスとカミーリアが戻って来た。
帝国の皇女二人がお菓子を取り合って何事かと、アレナリアが原因をカーディナリスに聞いた。
「お菓子一つで皇女様が……」
「確か、カズ殿が使っていた剣と、同じ名前のお菓子でしたか?」
「お菓子というより、それに使ってる蜜の材料が原因なんだよ」
二人が取り合っているお菓子は、カズがアイリスの屋敷から戻って、二日後に受けた依頼で入手した少し珍しい材料を使っている。
《 遡る事二十八日前 》
源流の森に行って留守にしている間に、冒険者ギルド本部職員のサイネリアから、カズ宛に依頼の話が来ていた。
言付けを受けたアレナリアから数日中に出向いてほしいと聞いたカズは、アイリスの住まう湖畔の屋敷から戻った翌々日に、ギルド本部に顔を出した。
また地方にあるギルドの倉庫に行き、素材を運んで来るのかとカズは思っていたが違った。
サイネリアから伝えられた依頼内容は、南東にある村の畑に行き、毒のあるモンスターの討伐と回収。
『アシッドリザード』強酸で獲物を骨まで溶かして捕食するトカゲ、危険度はBランク。
『パラライズクロコ』麻痺毒で獲物を捕獲して捕食するワニ、こちらもBランク。
そして最も危険なのが『ヘルバイパー』一滴で数百人を殺せる程の毒を持つ、Aランクの巨大なヘビ。
依頼場所は以前に行った帝都南部の町から、南東へ80キロの所にある低い山に囲まれた暖かい盆地。
そこには特別な作物が栽培され、それに付く害虫を狙いに獣が集まり、その獣を狙いにモンスターが集まって来て、更にそのモンスター狙いより強い三種が集まって来る、と。
サイネリアがあげた二種のモンスターは最終的に現れて、獲物が居なくなると盆地を出て行き姿を消すのが毎回の事で、作物の収穫はその後で行われている。
ただその作物の畑を広げた事で、今まで一度も現れる事のなかったヘルバイパーが何処からかやって来て、山の上から畑を監視していた三人の村人と、護衛で雇われたCランク冒険者の五人が殺されてしまったと報告があり、Aランク以上の冒険者に依頼が回って来た。
帝都の冒険者ギルド本部に登録している他のAランク冒険者にも話は伝わっているのだが、既に他の依頼を受けていたり、ヘルバイパーを討伐するには相性が悪いと断ったり、とある貴族専属の護衛冒険者は、雇い主が現在自身の所を離れるのを禁止している為に、受けれないと言ってきたのだと。
結局受ける冒険者が見付からずにいたところ、三日前に帝国の守護者の称号を持つミゼットとグリズが来た際に依頼内容を伝えると『カズが断ったのなら、わい達が引き受けよう。その代わりに、わいらのギルドに資金を回してもらうからの』と、グリズが答えたとサイネリアは話した。
「三日前に来たのなら、ミィ…ミゼットさんとグリズさんが行けばよかったんじゃないの?」
「わたしも、お二人に行ってもらえれば安心出来たんですが、現地まで早くても丸二日は掛かるので、色々とお忙しいお二人には難しくて」
「Aランク冒険者って、なんだかんだと縛りがあって面倒くさいね。それとも不足してるの?」
「どちらもですね。と言うよりも、レオラ様専属の冒険者なのに、カズさんが自由過ぎるんですよ」
「俺に言われても、それはレオラ様に言ってくれ。ってか、それを言うなら、何度も回収と運搬の依頼を俺に回すのはどうかと思うけど。最初のはレオラ様が推薦したから、まだいいとして」
「まあ、あれです。それはそれ、これはこれで」
「サイネリアもいいように、俺を使ってるじゃないか」
「だって、こんな簡単に依頼を受けてくれるAランクの冒険者なんて、そうそういないんですもの。カズさんはもっとAランクの冒険者らしくなった方がいいと思いますよ」
何故が急に高ランク冒険者らしい態度を取るようにと、サイネリアに注意されるカズ。
「でしたらこの依頼こ…」
「! 待って待って、今のは一般的なAランク冒険者の事で」
「俺はもっと高ランクを鼻に掛けた方がいいんでしょ。だったら一度くらい依頼を断っ」
「いえ、そうではなくて、あのですね……」
サイネリアは目を泳がせて気不味そうにして、どう取り繕うか考えていた。
「それで、近くまでの交通手段は?」
「行ってくれるんですか!?」
「一昨日戻って来たばかりなんで、本当は休みたいんだけど」
「レオラ様の仕事ですか?」
「いや、アイリス様に頼まれて、ちょっと」
「……! アイリス様って、アイリス第五皇女様ですか!? え、どうして?」
「それはいいから、早く詳しい場所を」
「気になります」
「なら、行かなくてもいい?」
「ダメです! 行ってください。お願いします」
「じゃあ現地までの、最短で行ける移動手段も教えて(アイリス様の名前出すんじゃなかった。あとなんでミイとグリズは、俺の名前を出すのかなぁ。は、もしやレオラの差し金か?)」
「すぐに地図持ってきますッ!」
この後サイネリアが持って来た地図で場所を確認すると、一度川沿いの家に戻り、依頼で数日留守する事をアレナリアに伝え、魔導列車に乗って帝都を南下した。
この日以前来た帝都南部の箱町の駅で魔導列車を降りて町で一泊し、翌日《身体強化》を使い、山に囲まれた盆地に走って向かった。
サイネリアには町の冒険者ギルドで、体力のある足腰の強い馬を借りて向かうように言われた。
一人ならばスキルで強化して走った方が速く、帰りに馬を返しに行く必要がないので走りを選んだ。
贅沢を言うのであれば、魔力で走る大型三輪バイクがあればと頭を過ぎった。
あればギルドから借りたかったが、残念な事にまだ数が少なく、更には高価な魔道具という事もあり、ギルドは所有してなかった。
走っているのは人気の無い草原や荒野なので、昼過ぎには目的地の盆地にある畑で作物を作っている『キビ村』に到着した。
カズはすぐに話を聞きに行き、村の集会所で村長を含めた村人に、盆地にある畑の現状を聞く。
キビ村は盆地側ではなく、山の反対側の麓にある。
今の時期になると盆地に獣やモンスターが集まって来るようになったため、キビ村は四十年程前から盆地の外に作られたと、カズはサイネリアから聞いていた。
盆地の畑は山の上の監視小屋から見張っているだけで、今の時期は余程の事がなければ入りはしないと。
毎回一割から二割程度の作物に被害は出るものの、畑に来る害獣をモンスターが捕食してくれるので、討伐せずに畑を監視するだけに留めていると。
だが今回は護衛の冒険者を含めた村人がモンスターに殺されてしまい、そうも言っておられなくなったと。
しかも今年現れたヘルバイパーは、その巨体で作物を薙ぎ倒してしまい、既に二割が収穫出来なくなってしまったのだと言う。
これでは畑を広げた意味がないと、村人は嘆いていた。
年間を通して暖かい盆地で育てている作物からは、焦げ茶色の砂糖が取れると聞かされた。
収穫してある現物を見たカズは、それが『サトウキビ』だと分かり、加工した物も見せてもらうと、間違いなく『黒糖』だった。
現在は足の早い村人が、ギリギリ盆地を見渡せる場所で、モンスターがキビ村に向かって来ないかを監視していると聞き、その村人をキビ村に引き返させる為に、カズは話を聞き終えると、すぐにその場所へ向かった。
が、レオラは知らぬ存ぜぬで、カズから顔を反らす。
「わかりました。もう例の物はいりませんね。数も量もないので、ちょうどよかったです」
「それは駄目よ。それはズルいわ。わたくしの楽しみを取るなんて」
「おいカズ、あまり姉上にヒドい事をするな」
「でしたら公平に、レオラ様にもお譲りするのはやめる事にします」
「何ッ! あれを使えばコクが出ると、ばあもあれが無ければ困るだろ。流通が安定するのは、まだまだ先なんだ」
「無くても料理は作れますが、慣れてしまうと少し物足りなく感じるかも知れませんね」
「だろ! ばあがこう言ってるんだ、考え直せカズ」
「考え直すも、そこのお菓子に使ったので、どっちにしても、もう無いです(アイテムボックスにちょっとしか)」
「でしたらここにあるのは、わたくしが頂いていきます」
「姉上待て! その菓子は、アタシも食べるんだ。一人で持って帰ろうとするな」
義姉妹がお菓子の取り合いを始めると、買い物に行っていたアレナリアとビワとグラジオラスとカミーリアが戻って来た。
帝国の皇女二人がお菓子を取り合って何事かと、アレナリアが原因をカーディナリスに聞いた。
「お菓子一つで皇女様が……」
「確か、カズ殿が使っていた剣と、同じ名前のお菓子でしたか?」
「お菓子というより、それに使ってる蜜の材料が原因なんだよ」
二人が取り合っているお菓子は、カズがアイリスの屋敷から戻って、二日後に受けた依頼で入手した少し珍しい材料を使っている。
《 遡る事二十八日前 》
源流の森に行って留守にしている間に、冒険者ギルド本部職員のサイネリアから、カズ宛に依頼の話が来ていた。
言付けを受けたアレナリアから数日中に出向いてほしいと聞いたカズは、アイリスの住まう湖畔の屋敷から戻った翌々日に、ギルド本部に顔を出した。
また地方にあるギルドの倉庫に行き、素材を運んで来るのかとカズは思っていたが違った。
サイネリアから伝えられた依頼内容は、南東にある村の畑に行き、毒のあるモンスターの討伐と回収。
『アシッドリザード』強酸で獲物を骨まで溶かして捕食するトカゲ、危険度はBランク。
『パラライズクロコ』麻痺毒で獲物を捕獲して捕食するワニ、こちらもBランク。
そして最も危険なのが『ヘルバイパー』一滴で数百人を殺せる程の毒を持つ、Aランクの巨大なヘビ。
依頼場所は以前に行った帝都南部の町から、南東へ80キロの所にある低い山に囲まれた暖かい盆地。
そこには特別な作物が栽培され、それに付く害虫を狙いに獣が集まり、その獣を狙いにモンスターが集まって来て、更にそのモンスター狙いより強い三種が集まって来る、と。
サイネリアがあげた二種のモンスターは最終的に現れて、獲物が居なくなると盆地を出て行き姿を消すのが毎回の事で、作物の収穫はその後で行われている。
ただその作物の畑を広げた事で、今まで一度も現れる事のなかったヘルバイパーが何処からかやって来て、山の上から畑を監視していた三人の村人と、護衛で雇われたCランク冒険者の五人が殺されてしまったと報告があり、Aランク以上の冒険者に依頼が回って来た。
帝都の冒険者ギルド本部に登録している他のAランク冒険者にも話は伝わっているのだが、既に他の依頼を受けていたり、ヘルバイパーを討伐するには相性が悪いと断ったり、とある貴族専属の護衛冒険者は、雇い主が現在自身の所を離れるのを禁止している為に、受けれないと言ってきたのだと。
結局受ける冒険者が見付からずにいたところ、三日前に帝国の守護者の称号を持つミゼットとグリズが来た際に依頼内容を伝えると『カズが断ったのなら、わい達が引き受けよう。その代わりに、わいらのギルドに資金を回してもらうからの』と、グリズが答えたとサイネリアは話した。
「三日前に来たのなら、ミィ…ミゼットさんとグリズさんが行けばよかったんじゃないの?」
「わたしも、お二人に行ってもらえれば安心出来たんですが、現地まで早くても丸二日は掛かるので、色々とお忙しいお二人には難しくて」
「Aランク冒険者って、なんだかんだと縛りがあって面倒くさいね。それとも不足してるの?」
「どちらもですね。と言うよりも、レオラ様専属の冒険者なのに、カズさんが自由過ぎるんですよ」
「俺に言われても、それはレオラ様に言ってくれ。ってか、それを言うなら、何度も回収と運搬の依頼を俺に回すのはどうかと思うけど。最初のはレオラ様が推薦したから、まだいいとして」
「まあ、あれです。それはそれ、これはこれで」
「サイネリアもいいように、俺を使ってるじゃないか」
「だって、こんな簡単に依頼を受けてくれるAランクの冒険者なんて、そうそういないんですもの。カズさんはもっとAランクの冒険者らしくなった方がいいと思いますよ」
何故が急に高ランク冒険者らしい態度を取るようにと、サイネリアに注意されるカズ。
「でしたらこの依頼こ…」
「! 待って待って、今のは一般的なAランク冒険者の事で」
「俺はもっと高ランクを鼻に掛けた方がいいんでしょ。だったら一度くらい依頼を断っ」
「いえ、そうではなくて、あのですね……」
サイネリアは目を泳がせて気不味そうにして、どう取り繕うか考えていた。
「それで、近くまでの交通手段は?」
「行ってくれるんですか!?」
「一昨日戻って来たばかりなんで、本当は休みたいんだけど」
「レオラ様の仕事ですか?」
「いや、アイリス様に頼まれて、ちょっと」
「……! アイリス様って、アイリス第五皇女様ですか!? え、どうして?」
「それはいいから、早く詳しい場所を」
「気になります」
「なら、行かなくてもいい?」
「ダメです! 行ってください。お願いします」
「じゃあ現地までの、最短で行ける移動手段も教えて(アイリス様の名前出すんじゃなかった。あとなんでミイとグリズは、俺の名前を出すのかなぁ。は、もしやレオラの差し金か?)」
「すぐに地図持ってきますッ!」
この後サイネリアが持って来た地図で場所を確認すると、一度川沿いの家に戻り、依頼で数日留守する事をアレナリアに伝え、魔導列車に乗って帝都を南下した。
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サイネリアには町の冒険者ギルドで、体力のある足腰の強い馬を借りて向かうように言われた。
一人ならばスキルで強化して走った方が速く、帰りに馬を返しに行く必要がないので走りを選んだ。
贅沢を言うのであれば、魔力で走る大型三輪バイクがあればと頭を過ぎった。
あればギルドから借りたかったが、残念な事にまだ数が少なく、更には高価な魔道具という事もあり、ギルドは所有してなかった。
走っているのは人気の無い草原や荒野なので、昼過ぎには目的地の盆地にある畑で作物を作っている『キビ村』に到着した。
カズはすぐに話を聞きに行き、村の集会所で村長を含めた村人に、盆地にある畑の現状を聞く。
キビ村は盆地側ではなく、山の反対側の麓にある。
今の時期になると盆地に獣やモンスターが集まって来るようになったため、キビ村は四十年程前から盆地の外に作られたと、カズはサイネリアから聞いていた。
盆地の畑は山の上の監視小屋から見張っているだけで、今の時期は余程の事がなければ入りはしないと。
毎回一割から二割程度の作物に被害は出るものの、畑に来る害獣をモンスターが捕食してくれるので、討伐せずに畑を監視するだけに留めていると。
だが今回は護衛の冒険者を含めた村人がモンスターに殺されてしまい、そうも言っておられなくなったと。
しかも今年現れたヘルバイパーは、その巨体で作物を薙ぎ倒してしまい、既に二割が収穫出来なくなってしまったのだと言う。
これでは畑を広げた意味がないと、村人は嘆いていた。
年間を通して暖かい盆地で育てている作物からは、焦げ茶色の砂糖が取れると聞かされた。
収穫してある現物を見たカズは、それが『サトウキビ』だと分かり、加工した物も見せてもらうと、間違いなく『黒糖』だった。
現在は足の早い村人が、ギリギリ盆地を見渡せる場所で、モンスターがキビ村に向かって来ないかを監視していると聞き、その村人をキビ村に引き返させる為に、カズは話を聞き終えると、すぐにその場所へ向かった。
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