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五章 テクサイス帝国編 3 帝都テクサイス
738 不毛で不明な地 5 呪いの完遂
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《 不毛で不明な地に飛ばされてから二百時間 》
首が長く半分まで裂けた口の奥から、ニョロニョロとした四本の筒が出て、そこから強酸の液体を振り撒き、脚と尾が短い未知の生物を倒すと、隕石と巨大な生物が鎮座するクレーターの底に戻る。
座り大きく一呼吸して、星がまたたく夜空を見上げていると、何時の間にか眠りについてしまった。
体感では数時間寝ていたと思えるが、実際は十数時間無防備まま眠りについていた。
撲滅の因子の影響で、レベルと魔力が低下しているのは分かっていた。
自身より格上の相手を倒せば、低下したレベルが少しでも上がればと考えたが、そう上手くはいかなかった。
当てにしていたレベル上げも無駄だと分かり、このまま眠りについてしまえば、抵抗虚しくレベルと魔力は0になり完全に死亡するんだと。
そう考えていると、疲れから意識がストンと落ち眠ってしまった。
目が覚めてまだ健在であったので、大した時間は寝てはないだろうと思い、一先ず現在のステータスを確認する。
レベルは14まで下がり、魔力は300を切っていた。
高重力と戦闘疲れの影響で、体が重く立ち上がるのもままならない。
視線を上げると数十メートル先に、盛り上がった何かがあった。
寝てしまう前には無かった筈の何かが気になってしまう。
視界が十数メートルしかきかないので、確かめるには近くに行くしかない。
後部の隕石に手をついて立ち上がり、重い体を動かして、一歩一歩ゆっくりと歩を進める。
盛り上がった何かに近付くにつれて、次第に形が見えてきた。
盛り上がった何かは一つの物ではなく、複数の何かが積み上がった物だと分かる。
更に近付いて行くと、ツンとする異臭が鼻をつく。
鼻を押さえて何かの正体を確認すると、何種かの生物の死骸が山となっていた。
数十はある死骸はどれも見たことがない生物だったが、中にはやっと倒す事が出来た、首が長く半分まで口が裂けた生物の死骸もあった。
長くは近くにいたくないと死骸の山から離れ、元居たクレーターの底に戻り、隕石を背もたれにして座る。
するとズシンと巨大な生物が体位を変え、語り掛けてきた。
「『あれはぬしを喰らおうと来た羽虫共だ』」
「『助けてくれたのか?』」
「『ぬしの行く末を見ると言うたであろう』」
「確かにそうだけど……一先ずはありがとうと言っておく」
「『ただの気まぐれだ。今のぬしの魔力では、もう少しと言ったところか』」
「『何もしなくても、あと一日でレベルは0になるだろうよ。死ななかったら、俺に協力してくれるんだろ』」
「『してやろう。この地の環境で行動出来るのであれば』」
例えレベルが0になって生きていたとしても、高重力のこの場所では、ほぼ身動きができなくなるのだから、死んでいなかろうが、結局何も行動できず野垂れ死ぬと言いたいらしい。
「『死んだら化けて出てやる』」
「『ばける……? なんだそれは?』」
「『死んで幽霊…ゴーストになって、驚かしに来るぞってこと』」
「『ぬしは死んだら、自らゴーストになるのか!? それはそれで見てみたいものだ。ますますぬしがどうなるか楽しみだ』」
「『それはよかったなッ!』」
「『ブバッハッハっ! もうじき死ぬかもしれぬぬしが、まだこれほど活気があるとは面白い』」
「『ヤケクソだ!』」
「『しかしこれほど会話をしたのも、いつ以来か……』」
「『その図体で何をしんみりしてんだ。似合わないぞ』」
「『ブバッハッハっ! ここで我にそんな口を聞く愚か者はぬしだけだ』」
「『ヤケクソだって言ったろ。天地がひっくり返っても、お前には勝てないよ。ってか、そもそもお前と話す相手がいるのかよ』」
「『確かにそうはいない』」
「『そうは…』か……(この大怪獣みたいなのと、同程度のが他にもいるってことか。とんでもない場所に飛ばされたもんだ。あーあ、死んだらビワかアレナリアの子供にでも転生しないかなぁ……)」
もう死ぬ事が前提で、先の事を考える。
管理神のミスで異世界転移してきたのだから、転生先を決めさせてほしいとヤケになる。
猶予はあと一日も無いのに、何故か大怪獣のような巨大な生物と話していた事で、変に気持ちは落ち着き、冷静になっている自分がいた。
不毛で不明なこの地で、当てもなく彷徨う余裕などなく、そもそも現状高重力の中を行動出来る体力もなければ時間もない。
ただぼーっと見慣れぬ星空を見続けるか、大怪獣のような巨大な生物と漫才のような会話をして過ごすか。
などと考える必要はなかった。
会話が長続きするはずもなければ、ぼーっと星空をずっと見ている事もない。
どちらをしても数時間程度で、あとは最後の晩餐と洒落込み、ビワの手料理を一噛み一噛み時間を掛けて味わい、その時が来るのを待つ。
目を覚ましてから十数時間が経過して、高重力で潰されはしないが、やたらと体が重く息苦しい。
もうそろそろかとステータスを表示させる。
レベルは3から2に下がり、魔力は40を切った。
もうすぐ死ぬのだと思うと、アレナリアの要望にもっと応えてれば……
ビワともっと触れ合っていれば……
短い時間でも、レラを抱いてやれば……
三人に対しての欲望を、もっと出していればと後悔する。
ビワを故郷に連れて行けてなかったのも心残り。
こちらの世界に来なければ、一生独り身で孤独死していてもおかしくなかった。
それが三人の妻を持ち、最後を見取ってくれるのが当たり前になったと思っていた。
それが未知の場所で果てる羽目になるとは、これっぽっちも考えてなかった。
孤独死というわけではないが、見取るのが大怪獣の様な巨大な生物になるなんて、冗談にも程がある。
どうせ死ぬなら転生どうこうの前に、管理神の元に行って、思いっ切り一発殴ってやり…た……………
「『ぬし……ぬし……』」
呼ぶも返答はない。
巨大な生物がドスンと隕石に触れると、ぐらりと体が傾き地面にドサリと倒れる。
レベル魔力共に0になり意識が途切れた。
「『死んだか。ぬしとの会話は良き時間だった。その身が朽ち果てるまで、ここにいてやる。この隕石は、ぬし墓標だ』」
不毛で不明な未開の地には静けさが戻り、巨大な生物は眠りにつこうと、その巨体を横たわらせる。
他の地から転移して生きている様な者が現れる事は、あと数百年現れないだろうと意識を徐々に自身の内に沈めていく……。
十分…二十分……三十分と経ち、完全に眠りにつく前に、息絶えた筈の者の異変に気付く。
「(─────ここは? ゔッ!)」
確かに聞き間違えではない。
自身の内に沈めていた意識を外に向け、その巨体を起こして息絶えた筈の者を見る。
隕石の側で倒れた格好のまま動いてはいない。
気のせいだったのだろうかと、そのまま暫く様子を伺う。
外見に変わった様子はないが、枯渇した筈の魔力が膨れ上がるのを感じ取った。
確かに撲滅の因子の呪いは完遂され、レベルは0になり魔力も全て失い死亡した。
なのに現在進行系で魔力が増大している。
つまり生き返った事になる。
巨大な生物は目の前で起きてる現象が理解できず意味不明だった。
ただこれからどうなるのか、じッと事の次第を見る。
首が長く半分まで裂けた口の奥から、ニョロニョロとした四本の筒が出て、そこから強酸の液体を振り撒き、脚と尾が短い未知の生物を倒すと、隕石と巨大な生物が鎮座するクレーターの底に戻る。
座り大きく一呼吸して、星がまたたく夜空を見上げていると、何時の間にか眠りについてしまった。
体感では数時間寝ていたと思えるが、実際は十数時間無防備まま眠りについていた。
撲滅の因子の影響で、レベルと魔力が低下しているのは分かっていた。
自身より格上の相手を倒せば、低下したレベルが少しでも上がればと考えたが、そう上手くはいかなかった。
当てにしていたレベル上げも無駄だと分かり、このまま眠りについてしまえば、抵抗虚しくレベルと魔力は0になり完全に死亡するんだと。
そう考えていると、疲れから意識がストンと落ち眠ってしまった。
目が覚めてまだ健在であったので、大した時間は寝てはないだろうと思い、一先ず現在のステータスを確認する。
レベルは14まで下がり、魔力は300を切っていた。
高重力と戦闘疲れの影響で、体が重く立ち上がるのもままならない。
視線を上げると数十メートル先に、盛り上がった何かがあった。
寝てしまう前には無かった筈の何かが気になってしまう。
視界が十数メートルしかきかないので、確かめるには近くに行くしかない。
後部の隕石に手をついて立ち上がり、重い体を動かして、一歩一歩ゆっくりと歩を進める。
盛り上がった何かに近付くにつれて、次第に形が見えてきた。
盛り上がった何かは一つの物ではなく、複数の何かが積み上がった物だと分かる。
更に近付いて行くと、ツンとする異臭が鼻をつく。
鼻を押さえて何かの正体を確認すると、何種かの生物の死骸が山となっていた。
数十はある死骸はどれも見たことがない生物だったが、中にはやっと倒す事が出来た、首が長く半分まで口が裂けた生物の死骸もあった。
長くは近くにいたくないと死骸の山から離れ、元居たクレーターの底に戻り、隕石を背もたれにして座る。
するとズシンと巨大な生物が体位を変え、語り掛けてきた。
「『あれはぬしを喰らおうと来た羽虫共だ』」
「『助けてくれたのか?』」
「『ぬしの行く末を見ると言うたであろう』」
「確かにそうだけど……一先ずはありがとうと言っておく」
「『ただの気まぐれだ。今のぬしの魔力では、もう少しと言ったところか』」
「『何もしなくても、あと一日でレベルは0になるだろうよ。死ななかったら、俺に協力してくれるんだろ』」
「『してやろう。この地の環境で行動出来るのであれば』」
例えレベルが0になって生きていたとしても、高重力のこの場所では、ほぼ身動きができなくなるのだから、死んでいなかろうが、結局何も行動できず野垂れ死ぬと言いたいらしい。
「『死んだら化けて出てやる』」
「『ばける……? なんだそれは?』」
「『死んで幽霊…ゴーストになって、驚かしに来るぞってこと』」
「『ぬしは死んだら、自らゴーストになるのか!? それはそれで見てみたいものだ。ますますぬしがどうなるか楽しみだ』」
「『それはよかったなッ!』」
「『ブバッハッハっ! もうじき死ぬかもしれぬぬしが、まだこれほど活気があるとは面白い』」
「『ヤケクソだ!』」
「『しかしこれほど会話をしたのも、いつ以来か……』」
「『その図体で何をしんみりしてんだ。似合わないぞ』」
「『ブバッハッハっ! ここで我にそんな口を聞く愚か者はぬしだけだ』」
「『ヤケクソだって言ったろ。天地がひっくり返っても、お前には勝てないよ。ってか、そもそもお前と話す相手がいるのかよ』」
「『確かにそうはいない』」
「『そうは…』か……(この大怪獣みたいなのと、同程度のが他にもいるってことか。とんでもない場所に飛ばされたもんだ。あーあ、死んだらビワかアレナリアの子供にでも転生しないかなぁ……)」
もう死ぬ事が前提で、先の事を考える。
管理神のミスで異世界転移してきたのだから、転生先を決めさせてほしいとヤケになる。
猶予はあと一日も無いのに、何故か大怪獣のような巨大な生物と話していた事で、変に気持ちは落ち着き、冷静になっている自分がいた。
不毛で不明なこの地で、当てもなく彷徨う余裕などなく、そもそも現状高重力の中を行動出来る体力もなければ時間もない。
ただぼーっと見慣れぬ星空を見続けるか、大怪獣のような巨大な生物と漫才のような会話をして過ごすか。
などと考える必要はなかった。
会話が長続きするはずもなければ、ぼーっと星空をずっと見ている事もない。
どちらをしても数時間程度で、あとは最後の晩餐と洒落込み、ビワの手料理を一噛み一噛み時間を掛けて味わい、その時が来るのを待つ。
目を覚ましてから十数時間が経過して、高重力で潰されはしないが、やたらと体が重く息苦しい。
もうそろそろかとステータスを表示させる。
レベルは3から2に下がり、魔力は40を切った。
もうすぐ死ぬのだと思うと、アレナリアの要望にもっと応えてれば……
ビワともっと触れ合っていれば……
短い時間でも、レラを抱いてやれば……
三人に対しての欲望を、もっと出していればと後悔する。
ビワを故郷に連れて行けてなかったのも心残り。
こちらの世界に来なければ、一生独り身で孤独死していてもおかしくなかった。
それが三人の妻を持ち、最後を見取ってくれるのが当たり前になったと思っていた。
それが未知の場所で果てる羽目になるとは、これっぽっちも考えてなかった。
孤独死というわけではないが、見取るのが大怪獣の様な巨大な生物になるなんて、冗談にも程がある。
どうせ死ぬなら転生どうこうの前に、管理神の元に行って、思いっ切り一発殴ってやり…た……………
「『ぬし……ぬし……』」
呼ぶも返答はない。
巨大な生物がドスンと隕石に触れると、ぐらりと体が傾き地面にドサリと倒れる。
レベル魔力共に0になり意識が途切れた。
「『死んだか。ぬしとの会話は良き時間だった。その身が朽ち果てるまで、ここにいてやる。この隕石は、ぬし墓標だ』」
不毛で不明な未開の地には静けさが戻り、巨大な生物は眠りにつこうと、その巨体を横たわらせる。
他の地から転移して生きている様な者が現れる事は、あと数百年現れないだろうと意識を徐々に自身の内に沈めていく……。
十分…二十分……三十分と経ち、完全に眠りにつく前に、息絶えた筈の者の異変に気付く。
「(─────ここは? ゔッ!)」
確かに聞き間違えではない。
自身の内に沈めていた意識を外に向け、その巨体を起こして息絶えた筈の者を見る。
隕石の側で倒れた格好のまま動いてはいない。
気のせいだったのだろうかと、そのまま暫く様子を伺う。
外見に変わった様子はないが、枯渇した筈の魔力が膨れ上がるのを感じ取った。
確かに撲滅の因子の呪いは完遂され、レベルは0になり魔力も全て失い死亡した。
なのに現在進行系で魔力が増大している。
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