127 / 221
127. 大岩を除去する
しおりを挟む
ソードが自分たちも残って、大岩が除かれるのを見学すると言いだした。
二日かかると説明したけど大丈夫だという。
「パール。おまえ大岩が除去されたりすることなんて、そうないぞ! オレでもぜったい観にいくけどな!」
そうなのか?
今日は宿屋へ戻り、明日七時この家に集合と決定した。
大岩を除いたあとは、順番に家をまわるそうだ。
五十件もないらしい。
宿屋の食堂で食べるステーキはすごくおいしかったけど、あの濃厚シチューには敵わない……
あれはおいしすぎた。
三人はここのワインをおいしそうに飲んでいる。
濃いガーネットのような色をしているんだな……
じっとワインを見つめていたら。
ソードがチラッとわたしを見てひと言。
「パールはまだ、飲めませんよ」
ガントもそうだ、そうだと、ワインを飲んでご機嫌だよ。
ライはなぜか、静かに飲んでいた。
明日は五時半頃ここで朝食を食べ、ゆったりお茶でも飲んでから馬車でカベルネの家へみんなで向かうとソードが教えてくれる。
時間も確認したし、わたしはワインを飲まないので先に部屋へ戻らせてもらう。
今日はもう、部屋の中にテントを出してゆっくり寝る。
お風呂もテントのモノを使った。
からだが大ドクダミで臭くなってしまうのかと思ったら、この大ドクダミは時間が経つとなんともいえない香ばしいようなスパイシーなようなとても複雑な良い匂いにいろいろ変化するそうで、宿屋に戻ったときには四人とも甘い匂いがしていたようだ。
それでも丁寧にからだを洗って、アラクネの寝間着に着替えてベッドへ飛び込む。
あーっ、気持ちいい!
明日の魔法袋はチェリーと相談して念のため、サラマンダーが五匹の時間経過ありを用意しておく。
これなら余裕だろう。
魔法袋に登録したらスッと、からだの力が抜けてきて自然と眠たくなってきた。
今日は疲れたよ……
朝一階の食堂へ行くと、すでに三人揃って朝食を食べている。
野菜とソーセージが入っていてここもスープストックのような味の、優しい味付けだった。
そうか……
お酒を夜に飲んでいる人が多いから、この味なんだ……
なんとなく、自分の中で納得して朝食を終える。
カベルネの家には馬車で向かう。
村人たちが大勢待っていてくれた。
カベルネの家族が出迎えてくれる。
わたしを待っていたというより、ライかな?
カベルネが期待に満ちたキラキラした笑顔で話しかけてくる。
「パール! オレのメルロ兄ちゃん。去年この村に戻ってきたんだ。兄ちゃんも大岩が取り除かれるところを一緒にみたいそうだ! いいだろう?」
「はじめまして、パールです。見学は別にいいですけど? 一瞬ですよ?」
「「「えっ、一瞬!?」」」
なんだか、いろんなところから声がしたけど?
「それでもいいよ、ありがとう。 近くでみたいんだ。カベルネと一緒に見学させてもらうね」
去年この村に戻ってきたということは、コウジュのお兄さんより一つ年上の十五歳かな?
カベルネよりなんだか、柔らかくて優しい感じがする。
「パール、大岩を魔法袋に入れるんですよね?」
ソードも聞いてきた。
まだ詳しくは聞いてないから、村長のガメイおじいさんに確認する。
「ガメイさん。いまから除去する大岩は、いらないんですよね? もし必要なモノや移動するだけなら、できれば除去する前に教えてください」
「ああ、村の者にも先に伝えておこう」
まずは、大岩……
うわーっ!!
近くでみると見上げてしまう……
それに……
近くにいるのはカベルネ家族とライたち三人だけど、村人の大半が観にきてる?
ガメイおじいさんに最終確認して、腰のカバンから魔法袋をだすと……
どこからか、おーっ! と声がする。
もう気にせず、魔法袋を大岩に向けて無言でもいいけど、これだけ観にきてくれているし……
「大岩よーっ! 中に入れっ!」
スッと大岩が消える。
「「「おーーっ!! 消えたーーっ!!」」」
すごい歓声だな……
カベルネが感動してわたしの横までやってきて、腕を掴もうとしたその手をライがバシッと止める。
なにごとかと、カベルネと二人でライを見上げてしまう。
ソードがすぐに教えてくれた。
「急にパールに触れて、昨日のガントのようになったらたいへんですからね……」
あーっ!?
カベルネと二人、顔を見合わせ納得する。
ホントだよ!
カベルネがケガでもしたら、たいへんだよね。
「カベルネ、気をつけてよ!」
「あぁ、わかった。危なかったな……」
二人、頷き合う。
そこからは、一軒ずつ家をまわっていく。
たしかに大人が十人ぐらいなら、なんとかなりそうな大きさの岩が家の近くにあったり、畑にあったり……
お昼までに十件ぐらいしか、除去できなかった。
このままでは、三日かかるかも……
ペクメズおばあさんたちの作ってくれた簡単に食べれる昼食。
移動中に休憩してすぐ食べれるよう、パンに野菜とお肉が挟んである。
おいしく川辺で食べながら、ライに聞いてみた。
「もしかしたら三日かかるかもしれないから、もう大岩の除去もみたのだし、先に王都へ向かってくれてもいいよ」
「大丈夫だ……」
「パール、わたしたちもそんなに急ぐ用事はないので気にしなくてもいいのですよ。それに、この村の様子が分かるよい機会でもあるのです」
そうか、じゃあいいよね!
もう気にしない。
昼からはガメイおじいさんとカベルネあとメルロお兄さんにお父さん、それからライたち三人の八人で村をまわっていく。
順調にサクサク進み、あと一軒で今日はおしまい。
そこの家は簡単な岩の移動だけだったので、すぐにすんだ。
後半なんとか頑張って、明日もう一日で終わりそうだよ。
よかった!
カベルネの家ではペクメズおばあさんとお母さんが、いろんな家庭料理を用意してくれている。
明日は本格的に村人総出で宴会になるそうだ。
カベルネはドサクサに紛れて、ワインを飲もうとしてまたペクメズおばあさんに頭をペシッとされていた。
こりないな……
でも気持ちはわかる、飲んでみたくなるよね。
代わりに出してもらったブドウ水もおいしい!
ここの果物は、なんでもおいしい。
ペクメズおばあさんオススメの糖蜜も、数種類だしてくれた。
甘い!
最初食べたときここまで甘いと思ってなくて、喉がおかしくなってしまうかと思ったけど……
そばにあった、なにかナッツのペーストと一緒にパンに塗って食べるとおいしいと、ソードに勧められ試してみる。
濃厚な……へーっ、また味が変わって、うんおいしい。
「ソードはこの糖蜜知っていたんだね? よく食べるの?」
「好きで食べるというよりは、食べさせられた感じですね」
「ふっ、カベルネも同じことを言っていたよ。すごいね! やっぱりこれ、からだに良いのかな?」
「ホ、ホッ、ホッ! そうじゃろうな。ウチのペクメズとソードのばあさんモラセスは姉妹だからのっ」
「「姉妹?」」
カベルネと二人。
顔を見合わせ、さけんでいた。
「「うそーーっ?!」」
二日かかると説明したけど大丈夫だという。
「パール。おまえ大岩が除去されたりすることなんて、そうないぞ! オレでもぜったい観にいくけどな!」
そうなのか?
今日は宿屋へ戻り、明日七時この家に集合と決定した。
大岩を除いたあとは、順番に家をまわるそうだ。
五十件もないらしい。
宿屋の食堂で食べるステーキはすごくおいしかったけど、あの濃厚シチューには敵わない……
あれはおいしすぎた。
三人はここのワインをおいしそうに飲んでいる。
濃いガーネットのような色をしているんだな……
じっとワインを見つめていたら。
ソードがチラッとわたしを見てひと言。
「パールはまだ、飲めませんよ」
ガントもそうだ、そうだと、ワインを飲んでご機嫌だよ。
ライはなぜか、静かに飲んでいた。
明日は五時半頃ここで朝食を食べ、ゆったりお茶でも飲んでから馬車でカベルネの家へみんなで向かうとソードが教えてくれる。
時間も確認したし、わたしはワインを飲まないので先に部屋へ戻らせてもらう。
今日はもう、部屋の中にテントを出してゆっくり寝る。
お風呂もテントのモノを使った。
からだが大ドクダミで臭くなってしまうのかと思ったら、この大ドクダミは時間が経つとなんともいえない香ばしいようなスパイシーなようなとても複雑な良い匂いにいろいろ変化するそうで、宿屋に戻ったときには四人とも甘い匂いがしていたようだ。
それでも丁寧にからだを洗って、アラクネの寝間着に着替えてベッドへ飛び込む。
あーっ、気持ちいい!
明日の魔法袋はチェリーと相談して念のため、サラマンダーが五匹の時間経過ありを用意しておく。
これなら余裕だろう。
魔法袋に登録したらスッと、からだの力が抜けてきて自然と眠たくなってきた。
今日は疲れたよ……
朝一階の食堂へ行くと、すでに三人揃って朝食を食べている。
野菜とソーセージが入っていてここもスープストックのような味の、優しい味付けだった。
そうか……
お酒を夜に飲んでいる人が多いから、この味なんだ……
なんとなく、自分の中で納得して朝食を終える。
カベルネの家には馬車で向かう。
村人たちが大勢待っていてくれた。
カベルネの家族が出迎えてくれる。
わたしを待っていたというより、ライかな?
カベルネが期待に満ちたキラキラした笑顔で話しかけてくる。
「パール! オレのメルロ兄ちゃん。去年この村に戻ってきたんだ。兄ちゃんも大岩が取り除かれるところを一緒にみたいそうだ! いいだろう?」
「はじめまして、パールです。見学は別にいいですけど? 一瞬ですよ?」
「「「えっ、一瞬!?」」」
なんだか、いろんなところから声がしたけど?
「それでもいいよ、ありがとう。 近くでみたいんだ。カベルネと一緒に見学させてもらうね」
去年この村に戻ってきたということは、コウジュのお兄さんより一つ年上の十五歳かな?
カベルネよりなんだか、柔らかくて優しい感じがする。
「パール、大岩を魔法袋に入れるんですよね?」
ソードも聞いてきた。
まだ詳しくは聞いてないから、村長のガメイおじいさんに確認する。
「ガメイさん。いまから除去する大岩は、いらないんですよね? もし必要なモノや移動するだけなら、できれば除去する前に教えてください」
「ああ、村の者にも先に伝えておこう」
まずは、大岩……
うわーっ!!
近くでみると見上げてしまう……
それに……
近くにいるのはカベルネ家族とライたち三人だけど、村人の大半が観にきてる?
ガメイおじいさんに最終確認して、腰のカバンから魔法袋をだすと……
どこからか、おーっ! と声がする。
もう気にせず、魔法袋を大岩に向けて無言でもいいけど、これだけ観にきてくれているし……
「大岩よーっ! 中に入れっ!」
スッと大岩が消える。
「「「おーーっ!! 消えたーーっ!!」」」
すごい歓声だな……
カベルネが感動してわたしの横までやってきて、腕を掴もうとしたその手をライがバシッと止める。
なにごとかと、カベルネと二人でライを見上げてしまう。
ソードがすぐに教えてくれた。
「急にパールに触れて、昨日のガントのようになったらたいへんですからね……」
あーっ!?
カベルネと二人、顔を見合わせ納得する。
ホントだよ!
カベルネがケガでもしたら、たいへんだよね。
「カベルネ、気をつけてよ!」
「あぁ、わかった。危なかったな……」
二人、頷き合う。
そこからは、一軒ずつ家をまわっていく。
たしかに大人が十人ぐらいなら、なんとかなりそうな大きさの岩が家の近くにあったり、畑にあったり……
お昼までに十件ぐらいしか、除去できなかった。
このままでは、三日かかるかも……
ペクメズおばあさんたちの作ってくれた簡単に食べれる昼食。
移動中に休憩してすぐ食べれるよう、パンに野菜とお肉が挟んである。
おいしく川辺で食べながら、ライに聞いてみた。
「もしかしたら三日かかるかもしれないから、もう大岩の除去もみたのだし、先に王都へ向かってくれてもいいよ」
「大丈夫だ……」
「パール、わたしたちもそんなに急ぐ用事はないので気にしなくてもいいのですよ。それに、この村の様子が分かるよい機会でもあるのです」
そうか、じゃあいいよね!
もう気にしない。
昼からはガメイおじいさんとカベルネあとメルロお兄さんにお父さん、それからライたち三人の八人で村をまわっていく。
順調にサクサク進み、あと一軒で今日はおしまい。
そこの家は簡単な岩の移動だけだったので、すぐにすんだ。
後半なんとか頑張って、明日もう一日で終わりそうだよ。
よかった!
カベルネの家ではペクメズおばあさんとお母さんが、いろんな家庭料理を用意してくれている。
明日は本格的に村人総出で宴会になるそうだ。
カベルネはドサクサに紛れて、ワインを飲もうとしてまたペクメズおばあさんに頭をペシッとされていた。
こりないな……
でも気持ちはわかる、飲んでみたくなるよね。
代わりに出してもらったブドウ水もおいしい!
ここの果物は、なんでもおいしい。
ペクメズおばあさんオススメの糖蜜も、数種類だしてくれた。
甘い!
最初食べたときここまで甘いと思ってなくて、喉がおかしくなってしまうかと思ったけど……
そばにあった、なにかナッツのペーストと一緒にパンに塗って食べるとおいしいと、ソードに勧められ試してみる。
濃厚な……へーっ、また味が変わって、うんおいしい。
「ソードはこの糖蜜知っていたんだね? よく食べるの?」
「好きで食べるというよりは、食べさせられた感じですね」
「ふっ、カベルネも同じことを言っていたよ。すごいね! やっぱりこれ、からだに良いのかな?」
「ホ、ホッ、ホッ! そうじゃろうな。ウチのペクメズとソードのばあさんモラセスは姉妹だからのっ」
「「姉妹?」」
カベルネと二人。
顔を見合わせ、さけんでいた。
「「うそーーっ?!」」
53
あなたにおすすめの小説
規格外で転生した私の誤魔化しライフ 〜旅行マニアの異世界無双旅〜
ケイソウ
ファンタジー
チビで陰キャラでモブ子の桜井紅子は、楽しみにしていたバス旅行へ向かう途中、突然の事故で命を絶たれた。
死後の世界で女神に異世界へ転生されたが、女神の趣向で変装する羽目になり、渡されたアイテムと備わったスキルをもとに、異世界を満喫しようと冒険者の資格を取る。生活にも慣れて各地を巡る旅を計画するも、国の要請で冒険者が遠征に駆り出される事態に……。
ダンジョンに捨てられた私 奇跡的に不老不死になれたので村を捨てます
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
私の名前はファム
前世は日本人、とても幸せな最期を迎えてこの世界に転生した
記憶を持っていた私はいいように使われて5歳を迎えた
村の代表だった私を拾ったおじさんはダンジョンが枯渇していることに気が付く
ダンジョンには栄養、マナが必要。人もそのマナを持っていた
そう、おじさんは私を栄養としてダンジョンに捨てた
私は捨てられたので村をすてる
魔法が使えない令嬢は住んでいた小屋が燃えたので家出します
怠惰るウェイブ
ファンタジー
グレイの世界は狭く暗く何よりも灰色だった。
本来なら領主令嬢となるはずの彼女は領主邸で住むことを許されず、ボロ小屋で暮らしていた。
彼女はある日、棚から落ちてきた一冊の本によって人生が変わることになる。
世界が色づき始めた頃、ある事件をきっかけに少女は旅をすることにした。
喋ることのできないグレイは旅を通して自身の世界を色付けていく。
転生したので好きに生きよう!
ゆっけ
ファンタジー
前世では妹によって全てを奪われ続けていた少女。そんな少女はある日、事故にあい亡くなってしまう。
不思議な場所で目覚める少女は女神と出会う。その女神は全く人の話を聞かないで少女を地上へと送る。
奪われ続けた少女が異世界で周囲から愛される話。…にしようと思います。
※見切り発車感が凄い。
※マイペースに更新する予定なのでいつ次話が更新するか作者も不明。
失われた力を身に宿す元聖女は、それでも気楽に過ごしたい~いえ、Sランク冒険者とかは結構です!~
紅月シン
ファンタジー
聖女として異世界に召喚された狭霧聖菜は、聖女としての勤めを果たし終え、満ち足りた中でその生涯を終えようとしていた。
いや嘘だ。
本当は不満でいっぱいだった。
食事と入浴と睡眠を除いた全ての時間で人を癒し続けなくちゃならないとかどんなブラックだと思っていた。
だがそんな不満を漏らすことなく死に至り、そのことを神が不憫にでも思ったのか、聖菜は辺境伯家の末娘セーナとして二度目の人生を送ることになった。
しかし次こそは気楽に生きたいと願ったはずなのに、ある日セーナは前世の記憶と共にその身には聖女としての癒しの力が流れていることを知ってしまう。
そしてその時点で、セーナの人生は決定付けられた。
二度とあんな目はご免だと、気楽に生きるため、家を出て冒険者になることを決意したのだ。
だが彼女は知らなかった。
三百年の時が過ぎた現代では、既に癒しの力というものは失われてしまっていたということを。
知らぬままに力をばら撒く少女は、その願いとは裏腹に、様々な騒動を引き起こし、解決していくことになるのであった。
※完結しました。
※小説家になろう様にも投稿しています
積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。
侯爵令嬢に転生したからには、何がなんでも生き抜きたいと思います!
珂里
ファンタジー
侯爵令嬢に生まれた私。
3歳のある日、湖で溺れて前世の記憶を思い出す。
高校に入学した翌日、川で溺れていた子供を助けようとして逆に私が溺れてしまった。
これからハッピーライフを満喫しようと思っていたのに!!
転生したからには、2度目の人生何がなんでも生き抜いて、楽しみたいと思います!!!
リリゼットの学園生活 〜 聖魔法?我が家では誰でも使えますよ?
あくの
ファンタジー
15になって領地の修道院から王立ディアーヌ学園、通称『学園』に通うことになったリリゼット。
加護細工の家系のドルバック伯爵家の娘として他家の令嬢達と交流開始するも世間知らずのリリゼットは令嬢との会話についていけない。
また姉と婚約者の破天荒な行動からリリゼットも同じなのかと学園の男子生徒が近寄ってくる。
長女気質のダンテス公爵家の長女リーゼはそんなリリゼットの危うさを危惧しており…。
リリゼットは楽しい学園生活を全うできるのか?!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる