34 / 101
第3章:幼少期・剣魔大会編
決勝戦!
しおりを挟む
準決勝が終わり、少し時間があったのでシオン達はグランに会いに行った。
「あ、お父様だ!」
ちょうど控室の入口からお父様が出てき……た…!?
その時、後ろからエルフの女性がお父様に抱きついてきたのだ!
「あっ、シオン!何とかしてくれ!?」
「はっ!?」
お父様の腰にしがみ付いて離れない女性を指差した。
「遅かったわ………はぁ~」
お母様は呆れた顔でため息を付いた。
「一体何が……?」
「見ての通りよ。うちの旦那様は無自覚のプレイボーイなのよ。ちょっと親切にして、向こうの女性が本気になっちゃうね?」
何だってーーーーーーーーーーー!!!!
「お父様!お母様がありながら!なんてハレンチなっ!?」
「ち、違うぞ!私にやましい事などない!」
そこにエルフの女性が口を挟んだ。あれ?何処かでみたような………?
「私はグラン殿に惚れたのだ。妻子があろうと気にしない!ぜひ私と契って欲しい!」
準決勝で戦っていたシャンテという選手だった。
「なんて事を人前で言うのですか!ってか、気にして下さい!」
シオンは顔を真っ赤にして言い返した。
「ふむ、顔を真っ赤にして反論とはマセた子供だな?私は夫にするなら自分より強い男と決めていたのだ!そして優しくてお金持ちなら尚よしだ。グランはその全てをクリアしているのだ。諦める訳にはいかない!」
そう力説するシャンテにシオンは、この人ダメな人だったよ!?と頭を痛くするのだった。
「あっ!もしかして、さっきお母様が厳しい目をしていたのは………?」
お母様はシオンをみて頷いた。
ですよねー!
これを気にしていたのかー!?
「そ、そんなことより!もうすぐ決勝戦なんですから、余計な事で疲れさせないで下さい!」
「ふむ?確かにそうだな?結婚式はグランが優勝してからにするか♪」
「「「しないから!!!」」」
こうして、シャンテは同じエルフの国の人に、引きずって連れていって貰った。
「何だったんでしょうね?」
「シオン、世界には色々な人がいるのよ?」
深見のある言葉を頂き、少なくなった時間を家族で過ごしました。
そして─
『さぁ!遂に剣魔大会シングル戦も決勝戦でーす!決勝戦は初出場ながら、圧倒的なパワーと防御力で勝ち進んだ獣人のボリス選手対準決勝以外はクリスタル・ブレイクで華麗に勝ち続けたグラン選手です!』
「決勝戦、良い勝負をしようぞ!」
「ああ、ここまできた猛者に手は抜かん!」
『どちらが今年の個人最強の座を手にするのか!?シングル決勝戦─始めーーーーーー!!!』
「最初から全力でいくぞっ!」
ボリスは土魔法を使い石の鎧兜を身に付けた。しかしそれだけでは無かった。
「秘技《土竜甲冑・刄の型》」
両肩と両腕、両足から曲線を描いた刃が出ていた。
「なるほど!相手に応じて形を変える鎧兜が真の力と言う訳か?」
「その通り!我が鎧は変幻自在!とくと味わって見るが良い!」
ボリスは突進してきた!
「だが、私も簡単には負けんぞ!」
グランも突っ込んでいった!
「先ずは一太刀!」
ガギィーーーーーン!
「くっ!岩を斬ったような感触だな!?」
ブンッ!ブンッ!
ボリスの執拗な攻撃を避けながら勝機を探るグラン。両腕が刃になっているため、拳を振るいながら刃でも斬り付けてくる。
「そこだっ!武技《超加速》!」
ボリスの決め技を発動した!超スピードでグランにタックルしてくるが、グランはそれをとっさに避ける!
「確かに凄い速さだが、来るとわかっていれば避ける事は容易い!」
グランはタックルを避けた後、反撃に転じた。
「これは防げるか!武技《氷炎四連斬》!」
グランの得意技がボリスの石の鎧を斬りさいた!
「ぐわっ!」
鎧を斬りさき、ダメージを与えたがボリスは咄嗟に魔法を放った!
「秘技《土竜烈破》!」
地面からグランを串刺しにしようと、石の槍が放射線上に広がった!
「おおっと!?」
これにはグランも驚き、必死に避けた。そして傷を追ったボリスが構えた。
「流石はミスリルを斬り裂く剣技だな。だが、こちらもまだ負けてはいない!」
ボリスは更に土魔法で身体を覆った!
「俺の本当の力を、味わってみるがいい!」
ボリスの身体自体が、大きくな3メートルもの大きさになった。
「これは………獣化か!?」
獣人族で、一部の血を濃く受け継いだ者は体全体を獣化して本来の力を増幅出来るのだ。
「グルルルルッ!!!!!!?」
しかし獣化にはデメリットもある。本能を剥き出しにするので、理性を失ってしまう場合もあるのだ。俗にいうバーサーカー状態である。
シュッ!!!!
ドッコーーーーーーン!!!!!!
一瞬でグランのいた場所に、腕を振り上げ地面を穿った!
グランは半ば勘で咄嗟に、ジャンプして避けたが驚愕していた。そのスピードと攻撃の威力に!
「強化魔法も使わずに、この威力とは!?」
ボリスは石の鎧兜を着たままで、猛スピードでグランを追撃する!
「くっ!速い!?」
グランとボリスの本当の戦いはこれからのようだ!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【後書き】
愚者の声
「次回最終回!」
えっ?
「あ、お父様だ!」
ちょうど控室の入口からお父様が出てき……た…!?
その時、後ろからエルフの女性がお父様に抱きついてきたのだ!
「あっ、シオン!何とかしてくれ!?」
「はっ!?」
お父様の腰にしがみ付いて離れない女性を指差した。
「遅かったわ………はぁ~」
お母様は呆れた顔でため息を付いた。
「一体何が……?」
「見ての通りよ。うちの旦那様は無自覚のプレイボーイなのよ。ちょっと親切にして、向こうの女性が本気になっちゃうね?」
何だってーーーーーーーーーーー!!!!
「お父様!お母様がありながら!なんてハレンチなっ!?」
「ち、違うぞ!私にやましい事などない!」
そこにエルフの女性が口を挟んだ。あれ?何処かでみたような………?
「私はグラン殿に惚れたのだ。妻子があろうと気にしない!ぜひ私と契って欲しい!」
準決勝で戦っていたシャンテという選手だった。
「なんて事を人前で言うのですか!ってか、気にして下さい!」
シオンは顔を真っ赤にして言い返した。
「ふむ、顔を真っ赤にして反論とはマセた子供だな?私は夫にするなら自分より強い男と決めていたのだ!そして優しくてお金持ちなら尚よしだ。グランはその全てをクリアしているのだ。諦める訳にはいかない!」
そう力説するシャンテにシオンは、この人ダメな人だったよ!?と頭を痛くするのだった。
「あっ!もしかして、さっきお母様が厳しい目をしていたのは………?」
お母様はシオンをみて頷いた。
ですよねー!
これを気にしていたのかー!?
「そ、そんなことより!もうすぐ決勝戦なんですから、余計な事で疲れさせないで下さい!」
「ふむ?確かにそうだな?結婚式はグランが優勝してからにするか♪」
「「「しないから!!!」」」
こうして、シャンテは同じエルフの国の人に、引きずって連れていって貰った。
「何だったんでしょうね?」
「シオン、世界には色々な人がいるのよ?」
深見のある言葉を頂き、少なくなった時間を家族で過ごしました。
そして─
『さぁ!遂に剣魔大会シングル戦も決勝戦でーす!決勝戦は初出場ながら、圧倒的なパワーと防御力で勝ち進んだ獣人のボリス選手対準決勝以外はクリスタル・ブレイクで華麗に勝ち続けたグラン選手です!』
「決勝戦、良い勝負をしようぞ!」
「ああ、ここまできた猛者に手は抜かん!」
『どちらが今年の個人最強の座を手にするのか!?シングル決勝戦─始めーーーーーー!!!』
「最初から全力でいくぞっ!」
ボリスは土魔法を使い石の鎧兜を身に付けた。しかしそれだけでは無かった。
「秘技《土竜甲冑・刄の型》」
両肩と両腕、両足から曲線を描いた刃が出ていた。
「なるほど!相手に応じて形を変える鎧兜が真の力と言う訳か?」
「その通り!我が鎧は変幻自在!とくと味わって見るが良い!」
ボリスは突進してきた!
「だが、私も簡単には負けんぞ!」
グランも突っ込んでいった!
「先ずは一太刀!」
ガギィーーーーーン!
「くっ!岩を斬ったような感触だな!?」
ブンッ!ブンッ!
ボリスの執拗な攻撃を避けながら勝機を探るグラン。両腕が刃になっているため、拳を振るいながら刃でも斬り付けてくる。
「そこだっ!武技《超加速》!」
ボリスの決め技を発動した!超スピードでグランにタックルしてくるが、グランはそれをとっさに避ける!
「確かに凄い速さだが、来るとわかっていれば避ける事は容易い!」
グランはタックルを避けた後、反撃に転じた。
「これは防げるか!武技《氷炎四連斬》!」
グランの得意技がボリスの石の鎧を斬りさいた!
「ぐわっ!」
鎧を斬りさき、ダメージを与えたがボリスは咄嗟に魔法を放った!
「秘技《土竜烈破》!」
地面からグランを串刺しにしようと、石の槍が放射線上に広がった!
「おおっと!?」
これにはグランも驚き、必死に避けた。そして傷を追ったボリスが構えた。
「流石はミスリルを斬り裂く剣技だな。だが、こちらもまだ負けてはいない!」
ボリスは更に土魔法で身体を覆った!
「俺の本当の力を、味わってみるがいい!」
ボリスの身体自体が、大きくな3メートルもの大きさになった。
「これは………獣化か!?」
獣人族で、一部の血を濃く受け継いだ者は体全体を獣化して本来の力を増幅出来るのだ。
「グルルルルッ!!!!!!?」
しかし獣化にはデメリットもある。本能を剥き出しにするので、理性を失ってしまう場合もあるのだ。俗にいうバーサーカー状態である。
シュッ!!!!
ドッコーーーーーーン!!!!!!
一瞬でグランのいた場所に、腕を振り上げ地面を穿った!
グランは半ば勘で咄嗟に、ジャンプして避けたが驚愕していた。そのスピードと攻撃の威力に!
「強化魔法も使わずに、この威力とは!?」
ボリスは石の鎧兜を着たままで、猛スピードでグランを追撃する!
「くっ!速い!?」
グランとボリスの本当の戦いはこれからのようだ!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【後書き】
愚者の声
「次回最終回!」
えっ?
0
あなたにおすすめの小説
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
『辺境伯一家の領地繁栄記』スキル育成記~最強双子、成長中~
鈴白理人
ファンタジー
ラザナキア王国の国民は【スキルツリー】という女神の加護を持つ。
そんな国の北に住むアクアオッジ辺境伯一家も例外ではなく、父は【掴みスキル】母は【育成スキル】の持ち主。
母のスキルのせいか、一家の子供たちは生まれたころから、派生スキルがポコポコ枝分かれし、スキルレベルもぐんぐん上がっていった。
双子で生まれた末っ子、兄のウィルフレッドの【精霊スキル】、妹のメリルの【魔法スキル】も例外なくレベルアップし、十五歳となった今、学園入学の秒読み段階を迎えていた──
前作→『辺境伯一家の領地繁栄記』序章:【動物スキル?】を持った辺境伯長男の場合
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
『ミッドナイトマート 〜異世界コンビニ、ただいま営業中〜』
KAORUwithAI
ファンタジー
深夜0時——街角の小さなコンビニ「ミッドナイトマート」は、異世界と繋がる扉を開く。
日中は普通の客でにぎわう店も、深夜を回ると鎧を着た騎士、魔族の姫、ドラゴンの化身、空飛ぶ商人など、“この世界の住人ではない者たち”が静かにレジへと並び始める。
アルバイト店員・斉藤レンは、バイト先が異世界と繋がっていることに戸惑いながらも、今日もレジに立つ。
「袋いりますか?」「ポイントカードお持ちですか?」——そう、それは異世界相手でも変わらない日常業務。
貯まるのは「ミッドナイトポイントカード(通称ナイポ)」。
集まるのは、どこか訳ありで、ちょっと不器用な異世界の住人たち。
そして、商品一つひとつに込められる、ささやかで温かな物語。
これは、世界の境界を越えて心を繋ぐ、コンビニ接客ファンタジー。
今夜は、どんなお客様が来店されるのでしょう?
※異世界食堂や異世界居酒屋「のぶ」とは
似て非なる物として見て下さい
前世で薬漬けだったおっさん、エルフに転生して自由を得る
がい
ファンタジー
ある日突然世界的に流行した病気。
その治療薬『メシア』の副作用により薬漬けになってしまった森野宏人(35)は、療養として母方の祖父の家で暮らしいた。
爺ちゃんと山に狩りの手伝いに行く事が楽しみになった宏人だったが、田舎のコミュニティは狭く、宏人の良くない噂が広まってしまった。
爺ちゃんとの狩りに行けなくなった宏人は、勢いでピルケースに入っているメシアを全て口に放り込み、そのまま意識を失ってしまう。
『私の名前は女神メシア。貴方には二つ選択肢がございます。』
人として輪廻の輪に戻るか、別の世界に行くか悩む宏人だったが、女神様にエルフになれると言われ、新たな人生、いや、エルフ生を楽しむ事を決める宏人。
『せっかくエルフになれたんだ!自由に冒険や旅を楽しむぞ!』
諸事情により不定期更新になります。
完結まで頑張る!
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる