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第4章:学園編
いきなり決闘を申込まれた!(挿絵あり
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学園生活が始まり、まず私達が行った事は【実力テスト】でした。実力テストと言ってもペーパーテストではなく、体術、魔力の実戦形式のテストでした。
「ちょっと!カレンさんでしたわよね?レイン様とどういう関係ですの!?」
訓練場に着いた時、周りの女の子を代表として、金髪の縦髪ドリルの女の子がやって来ました。
「妾か?」
「ええ!そうですわ!シオンさんは妹様で納得出来ます。貴女は何なんですか!?」
カレンはゆっくりと答えた。
「レイン殿は婚約者じゃ!学園を卒業したら直ぐに結婚する予定じゃぞ?」
何だってーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
「おい!シオンまで驚くなよ!?」
「だって!まさか、カレンとお兄様がそこまで進んでいたなんて………!?」
縦髪ドリルの女の子は目を開いて固まっていた。
「おーい!大丈夫かのぅ?」
はっ!?
ボソリッ
「決闘ですわ………」
「んっ?何じゃ?」
「決闘を申し込みますわ!!!!!!」
!?
「うおっ!?何じゃ突然に?」
「貴女がレイン様にふさわしいのか見極めて差し上げますわ!」
「うむ、良くわからんが良かろう!勝負じゃ!」
ざわざわ
ざわざわ
「よく先生も許可したなー?」
「いえ、先生も若い女性だよ………お兄様、どこまで女性をたらし込むのよ……」
「まぁ、レインは天然のたらしだからな……」
はぁ~!
「さぁ!準備はよろしくて?」
「いや、まだ準備が出来ておらんのはそちらじゃ。周りの同級生達よ、早く準備せぬか?」
周りの女の子はお互いに顔を見て首を傾げた。
「そこの縦髪ドリルでは瞬殺してしまうのじゃ!全員で掛かって来ぬか!」
ピキッ!?
「この私は!サジタリアス侯爵家の長女カウス・サジタリアスですわ!余り私を舐めないで下さいませ!」
ビリビリッと闘気の解放の力が肌に付きまとった。
「……これほどの闘気を持っておるとはのぅ!?これは失礼したのじゃ。では、サシで殺るとしよう!」
カレンが珍しく構えた。
「やっとその気になりましたわね。私の本気を見せて上げますわ!」
縦髪ドリル…………カウスも弓を構えてお互いに準備は整った。
「それでは、決闘を始めます!」
先生の合図に、二人の力が増大した。
「我が悠久の鎖から時放たれん!ブレイク・リリース!!!」
!?
「何じゃと!?」
まさか、私達の特訓方法を使っていたなんて………!?
「これは、アルデバランお兄様に教えて頂いた特訓方法ですわ。そういえば、アクエリアス家から教わったそうですわね?自分達ばかり特別と思わないで下さいましっ!」
封印を解除したカウスは即座に弓矢を放ってきた。
「私の攻撃は弓矢ですが、【矢】は闘気や魔力で光の矢を放ちます!弾切れはありませんわよ!」
シュッ!シュッ!
シュッ!シュッ!
目にも留まらぬ連続の弓矢に、カレンも近づく事が出来ず、カウスの周りを走り廻っていた。
「なかなかやりおるのぅ?だが、これはどうじゃ!」
カレンは急ブレーキを掛けて、両手に纏わせた闘気を放った。
「受けて見るがよい!秘技 《ブレイブ・ナックル》!!!」
カレンの拳から特大の闘気弾が放たれた!
ドッコーーーーーーン!!!!!!
カウスは間一髪で避けたが、地面には大きな穴が開いていた。
「なんて威力ですの!?」
その威力に驚くが、一瞬であった。即座に切り替えて、カレンに反撃をする。
「お返しですわ!秘技 《サウザント・アロー》!!!」
その名の通り、無数の光の矢がカレンを襲った!
「甘いのじゃ!」
カレンは無数に襲ってくる光の矢を、闘気を纏わせた拳で弾きながら、一気にカウスに詰め寄った!
「これで終わりじゃ!」
カレンがカウスを射程距離内に捉えた─
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【後書き】
愚者の声
「新キャラ登場ですよ~♪」
ちょっと女性キャラの名前が星から探していたら男っぽくなりました。
「ちょっと!カレンさんでしたわよね?レイン様とどういう関係ですの!?」
訓練場に着いた時、周りの女の子を代表として、金髪の縦髪ドリルの女の子がやって来ました。
「妾か?」
「ええ!そうですわ!シオンさんは妹様で納得出来ます。貴女は何なんですか!?」
カレンはゆっくりと答えた。
「レイン殿は婚約者じゃ!学園を卒業したら直ぐに結婚する予定じゃぞ?」
何だってーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
「おい!シオンまで驚くなよ!?」
「だって!まさか、カレンとお兄様がそこまで進んでいたなんて………!?」
縦髪ドリルの女の子は目を開いて固まっていた。
「おーい!大丈夫かのぅ?」
はっ!?
ボソリッ
「決闘ですわ………」
「んっ?何じゃ?」
「決闘を申し込みますわ!!!!!!」
!?
「うおっ!?何じゃ突然に?」
「貴女がレイン様にふさわしいのか見極めて差し上げますわ!」
「うむ、良くわからんが良かろう!勝負じゃ!」
ざわざわ
ざわざわ
「よく先生も許可したなー?」
「いえ、先生も若い女性だよ………お兄様、どこまで女性をたらし込むのよ……」
「まぁ、レインは天然のたらしだからな……」
はぁ~!
「さぁ!準備はよろしくて?」
「いや、まだ準備が出来ておらんのはそちらじゃ。周りの同級生達よ、早く準備せぬか?」
周りの女の子はお互いに顔を見て首を傾げた。
「そこの縦髪ドリルでは瞬殺してしまうのじゃ!全員で掛かって来ぬか!」
ピキッ!?
「この私は!サジタリアス侯爵家の長女カウス・サジタリアスですわ!余り私を舐めないで下さいませ!」
ビリビリッと闘気の解放の力が肌に付きまとった。
「……これほどの闘気を持っておるとはのぅ!?これは失礼したのじゃ。では、サシで殺るとしよう!」
カレンが珍しく構えた。
「やっとその気になりましたわね。私の本気を見せて上げますわ!」
縦髪ドリル…………カウスも弓を構えてお互いに準備は整った。
「それでは、決闘を始めます!」
先生の合図に、二人の力が増大した。
「我が悠久の鎖から時放たれん!ブレイク・リリース!!!」
!?
「何じゃと!?」
まさか、私達の特訓方法を使っていたなんて………!?
「これは、アルデバランお兄様に教えて頂いた特訓方法ですわ。そういえば、アクエリアス家から教わったそうですわね?自分達ばかり特別と思わないで下さいましっ!」
封印を解除したカウスは即座に弓矢を放ってきた。
「私の攻撃は弓矢ですが、【矢】は闘気や魔力で光の矢を放ちます!弾切れはありませんわよ!」
シュッ!シュッ!
シュッ!シュッ!
目にも留まらぬ連続の弓矢に、カレンも近づく事が出来ず、カウスの周りを走り廻っていた。
「なかなかやりおるのぅ?だが、これはどうじゃ!」
カレンは急ブレーキを掛けて、両手に纏わせた闘気を放った。
「受けて見るがよい!秘技 《ブレイブ・ナックル》!!!」
カレンの拳から特大の闘気弾が放たれた!
ドッコーーーーーーン!!!!!!
カウスは間一髪で避けたが、地面には大きな穴が開いていた。
「なんて威力ですの!?」
その威力に驚くが、一瞬であった。即座に切り替えて、カレンに反撃をする。
「お返しですわ!秘技 《サウザント・アロー》!!!」
その名の通り、無数の光の矢がカレンを襲った!
「甘いのじゃ!」
カレンは無数に襲ってくる光の矢を、闘気を纏わせた拳で弾きながら、一気にカウスに詰め寄った!
「これで終わりじゃ!」
カレンがカウスを射程距離内に捉えた─
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【後書き】
愚者の声
「新キャラ登場ですよ~♪」
ちょっと女性キャラの名前が星から探していたら男っぽくなりました。
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