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相談は大切!
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急いで帝都に戻ると入口でルリちゃんにお願いした。
「これが最後の簡易結界の魔導具よ」
「ありがとう。絶対に無駄にしないから」
残りの魔導具を渡すとルリは門番の衛兵達に言って設置させた。そして、魔物の侵攻があるかも知れないからと、門の兵士を増員するよう指示を飛ばした。
「待たせたわね。急いで城に向かいましょう」
城に向かうと、物々しい雰囲気で、多くの兵士が武器を構えて準備をしていた。
「あれ?もう準備済みなの???」
まだ報告前なのになんで?とシオンは首を傾げた。
急いで謁見の間に行くと、皇帝さんが出迎えてくれた。
「急ぎ報告があります!」
「ああ、待っていた。それでクラーク公爵の秘密の研究所は見つかったのか?」
あの生き残った門番さんに事情を聞いたようで、ある程度の話は通じるようだ。
「はい。実は───」
!?
「何だと!こちらの考えとまるで違っていたな。こちらはクラーク公爵が、各地の貴族を集めて反乱すると思い、急遽、騎士団を総動員するように指示を出したのだがな」
「それでこんなにバタバタしているのかな?」
皇帝は顔を顰めて言った。
「いや、騎士団に声を掛けて招集を掛けたのだが、何人か魔物が化けていたんだ。お前達が出ていく前に設置した結界に引っ掛かったというわけだ」
!?
「気を張っているのはそんな事情があったのか」
「何とか、城の中は安全だと納得してくれたから暴動は起きていない。ただ、帝都の街中にどれだけの魔物が潜んでいるのかわからない状態だ。故に、冒険者のギルドマスターを呼んで魔物対策の相談をしていた所だ」
傍にいた筋肉ダルマ・・・失礼、教皇様の様な筋肉ムキムキのスキンヘッドの人がいた。
「君たちが大悪魔を倒した英雄か。俺は帝国の冒険者ギルドのマスターをやっているボンバーだ。よろしくな!」
なんか爆発しそうな名前だな。
「よろしくお願いします」
握手を交わすと情報交換をした。
「しかし、魔物を人間に化けさせるなんて、信じられねぇな。この目で見るまではよ」
「しかも人体実験までおこなっていたとは・・・許しがたい!」
2人は憤りを感じていたが、ルリが場を取りなした。
「怒りはもっともよ。でも、先に対策の話をしましょう」
「ああ、そうだな。いきなり街中で魔物化されると、混乱は必至だからな」
ルリはシオンの提案を説明した。
「なるほど。化けた魔物の正体さえわかれば常時結界を張らなくてもいいのか」
「しかし、膨大な範囲の結界だぞ?わずか数分とはいえ張ることができるのか?」
シオンに視線が集中した。
「まぁ、何とかなると思うよ」
はにかんで言うシオンに、ヒジリが耐えられなくなって叫んだ。
「シオンお姉様!全て話してください!確かにお姉様の魔力量なら帝国全域に結界を張れるでしょう。でも!シオンお姉様の身体が耐え切れるとは思えません!こんな他国の為に死ぬ気ですか!」
驚いた顔で、シオンはヒジリを見て答えた。
「確かに身体強化を掛けても身体の負荷は高いと思うよ。でも少し考えがあるのよ」
「考え?それが上手くいけばシオンは助かるんだな!?」
ジークも真剣な顔でシオンの肩を掴んで言った。
「ジーク、ちょっと痛いよ」
「シオン!君が自分の身を考えずにみんなを救おうっていう、優しい人物だと知っているけど、君に何かあったら仲間の俺達が悲しいってこともわかってほしいんだ。もし、シオンに何かあったら俺は自分が許せないから」
ジークの言葉にヒジリも同意した。
「そうですよ!自分1人だけで何でも解決しようと思わないで下さい!もっと私達も頼ってください・・・グスンッ」
「・・・みんなごめんね。もっと相談するべきだったよ。本当にごめんなさい。これからはきちんと相談するから」
シオンはヒジリの涙を拭きながら言った。
「本当に謝るのは私のほうよ。自分の国の事ばかりで、シオンちゃんのことを考えていなかったわ」
ルリはシオンに深く頭を下げた。
「もう、いいから。私の言葉足らずでごめんね。それより私の考えを聞いてくれる?」
シオンの話した内容はみんなが驚く話だった。
「これが最後の簡易結界の魔導具よ」
「ありがとう。絶対に無駄にしないから」
残りの魔導具を渡すとルリは門番の衛兵達に言って設置させた。そして、魔物の侵攻があるかも知れないからと、門の兵士を増員するよう指示を飛ばした。
「待たせたわね。急いで城に向かいましょう」
城に向かうと、物々しい雰囲気で、多くの兵士が武器を構えて準備をしていた。
「あれ?もう準備済みなの???」
まだ報告前なのになんで?とシオンは首を傾げた。
急いで謁見の間に行くと、皇帝さんが出迎えてくれた。
「急ぎ報告があります!」
「ああ、待っていた。それでクラーク公爵の秘密の研究所は見つかったのか?」
あの生き残った門番さんに事情を聞いたようで、ある程度の話は通じるようだ。
「はい。実は───」
!?
「何だと!こちらの考えとまるで違っていたな。こちらはクラーク公爵が、各地の貴族を集めて反乱すると思い、急遽、騎士団を総動員するように指示を出したのだがな」
「それでこんなにバタバタしているのかな?」
皇帝は顔を顰めて言った。
「いや、騎士団に声を掛けて招集を掛けたのだが、何人か魔物が化けていたんだ。お前達が出ていく前に設置した結界に引っ掛かったというわけだ」
!?
「気を張っているのはそんな事情があったのか」
「何とか、城の中は安全だと納得してくれたから暴動は起きていない。ただ、帝都の街中にどれだけの魔物が潜んでいるのかわからない状態だ。故に、冒険者のギルドマスターを呼んで魔物対策の相談をしていた所だ」
傍にいた筋肉ダルマ・・・失礼、教皇様の様な筋肉ムキムキのスキンヘッドの人がいた。
「君たちが大悪魔を倒した英雄か。俺は帝国の冒険者ギルドのマスターをやっているボンバーだ。よろしくな!」
なんか爆発しそうな名前だな。
「よろしくお願いします」
握手を交わすと情報交換をした。
「しかし、魔物を人間に化けさせるなんて、信じられねぇな。この目で見るまではよ」
「しかも人体実験までおこなっていたとは・・・許しがたい!」
2人は憤りを感じていたが、ルリが場を取りなした。
「怒りはもっともよ。でも、先に対策の話をしましょう」
「ああ、そうだな。いきなり街中で魔物化されると、混乱は必至だからな」
ルリはシオンの提案を説明した。
「なるほど。化けた魔物の正体さえわかれば常時結界を張らなくてもいいのか」
「しかし、膨大な範囲の結界だぞ?わずか数分とはいえ張ることができるのか?」
シオンに視線が集中した。
「まぁ、何とかなると思うよ」
はにかんで言うシオンに、ヒジリが耐えられなくなって叫んだ。
「シオンお姉様!全て話してください!確かにお姉様の魔力量なら帝国全域に結界を張れるでしょう。でも!シオンお姉様の身体が耐え切れるとは思えません!こんな他国の為に死ぬ気ですか!」
驚いた顔で、シオンはヒジリを見て答えた。
「確かに身体強化を掛けても身体の負荷は高いと思うよ。でも少し考えがあるのよ」
「考え?それが上手くいけばシオンは助かるんだな!?」
ジークも真剣な顔でシオンの肩を掴んで言った。
「ジーク、ちょっと痛いよ」
「シオン!君が自分の身を考えずにみんなを救おうっていう、優しい人物だと知っているけど、君に何かあったら仲間の俺達が悲しいってこともわかってほしいんだ。もし、シオンに何かあったら俺は自分が許せないから」
ジークの言葉にヒジリも同意した。
「そうですよ!自分1人だけで何でも解決しようと思わないで下さい!もっと私達も頼ってください・・・グスンッ」
「・・・みんなごめんね。もっと相談するべきだったよ。本当にごめんなさい。これからはきちんと相談するから」
シオンはヒジリの涙を拭きながら言った。
「本当に謝るのは私のほうよ。自分の国の事ばかりで、シオンちゃんのことを考えていなかったわ」
ルリはシオンに深く頭を下げた。
「もう、いいから。私の言葉足らずでごめんね。それより私の考えを聞いてくれる?」
シオンの話した内容はみんなが驚く話だった。
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