68 / 71
諸悪の根源
しおりを挟む
2日後の夜だった。
「今度こそ殺してやるわ」
「ああ、これまでの恨みを晴らしてやる」
暗闇に紛れて2人は大きな城壁の上に立っていた。
「空の飛べる私達にこんな城壁なんて無断よね」
「まったくだ。魔物達を召喚したら内側から門を開いて終わりだな」
2人はシオンの作った都市を睨みつけた。
「アイツらが作った街を跡形もなく壊してやる」
「仕込んだ召喚魔法陣を起動するぞ!」
2人は同時に詠唱を開始した。
すると街の外に仕込んだ魔法陣が光りだした。夜中と言う事もあり目立った。
「よし、これで上級魔物を次々に召喚して一気に攻め滅ぼしてやる!」
呪文を唱え終わった時、後ろから声を掛けられた。
「それは困るわ。せっかくここまで開発したのだから」
バッと後ろを振り返ると同じ城壁の上にシオン達が立っていた。
「ふん、来るのが遅かったわね。もう召喚は止められないわよ」
「知っているわ。あなた達の呪文が唱え終わるまで待っていたのだから」
「なに?」
シオンは手を挙げるとルリが魔導具を起動した。
ゴゴゴゴッッッと大きな地響きに似た音と振動が周囲を包んだ。
「な、なんだ!?」
「なにをしたのよ!」
シオンは召喚魔法陣を指さした。
「見てみなさい」
チェリーとベリーは驚愕した顔で魔法陣を見つめた。多くの魔法陣が動き出して1箇所に集まっていったからだ。
「バカな!魔法陣が集まっているだと!?」
目の前ではどんどん魔法陣が1箇所に集まり1つとなっていった。
ハッとチェリーは気付いた。
「おまえは正気か?私達の用意した魔法陣を重ねて1つにしたのね。そんな事をすれば、大悪魔ヴァプラや黒竜レベルの魔物が召喚されるぞ!」
「うん、そうだね。でも、何十体もの魔物を相手にするくらいなら、強力な魔物や悪魔が一体の方が戦い易いのよね~」
なっ!?とチェリーはシオンの言葉に声を詰まらせた。
「………こいつ狂っているんじゃないのか?」
シオンは失敬な!と怒るが、全員が召喚魔法が完了するのを待っていた。
そして全ての魔法陣が1つとなり、大きな輝きを放って、ついに召喚が始まった。
「何が召喚されるかわからないから、注意してね」
「ええ、特別に配備した魔導砲も準備は出来ているわ」
警戒をしながら出てくる者に集中した。
すると突然、魔法陣から光が溢れだし、天を貫いた。
「なにごと!?」
「シオン!ヤバいぞ!この魔力はヴァプラ以上だ!」
「シオンお姉様、なにかとんでもない者が現れますよ!」
仲間達も冷や汗をかくレベルの魔力にシオンも握り締めた杖に力が入る。
そしてついに召喚された者が姿を現した。
「ヤバい!殆どタイムラグなしで全部出てきた!?」
シオン達は城壁から飛び降りると風魔法でゆっくりと着地して、魔法陣の元へ駆け寄った。
「あ、あれは───あれ?」
・
・
・
・
・
・
・
・
・
魔法陣から出てきたのは【女神イーリス】であった。
いつの間にか肩にいた妖精は居なくなっていた。
「女神イーリス……様?」
シオンの呟きに仲間達が驚いた。
「た、確かに妖精の小さな姿を大きくしたような外見ですね」
「まさか女神様まで召喚できるの!?」
全員が混乱していたが、一番混乱していたのはイーリス自身であった。女神が召喚魔法で顕現するなんて事は、別の世界でもほぼあり得ないからだ。
「えっと………私、召喚されちゃいました?」
「あ、このバカっぽい所はイーリスだよ」
ヒジリはシオンに慌てて説教した。
「シオンお姉様!様を付けて下さい!まさか女神様のお姿を拝見できて感激です!」
聖女ヒジリちゃんは両手を合わせてまたお祈りした。
「妖精の時と違って神々しいですね」
「ええ、そうね」
「もしかしたら一番近くに居た、魔力の大きい人物が誘導されて召喚されたのかも」
ジークやルリもイーリスの姿に目を奪われていた。
その時、チェリーとベリーの2人がやって来た。
「我れらが『神』から離れろ!!!」
2人は魔法を放って威嚇して女神イーリスの側で膝を着いた。
「我が神よ!貴女様が封印から復活される日を夢見ておりました!」
「封印からのご帰還、おめでとうございます」
2人は涙を流しながら平服していた。
「えっ?これどういう状況なの?」
シオンはイーリスに向かって杖を向けたの
「イーリス、貴方はまさか邪神だったの?」
杖を向けられたイーリスは慌てて否定した。
「そんな訳ある訳ないじゃない!こら!どうして私があなた達の神になるのよ!」
イーリスの言葉に2人は平服したままで答えた。
「あれから200年の時間が流れましたが、今でも覚えております。昔の我々双子は、魔界でも低級の魔族でいつも怯えて暮らしておりました。そして、ついに強い魔物に殺されそうになった時、貴女様が降臨して助けて頂きました。さらに、魔界でも生きて行ける様にと【召喚魔法】の力を授けて頂きました恩を忘れてはおりません!」
!????
えっ?
なんのこと????
イーリスが本気でわからないと思っていると───
イーリスは天界に呼び出されていた。
「ここは・・・・ひっ!?」
目の前には上司のイザナミ様が立っていた。
ただ立っていた訳ではない。
鬼の形相で目の前のイーリスを見下ろしていた。
「まず安心しなさい。ここにいる限り、先ほどの世界の時間は止まっています」
な、なにが安心なんですか?
「まさか、神眼まで使ってあなたのことを信じようとしたのに、やってくれましたね・・・」
ガクブルッ
イザナミ様が本気で怒っている!?
「わ、私がなにをしたと言うのですか!」
「まさか本人が覚えていないとは嘆かわしい。どうりで神眼にも映らなかった訳ですね。私はあなたを心底、見損ないました!」
ビクッとイザナミの言葉にイーリスは震えた。
「だから私が何を───」
言葉を言い切る前にイザナミはイーリスが覚えていない出来事を、神力でイーリスが体験した出来事を空間に映した。
「約200年前のことです」
そこにはイーリスがやらかした出来事が映し出されていた。
「今度こそ殺してやるわ」
「ああ、これまでの恨みを晴らしてやる」
暗闇に紛れて2人は大きな城壁の上に立っていた。
「空の飛べる私達にこんな城壁なんて無断よね」
「まったくだ。魔物達を召喚したら内側から門を開いて終わりだな」
2人はシオンの作った都市を睨みつけた。
「アイツらが作った街を跡形もなく壊してやる」
「仕込んだ召喚魔法陣を起動するぞ!」
2人は同時に詠唱を開始した。
すると街の外に仕込んだ魔法陣が光りだした。夜中と言う事もあり目立った。
「よし、これで上級魔物を次々に召喚して一気に攻め滅ぼしてやる!」
呪文を唱え終わった時、後ろから声を掛けられた。
「それは困るわ。せっかくここまで開発したのだから」
バッと後ろを振り返ると同じ城壁の上にシオン達が立っていた。
「ふん、来るのが遅かったわね。もう召喚は止められないわよ」
「知っているわ。あなた達の呪文が唱え終わるまで待っていたのだから」
「なに?」
シオンは手を挙げるとルリが魔導具を起動した。
ゴゴゴゴッッッと大きな地響きに似た音と振動が周囲を包んだ。
「な、なんだ!?」
「なにをしたのよ!」
シオンは召喚魔法陣を指さした。
「見てみなさい」
チェリーとベリーは驚愕した顔で魔法陣を見つめた。多くの魔法陣が動き出して1箇所に集まっていったからだ。
「バカな!魔法陣が集まっているだと!?」
目の前ではどんどん魔法陣が1箇所に集まり1つとなっていった。
ハッとチェリーは気付いた。
「おまえは正気か?私達の用意した魔法陣を重ねて1つにしたのね。そんな事をすれば、大悪魔ヴァプラや黒竜レベルの魔物が召喚されるぞ!」
「うん、そうだね。でも、何十体もの魔物を相手にするくらいなら、強力な魔物や悪魔が一体の方が戦い易いのよね~」
なっ!?とチェリーはシオンの言葉に声を詰まらせた。
「………こいつ狂っているんじゃないのか?」
シオンは失敬な!と怒るが、全員が召喚魔法が完了するのを待っていた。
そして全ての魔法陣が1つとなり、大きな輝きを放って、ついに召喚が始まった。
「何が召喚されるかわからないから、注意してね」
「ええ、特別に配備した魔導砲も準備は出来ているわ」
警戒をしながら出てくる者に集中した。
すると突然、魔法陣から光が溢れだし、天を貫いた。
「なにごと!?」
「シオン!ヤバいぞ!この魔力はヴァプラ以上だ!」
「シオンお姉様、なにかとんでもない者が現れますよ!」
仲間達も冷や汗をかくレベルの魔力にシオンも握り締めた杖に力が入る。
そしてついに召喚された者が姿を現した。
「ヤバい!殆どタイムラグなしで全部出てきた!?」
シオン達は城壁から飛び降りると風魔法でゆっくりと着地して、魔法陣の元へ駆け寄った。
「あ、あれは───あれ?」
・
・
・
・
・
・
・
・
・
魔法陣から出てきたのは【女神イーリス】であった。
いつの間にか肩にいた妖精は居なくなっていた。
「女神イーリス……様?」
シオンの呟きに仲間達が驚いた。
「た、確かに妖精の小さな姿を大きくしたような外見ですね」
「まさか女神様まで召喚できるの!?」
全員が混乱していたが、一番混乱していたのはイーリス自身であった。女神が召喚魔法で顕現するなんて事は、別の世界でもほぼあり得ないからだ。
「えっと………私、召喚されちゃいました?」
「あ、このバカっぽい所はイーリスだよ」
ヒジリはシオンに慌てて説教した。
「シオンお姉様!様を付けて下さい!まさか女神様のお姿を拝見できて感激です!」
聖女ヒジリちゃんは両手を合わせてまたお祈りした。
「妖精の時と違って神々しいですね」
「ええ、そうね」
「もしかしたら一番近くに居た、魔力の大きい人物が誘導されて召喚されたのかも」
ジークやルリもイーリスの姿に目を奪われていた。
その時、チェリーとベリーの2人がやって来た。
「我れらが『神』から離れろ!!!」
2人は魔法を放って威嚇して女神イーリスの側で膝を着いた。
「我が神よ!貴女様が封印から復活される日を夢見ておりました!」
「封印からのご帰還、おめでとうございます」
2人は涙を流しながら平服していた。
「えっ?これどういう状況なの?」
シオンはイーリスに向かって杖を向けたの
「イーリス、貴方はまさか邪神だったの?」
杖を向けられたイーリスは慌てて否定した。
「そんな訳ある訳ないじゃない!こら!どうして私があなた達の神になるのよ!」
イーリスの言葉に2人は平服したままで答えた。
「あれから200年の時間が流れましたが、今でも覚えております。昔の我々双子は、魔界でも低級の魔族でいつも怯えて暮らしておりました。そして、ついに強い魔物に殺されそうになった時、貴女様が降臨して助けて頂きました。さらに、魔界でも生きて行ける様にと【召喚魔法】の力を授けて頂きました恩を忘れてはおりません!」
!????
えっ?
なんのこと????
イーリスが本気でわからないと思っていると───
イーリスは天界に呼び出されていた。
「ここは・・・・ひっ!?」
目の前には上司のイザナミ様が立っていた。
ただ立っていた訳ではない。
鬼の形相で目の前のイーリスを見下ろしていた。
「まず安心しなさい。ここにいる限り、先ほどの世界の時間は止まっています」
な、なにが安心なんですか?
「まさか、神眼まで使ってあなたのことを信じようとしたのに、やってくれましたね・・・」
ガクブルッ
イザナミ様が本気で怒っている!?
「わ、私がなにをしたと言うのですか!」
「まさか本人が覚えていないとは嘆かわしい。どうりで神眼にも映らなかった訳ですね。私はあなたを心底、見損ないました!」
ビクッとイザナミの言葉にイーリスは震えた。
「だから私が何を───」
言葉を言い切る前にイザナミはイーリスが覚えていない出来事を、神力でイーリスが体験した出来事を空間に映した。
「約200年前のことです」
そこにはイーリスがやらかした出来事が映し出されていた。
65
あなたにおすすめの小説
追放された悪役令嬢、規格外魔力でもふもふ聖獣を手懐け隣国の王子に溺愛される
黒崎隼人
ファンタジー
「ようやく、この息苦しい生活から解放される!」
無実の罪で婚約破棄され、国外追放を言い渡された公爵令嬢エレオノーラ。しかし彼女は、悲しむどころか心の中で歓喜の声をあげていた。完璧な淑女の仮面の下に隠していたのは、国一番と謳われた祖母譲りの規格外な魔力。追放先の「魔の森」で力を解放した彼女の周りには、伝説の聖獣グリフォンをはじめ、可愛いもふもふ達が次々と集まってきて……!?
自由気ままなスローライフを満喫する元悪役令嬢と、彼女のありのままの姿に惹かれた「氷の王子」。二人の出会いが、やがて二つの国の運命を大きく動かすことになる。
窮屈な世界から解き放たれた少女が、本当の自分と最高の幸せを見つける、溺愛と逆転の異世界ファンタジー、ここに開幕!
無魔力の令嬢、婚約者に裏切られた瞬間、契約竜が激怒して王宮を吹き飛ばしたんですが……
タマ マコト
ファンタジー
王宮の祝賀会で、無魔力と蔑まれてきた伯爵令嬢エリーナは、王太子アレクシオンから突然「婚約破棄」を宣告される。侍女上がりの聖女セレスが“新たな妃”として選ばれ、貴族たちの嘲笑がエリーナを包む。絶望に胸が沈んだ瞬間、彼女の奥底で眠っていた“竜との契約”が目を覚まし、空から白銀竜アークヴァンが降臨。彼はエリーナの涙に激怒し、王宮を半壊させるほどの力で彼女を守る。王国は震え、エリーナは自分が竜の真の主であるという運命に巻き込まれていく。
悪役令嬢に転生しましたが、行いを変えるつもりはありません
れぐまき
恋愛
公爵令嬢セシリアは皇太子との婚約発表舞踏会で、とある男爵令嬢を見かけたことをきっかけに、自分が『宝石の絆』という乙女ゲームのライバルキャラであることを知る。
「…私、間違ってませんわね」
曲がったことが大嫌いなオーバースペック公爵令嬢が自分の信念を貫き通す話
…だったはずが最近はどこか天然の主人公と勘違い王子のすれ違い(勘違い)恋愛話になってきている…
5/13
ちょっとお話が長くなってきたので一旦全話非公開にして纏めたり加筆したりと大幅に修正していきます
5/22
修正完了しました。明日から通常更新に戻ります
9/21
完結しました
また気が向いたら番外編として二人のその後をアップしていきたいと思います
無一文で追放される悪女に転生したので特技を活かしてお金儲けを始めたら、聖女様と呼ばれるようになりました
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
スーパームーンの美しい夜。仕事帰り、トラックに撥ねらてしまった私。気づけば草の生えた地面の上に倒れていた。目の前に見える城に入れば、盛大なパーティーの真っ最中。目の前にある豪華な食事を口にしていると見知らぬ男性にいきなり名前を呼ばれて、次期王妃候補の資格を失ったことを聞かされた。理由も分からないまま、家に帰宅すると「お前のような恥さらしは今日限り、出ていけ」と追い出されてしまう。途方に暮れる私についてきてくれたのは、私の専属メイドと御者の青年。そこで私は2人を連れて新天地目指して旅立つことにした。無一文だけど大丈夫。私は前世の特技を活かしてお金を稼ぐことが出来るのだから――
※ 他サイトでも投稿中
枯れ専令嬢、喜び勇んで老紳士に後妻として嫁いだら、待っていたのは二十歳の青年でした。なんでだ~⁉
狭山ひびき
恋愛
ある日、イアナ・アントネッラは父親に言われた。
「来月、フェルナンド・ステファーニ公爵に嫁いでもらう」と。
フェルナンド・ステファーニ公爵は御年六十二歳。息子が一人いるが三十年ほど前に妻を亡くしてからは独り身だ。
対してイアナは二十歳。さすがに年齢が離れすぎているが、父はもっともらしい顔で続けた。
「ジョルジアナが慰謝料を請求された。ステファーニ公爵に嫁げば支度金としてまとまった金が入る。これは当主である私の決定だ」
聞けば、妹のジョルジアナは既婚者と不倫して相手の妻から巨額の慰謝料を請求されたらしい。
「お前のような年頃の娘らしくない人間にはちょうどいい縁談だろう。向こうはどうやらステファーニ公爵の介護要員が欲しいようだからな。お前にはぴったりだ」
そう言って父はステファーニ公爵の肖像画を差し出した。この縁談は公爵自身ではなく息子が持ちかけてきたものらしい。
イオナはその肖像画を見た瞬間、ぴしゃーんと雷に打たれたような衝撃を受けた。
ロマンスグレーの老紳士。なんて素敵なのかしら‼
そう、前世で六十歳まで生きたイオナにとって、若い男は眼中にない。イオナは枯れ専なのだ!
イオナは傷つくと思っていた両親たちの思惑とは裏腹に、喜び勇んでステファーニ公爵家に向かった。
しかし……。
「え? ロマンスグレーの紳士はどこ⁉」
そこでイオナを待ち受けていたのは、どこからどう見ても二十歳くらいにしか見えない年若い紳士だったのだ。
多分悪役令嬢ですが、うっかりヒーローを餌付けして執着されています
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
【美味しそう……? こ、これは誰にもあげませんから!】
23歳、ブラック企業で働いている社畜OLの私。この日も帰宅は深夜過ぎ。泥のように眠りに着き、目覚めれば綺羅びやかな部屋にいた。しかも私は意地悪な貴族令嬢のようで使用人たちはビクビクしている。ひょっとして私って……悪役令嬢? テンプレ通りなら、将来破滅してしまうかも!
そこで、細くても長く生きるために、目立たず空気のように生きようと決めた。それなのに、ひょんな出来事からヒーロー? に執着される羽目に……。
お願いですから、私に構わないで下さい!
※ 他サイトでも投稿中
【完結】魔力の見えない公爵令嬢は、王国最強の魔術師でした
er
恋愛
「魔力がない」と婚約破棄された公爵令嬢リーナ。だが真実は逆だった――純粋魔力を持つ規格外の天才魔術師! 王立試験で元婚約者を圧倒し首席合格、宮廷魔術師団長すら降参させる。王宮を救う活躍で副団長に昇進、イケメン公爵様からの求愛も!? 一方、元婚約者は没落し後悔の日々……。見る目のなかった男たちへの完全勝利と、新たな恋の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる