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ファンタジー小説で有名なアレ!
獣人達に受け入れられたシオン達は、獣人達から東の方から魔物の大群がやってきたと聞いたシオン達は大体の位置を絞り行動を開始した。
「まぁ、守護精霊スフィアの結界から逃げる為に移動してきたんだから当然かな?」
「でも、そんなに多くの魔物が居たなんてちょっと考えられないわ?」
スフィアの結界は弱いながらも機能していた。西の方ならともかく、東(修道院)の方にこんなに魔物が生息していたのか疑問が残った。
「馬車では通れない、獣道の先に何かあるのかも知れないわね?」
「魔物が大量に通ってきた所を進んでいこう。草木が踏まれているのがわかるわ」
「油断せずに行きましょう!」
シオンはウッドゴーレムを2体召喚し、前衛と後衛に置いて進んだ。
「そこっ!来ます!?」
直感の鋭いスピカが接近している魔物に気付いた!
「グルルルルッ!!!」
木々の隙間から狼系の魔物が襲ってきた!
シオン達は構えて、ウッド君が腕を剣にして斬り掛かるが、その前にスピカの電光石火の弓矢が魔物の額に刺さった。
「ふぅ~、上手くいって良かったわ」
良く見ると、良い所を見せようとしていた、ウッド君がスピカを悩ましげに見つめていた。
「ちょっ!あなた、感情があるの!?」
ちょっと怖いスピカだった。
「スピカって強いんですね~」
うん!そうだね。そしてこれで役立たずなのは………まぁ、誰とはいわんけど。
1時間ほど探索していくと、どんどん魔物の襲撃が増えていった。
「狐火『鬼火』!」
玉藻が、オークに火の玉をぶつけて倒す!
周囲にはウッド君が魔物を薙ぎ倒していた。
シオンは緑聖魔術で、植物の蔦で魔物達を動けなくし、スピカがそれを弓矢で仕留めた!
「シオン!矢が無くなりそう!」
「了解!」
シオンの緑聖魔術で瞬時に【矢】を作り出した。実に良いコンビである。
「みなさ~ん!頑張ってくださ~い!」
うわぁ~!殴りたいなぁ~!働かざるもの食うべからずって知ってる?
スフィアのどこか間の抜けた応援にイラッとくるのはシオンだけであろうか?
「ねぇ!ちょっと異常じゃない!?すでにスフィアの結界内よね?ここ!」
魔物が生存しにくい清浄な結界内でどうして魔物がこんなにいるのだろうか?
進めば進むほど魔物が多くなっているが、不思議と魔物は逃げ出さない。
しかも場所的には修道院の真下に近い森の中であった。
「何かを守っている?」
余り広範囲に移動しない魔物に違和感を感じながら、魔物を次々に狩っていく。
そして、魔物があらかた片付けてから先に進んだ。
すると─
「あれは!?」
目の前には、森の中に石造りで出来た遺跡を見つけた。良く見るとその入口から魔物が出て来ていた。
「「「ダンジョン!!!?」」」
それはまさしくダンジョンの入口であった。
う~む、これは別の小説になってしまいそうな予感がしますね!
「ちょっと!スフィア!?なんで結界内にダンジョンが出来てるのよ!」
「知りませんよ~!?私もシオンが来るまでは力が弱まっていたんですから~!」
ダンジョン内ではスフィアの結界は意味を成さないのだろうか………
「もしかしたらスタンピード(魔物の氾濫)が起こったのかも知れないわ!」
!?
「まさか!?」
「でも、もしそうだとしたら放って置くと、大変な事になるよ!」
スタンピード、ダンジョンなどで魔物が溢れ出し、国を滅ぼしたりする事もある。
「ならば、ダンジョンに入って魔物を間引きしましょう!」
いつものシオンの掛け声にスピカは反論する。
「ちょっと無理よシオン!本当にスタンピードなら、国の騎士団総出で対処する案件よ!この人数では自殺行為なんだから!」
必死に説得するスピカにシオンは諭すように説明した。
「でも、今放って置くとまた獣人の集落が襲われるかも知れないしね。それに、今なら何とか出来ると思うのよ!」
確かに、周辺の魔物は駆逐したので後はダンジョン内にどれだけの魔物がいるかが問題であった。
「スピカ、心配してくれているのはわかるよ。だから少しだけダンジョンに入って確認だけしよう?危なくなったらすぐに逃げるからね?」
また魔物がダンジョンから溢れれば、エルフの集落も危険になる。スピカはしぶしぶ了承するのだった。
「まぁ、守護精霊スフィアの結界から逃げる為に移動してきたんだから当然かな?」
「でも、そんなに多くの魔物が居たなんてちょっと考えられないわ?」
スフィアの結界は弱いながらも機能していた。西の方ならともかく、東(修道院)の方にこんなに魔物が生息していたのか疑問が残った。
「馬車では通れない、獣道の先に何かあるのかも知れないわね?」
「魔物が大量に通ってきた所を進んでいこう。草木が踏まれているのがわかるわ」
「油断せずに行きましょう!」
シオンはウッドゴーレムを2体召喚し、前衛と後衛に置いて進んだ。
「そこっ!来ます!?」
直感の鋭いスピカが接近している魔物に気付いた!
「グルルルルッ!!!」
木々の隙間から狼系の魔物が襲ってきた!
シオン達は構えて、ウッド君が腕を剣にして斬り掛かるが、その前にスピカの電光石火の弓矢が魔物の額に刺さった。
「ふぅ~、上手くいって良かったわ」
良く見ると、良い所を見せようとしていた、ウッド君がスピカを悩ましげに見つめていた。
「ちょっ!あなた、感情があるの!?」
ちょっと怖いスピカだった。
「スピカって強いんですね~」
うん!そうだね。そしてこれで役立たずなのは………まぁ、誰とはいわんけど。
1時間ほど探索していくと、どんどん魔物の襲撃が増えていった。
「狐火『鬼火』!」
玉藻が、オークに火の玉をぶつけて倒す!
周囲にはウッド君が魔物を薙ぎ倒していた。
シオンは緑聖魔術で、植物の蔦で魔物達を動けなくし、スピカがそれを弓矢で仕留めた!
「シオン!矢が無くなりそう!」
「了解!」
シオンの緑聖魔術で瞬時に【矢】を作り出した。実に良いコンビである。
「みなさ~ん!頑張ってくださ~い!」
うわぁ~!殴りたいなぁ~!働かざるもの食うべからずって知ってる?
スフィアのどこか間の抜けた応援にイラッとくるのはシオンだけであろうか?
「ねぇ!ちょっと異常じゃない!?すでにスフィアの結界内よね?ここ!」
魔物が生存しにくい清浄な結界内でどうして魔物がこんなにいるのだろうか?
進めば進むほど魔物が多くなっているが、不思議と魔物は逃げ出さない。
しかも場所的には修道院の真下に近い森の中であった。
「何かを守っている?」
余り広範囲に移動しない魔物に違和感を感じながら、魔物を次々に狩っていく。
そして、魔物があらかた片付けてから先に進んだ。
すると─
「あれは!?」
目の前には、森の中に石造りで出来た遺跡を見つけた。良く見るとその入口から魔物が出て来ていた。
「「「ダンジョン!!!?」」」
それはまさしくダンジョンの入口であった。
う~む、これは別の小説になってしまいそうな予感がしますね!
「ちょっと!スフィア!?なんで結界内にダンジョンが出来てるのよ!」
「知りませんよ~!?私もシオンが来るまでは力が弱まっていたんですから~!」
ダンジョン内ではスフィアの結界は意味を成さないのだろうか………
「もしかしたらスタンピード(魔物の氾濫)が起こったのかも知れないわ!」
!?
「まさか!?」
「でも、もしそうだとしたら放って置くと、大変な事になるよ!」
スタンピード、ダンジョンなどで魔物が溢れ出し、国を滅ぼしたりする事もある。
「ならば、ダンジョンに入って魔物を間引きしましょう!」
いつものシオンの掛け声にスピカは反論する。
「ちょっと無理よシオン!本当にスタンピードなら、国の騎士団総出で対処する案件よ!この人数では自殺行為なんだから!」
必死に説得するスピカにシオンは諭すように説明した。
「でも、今放って置くとまた獣人の集落が襲われるかも知れないしね。それに、今なら何とか出来ると思うのよ!」
確かに、周辺の魔物は駆逐したので後はダンジョン内にどれだけの魔物がいるかが問題であった。
「スピカ、心配してくれているのはわかるよ。だから少しだけダンジョンに入って確認だけしよう?危なくなったらすぐに逃げるからね?」
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