146 / 181
7章:コラボ小説なのです!
夜遊びはみんな経験するよね!
しおりを挟む
なろうのみで投稿していた小説をアルファでも投稿しました。
(完全に忘れてただけですが)
タイトル
【私は復讐の為に唄い続ける】
現時点で唯一のファンタジーではないストーリーなので良かったらご覧下さい。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
なんやかんやでミスレイン城の夜会は終了しました。これがしばらく毎日続くのかー!
………逃げて良いかな!?マジで!
このコルセットと言う名の拷問を毎日なんて耐えられないよ~
(泣)
せめてゴムみたいに多少は弾力性があればマシなのに………ん?
ゴムの様に?ゴムってないのかな?いや?代用の物があれば………?代用を探す?はっ!?ダンジョンだよ!
スライムでもトレントでも弾力ある素材を探そう!【私】の為に!!!
打ち合わせ通りに夜、部屋を抜け出して中庭でシオン2と待ち合わせして合流した。
「今晩は~、夜会はお疲れ様~」
「酷いよ!他人事だと思って!」
「あははー、ゴメンゴメン♪」
「まったくもう!」
「悪かったから~ダンジョンに連れて行くから機嫌直して」
「了解!後、相談があるんだけど?」
シオンはシオン2にコルセットの緩和の為に弾力性のある素材を探したい事を伝えた。
「私も公式行事の時は辛かったから協力するよ!」
「ありがとう。じゃぁ行きますか!」
「「おーーー!!!」」
「でっ?ダンジョンは何処にあるの?」
「あっ、言って無かったっけ?ダンジョンはここだよ」
「ここ?」
「うん、お城の中庭にあるの!」
「………マジで!?」
「精霊さん達がたくさん集まって来てね。いつも遊んでいたら作ってくれたの」
「精霊パッねぇな!?………ひかりさんも作れるのかな?」
「精霊王様なら作れるんじゃない?でも、色々な属性の精霊が協力して作るから1人だと難しいかも」
へ~そうなんだ!面白そうだから今度お願いしてみよう!
「さぁ!ここがダンジョンの入口だよ!」
中庭の端の方に石で造られた地下へ続く入口があった。
「うわぁ、ドキドキするね!」
「階段を降りると、最初は大きな広場に出るの。そこから迷宮を抜けて下の階層を目指すのよ」
「何階まであるの?」
「最初は10階まであって、10階のボス部屋を攻略するとレアアイテムがドロップするの!でも、だんだんと魔力が濃くなって今は30階まであるかな?」
「成長していくんだ………」
「ちなみに私がソロでいけるのが15階ぐらいまでね。お母様と一緒に30階まで行ったけど、20階を越えてからはまったく歯が立たなかったわ」
「じゃ、私は初めてだし10階まで取り合えず行こうか!」
二人のシオンは頷き合い、ダンジョンへと潜っていった。そして─
「はぁー、やっぱり行ったか」
「そうねー、でも面白い話をしていたわね。コルセットが楽になるなら貴族界では話題になるわ♪」
そこにはミスレイン公国の国王と王妃、そしてフィリアス家のレインとひかりさんがいた。
「ご迷惑をお掛けして申し訳ありません」
「いや、うちのシオンが誘ったんだ。こちらの方こそ危険なことに巻き込んで申し訳ない!」
「二人のシオンが怪我をしないように隠れて付いていきます。レインの幻術とシリカの力があれば大丈夫だろう」
「そうね。明日はとても素敵なお説教タイムが待っているからね。シオン♪」
『ブルブル』何か悪寒が……!?
こうして、シオンは知らない所で守られてダンジョンを潜るのだった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ダンジョン1階
「うわぁ~迫力あるなー!」
「5階までは似たような地形だよ。5階ごとにガラリと内装が変わるの」
「へぇ~」
『ゲィゲィ!』
蛙の魔物だ!ちょっとキモい!
「フレイム・ランス!」
シオン2が炎の魔法で魔物を黒焦げにした。
「魔物が出たら先手必勝よ!ぐずぐずしていたら囲まれちゃうからね!」
「了解です!」
私も気を引き締めて先に進むのだった。
・
・
・
・
・
・
「順調の様だけど………ちょっと気になるわね」
「どうしたのですか?」
「ビッグフロッグは1階では出ない魔物よ?ちょっと気になってね。そもそも、ダンジョンには昼間しか入らないから、夜だと魔物が強くなるのかも知れないわね」
「なるほど………シオン、気を付けて」
レインやひかりさんの心配は尽きないのでした。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【後書き】
愚者の声
「暑い~」
ぐてー
シオン
「本当に暑いですわねー」
愚者の声
「そう言って、なに涼しい顔しているのよ!」
シオン
「ちょっと冷却魔法を自分に掛けているだけですわ♪」
愚者の声
「ぐがーーー!私にも掛けろーーー!!!!」
シオン
「良いですわよ♪」
愚者の声
「えっ?優しい?」
シオン
無言の殺気!!!
愚者の声
ガタガタッ!!!!
『よろしければ感想、お気に入りよろしくお願いします!』
(完全に忘れてただけですが)
タイトル
【私は復讐の為に唄い続ける】
現時点で唯一のファンタジーではないストーリーなので良かったらご覧下さい。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
なんやかんやでミスレイン城の夜会は終了しました。これがしばらく毎日続くのかー!
………逃げて良いかな!?マジで!
このコルセットと言う名の拷問を毎日なんて耐えられないよ~
(泣)
せめてゴムみたいに多少は弾力性があればマシなのに………ん?
ゴムの様に?ゴムってないのかな?いや?代用の物があれば………?代用を探す?はっ!?ダンジョンだよ!
スライムでもトレントでも弾力ある素材を探そう!【私】の為に!!!
打ち合わせ通りに夜、部屋を抜け出して中庭でシオン2と待ち合わせして合流した。
「今晩は~、夜会はお疲れ様~」
「酷いよ!他人事だと思って!」
「あははー、ゴメンゴメン♪」
「まったくもう!」
「悪かったから~ダンジョンに連れて行くから機嫌直して」
「了解!後、相談があるんだけど?」
シオンはシオン2にコルセットの緩和の為に弾力性のある素材を探したい事を伝えた。
「私も公式行事の時は辛かったから協力するよ!」
「ありがとう。じゃぁ行きますか!」
「「おーーー!!!」」
「でっ?ダンジョンは何処にあるの?」
「あっ、言って無かったっけ?ダンジョンはここだよ」
「ここ?」
「うん、お城の中庭にあるの!」
「………マジで!?」
「精霊さん達がたくさん集まって来てね。いつも遊んでいたら作ってくれたの」
「精霊パッねぇな!?………ひかりさんも作れるのかな?」
「精霊王様なら作れるんじゃない?でも、色々な属性の精霊が協力して作るから1人だと難しいかも」
へ~そうなんだ!面白そうだから今度お願いしてみよう!
「さぁ!ここがダンジョンの入口だよ!」
中庭の端の方に石で造られた地下へ続く入口があった。
「うわぁ、ドキドキするね!」
「階段を降りると、最初は大きな広場に出るの。そこから迷宮を抜けて下の階層を目指すのよ」
「何階まであるの?」
「最初は10階まであって、10階のボス部屋を攻略するとレアアイテムがドロップするの!でも、だんだんと魔力が濃くなって今は30階まであるかな?」
「成長していくんだ………」
「ちなみに私がソロでいけるのが15階ぐらいまでね。お母様と一緒に30階まで行ったけど、20階を越えてからはまったく歯が立たなかったわ」
「じゃ、私は初めてだし10階まで取り合えず行こうか!」
二人のシオンは頷き合い、ダンジョンへと潜っていった。そして─
「はぁー、やっぱり行ったか」
「そうねー、でも面白い話をしていたわね。コルセットが楽になるなら貴族界では話題になるわ♪」
そこにはミスレイン公国の国王と王妃、そしてフィリアス家のレインとひかりさんがいた。
「ご迷惑をお掛けして申し訳ありません」
「いや、うちのシオンが誘ったんだ。こちらの方こそ危険なことに巻き込んで申し訳ない!」
「二人のシオンが怪我をしないように隠れて付いていきます。レインの幻術とシリカの力があれば大丈夫だろう」
「そうね。明日はとても素敵なお説教タイムが待っているからね。シオン♪」
『ブルブル』何か悪寒が……!?
こうして、シオンは知らない所で守られてダンジョンを潜るのだった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ダンジョン1階
「うわぁ~迫力あるなー!」
「5階までは似たような地形だよ。5階ごとにガラリと内装が変わるの」
「へぇ~」
『ゲィゲィ!』
蛙の魔物だ!ちょっとキモい!
「フレイム・ランス!」
シオン2が炎の魔法で魔物を黒焦げにした。
「魔物が出たら先手必勝よ!ぐずぐずしていたら囲まれちゃうからね!」
「了解です!」
私も気を引き締めて先に進むのだった。
・
・
・
・
・
・
「順調の様だけど………ちょっと気になるわね」
「どうしたのですか?」
「ビッグフロッグは1階では出ない魔物よ?ちょっと気になってね。そもそも、ダンジョンには昼間しか入らないから、夜だと魔物が強くなるのかも知れないわね」
「なるほど………シオン、気を付けて」
レインやひかりさんの心配は尽きないのでした。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【後書き】
愚者の声
「暑い~」
ぐてー
シオン
「本当に暑いですわねー」
愚者の声
「そう言って、なに涼しい顔しているのよ!」
シオン
「ちょっと冷却魔法を自分に掛けているだけですわ♪」
愚者の声
「ぐがーーー!私にも掛けろーーー!!!!」
シオン
「良いですわよ♪」
愚者の声
「えっ?優しい?」
シオン
無言の殺気!!!
愚者の声
ガタガタッ!!!!
『よろしければ感想、お気に入りよろしくお願いします!』
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる