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第6章 帰郷
〝返して〟
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最初に感じたのは、頭を貫く激しい耳鳴りと頭痛だった。
頭が大きく揺れて、乗り物に酔ったかのような吐き気がする。
そんな不快な心地の中、周りの空気が変質していくのを確かに感じた。
そうして耳鳴りと吐き気がようやく治まった頃―――実たちは、さっきとは全く違う場所にいた。
何かの儀式に使う部屋なのだろう。
石造りの壁や床には、魔法陣や呪文のような文字が描かれている。
棚には、様々な薬品や草花が並んでいた。
「彼らを連れていけ。」
サリアムは、部屋の隅で控えていた兵の男たちに短く命じた。
サリアムの命令に応えて、兵の一人が梨央を立たせる。
移動の衝撃で完全に放心状態に陥っている梨央は、意思のない人形のようにされるがままになっていた。
その様子を眺めながら、サリアムが拓也に向かって笑う。
「彼女に危害を加えてほしくなかったら、大人しくすることだ。今どちらが不利なのか、優秀な君なら分かるはずだよ。」
「………っ」
拓也は唇を噛み締める。
勝手についてきたらしいとはいえ、梨央は本来巻き込まれるべきではない人間だ。
彼女を見捨てることは簡単だが、きっと実はそれを望まないだろう。
梨央を守りつつ実も救出できるならいいが、大きなダメージを受けている今の状態では無謀に等しい足掻きだ。
近付いてきた兵士が、拓也の腕を背中に回す。
拓也はそれに逆らわず、素直に従った。
「女の子は丁重に。彼は、緊縛を施してある部屋に連れていけ。後で私が処置を施す。」
余裕を含ませたサリアムの言葉に苛立たしさが煽られて、奥歯を強く噛み締める拓也。
緊縛を施された部屋では、無条件に魔力を封じられてしまう。
その後の処置とは、言うまでもない。
記憶を改ざんされて洗脳されるか、殺されるかだ。
「サリアム!!」
悔しげな拓也の横を、一人の女性が通り過ぎた。
彼女はサリアムの元に駆け寄り、実の顔を覗き込む。
「サリアム、この子がそうなの?」
「ええ、そうですよ。セリシア様。」
セリシアに優しい口調で答え、サリアムは静かに膝を落とした。
ゆっくりと下りてきた実の体を、セリシアは待ち焦がれていたと言わんばかりに掻き抱く。
「ああ、こんなに大きくなって…。エリオスにそっくりだわ。」
彼女は実を抱き締め、髪を梳き、頬を愛しげになでる。
そんな彼女の仕草に、実は細く目を開いた。
自分を見つめてくる女性は、青灰色の目に涙を浮かべている。
自分の頬に落ちてくる柔らかくうねった細い銀髪はとても綺麗で、ちょっと気弱そうな女性の雰囲気にとても似合っていた。
(あれ…? この人、知ってる…?)
そんな気がしたけど、思い当たる記憶がない。
誰かと訊きたかったのに、声も出ない。
「無理に力を使ったから、疲れちゃったのね……」
セリシアは愛しげに微笑んで、実の頭をなでた。
実はふと息をつく。
不思議な気分だ。
懐かしいような、くすぐったいような、そんな気分。
知っている。
この感覚を知っているはずだ。
それなのに、どうしても思い出せない。
「サリアム。もう少し……もう少しだけ、この子と一緒にいさせて。お願い。」
セリシアがサリアムの袖を掴んで、涙目で訴える。
そんな彼女の様子にサリアムは難しげに眉を寄せ、しばらくすると諦めたように息をついた。
「分かりました。半日くらいなら、儀式を待ちましょう。ですが、これだけはお許しくださいね。」
サリアムがセリシアから実を離し、実の胸に手をかざした。
「―――っ!!」
実は身を強張らせた。
胸から熱が流れ込んできて、体と頭を掻き回されているかのような苦痛が全身を支配する。
「大丈夫。事が終わるまで、眠ってもらうだけだよ。」
「実! 流されちゃだめだ!!」
微笑むサリアムの穏やかな声と、必死な拓也の声が脳内に響く。
意識が無理やり沈められそうになる。
周りの音が一気に遠退き出して、思考がまとまらなくなる。
意識が深い眠りの中へ落ちそうになる中、拓也の声だけを頼りにして、なんとか現実にしがみついた。
しかし、眠気に逆らえば逆らうほど、全身を苛む苦痛が増していく。
どこがどう苦しいのか、それも分からないくらいに不快だった。
「逆らわない方がいい。力を抜けば、すぐに楽になる。」
「実!!」
サリアムの言葉と魔法に、実は全身全霊で逆らった。
ここで眠ってしまったら、きっと自分は一生目覚めない。
そんな確信があった。
自分の身を守るためにも、絶対に負けるわけにはいかない。
もはや意地だけで、全身を貫く苦痛に耐え続けた。
だけど―――
「……う…っ」
腕が力を失って地面に落ちる。
意識は懸命に逆らっても、どんどん体から力が抜けていってしまう。
必死に意識を繋ぎ止めようとしても、サリアムの前に自分はやはり無力だった。
どんなに足掻いても、徐々に遠退いていく意識を引き戻せない。
(……嫌だ。)
脱力感と苦痛に苛まれながら、今ある力を意地で出して唇を噛む。
嫌だ。
嫌だ嫌だ嫌だ。
このままこいつらの思い通りになるなんて、絶対に嫌だ。
がむしゃらに自分の気持ちを奮い立たせると―――ざわりと、胸の奥がざわついた。
「そう。力を抜いて。」
「実、踏ん張ってくれ! じゃないと……お前は死んじまう!!」
拓也が必死に叫び続ける。
兵士たちに抵抗しているのか、拓也と彼らが揉み合う声も聞こえてくる。
(拓也……ごめん……俺のせいで……)
悔しさが身に沁みる。
鈍くなる五感。
それとは対照的に、胸のざわめきはだんだん大きくなっていく。
(―――力が、あれば……)
ぼんやりと、そんなことを思った。
封じられているという力。
それがあれば、もしかしたらこの状況を打破できるかもしれない。
拓也たちのことも、これ以上危険な目に遭わせないで済むかもしれないのに。
自分のためにここまでしてくれた拓也や、望まずに巻き込んでしまった梨央を、助けられるかもしれないのに……
胸のざわめきが、より一層大きくなる。
まるでその先の言葉が欲しいというように、力を求める心を急かしてくるのだ。
(このまま終わるなんて……―――嫌だ!!)
曖昧な思考の中に浮かんだ意地。
それをバネに、実は最後の力を振り絞って音にならない声で叫んだ。
お願い。
後悔しないし、後戻りもしない。
今この場で覚悟を決めるから。
だから、俺に力を……あの力を―――返してくれ!!
頭が大きく揺れて、乗り物に酔ったかのような吐き気がする。
そんな不快な心地の中、周りの空気が変質していくのを確かに感じた。
そうして耳鳴りと吐き気がようやく治まった頃―――実たちは、さっきとは全く違う場所にいた。
何かの儀式に使う部屋なのだろう。
石造りの壁や床には、魔法陣や呪文のような文字が描かれている。
棚には、様々な薬品や草花が並んでいた。
「彼らを連れていけ。」
サリアムは、部屋の隅で控えていた兵の男たちに短く命じた。
サリアムの命令に応えて、兵の一人が梨央を立たせる。
移動の衝撃で完全に放心状態に陥っている梨央は、意思のない人形のようにされるがままになっていた。
その様子を眺めながら、サリアムが拓也に向かって笑う。
「彼女に危害を加えてほしくなかったら、大人しくすることだ。今どちらが不利なのか、優秀な君なら分かるはずだよ。」
「………っ」
拓也は唇を噛み締める。
勝手についてきたらしいとはいえ、梨央は本来巻き込まれるべきではない人間だ。
彼女を見捨てることは簡単だが、きっと実はそれを望まないだろう。
梨央を守りつつ実も救出できるならいいが、大きなダメージを受けている今の状態では無謀に等しい足掻きだ。
近付いてきた兵士が、拓也の腕を背中に回す。
拓也はそれに逆らわず、素直に従った。
「女の子は丁重に。彼は、緊縛を施してある部屋に連れていけ。後で私が処置を施す。」
余裕を含ませたサリアムの言葉に苛立たしさが煽られて、奥歯を強く噛み締める拓也。
緊縛を施された部屋では、無条件に魔力を封じられてしまう。
その後の処置とは、言うまでもない。
記憶を改ざんされて洗脳されるか、殺されるかだ。
「サリアム!!」
悔しげな拓也の横を、一人の女性が通り過ぎた。
彼女はサリアムの元に駆け寄り、実の顔を覗き込む。
「サリアム、この子がそうなの?」
「ええ、そうですよ。セリシア様。」
セリシアに優しい口調で答え、サリアムは静かに膝を落とした。
ゆっくりと下りてきた実の体を、セリシアは待ち焦がれていたと言わんばかりに掻き抱く。
「ああ、こんなに大きくなって…。エリオスにそっくりだわ。」
彼女は実を抱き締め、髪を梳き、頬を愛しげになでる。
そんな彼女の仕草に、実は細く目を開いた。
自分を見つめてくる女性は、青灰色の目に涙を浮かべている。
自分の頬に落ちてくる柔らかくうねった細い銀髪はとても綺麗で、ちょっと気弱そうな女性の雰囲気にとても似合っていた。
(あれ…? この人、知ってる…?)
そんな気がしたけど、思い当たる記憶がない。
誰かと訊きたかったのに、声も出ない。
「無理に力を使ったから、疲れちゃったのね……」
セリシアは愛しげに微笑んで、実の頭をなでた。
実はふと息をつく。
不思議な気分だ。
懐かしいような、くすぐったいような、そんな気分。
知っている。
この感覚を知っているはずだ。
それなのに、どうしても思い出せない。
「サリアム。もう少し……もう少しだけ、この子と一緒にいさせて。お願い。」
セリシアがサリアムの袖を掴んで、涙目で訴える。
そんな彼女の様子にサリアムは難しげに眉を寄せ、しばらくすると諦めたように息をついた。
「分かりました。半日くらいなら、儀式を待ちましょう。ですが、これだけはお許しくださいね。」
サリアムがセリシアから実を離し、実の胸に手をかざした。
「―――っ!!」
実は身を強張らせた。
胸から熱が流れ込んできて、体と頭を掻き回されているかのような苦痛が全身を支配する。
「大丈夫。事が終わるまで、眠ってもらうだけだよ。」
「実! 流されちゃだめだ!!」
微笑むサリアムの穏やかな声と、必死な拓也の声が脳内に響く。
意識が無理やり沈められそうになる。
周りの音が一気に遠退き出して、思考がまとまらなくなる。
意識が深い眠りの中へ落ちそうになる中、拓也の声だけを頼りにして、なんとか現実にしがみついた。
しかし、眠気に逆らえば逆らうほど、全身を苛む苦痛が増していく。
どこがどう苦しいのか、それも分からないくらいに不快だった。
「逆らわない方がいい。力を抜けば、すぐに楽になる。」
「実!!」
サリアムの言葉と魔法に、実は全身全霊で逆らった。
ここで眠ってしまったら、きっと自分は一生目覚めない。
そんな確信があった。
自分の身を守るためにも、絶対に負けるわけにはいかない。
もはや意地だけで、全身を貫く苦痛に耐え続けた。
だけど―――
「……う…っ」
腕が力を失って地面に落ちる。
意識は懸命に逆らっても、どんどん体から力が抜けていってしまう。
必死に意識を繋ぎ止めようとしても、サリアムの前に自分はやはり無力だった。
どんなに足掻いても、徐々に遠退いていく意識を引き戻せない。
(……嫌だ。)
脱力感と苦痛に苛まれながら、今ある力を意地で出して唇を噛む。
嫌だ。
嫌だ嫌だ嫌だ。
このままこいつらの思い通りになるなんて、絶対に嫌だ。
がむしゃらに自分の気持ちを奮い立たせると―――ざわりと、胸の奥がざわついた。
「そう。力を抜いて。」
「実、踏ん張ってくれ! じゃないと……お前は死んじまう!!」
拓也が必死に叫び続ける。
兵士たちに抵抗しているのか、拓也と彼らが揉み合う声も聞こえてくる。
(拓也……ごめん……俺のせいで……)
悔しさが身に沁みる。
鈍くなる五感。
それとは対照的に、胸のざわめきはだんだん大きくなっていく。
(―――力が、あれば……)
ぼんやりと、そんなことを思った。
封じられているという力。
それがあれば、もしかしたらこの状況を打破できるかもしれない。
拓也たちのことも、これ以上危険な目に遭わせないで済むかもしれないのに。
自分のためにここまでしてくれた拓也や、望まずに巻き込んでしまった梨央を、助けられるかもしれないのに……
胸のざわめきが、より一層大きくなる。
まるでその先の言葉が欲しいというように、力を求める心を急かしてくるのだ。
(このまま終わるなんて……―――嫌だ!!)
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それをバネに、実は最後の力を振り絞って音にならない声で叫んだ。
お願い。
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