215 / 245
199,生きたいという意思
しおりを挟む
199,生きたいという意思
「さ、準備はできましたか?」
「ええ、一応」
二時間後、シーナさんは服を着替えて俺のもとへ来た。
「まずは、これに着替えてください」
そういって緑色の白衣のような服を渡された。
「これは手術着です。本来であれば、手を洗った後につけるなどあるのですが、ありがたいことにご都合主義がまかり通る魔法がありますので、先に着ていただいて結構です」
俺は言われたとおりに服を着る。うーん、着づらい。
「あと、この帽子とマスクをお願いします。髪は出さないように」
それも言われたとおりに装着する。
「OKです。では……『クリア』」
シーナさんが指を振る。すると、俺の周りに白い光の粒が。
「これは光魔法の応用です。いわば、ウイルスや細菌などの手術室に持ち込んではいけないものを消滅させました」
……おお、凄い!
「さ、入りますよ」
図書館には似合わぬ金属的な扉が開き、中に入ると――
「……梨沙」
そこには、横になり、体に布をかけられた梨沙がいた。所々がチューブで繋がれており、痛々しい。顔色も良くない。
「さあ、始めます。クーパーをいただけますか?」
「あ、はい」
俺はキレイに並べられた器具類の中から一本の鋏、クーパーを丁寧に渡す。
「では――」
テープで仮止めされた開腹痕の癒着を慣れた手付きで引き剥がしていく。
「うっ……」
俺は思わず目を背ける。知っている人に刃物が入っていくのはどうしても直視できない。
「次は鉗子をください」
しかしシーナさんは止まらない。次々と処置をしていき、ついに傷ついた臓器に到達した。
「さあ、ここからが本題です」
そのとき、プシュッとどこかから血液が漏れ、吹き出した。数滴が俺の頬を濡らした。
「っ⁉ 出血⁉ どこから……」
シーナさんは急いで出血箇所を探す。
「ネリアさん! 生理食塩水を! ……ネリアさん?」
「はっ、はっ……!」
俺は一人パニックに陥っていた。呼吸が苦しい、前がよく見えない。
「はーっ、はーっ……」
身近な人が、知っている人に死が迫っている。その事実が俺の心を蝕み、体を恐怖させ、こわばらせる。一分一秒を争うときなのに、体が動かない――
「ネリアさん」
コトリ。シーナさんが一度メスを置き、俺を見る。そして、その後ろで機械がけたたましく鳴り出した。
「す、すいません! 俺っ……! その……ごめんなさい! 頭が真っ白になって、体が動かなくて!」
慌てて俺は綺麗に並べられた器具をガチャガチャと乱雑に、震える手で探し回る。
「いいえ、貴方はよくやっています。普通なら、できるはずがない! と怒るような無茶振りに真剣になって応えてくれようとしてくれました。私は、梨沙の――彼女の生きたいという意思を、ネリアさんに見せたかったのです」
叱るわけでもなく、責めるわけでもなく、急かすわけでもなくただシーナさんは俺を見る。
「……梨沙……」
俺は梨沙を見る。青白い顔。少し前に見たときよりも、やつれた頬。でも、生きたい、生きていたいという意思を確かに感じた。
「……ごめんな、慌てて」
俺は深呼吸する。
酸素を吸って、恐れ、恐怖を吐き出す。
何度か繰り返すと、やがて手の震えは収まった。
「いけそうですか?」
シーナさんが俺に問う。
「……はい! いけます! やります!」
俺はもう一度ふぅ、と大きく息を吐き出す。
「さすが、ナナカの選んだ男の子です。さあ、その瓶に入った生理食塩水を」
俺は言われるままに、それを取り、渡す。
「さあ、巻きで行きますよ!」
シーナさんはその水を血が出ているところに流し、それを吸引する。
「ありました。出血箇所はここですね」
やがて、内臓の一部から赤い筋が新たに垂れてきたのを見つけた。
「ここはポーションを使います」
数滴をスポイトで取り、傷口に垂らす。すると、傷口はあっという間に煙を上げて消えてしまった。
「処置はこれで良いでしょう。では、ここからが本題です」
シーナさんはガーゼで厳重に覆われた臓器、肝臓を見る。
「まずは、ガーゼを慎重に剥がします」
ゆっくりと丁寧にガーゼを剥がしていく。ガーゼは、血を吸い、固く、重くなっている
。数カ所、血液が凝固し、付着してしまっていたが焦らずに、丁寧に剥がしていく。
「よし、大丈夫そうです」
ガーゼを剥がし終えると、ピンク色の臓器が顔を出した。
「あれ、傷がこの前よりも小さいような……」
気のせいか、傷が多少小さくなっているような気がする。
「ええ、人の生命力はすごいですね。もう治癒を始めています。私達は、そのサポートをするだけにしておきます」
今度は先程傷口に振りかけたものとは別のポーションの瓶の蓋を開ける。
「これは低速回復ポーションです。回復速度を落とす代わりに、体への負担を極力減らしています。二十四時間すれば回復するでしょう」
これもスポイトで吸い取り、傷口全体に垂らしていく。
「あとはこれで」
アトマイザーに入った低速回復ポーションを臓器全体に振りまき、お腹を縫合した。
「ふう、これで手術は終了です。お疲れさまでした、よく頑張りましたねネリアさん」
「さ、準備はできましたか?」
「ええ、一応」
二時間後、シーナさんは服を着替えて俺のもとへ来た。
「まずは、これに着替えてください」
そういって緑色の白衣のような服を渡された。
「これは手術着です。本来であれば、手を洗った後につけるなどあるのですが、ありがたいことにご都合主義がまかり通る魔法がありますので、先に着ていただいて結構です」
俺は言われたとおりに服を着る。うーん、着づらい。
「あと、この帽子とマスクをお願いします。髪は出さないように」
それも言われたとおりに装着する。
「OKです。では……『クリア』」
シーナさんが指を振る。すると、俺の周りに白い光の粒が。
「これは光魔法の応用です。いわば、ウイルスや細菌などの手術室に持ち込んではいけないものを消滅させました」
……おお、凄い!
「さ、入りますよ」
図書館には似合わぬ金属的な扉が開き、中に入ると――
「……梨沙」
そこには、横になり、体に布をかけられた梨沙がいた。所々がチューブで繋がれており、痛々しい。顔色も良くない。
「さあ、始めます。クーパーをいただけますか?」
「あ、はい」
俺はキレイに並べられた器具類の中から一本の鋏、クーパーを丁寧に渡す。
「では――」
テープで仮止めされた開腹痕の癒着を慣れた手付きで引き剥がしていく。
「うっ……」
俺は思わず目を背ける。知っている人に刃物が入っていくのはどうしても直視できない。
「次は鉗子をください」
しかしシーナさんは止まらない。次々と処置をしていき、ついに傷ついた臓器に到達した。
「さあ、ここからが本題です」
そのとき、プシュッとどこかから血液が漏れ、吹き出した。数滴が俺の頬を濡らした。
「っ⁉ 出血⁉ どこから……」
シーナさんは急いで出血箇所を探す。
「ネリアさん! 生理食塩水を! ……ネリアさん?」
「はっ、はっ……!」
俺は一人パニックに陥っていた。呼吸が苦しい、前がよく見えない。
「はーっ、はーっ……」
身近な人が、知っている人に死が迫っている。その事実が俺の心を蝕み、体を恐怖させ、こわばらせる。一分一秒を争うときなのに、体が動かない――
「ネリアさん」
コトリ。シーナさんが一度メスを置き、俺を見る。そして、その後ろで機械がけたたましく鳴り出した。
「す、すいません! 俺っ……! その……ごめんなさい! 頭が真っ白になって、体が動かなくて!」
慌てて俺は綺麗に並べられた器具をガチャガチャと乱雑に、震える手で探し回る。
「いいえ、貴方はよくやっています。普通なら、できるはずがない! と怒るような無茶振りに真剣になって応えてくれようとしてくれました。私は、梨沙の――彼女の生きたいという意思を、ネリアさんに見せたかったのです」
叱るわけでもなく、責めるわけでもなく、急かすわけでもなくただシーナさんは俺を見る。
「……梨沙……」
俺は梨沙を見る。青白い顔。少し前に見たときよりも、やつれた頬。でも、生きたい、生きていたいという意思を確かに感じた。
「……ごめんな、慌てて」
俺は深呼吸する。
酸素を吸って、恐れ、恐怖を吐き出す。
何度か繰り返すと、やがて手の震えは収まった。
「いけそうですか?」
シーナさんが俺に問う。
「……はい! いけます! やります!」
俺はもう一度ふぅ、と大きく息を吐き出す。
「さすが、ナナカの選んだ男の子です。さあ、その瓶に入った生理食塩水を」
俺は言われるままに、それを取り、渡す。
「さあ、巻きで行きますよ!」
シーナさんはその水を血が出ているところに流し、それを吸引する。
「ありました。出血箇所はここですね」
やがて、内臓の一部から赤い筋が新たに垂れてきたのを見つけた。
「ここはポーションを使います」
数滴をスポイトで取り、傷口に垂らす。すると、傷口はあっという間に煙を上げて消えてしまった。
「処置はこれで良いでしょう。では、ここからが本題です」
シーナさんはガーゼで厳重に覆われた臓器、肝臓を見る。
「まずは、ガーゼを慎重に剥がします」
ゆっくりと丁寧にガーゼを剥がしていく。ガーゼは、血を吸い、固く、重くなっている
。数カ所、血液が凝固し、付着してしまっていたが焦らずに、丁寧に剥がしていく。
「よし、大丈夫そうです」
ガーゼを剥がし終えると、ピンク色の臓器が顔を出した。
「あれ、傷がこの前よりも小さいような……」
気のせいか、傷が多少小さくなっているような気がする。
「ええ、人の生命力はすごいですね。もう治癒を始めています。私達は、そのサポートをするだけにしておきます」
今度は先程傷口に振りかけたものとは別のポーションの瓶の蓋を開ける。
「これは低速回復ポーションです。回復速度を落とす代わりに、体への負担を極力減らしています。二十四時間すれば回復するでしょう」
これもスポイトで吸い取り、傷口全体に垂らしていく。
「あとはこれで」
アトマイザーに入った低速回復ポーションを臓器全体に振りまき、お腹を縫合した。
「ふう、これで手術は終了です。お疲れさまでした、よく頑張りましたねネリアさん」
0
あなたにおすすめの小説
辺境で静かに暮らしていた俺、実は竜王の末裔だったらしく気づけば国ができていた
平木明日香
ファンタジー
はるか五億四千万年前、この星は六柱の竜王によって治められていた。火・水・風・土・闇・光――それぞれの力が均衡を保ち、世界は一つの大きな生命のように静かに巡っていた。だが星の異変をきっかけに竜の力は揺らぎ、その欠片は“魂”となって新たな生命に宿る。やがて誕生した人類は文明を築き、竜の力を利用し、ついには六大陸そのものを巨大な封印装置へと変えて竜王を眠りにつかせた。
それから幾千年。
現代では六つの大国がそれぞれ封印を管理し、かろうじて世界の均衡を保っている。しかし各地で異常な魔獣が出現し、封印の揺らぎが噂されはじめていた。
そんな世界を気ままに旅する青年がいる。名はブラック・ドラグニル。三年前からハンターとして魔獣を討伐し、その肉を味わいながら各地を渡り歩く放浪者だ。規格外の実力を持ちながら名誉や地位には興味がなく、ただ「世界のうまいものを食べ尽くす」ことを楽しみに生きている。
ある日、光の王国ルミナリア近郊で王女ユリアナが大型魔獣に襲われる事件が起きる。死を覚悟した騎士団の前に現れたブラックは、その怪物をわずか数十秒で討ち倒す。彼にとっては雑魚同然だったが、その圧倒的な強さは王国中に知れ渡る。王女は自由に生きる彼の姿に心を奪われるが、ブラックは次の目的地へ向かう計画を練るばかり。
だが彼自身はまだ知らない。
自らが竜族の末裔であり、世界を再び“統合”へ導く鍵となる存在であることを。
竜の封印が揺らぐとき、自由を愛する青年は世界の命運を左右する選択を迫られる。
これは、竜の記憶と人の魂が交錯する壮大なファンタジー叙事譚である。
異世界召喚は7回目…って、いい加減にしろよ‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
『おぉ、勇者達よ! 良くぞ来てくれた‼︎』
見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装…
俺こと不知火 朔夜(しらぬい さくや)は、クラスメートの4人と一緒に異世界に召喚された。
突然の事で戸惑うクラスメート達…
だが俺はうんざりした顔で深い溜息を吐いた。
「またか…」
王族達の話では、定番中の定番の魔王が世界を支配しているから倒してくれという話だ。
そして儀式により…イケメンの正義は【勇者】を、ギャルっぽい美紅は【聖戦士】を、クラス委員長の真美は【聖女】を、秀才の悠斗は【賢者】になった。
そして俺はというと…?
『おぉ、伝承にある通り…異世界から召喚された者には、素晴らしい加護が与えられた!』
「それよりも不知火君は何を得たんだ?」
イケメンの正義は爽やかな笑顔で聞いてきた。
俺は儀式の札を見ると、【アンノウン】と書かれていた。
その場にいた者達は、俺の加護を見ると…
「正体不明で気味が悪い」とか、「得体が知れない」とか好き放題言っていた。
『ふむ…朔夜殿だけ分からずじまいか。だが、異世界から来た者達よ、期待しておるぞ!』
王族も前の4人が上位のジョブを引いた物だから、俺の事はどうでも良いらしい。
まぁ、その方が気楽で良い。
そして正義は、リーダーとして皆に言った。
「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」
正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。
「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」
「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」
「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」
「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」
「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」
「ずいぶん知ったような口を聞くね。不知火は経験があるのか?」
「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」
俺は右手を上げると、頭上から光に照らされて黄金の甲冑と二振の聖剣を手にした。
「その…鎧と剣は?」
「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」
「今迄って…今回が2回目では無いのか?」
「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」
俺はうんざりしながら答えた。
そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。
いずれの世界も救って来た。
そして今度の世界は…?
6月22日
HOTランキングで6位になりました!
6月23日
HOTランキングで4位になりました!
昼過ぎには3位になっていました.°(ಗдಗ。)°.
6月24日
HOTランキングで2位になりました!
皆様、応援有り難う御座いますm(_ _)m
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
『追放された底辺付与術師、実は【全自動化】のチートスキル持ちでした〜ブラックギルドを追い出されたので、辺境で商会を立ち上げたら勝手に世界規
NagiKurou
ファンタジー
「お前のような、一日中デスクに座って何もしない無能はクビだ!」
国内最大のギルド『栄光の剣』で、底辺の付与術師として働いていたアルスは、ある日突然、強欲なギルドマスターから追放を言い渡される。
しかし、彼らは知らなかった。ギルドの武器の自動修復、物流の最適化、資金管理に至るまで、すべてアルスの固有スキル【全自動化(ワークフロー構築)】によって完璧にシステム化され、回っていたことを。
「俺がいなくなったら、あの自動化システム、全部止まるけど……まあいいか」
管理権限を解除し、辺境へと旅立ったアルス。彼は自身のスキルを使って、圧倒的な耐久力を誇る銀色の四輪型重装ゴーレムを作り出し、気ままな行商を始める。
一度構築すれば無限に富を生み出す「全自動」のチートスキルで、アルスの商会は瞬く間に世界規模へとスケールしていく!
一方、すべてを失ったギルドは、生産ラインが崩壊し、絶望のどん底へと突き落とされていくのだった……。
「お前は無能だ」と追放した勇者パーティ、俺が抜けた3秒後に全滅したらしい
夏見ナイ
ファンタジー
【荷物持ち】のアッシュは、勇者パーティで「無能」と罵られ、ダンジョン攻略の直前に追放されてしまう。だが彼がいなくなった3秒後、勇者パーティは罠と奇襲で一瞬にして全滅した。
彼らは知らなかったのだ。アッシュのスキル【運命肩代わり】が、パーティに降りかかる全ての不運や即死攻撃を、彼の些細なドジに変換して無効化していたことを。
そんなこととは露知らず、念願の自由を手にしたアッシュは辺境の村で穏やかなスローライフを開始。心優しいエルフやドワーフの仲間にも恵まれ、幸せな日々を送る。
しかし、勇者を失った王国に魔族と内通する宰相の陰謀が迫る。大切な居場所を守るため、無能と蔑まれた男は、その規格外の“幸運”で理不尽な運命に立ち向かう!
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる