Baseball Love 主砲の一振り

sky-high

文字の大きさ
82 / 134
ペナントレース中盤

個人成績

しおりを挟む
キングダムとの三連戦、ピストルズは2勝1敗で勝ち越しを決めた。

浅野はピストルズ投手陣に封じ込まれ、ノーヒットに終わった。

攻守に精彩を欠き、三戦目には交代をさせられる程、スランプに陥った。

第一戦の先発榊に翻弄され、それが尾を引き、バッティングに微妙なズレが生じた。

日本を代表するスラッガーが、バッティングのタイミングをズラされたとなると、それを取り戻すには時間を要する。

榊の心理的揺さぶりと、今まで1度も見せた事のないスローカーブでバッティングを狂わされた。

守備では、ピストルズ打線の執拗なサード狙いのバッティングで、痛烈な打球が何度も彼を襲った。

グラブを弾かれ、打球を捕りそこねてしまい、点を与えた場面もあった。


キングダムは力と技の正攻法なスタイルで、何度もリーグを制してきたチームだ。

故に、このような駆け引きをするスタイルには慣れていない。

キングダムは首位を奈良ドルフィンズに明け渡した。

ピストルズは3位のままだが、2位のキングダムとは1ゲーム差にまで縮めた。

個人成績に目を向けると、現在打率トップは、浅野の382 

ホームランでは、千葉ヤンキースの守山と奈良ドルフィンズの八幡が7本。

打点では八幡とトーマスが20を叩きだし、盗塁では大和が5個がトップをいく。

投手の部門は作品同様、榊が2.13という防御率トップで、勝ち星はドジャース真中の4勝がトップをいく。

奪三振の部門では、ピストルズ高峰が最多の31個である。

シーズンを通して、どこまで成績が伸びるか。


ピストルズは本拠地、静岡県に戻り長州レボリューションズを迎え撃つ。

今年のダークホースと目されたレボリューションズが、どのような戦いを繰り広げるのか、見ものでもある。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

真面目な女性教師が眼鏡を掛けて誘惑してきた

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
仲良くしていた女性達が俺にだけ見せてくれた最も可愛い瞬間のほっこり実話です

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

まなの秘密日記

到冠
大衆娯楽
胸の大きな〇学生の一日を描いた物語です。

中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語

jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
 中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ  ★作品はマリーの語り、一人称で進行します。

隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする

夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】 主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。 そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。 「え?私たち、付き合ってますよね?」 なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。 「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。

処理中です...