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自由の魔獣召喚編
異世界召喚?
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初めに感じたのは光だった。
もうここ何年も見てない太陽の光。それが窓のガラス越しとはいえ俺を照らしていた。
暖かい。牢屋の中では感じられなかったお日さまの温もり。ああ、日の光ってこんなに気持ちの良いものだったのか。
窓をたたき割って外を眺める。今の俺には窓を開けることすら煩わしかった。
もっと外を感じたい。もっと自由を実感したい。その一心で俺は外に顔を出した。
そよ風が俺の髪を撫でる。小鳥の囀りが俺の耳を通り抜ける。外の景色が俺の目に入った。
ああ、これが外。久々の外の景色だ。そうだ、俺は遂にあの牢獄から出ることが出来たんだ!
「やった……やったぞ! 俺はついに出れたんだ!!」
喜びのあまりその場で小躍りする俺。
今の俺にはあの忌々しい鎖も楔もない。俺は自由を手に入れたんだ!
「あ……あの。そ、そろそろ話しても良いでしょうか?」
「ああ、そうだったな」
そういわれて俺は自由タイムを打ち切った。
転移した先は建物の中だった。
俺のいた世界ではまず見られない立派な建物。天井には豪華なシャンデリアが吊るされ、豪華な調度品が所々に並んでいる。
いい場所だ。もし前世ならネットと冷暖房完備でなくても住みたいと願うであろう。
「で、お前らは何?」
「はい、私はこの王国の姫、プリマ・フィリアールです」
まずは妙なことをほざいている姫さまをどうかしなくてはな。
「見たところ人間に見えるが間違いないか?」
「え、ええ。私は人間です。というか、ここは人間の王国です」
「王国?ということはここは魔界じゃないのか?」
俺のいた世界、魔界では人間どころか人に近い魔物すらいなかった。人に近いといっても四肢のみで鬼のような奴らばかり。猫耳少女やエルフみたいな子は一人もいなかった。だから一生見ることはないと思っていたのだが……。
だが世界は広い。
群れを抜けて幾多の大陸や島を訪れ、時には惑星さえ超えた。しかし未知の国というものは存在するもので、ここがそうなのかもしれない。実際にこんな場所は今世で見たことないからな。
「じゃ、事情を説明してもらえるか?」
「え?は…はい」
それから俺は姫さまの話を聞きいた。
話を要約すると、ここは俺のいた世界とはまた別の次元、現界というらしい。彼女たちは現界と隣合わせの世界、つまりパラレルワールドから俺を召喚したという。
召喚した理由は魔族や帝国などの外敵からこの国を守らせるため。
人間と魔族は昔から争っており、その決着がついてない。そこで帝国は『勇者システム』を導入してきたらしい。
勇者システムとは異世界から勇者と呼ばれる特殊な力を持つ異世界人を召喚するシステム。これを切り札にすることで帝国は今まで生き延びてきたらしい。
そして王国も対抗し、勇者システムをパクった。帝国の技術を見よう見まねで再現して俺を呼んだという。
「なるほど。テンプレだな」
「て、てんぷら?」
「いや、こっちの話だ」
これほどにないほどのテンプレ展開だ。よく見る異世界召喚モノじゃないか。前世では夢見た展開がこんな形で起こるとは。長生きはしてみるもんだ。
「なるほど、話は理解した」
「じゃ、じゃあ戦ってくれますか!?」
姫さまはその美しい顔と豊満な身体を寄せ付けながら言った。
腹部はキュッと細く引き締まり、胸も尻もこれでもかと自己主張している。
スラッとした高い鼻筋、細く凛とした眉、桜色に潤っている唇、そしてサファイアのように輝く碧眼。非の打ちどころのない美人だ。
桃色に靡く髪の毛は腰まで延び、肌は陶磁器のように白く、絹のように滑らかだ。
やれやれ、そんな美人に頼まれたら弱いな。
「断る」
前世ならな。今の俺はネコ科動物なのだ。
「な…なんでですか!?ここは潔く了承する場面でしょ!?」
「生物が他の生物に命を脅かされるのは自然のことだ。それを他種族に助けてもらおうとするなど間違っている」
前世では忘れてたが、生物とは本来そういうものなのだ。
何かに命を脅かされ、生きるために他の生物と争う。時には同族と戦争することで食糧と住処などの資源を奪い合うのだ。
現代社会の過剰な優しさに生かされていた世界とは違う。今世では常に自然(リアル)を体感することになっていた。
「他種族?何を言ってるんですか魔の勇者さま?」
「何って、俺は魔物なのだろう?ならキサマらとは他種族だろ」
「いえ…‥今の貴方は人間ですよ?」
そう言って女は俺に手鏡を渡した。そこに映っているのはライオンではなく……。
「な……なんだこの姿は!?」
そこに映っているのは巨大なライオンではなかった。
白い肌に金髪金目の美丈夫。それが今の姿だった。
首と肩が獅子の鬣のようなモコモコに包まれた毛のマント。その下にはロボットアニメで見るパイロットスーツのようにピッチリとした服が肌に張り付いている。
腹筋部分と背中、そして太ももあたりにスリットが入れられた赤色の特殊な服装。外套にもこの服にも所々に金の装飾や刺繍がされており、それなりの高級感がある。
獅子だった名残か、鬣のような長髪に獅子の耳が生えている。尾てい骨からは尻尾が生えていた。
あ、なんか露出している部位にタトゥーみたいなものがある。なんだよこれ、温泉とかに入れなくなるじゃん。
なんだこの姿?俺はいつの間に人間になったんだ?
「ど、どこから見たって人間じゃないですか。…‥よかったです、もし魔界の魔物なら」
「(…‥魔界出身なんだけど)」
俺たちのいた世界である魔界は大変危険な世界であり、この世界では地獄とも同一視されているという。
そんな危ない場所でも生息出来る生物なのだが、あいつらは気付いてないようだ。
まあ、人間の身体の方がここじゃ目立たねえし、美味いもん食えそうだからいっか。
「わかった。で、俺は勇者と戦えばいいんだな?」
「ええ!? も、物分りが良すぎませんか!?」
「いいんだよ。俺たちは余計なことを考えず欲望のままに生きる種族なんだ。ただし、相応の報酬は約束させてもらうぜ」
「は……はあ……」
納得したのかしてないのか、とりあえず頷く女。
「それで、俺の寝床はどこになるんだ?」
「あ、それなら向こうになります」
転生した影響か、妙に倦怠感がある。なので俺は休憩と食事を所望した。
「……いや、その前にちょっとはたらく必要があるな」
「はたらく?一体何をおっしゃい…‥」
突如、扉が蹴破られて兵士らしき鎧をきた男が入ってきた。
「報告します! 突如魔物の大群が城に侵入!こちらに向かってきております!」
「な‥…なんですって!!?」
ほう、早速お仕事だな。
もうここ何年も見てない太陽の光。それが窓のガラス越しとはいえ俺を照らしていた。
暖かい。牢屋の中では感じられなかったお日さまの温もり。ああ、日の光ってこんなに気持ちの良いものだったのか。
窓をたたき割って外を眺める。今の俺には窓を開けることすら煩わしかった。
もっと外を感じたい。もっと自由を実感したい。その一心で俺は外に顔を出した。
そよ風が俺の髪を撫でる。小鳥の囀りが俺の耳を通り抜ける。外の景色が俺の目に入った。
ああ、これが外。久々の外の景色だ。そうだ、俺は遂にあの牢獄から出ることが出来たんだ!
「やった……やったぞ! 俺はついに出れたんだ!!」
喜びのあまりその場で小躍りする俺。
今の俺にはあの忌々しい鎖も楔もない。俺は自由を手に入れたんだ!
「あ……あの。そ、そろそろ話しても良いでしょうか?」
「ああ、そうだったな」
そういわれて俺は自由タイムを打ち切った。
転移した先は建物の中だった。
俺のいた世界ではまず見られない立派な建物。天井には豪華なシャンデリアが吊るされ、豪華な調度品が所々に並んでいる。
いい場所だ。もし前世ならネットと冷暖房完備でなくても住みたいと願うであろう。
「で、お前らは何?」
「はい、私はこの王国の姫、プリマ・フィリアールです」
まずは妙なことをほざいている姫さまをどうかしなくてはな。
「見たところ人間に見えるが間違いないか?」
「え、ええ。私は人間です。というか、ここは人間の王国です」
「王国?ということはここは魔界じゃないのか?」
俺のいた世界、魔界では人間どころか人に近い魔物すらいなかった。人に近いといっても四肢のみで鬼のような奴らばかり。猫耳少女やエルフみたいな子は一人もいなかった。だから一生見ることはないと思っていたのだが……。
だが世界は広い。
群れを抜けて幾多の大陸や島を訪れ、時には惑星さえ超えた。しかし未知の国というものは存在するもので、ここがそうなのかもしれない。実際にこんな場所は今世で見たことないからな。
「じゃ、事情を説明してもらえるか?」
「え?は…はい」
それから俺は姫さまの話を聞きいた。
話を要約すると、ここは俺のいた世界とはまた別の次元、現界というらしい。彼女たちは現界と隣合わせの世界、つまりパラレルワールドから俺を召喚したという。
召喚した理由は魔族や帝国などの外敵からこの国を守らせるため。
人間と魔族は昔から争っており、その決着がついてない。そこで帝国は『勇者システム』を導入してきたらしい。
勇者システムとは異世界から勇者と呼ばれる特殊な力を持つ異世界人を召喚するシステム。これを切り札にすることで帝国は今まで生き延びてきたらしい。
そして王国も対抗し、勇者システムをパクった。帝国の技術を見よう見まねで再現して俺を呼んだという。
「なるほど。テンプレだな」
「て、てんぷら?」
「いや、こっちの話だ」
これほどにないほどのテンプレ展開だ。よく見る異世界召喚モノじゃないか。前世では夢見た展開がこんな形で起こるとは。長生きはしてみるもんだ。
「なるほど、話は理解した」
「じゃ、じゃあ戦ってくれますか!?」
姫さまはその美しい顔と豊満な身体を寄せ付けながら言った。
腹部はキュッと細く引き締まり、胸も尻もこれでもかと自己主張している。
スラッとした高い鼻筋、細く凛とした眉、桜色に潤っている唇、そしてサファイアのように輝く碧眼。非の打ちどころのない美人だ。
桃色に靡く髪の毛は腰まで延び、肌は陶磁器のように白く、絹のように滑らかだ。
やれやれ、そんな美人に頼まれたら弱いな。
「断る」
前世ならな。今の俺はネコ科動物なのだ。
「な…なんでですか!?ここは潔く了承する場面でしょ!?」
「生物が他の生物に命を脅かされるのは自然のことだ。それを他種族に助けてもらおうとするなど間違っている」
前世では忘れてたが、生物とは本来そういうものなのだ。
何かに命を脅かされ、生きるために他の生物と争う。時には同族と戦争することで食糧と住処などの資源を奪い合うのだ。
現代社会の過剰な優しさに生かされていた世界とは違う。今世では常に自然(リアル)を体感することになっていた。
「他種族?何を言ってるんですか魔の勇者さま?」
「何って、俺は魔物なのだろう?ならキサマらとは他種族だろ」
「いえ…‥今の貴方は人間ですよ?」
そう言って女は俺に手鏡を渡した。そこに映っているのはライオンではなく……。
「な……なんだこの姿は!?」
そこに映っているのは巨大なライオンではなかった。
白い肌に金髪金目の美丈夫。それが今の姿だった。
首と肩が獅子の鬣のようなモコモコに包まれた毛のマント。その下にはロボットアニメで見るパイロットスーツのようにピッチリとした服が肌に張り付いている。
腹筋部分と背中、そして太ももあたりにスリットが入れられた赤色の特殊な服装。外套にもこの服にも所々に金の装飾や刺繍がされており、それなりの高級感がある。
獅子だった名残か、鬣のような長髪に獅子の耳が生えている。尾てい骨からは尻尾が生えていた。
あ、なんか露出している部位にタトゥーみたいなものがある。なんだよこれ、温泉とかに入れなくなるじゃん。
なんだこの姿?俺はいつの間に人間になったんだ?
「ど、どこから見たって人間じゃないですか。…‥よかったです、もし魔界の魔物なら」
「(…‥魔界出身なんだけど)」
俺たちのいた世界である魔界は大変危険な世界であり、この世界では地獄とも同一視されているという。
そんな危ない場所でも生息出来る生物なのだが、あいつらは気付いてないようだ。
まあ、人間の身体の方がここじゃ目立たねえし、美味いもん食えそうだからいっか。
「わかった。で、俺は勇者と戦えばいいんだな?」
「ええ!? も、物分りが良すぎませんか!?」
「いいんだよ。俺たちは余計なことを考えず欲望のままに生きる種族なんだ。ただし、相応の報酬は約束させてもらうぜ」
「は……はあ……」
納得したのかしてないのか、とりあえず頷く女。
「それで、俺の寝床はどこになるんだ?」
「あ、それなら向こうになります」
転生した影響か、妙に倦怠感がある。なので俺は休憩と食事を所望した。
「……いや、その前にちょっとはたらく必要があるな」
「はたらく?一体何をおっしゃい…‥」
突如、扉が蹴破られて兵士らしき鎧をきた男が入ってきた。
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