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序章
三話
しおりを挟むあらら。
中々、運命の殿方には出会えないですわね。
話す事は出来るでしょう?
私も寂しいですわ。
話していただけないのなら、あなたの心を読みますわね。
二つ感じますが、その猫ちゃんかな?
それよりも強烈な感じで、私に壁がありますわね。
人間を喰うのは、魔族のみ。
私は、魔族ではありません。
一緒にしないでいただきたいですわ。
容姿が違うと、全て同じの人間の醜い心。
もう捨てた方がいいですわね。
これからあなたは…
そんな小さな事象など、考えられない世界に飛び込むのですから。
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