奴隷勇者の転生物語

KeyBow

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第三章 リブート編

第57話 責められる?

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 いきなりドアが開いた。丁度夢中になりアイシアの胸を堪能していた時にだ。

 アイシアは愛おしそうにジークの頭を撫でていた。

「あんた達何やってるのよ!破廉恥!私達がいる隣でよくも乳繰り合っているわね!ジーク、説明しなさいよ!」

 おもいっきり殴られ、壁に頭を打ち付けた。

 そうするとはっとなったが、装備品を出している最中だった。

 あれっ?と思うもローシェルに聞かれた。

「何をぼさっとしているの?もう出し終わったのかしら」

「ああ、ごめん。少し考え事をしていて。まだあるから心配しないで」

 気をつけなさいよとかブツブツ言われていた。

 そこから先程と同じ展開になり、やはり予知夢を見ていたのだと理解した。

 皆がキャッキャッと品定めをしていたので、ジークは部屋を出ようとした。

「今から着替えるんだろ?部屋にいるから、着替えたら呼びに来て!」

 ジークは男部屋に行き、先程夢で着た服を来た。だがやはり胸を触りたい欲求が高く、誰かに頼まなきゃなと感じた。

 するとアイシアが部屋をノックして入ってきた。

 今度は鍵を閉めてから、アイシアを抱き寄せ、ジークからキスをした。

「ごめん。耳を貸して。その、大輝の魂の影響からその、胸無性に触りたい衝動が凄いんだ。だから触らせて欲しい!それと皆には内緒で頼むよ。大輝の影響が有るとは言い難いんだ」

 アイシアは何も言わずに胸を差し出した。

 ジークは程々で声をかけてと言い、アイシアに肩を揺すられはっとなった。

 アイシアの服と装備を整え、ありがとうと告げると、女部屋に入った。

「遅かったわね?何していたのよ」

「済まない。、あたいが我慢できず、ジークにキスをしていたから、ごめん」

「もう仕方がないわね。独占してはだめよ」

「分かっている。意外なのは、ジークはキスが上手い事だな。ローシェルも沢山して貰ったのか?!」

「殆していないわよ。羨ましいわね」

 女性陣の視線が痛かった。
 だが、アイシアは正直だった。

「それとアタイの胸を揉んでいたんだぜ。どうやらこいつは先の魔王の呪いにより、時折誰かの胸を触る必要があるようだぜ!」

「そうなんだ?いつ呪いを掛けられたの?」

「魔王を討伐した時に大輝が呪われたようだぞ。そして大輝の力が開放されたから、ジークにも少し呪いが移ったようだぞ」

「あっ!それでデートの時に私の胸を触ったんだ。どうしてお外であんな事をしてきたのか分からなかったけど、そういう事なのね」

 ジークは俯いて真っ赤になった。

「諦めろ!こっそりしてたって誰かに見つかるもんだぜ!」

「じゃあ、当番を決めましょうね。呪いだから仕方がないわよね」

「私も一肌脱ごうではないか」

「は、恥ずかしいけど、し、仕方がないわよね」

「関係ない女性の胸を触ったら大変だな」

 等と皆触らせる事に協力するとしたが、夢なら覚めてと祈るも今回は覚めなかった。

「ジーク、気が付いてあげられなくてごめんね。これからは胸を触りたい衝動が来たらちゃんと言いなさい!当番を決めておくから。それと、触ったらお礼のキスをちゃんとしなさいね!」

「ちょっと待て!キスをってまだキスをしていないマリーシスとかもいるんだよ?」

「ジーク、私とは嫌なの?私はその、恥ずかしいけど、ファーストキスがジークなら良いかなって」

 ジークはやぶ蛇だったと気が付いた。

「わ、分かったよ。じゃあ協力をお願いします」

「じゃあそのお話は終わりにしましょうね。ジーク君からのこの素敵な贈り物は婚姻の証として大切にするね!ありがとう!」

「気に入ってくれたようで僕も嬉しいよ。あっ!?」

 しかし、今カレンが何を言っていたのかについてハッとなったが、後の祭りだった。

 皆がハイタッチを始めたからだ。

「やっぱり6人と婚約した事になるの?」

「何を今更言っているのよ!アイシアとマリーシスは孤高の剣にいた時に口約束とはいえ婚約をしているんでしょ?何か問題があるっていうの?私達が気に入らないの?私達と本婚約するからこんな高価な贈り物をしたんじゃないの?今更違うなんて言われても困るわよ!」

 ジークは確かに金額を考えると、確かにもし売れば家を買える値段だと分かり、青ざめた。確かに今更だ。

「わ、分かったよ。皆僕と婚約するって事で良いんだね?」

 ハイ!とはもった。ジークは諦めて受け入れる事にしたが、あくまで婚約者としてだ

「じゃあ婚約だけだからね」

 そうしてその日は解散となり、その後帰ってきたユーリクスとギャレッジは何が有ったのかを知る事もなく、ジークにひたすらデートが楽しかった事を話していたが、珍しくギャレッジは彼女と結婚したいとジークに相談してきた。

 そこでジークは二人にマジックアイテムの指輪を渡した。婚約の申込みの品にしなよと話したが、その効果がかなりのものだったので大層驚いていたのであった。因みに指輪を嵌めている間は火属性魔法と、もう一つは水魔法の中級魔法までが使えるというものだった。
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