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第三章 リブート編
第60話 サンダーレイン再び
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ジークはアイシアにトドメは刺すなと言い、周りの警戒をお願いした。
思うところが有り、ミノタウロスの手足を回収し、ダルマ状態のミノタウロスに回復魔法を使って死なないようにしていた。
「ジーク何をやっているの?」
「手足を切っているから何もできないだろ?今日一緒に来ている奴らの経験値にするんだよ」
「なかなか面白い事を考えているわね」
「よし、ターゲットを残りの一体のみに切り替えた。そろそろ発動時間だぞ!何とか間に合ったな」
すると天空を切り裂くかのようなバリバリバリバリと凄まじい音がし、一条の光が迸った。
「命中したよ。二人とも見てこよう!」
そこには先程のミノタウロスより、一回り大きく肌の色も浅黒い奴がいた。
そのミノタウロスからは煙が立ち込めていたが、まだ辛うじて立っていた。
「凄いなあ。死なないまでも、さすがに倒れていると思ったけどな」
グルルルルと低い唸り声をあげ、こちらに立ち向かって来ようとしていた。
「マリーシス、援護を頼む。アイシアは左を頼む。レッツゴー」
「あいよ」
マリーシスはミノタウロスの顔に向かって、ストーンショットをひたすら飛ばしていた。
やはり目に当たった為か、目が見えなくなったような感じでがむしゃらに剣を振っていた。
正面に駆け寄るとジークは右腕、アイシアは左腕に斬り掛かって行った。マリーシスが足場を作ってくれた為、ジャンプして同時に肩の高さまで飛んだので両腕を切り落とす事が出来た。
着地すると取って返し、脚を切り落とした。
ジークは先程と同じように急ぎ手足を回収し、ミノタウロスにヒールを使った。虫の息だったが盛り返したようだ。
ジークは取り敢えずロープを出し、ミノタウロスの角に引っ掛けたりして縛りあげた。
そのまま引きずって、先に倒したミノタウロスの所に向かった。
同じくロープで縛る。アイシアに引きずっていくように指示をし、ジークは大きい方を引きずって草原の方に向かった。マリーシスはと言うと、周辺の警戒を指示した。
ワーウルフはミノタウロスの気配からか、近くに寄って来なかったようで、周辺の気配からは当面の危険はなさそうだった。
ジーク達が新緑の森から出てくると、皆心配そうに視線を向けていた。
そんな中、真っ先にアーリアが駆け寄ってきた。
「こ、これは一体?」
「ミノタウロスの気配がしたから、倒す為に森の中に入っていったんだ」
「それでお昼を食べ終わると休む間もなく、早々に森に入っていたのだな?」
「ああそうだよ。本当はお茶タイムにしたかったんだねどね。それより留守番ありがとう。変わった事はなかったかい?」
「ああ、あの気配はミノタウロスだったのだな。それでなのかもだが、ワーウルフが4頭ほど出てきたよ」
アーリアはワーウルフの死体を指差した。
「へー!すごいじゃないか!俺がいなくてもワーウルフを仕留めたんだね」
みんなが駆け寄ってきたので、死体をストレージに入れ、安全なところに行こうという事になった。話はその後だと。
薬草採取の方は順調で、森に近い所で採っていたというのもあるが、通常の数倍の量が採れていた。
森からそれなりに離れた所まで来たので、取りあえず魔鋼鉄のダガーを1人当たり2本を出していった。そして新たに指示を出していく。
「皆知っての通り、魔物を倒すと経験値が入る。1人で倒そうが、10人で倒そうが1人頭の経験値は変わらない。皆にこのミノタウロスの体のとこかにダガーを刺して欲しい。2足歩行の魔物に傷を付けた事がなく忌避感のある者もいると思うが、このランクの魔物を倒すと大量の経験値が入ってくるから、そうするとレベルが上がる事により君達のステータスが必ず上がる。そうすれば生き残る確率が増えてくると思うんだ」
分かりましたと一斉に返事をしていた。
一列に並び、各々体のどこかにダガーを刺していった。体が大きいので、刺すところに苦労する事は無かった。
一部の女子がごめんなさいと震えながら刺していたが、それでも必要な事だと割り切って実行していた。流石に2足歩行の魔物は敷居が少し高いようだ。
ジークがデバフ魔法掛けていた。体重を大幅に増やす魔法を使ったので、ミノタウロスを地面に釘付けにしていたおかげで、ミノタウロスは唸るだけで何もできなかった。
そして全員がダガーを刺したので、大きい方をジーク、小さい方をアーリアが同時に首を刎ねた。
経験値が入りレベルが一気に上がるのを感じ取っていたようだ。
ジークは取り急ぎミノタウロスの手足を出したが、首を含め、ヒールで繋げて行った。
そして傷のない死体をストレージに収納していった。
昼休憩からまだ一時間半ぐらいしか経っていなかったが、十分な量の薬草を採ったということでお開きになった。また、ギルドに着き次第解体場でワーウルフの懐胎をとなった。
そして配分の方をどうするかとなったが、薬草に関しては3等分する事になった。
そして問題の魔物の方だが、一緒に参加したパーティーの方は遠慮したが、ワーウルフに関しては、各パーティーに2体とジークが半ば押し付けた。だが、流石にミノタウロスは配分を貰えないとなった。
また、ジーク、アイシア、マリーシスの三人は感謝されまくっていたのであった。
思うところが有り、ミノタウロスの手足を回収し、ダルマ状態のミノタウロスに回復魔法を使って死なないようにしていた。
「ジーク何をやっているの?」
「手足を切っているから何もできないだろ?今日一緒に来ている奴らの経験値にするんだよ」
「なかなか面白い事を考えているわね」
「よし、ターゲットを残りの一体のみに切り替えた。そろそろ発動時間だぞ!何とか間に合ったな」
すると天空を切り裂くかのようなバリバリバリバリと凄まじい音がし、一条の光が迸った。
「命中したよ。二人とも見てこよう!」
そこには先程のミノタウロスより、一回り大きく肌の色も浅黒い奴がいた。
そのミノタウロスからは煙が立ち込めていたが、まだ辛うじて立っていた。
「凄いなあ。死なないまでも、さすがに倒れていると思ったけどな」
グルルルルと低い唸り声をあげ、こちらに立ち向かって来ようとしていた。
「マリーシス、援護を頼む。アイシアは左を頼む。レッツゴー」
「あいよ」
マリーシスはミノタウロスの顔に向かって、ストーンショットをひたすら飛ばしていた。
やはり目に当たった為か、目が見えなくなったような感じでがむしゃらに剣を振っていた。
正面に駆け寄るとジークは右腕、アイシアは左腕に斬り掛かって行った。マリーシスが足場を作ってくれた為、ジャンプして同時に肩の高さまで飛んだので両腕を切り落とす事が出来た。
着地すると取って返し、脚を切り落とした。
ジークは先程と同じように急ぎ手足を回収し、ミノタウロスにヒールを使った。虫の息だったが盛り返したようだ。
ジークは取り敢えずロープを出し、ミノタウロスの角に引っ掛けたりして縛りあげた。
そのまま引きずって、先に倒したミノタウロスの所に向かった。
同じくロープで縛る。アイシアに引きずっていくように指示をし、ジークは大きい方を引きずって草原の方に向かった。マリーシスはと言うと、周辺の警戒を指示した。
ワーウルフはミノタウロスの気配からか、近くに寄って来なかったようで、周辺の気配からは当面の危険はなさそうだった。
ジーク達が新緑の森から出てくると、皆心配そうに視線を向けていた。
そんな中、真っ先にアーリアが駆け寄ってきた。
「こ、これは一体?」
「ミノタウロスの気配がしたから、倒す為に森の中に入っていったんだ」
「それでお昼を食べ終わると休む間もなく、早々に森に入っていたのだな?」
「ああそうだよ。本当はお茶タイムにしたかったんだねどね。それより留守番ありがとう。変わった事はなかったかい?」
「ああ、あの気配はミノタウロスだったのだな。それでなのかもだが、ワーウルフが4頭ほど出てきたよ」
アーリアはワーウルフの死体を指差した。
「へー!すごいじゃないか!俺がいなくてもワーウルフを仕留めたんだね」
みんなが駆け寄ってきたので、死体をストレージに入れ、安全なところに行こうという事になった。話はその後だと。
薬草採取の方は順調で、森に近い所で採っていたというのもあるが、通常の数倍の量が採れていた。
森からそれなりに離れた所まで来たので、取りあえず魔鋼鉄のダガーを1人当たり2本を出していった。そして新たに指示を出していく。
「皆知っての通り、魔物を倒すと経験値が入る。1人で倒そうが、10人で倒そうが1人頭の経験値は変わらない。皆にこのミノタウロスの体のとこかにダガーを刺して欲しい。2足歩行の魔物に傷を付けた事がなく忌避感のある者もいると思うが、このランクの魔物を倒すと大量の経験値が入ってくるから、そうするとレベルが上がる事により君達のステータスが必ず上がる。そうすれば生き残る確率が増えてくると思うんだ」
分かりましたと一斉に返事をしていた。
一列に並び、各々体のどこかにダガーを刺していった。体が大きいので、刺すところに苦労する事は無かった。
一部の女子がごめんなさいと震えながら刺していたが、それでも必要な事だと割り切って実行していた。流石に2足歩行の魔物は敷居が少し高いようだ。
ジークがデバフ魔法掛けていた。体重を大幅に増やす魔法を使ったので、ミノタウロスを地面に釘付けにしていたおかげで、ミノタウロスは唸るだけで何もできなかった。
そして全員がダガーを刺したので、大きい方をジーク、小さい方をアーリアが同時に首を刎ねた。
経験値が入りレベルが一気に上がるのを感じ取っていたようだ。
ジークは取り急ぎミノタウロスの手足を出したが、首を含め、ヒールで繋げて行った。
そして傷のない死体をストレージに収納していった。
昼休憩からまだ一時間半ぐらいしか経っていなかったが、十分な量の薬草を採ったということでお開きになった。また、ギルドに着き次第解体場でワーウルフの懐胎をとなった。
そして配分の方をどうするかとなったが、薬草に関しては3等分する事になった。
そして問題の魔物の方だが、一緒に参加したパーティーの方は遠慮したが、ワーウルフに関しては、各パーティーに2体とジークが半ば押し付けた。だが、流石にミノタウロスは配分を貰えないとなった。
また、ジーク、アイシア、マリーシスの三人は感謝されまくっていたのであった。
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