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第三章 リブート編
第86話 ジークの目覚め
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ジークはふと目覚めた。
だが、両脇に誰かがいるというよりも密着され、温もりを感じた。
このまままったりしたいなと思う反面、ふと腰に手をやると違和感が有った。有るべき物が無いのだ。そう、ズボンどころかパンツに触れる事がなく、肌に直接触れたのだ。そしてここは見慣れぬ部屋だ。それに頭が痛いからか混乱しており、状況が分からなかった。
どうやら裸のようで、えっ?となり、ガバっと布団を捲りながら半身を起こした。
するとローシェルとキャリンに挟まれている事が分かった。
しかし、それだけであるのならば特に問題は無いのだが、2人共裸で、おっぱい丸出しだった。
「おっ、おっぱい?何故おっぱい?パイパイ!」
2人はキャッ!と短く悲鳴を上げ、陰部のみを隠した。
ジークの目は2人の胸に釘付けだ。小さい体だが、胸はその存在を主張するかの如く大きい。だが、ジーク好みの大きさだ。綺麗なおっぱいについ興奮し、シーツ越しに股間が膨らんだのが見て取れたものだから、2人は真っ赤だ。
だが、つい手を伸ばし、2人の片胸づつをおもいっきり揉んだのだ。
2人から繰り出された掌は、ジークの頬に当たるとパチーンと乾いた音がした。
自分が何をしたのかが分かり、ジークは狼狽えた。
「ジークは2人の愛する美少女2人の魅力に抗えず、激しくその唇を交互に貪っていく。そしてキスをしながらその胸を揉みしだき、次第にお腹から腹部、脚を優しく撫で、胸からお腹にかけてもキスをしていく。2人は初めて男に、しかも愛する男に抱かれる為に嬉しくもあり、恥ずかしくもあるが、それでもされるがままに身を任せていた。そしてやがてその手は女性の神秘の秘部に当てられ、愛撫も丁寧に優しくおこなわれ、男の準備も整った。2人にどちらが先が良いかと聞くも、お心のままにとしか言えず、じゃあ出会った順でとなりその小さき体に己の証を刻んでいく。女は痛みに身を悶たが、一つになった喜びが勝る。やがて男は果て、水を飲んだ後に2人目を愛していき、やがて一つになった。3人で愛を確かめあった後、順番が違うが、永遠の愛をささやかれ、グキャ!」
「どこの官能小説だよ?あたかも俺が2人を求め愛し合ったかのような内容だが…」
「ねえローシェル、予知夢って事で良いよね?」
「うん。裸も見られちゃったし、同じ布団で寝たから、もう既成事実よ。キャリンのエロ小説の内容はともあれ、私達を求めても良いのよ!」
「今はだ、駄目だ。今肌を重ね、もしも身籠ったら命取りになる。だから皆を娶るのは魔王を討ち滅ぼすか、俺のみでも倒す力を付け、討伐に向かう時だ。だから今はまだ待ってくれ。君達に死なれたくない」
「しっかりと聞いたわよ。でも、肌を重ねるのとか、子作りは後でも良いけども皆を妻にしてもらいたいのよ。だから先ずはね、結婚をしてよね!」
2人に迫られついうんという。キャリンとローシェルはハイタッチをし、ジークの前で裸を晒し、服を着だした。ジークはその裸体に釘付けで、ガン見しながら訪ねた。
「所でなんで3人共裸で同じ布団に入っていたんだ?」
「ま、前くらい隠しなさいよ。それにもう大丈夫なら服を着なさいよ。話はそれからなんだからね!」
2人がガン見しながら服を着たが、やはり気絶する前後の記憶がない。
「その前にやる事があるでしょ?」
「なんだろう?なぜ気絶していたかも分からないんだよね」
「あんたを温めてあげてたんだから、先ずはありがとうのキスをするのが先でしょ!もう、何をやっているのよ!」
「あ、ああ、そうだね。うん、よく分からないけどありがとう!」
先ずはキャリンからだが、初めてのキスに2人はトロンとなっていた。しかし、ローシェルの胸を触ろうとしたが、見透かされ、ピシャリと叩かれたのだが何も言われなかった。
「えっとね、魔王軍の指揮官を倒した後にジークが倒れたと言っていたのよ。攻撃は一撃も貰っていないし、前にもあったよね?かなり冷たかったから人肌で温めていたのよ」
「多分極大魔法と上級魔法を使ったから、体が大魔力の放出について行けなかったんだと思う。魔力はそれなりに有るし、レベルが暴上がりだから魔力の強さと量だけは全盛期かそれ以上になったかな。ただ、体がまだ出来ていないから時間がいるかな」
「もう大丈夫?」
「うん。所で温める人の人選は?」
「勿論じゃんけんよ!私強いのよ!」
「ははは。そう言えば、何人死んだ?」
「0よ」
「えっ?首が千切れているやつとかいたぞ?」
「あのね、ジーク、新たに貴方の妻になる人はどんな力を持っていたか思い出しなさいよ!」
「あっ!リスカリカか!彼女は大丈夫なのか?かなり死んでいた筈だぞ?あの数をそせいしたとなると魔力が枯渇したんじゃないのか?」
「枯渇寸前みたいよ。まだ何人か生き返らさなきゃだから、魔力が戻り次第やるようよ」
「分かった。魔力を譲渡するから、彼女の所に行こう」
そうしてリスカリカが休んでいる部屋に向かうのであった。
だが、両脇に誰かがいるというよりも密着され、温もりを感じた。
このまままったりしたいなと思う反面、ふと腰に手をやると違和感が有った。有るべき物が無いのだ。そう、ズボンどころかパンツに触れる事がなく、肌に直接触れたのだ。そしてここは見慣れぬ部屋だ。それに頭が痛いからか混乱しており、状況が分からなかった。
どうやら裸のようで、えっ?となり、ガバっと布団を捲りながら半身を起こした。
するとローシェルとキャリンに挟まれている事が分かった。
しかし、それだけであるのならば特に問題は無いのだが、2人共裸で、おっぱい丸出しだった。
「おっ、おっぱい?何故おっぱい?パイパイ!」
2人はキャッ!と短く悲鳴を上げ、陰部のみを隠した。
ジークの目は2人の胸に釘付けだ。小さい体だが、胸はその存在を主張するかの如く大きい。だが、ジーク好みの大きさだ。綺麗なおっぱいについ興奮し、シーツ越しに股間が膨らんだのが見て取れたものだから、2人は真っ赤だ。
だが、つい手を伸ばし、2人の片胸づつをおもいっきり揉んだのだ。
2人から繰り出された掌は、ジークの頬に当たるとパチーンと乾いた音がした。
自分が何をしたのかが分かり、ジークは狼狽えた。
「ジークは2人の愛する美少女2人の魅力に抗えず、激しくその唇を交互に貪っていく。そしてキスをしながらその胸を揉みしだき、次第にお腹から腹部、脚を優しく撫で、胸からお腹にかけてもキスをしていく。2人は初めて男に、しかも愛する男に抱かれる為に嬉しくもあり、恥ずかしくもあるが、それでもされるがままに身を任せていた。そしてやがてその手は女性の神秘の秘部に当てられ、愛撫も丁寧に優しくおこなわれ、男の準備も整った。2人にどちらが先が良いかと聞くも、お心のままにとしか言えず、じゃあ出会った順でとなりその小さき体に己の証を刻んでいく。女は痛みに身を悶たが、一つになった喜びが勝る。やがて男は果て、水を飲んだ後に2人目を愛していき、やがて一つになった。3人で愛を確かめあった後、順番が違うが、永遠の愛をささやかれ、グキャ!」
「どこの官能小説だよ?あたかも俺が2人を求め愛し合ったかのような内容だが…」
「ねえローシェル、予知夢って事で良いよね?」
「うん。裸も見られちゃったし、同じ布団で寝たから、もう既成事実よ。キャリンのエロ小説の内容はともあれ、私達を求めても良いのよ!」
「今はだ、駄目だ。今肌を重ね、もしも身籠ったら命取りになる。だから皆を娶るのは魔王を討ち滅ぼすか、俺のみでも倒す力を付け、討伐に向かう時だ。だから今はまだ待ってくれ。君達に死なれたくない」
「しっかりと聞いたわよ。でも、肌を重ねるのとか、子作りは後でも良いけども皆を妻にしてもらいたいのよ。だから先ずはね、結婚をしてよね!」
2人に迫られついうんという。キャリンとローシェルはハイタッチをし、ジークの前で裸を晒し、服を着だした。ジークはその裸体に釘付けで、ガン見しながら訪ねた。
「所でなんで3人共裸で同じ布団に入っていたんだ?」
「ま、前くらい隠しなさいよ。それにもう大丈夫なら服を着なさいよ。話はそれからなんだからね!」
2人がガン見しながら服を着たが、やはり気絶する前後の記憶がない。
「その前にやる事があるでしょ?」
「なんだろう?なぜ気絶していたかも分からないんだよね」
「あんたを温めてあげてたんだから、先ずはありがとうのキスをするのが先でしょ!もう、何をやっているのよ!」
「あ、ああ、そうだね。うん、よく分からないけどありがとう!」
先ずはキャリンからだが、初めてのキスに2人はトロンとなっていた。しかし、ローシェルの胸を触ろうとしたが、見透かされ、ピシャリと叩かれたのだが何も言われなかった。
「えっとね、魔王軍の指揮官を倒した後にジークが倒れたと言っていたのよ。攻撃は一撃も貰っていないし、前にもあったよね?かなり冷たかったから人肌で温めていたのよ」
「多分極大魔法と上級魔法を使ったから、体が大魔力の放出について行けなかったんだと思う。魔力はそれなりに有るし、レベルが暴上がりだから魔力の強さと量だけは全盛期かそれ以上になったかな。ただ、体がまだ出来ていないから時間がいるかな」
「もう大丈夫?」
「うん。所で温める人の人選は?」
「勿論じゃんけんよ!私強いのよ!」
「ははは。そう言えば、何人死んだ?」
「0よ」
「えっ?首が千切れているやつとかいたぞ?」
「あのね、ジーク、新たに貴方の妻になる人はどんな力を持っていたか思い出しなさいよ!」
「あっ!リスカリカか!彼女は大丈夫なのか?かなり死んでいた筈だぞ?あの数をそせいしたとなると魔力が枯渇したんじゃないのか?」
「枯渇寸前みたいよ。まだ何人か生き返らさなきゃだから、魔力が戻り次第やるようよ」
「分かった。魔力を譲渡するから、彼女の所に行こう」
そうしてリスカリカが休んでいる部屋に向かうのであった。
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