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第3話 奴隷との食事
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店に入り席に案内されたが、予想通りタミアが床に座ろうとしたので、ブラッドは腕を掴んで止めた。
「お前は俺の横に座り、俺の食事を手伝え。見ての通り俺は最近片手を失うったばかりで、まだ慣れていない。食事をするのにも助けを必要としているんだ。お前を買ったのは俺の世話の為だから、そんな所に座られていては、お前を買った意味がない。分かったか?」
はいと恐る恐る答えた。
ブラッドは店員に定食を2つ頼んだ。
「定食を2つだ」
メニューすら見ずにただそれだけをぶっきらぼうに伝えたのだ。
ブラッドは不機嫌だった。女の奴隷が買えず、こんな汚らしいガキしか買えなかったからだ。しかも一般人の年収の倍のお金が飛んだ。女の奴隷を買おうとしたのは、性交渉を目的にはしていなかったが、身の回りの世話をさせるのに男より女に触られる方がましだと思ったからだ。勿論男の象徴を切り取られているので、精々おっぱいを吸ったり揉む事位しか出来ないが、その気も起きなかった。
タミアはビクビクしていた。主人に殴られるのではないのかと恐れたのだ。見たところ奴隷商の言っていた通りで退役軍人で、がさつで気性が荒そうに見えたからだ。
一般的に兵士は気性が荒いものだ。それに主人となったブラッドは酒臭かった。いつ暴力を振るわれるか分かったものではないのだ。
ブラッドが不機嫌だったのは自分が買ったとはいえ、こんな子供が奴隷として売り買いされている事に対してであった。この者の姿を見て憐れみから買ったようなものだ。我ながらお人好しで、モノ好きだよなと思わなくもない。
やがて店員が2人分の食事を持ってくると、ブラッドの前に置いた。何かの肉のステーキがメインの定食だ。
ブラッドはタミアの方にトレーを押した。
「見れば分かるだろうに。片手でどうやって切るんだよ。全く。悪いが肉をこれ位の細さに切り分けてくれ」
「は、はい。ご主人様」
ステーキを切り分けると、恐る恐るトレーをブラッドの方に戻した。
「腹減ったな。さあ食べようか」
ブラッドは早速フォークで肉を頬張った。しかしタミアは見ているだけだった。
「何をしている?ひょっとしてお前さんは肉が食べられなかったか?」
「えっ?」
「えっ?じゃない。とっとと食え。この後買い物にも行きたいんだから、ぼさっとするな」
「でもこれはご主人様の食事なのではないのでしょうか?」
「お前、俺を太らせる気か?でなきゃとっとと食え。こっちのはお前が食べる分として注文したんだからな」
「いいのですか?」
「つべこべ言わず食え。体調が悪く食えなきゃ別だが、ほら、折角の料理が冷めっぞ。子供が遠慮するんじゃない」
それでも食べようとしないので命令をした。
「主人として命ずる。これを食べろ。ゆっくり噛み締めろよ。お前はろくに食っていないんだろ?ガツガツ食べると吐いちまうからな。遠慮するな」
頂きますと言うと、ガツガツと食べ始めた。
頭を押さえて一旦止めさせた。
「坊主、ゆっくりだ。腹が驚いて吐いちまうぞ。分かったか?」
「坊主?そ、その、ご、ごめんなさい」
「分かったのならゆっくり食え。俺の方はお前が肉を切ってくれたから一人で食える。お前にはこれから俺を助けてもらわんといかんから、ちゃんと食って体力を戻せ。慌てなくても食べ終わるまで待っていてやるからゆっくり食べるんだ。ったく世話の焼ける奴だな。ほらこれを飲め。俺の世話をさせる為に買ったのに、これじゃあ逆じゃないか」
「は、はい、ゆっくり食べますのでどうかお許しを」
ブラッドは水を渡してやったり、頬についた食べかすを取ってやったり、更に顔を拭いてやっていたが、不敵な笑みを浮かべていた。度重なる戦いに心を閉ざし、感情を押し殺していた彼がだ。
先の戦いもそうなのだが、昨日横で飯を食った奴が翌日には骸を晒している事が何度もあり、いつの日からだろうか、感情を押し殺すようになっていた。だが、戦の心配がなくなり少し気も緩んできていたが、まだ感情が少し残っていた事には気が付いていなかった。こいつを見ていると、何か餌付けをした小動物を見ている感じがするな!と微笑んだのだ。
「小便をしてくるから、大人しく食っていろ」
そうして離席して店員にチップを渡し、連れの者が着れるサイズの服を売っている店等を教えてくれと質問し、店の場所を教えて貰っていた。
ブラッドは席に戻ってからタミアが食事を食べ終わるのをただただ眺めていた。
「ごちそうさまでした」
「よし、ちゃんとゆっくり食べたようだな。坊主、俺はブラッドだ。これからは名前で呼べ」
「は、はいご主人様じゃなくて、ブラッド様」
「ところでお前は剣や槍、弓とかは使えるか?」
「は、はい。弓なら少しは」
「いいねぇ。これから俺はお金を得るのに冒険者をするつもりだ。お前には俺のサポートをして貰う。心配しなくても近接戦闘は俺がする。この体では弓は無理だから、弓を使えるのは助かる。もし戦闘に参加できないのなら悪いが別の奴隷と交換しなきゃならん。どうだ?」
「は、はい。や、やります。やりますからあそこには戻さないでください」
「そう気負うな。荷物持ちや見張り程度でいいんだ。戦闘も矢で牽制する程度を期待するに過ぎない。流石に一人では何もできんからな。さて、買い物に行くぞ」
「は、はい。」
ブラッドは最近はずっと無口だったが、奴隷とは言え、直ぐに死なない相手がいるので、口が軽くなっていた。だがそれでも必要最低限の事しか話をしないのであった。
「お前は俺の横に座り、俺の食事を手伝え。見ての通り俺は最近片手を失うったばかりで、まだ慣れていない。食事をするのにも助けを必要としているんだ。お前を買ったのは俺の世話の為だから、そんな所に座られていては、お前を買った意味がない。分かったか?」
はいと恐る恐る答えた。
ブラッドは店員に定食を2つ頼んだ。
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ブラッドは不機嫌だった。女の奴隷が買えず、こんな汚らしいガキしか買えなかったからだ。しかも一般人の年収の倍のお金が飛んだ。女の奴隷を買おうとしたのは、性交渉を目的にはしていなかったが、身の回りの世話をさせるのに男より女に触られる方がましだと思ったからだ。勿論男の象徴を切り取られているので、精々おっぱいを吸ったり揉む事位しか出来ないが、その気も起きなかった。
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ブラッドが不機嫌だったのは自分が買ったとはいえ、こんな子供が奴隷として売り買いされている事に対してであった。この者の姿を見て憐れみから買ったようなものだ。我ながらお人好しで、モノ好きだよなと思わなくもない。
やがて店員が2人分の食事を持ってくると、ブラッドの前に置いた。何かの肉のステーキがメインの定食だ。
ブラッドはタミアの方にトレーを押した。
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「は、はい。ご主人様」
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ブラッドは早速フォークで肉を頬張った。しかしタミアは見ているだけだった。
「何をしている?ひょっとしてお前さんは肉が食べられなかったか?」
「えっ?」
「えっ?じゃない。とっとと食え。この後買い物にも行きたいんだから、ぼさっとするな」
「でもこれはご主人様の食事なのではないのでしょうか?」
「お前、俺を太らせる気か?でなきゃとっとと食え。こっちのはお前が食べる分として注文したんだからな」
「いいのですか?」
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「坊主、ゆっくりだ。腹が驚いて吐いちまうぞ。分かったか?」
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ブラッドは水を渡してやったり、頬についた食べかすを取ってやったり、更に顔を拭いてやっていたが、不敵な笑みを浮かべていた。度重なる戦いに心を閉ざし、感情を押し殺していた彼がだ。
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